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スウェーデン旅行へ行く前に確認するポイント

画像の出典元: istockphoto.com

正式名称

スウェーデン王国 / Kingdom of Sweden

首都

ストックホルム

人口

国コード

約950万人

SE

国番号(電話用)

+46

スウェーデンまでは飛行機でおよそ14~15時間で行くことができます。スウェーデンの気候や通貨、宗教、マナーなどを確認して快適なスウェーデン旅行を楽しみましょう。


スウェーデンは、北欧スカンディナヴィア半島の半にある立憲君主制国家です。所得税が高く、そのぶんで福祉を充実させる社会民主主義国としても知られ、老後が安泰な国といわれています。ノルウェーとフィンランドに挟まれていて、南西は細いエーレスンド海峡を挟んでデンマークの首都コペンハーゲンと向かい合っています。

スウェーデン行き国際線航空券の最安値を比較

東京 (羽田空港)発

ストックホルム

東京 (羽田空港)発

ヨーテボリ

スウェーデン行き国際線航空券の最安値を比較

東京 (成田空港)発

ストックホルム

東京 (成田空港)発

ヨーテボリ

スウェーデン行き国際線航空券の最安値を比較

大阪 (大阪国際空港(伊丹))発

ストックホルム

スウェーデン行き国際線航空券の最安値を比較

大阪 (関西国際空港)発

ヨーテボリ

大阪 (関西国際空港)発

ストックホルム

スウェーデン行き国際線航空券の最安値を比較

名古屋 (中部国際空港)発

ストックホルム

名古屋 (中部国際空港)発

ヨーテボリ

スウェーデン行き国際線航空券の最安値を比較

福岡 (福岡空港)発

ストックホルム

福岡 (福岡空港)発

ヨーテボリ

日本からスウェーデンへの渡航について

直行便と飛行時間

日本発の直行便はないので、ヨーロッパ主要都市を経由して入国するのが一般的です。所要時間は12~19時間程度です。ストックホルムに本社を置くスカンジナビア航空が日本の成田空港に乗り入れていますが、直行便はデンマークのコペンハーゲン空港行きとなっています。

日本との時差

日本との時差はマイナス8時間です。なお、サマータイムを導入しているため、期間中は時差が7時間になります。

スウェーデンにおけるビザ・入国手続きについて

■ パスポート残存有効期限

入国時から3カ月以上有効なパスポートが必要です。

■ ビザ

渡航目的が観光で180日間で90日以内の場合、ビザは不要となります。

■スウェーデン入国の流れ

1.入国審査(Immigration)

「NO EU」のブースにて、審査官に出入国カードやパスポートを提示してください。

2.荷物の受け取り(Baggage Claim)

搭乗した飛行機・便名のターンテーブル待機し、荷物を受け取ってくさだい。

3.税関(Customs)

規定を超える荷物がある場合、赤のカウンターで審査が必要です。申告が不要、免税の範囲内の場合はそのまま進むことができます。

■スウェーデン出国の流れ

1.チェックイン(搭乗手続き)

各航空会社のカウンターで、持ち込みの手荷物以外の荷物を提出してください。

2.出国審査

外国人用の出国窓口で係官にパスポートを提示し、審査を受けます。時期によって混み合う場合もあるので注意が必要です。

3.手荷物検査

手荷物検査とボディチェックを受ける場合があります。トラブルを避けるため、持ち込み用の小さなバッグでも必ずチェックしてもらいましょう。

スウェーデンの気候について

スウェーデンは北欧諸国で最大の面積をもっています。その国土の約53%が森林でおおわれ、9万個以上の湖が点在しています。気候は全体的に冷涼で乾燥しています。南部のスコーネ地方だけが緯度のわりに温暖な気候のため、豊かな穀倉地帯となっています。国土の北部はラップランドと呼ばれる極北の地で、夏は白夜で1日中陽が沈まず、冬は太陽が昇らない事もあります。

スウェーデンの免税について

チェックイン前に出発ロビーのグローバル・リファンド・カウンターで購入品を提示し、承認スタンプ受領後、トランジット・ホール内のグローバル・リファンド窓口で換金します。

必要最低払い戻し購入額 200スウェーデン・クローネ
VAT税率 25%、12%(食品類)、6%(書籍)
払い戻し率 8.3~17.5%、3.3~8%(食品類)
税関スタンプ受領期限 購入月から3ヶ月以内
免税書類申請期限 購入日より1年
免税条件
必要な税関スタンプ ・スウェーデンまたはEU圏最終出国税関 ・ノルウェー、フィンランドの代行 印 ・デンマークのグローバルブルーで受領で きる税関代行スタンプでも有効
特記事項 レシート原本添付が必要になります。 税関代行スタンプが押されている場合はパスポートコピーを書類に添付が必要です。税率6%の書籍は払戻対象ではありません

スウェーデンの通貨とチップ

スウェーデンの通貨とチップ

画像の出典元: 

通貨について

通貨は、スウェーデン・クローネとオーレ(1/100クローネ=1オーレ)。紙幣は20、50、100、500、1000クローネの5種類。コインは1、5、10クローネと50オーレ。

チップについて

基本的にスウェーデンにチップの習慣はありません。特別な用事を頼んだときのみ、お礼として渡すとよいでしょう。飲食店でサービス料が料金に含まれていない時のみ、7%~10%程度のチップを渡しましょう。ただし、タクシーでは通常の乗車でも料金の端数分はチップとして、おつりから差し引くようにします。

旅のお役立ち情報

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スウェーデンの電圧とコンセント

スウェーデンの電圧は220vで周波数は50Hz。日本の電化製品ではものによっては変圧器が必要になります。プラグタイプはBタイプとCタイプです。

スウェーデンのネット環境

スウェーデンのネット環境

Wi-Fiが普及されているため、たいていの場所でインターネットに接続可能です。有料だったりログインにアクセスコードが必要なところもありますが、接続方法は簡素化されているので気軽に利用することができます。

スウェーデンの飲料水

スウェーデンの飲料水

スウェーデンの水道水は水質がよく、そのままでも飲用可能です。ミネラルウォーターを購入する場合は炭酸水が多いので、よく確認してから購入することをおすすめします。

文化・宗教・マナーについて

スウェーデンの文化

青い目の日本人ともいわれるほど、スウェーデン人の性格は日本人に似ています。規律を守り、控え目で無口。IKEAやH&Mなど日本でもおなじみの店も、真面目な商売気質ゆえに世界規模にまで発展したともいえます。健康志向が強く、エコに対して関心が高いのも特徴です。また、高税率高福祉の社会制度は世界的に知られています。そのためか、シングルマザーでも生きていけるが故に離婚率が高いです。福祉が整っていることから将来が安泰なため、貯蓄しようとか儲けようという気持ちがなく、今を楽しんでいる人が多いようです。

スウェーデンの宗教

人口の約8割が、キリスト教福音派ルーテル教会に所属しています。

スウェーデンのマナー

お店に入る時は、必ずあいさつを。商品を手に取る時は、店員さんにひとこと声をかけましょう。アルコールが購入できるのは、政府直営のリカーショップ、システム、ボラシェットのみとなっています。公共の場での喫煙は禁止です。

スウェーデンの食文化

スウェーデンの食文化

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スウェーデンは国土が南北に長く、地域によって食文化にも違いがあります。北部ではトナカイやジビエを食し、南部では野菜を多く摂ります。また、対照的な味の組み合わせを好み、代表的なものではスパイスのきいたミートボールに苔桃ジャムをつけて食べるショットブラールが有名です。また、「ヤンソンの誘惑」や「空飛ぶヤコブ」といった変わった名前のキャセロール(グラタンの一種)が、家庭料理としては定番のご馳走です。どの料理にも、付け合わせとしてマッシュポテトがついていることが多いです。毎週木曜日はスープの日となっていて、黄色いエンドウ豆のスープ「アートソッパ」をパンケーキと共に食べます。毎年8月には伝統のザリガニパーティーがあり、茹でて塩と砂糖少々と大量のイノンドで調理し、ブロスで漬け込んだものが振る舞われます。

スウェーデンの主要観光地と世界遺産

スウェーデンの主要観光地と世界遺産

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スウェーデンの主要観光地

スウェーデン首都ストックホルムは「水の都」や「北のヴェネツィア」などと謳われ、市庁舎や王宮、大聖堂にヒョートリエット市場などのきらびやかな観光名所が美しい街並みにとけこんでいます。また、ノーベル賞の授賞式が行われることでも知られ、ノーベル賞設立100周年を記念して作られたノーベル博物館もみどころの1つです。北部には、オーロラと鉄鉱山の町キールナや氷のホテルで知られる村ユッカスヤルヴィがあります。南部のマルメやヘルシンボリはデンマークとの間で幾度となく争奪戦が繰り返された歴史都市。今では、フェリーや鉄道で気軽に対岸のデンマークへ渡れる便利な観光スポットとなっています。

スウェーデンの世界遺産

スウェーデンには、複合遺産も含めれば15の世界遺産があります。文化遺産はドロットニングホルムの王領地、ビルカとホーヴゴーデン、エンゲルスバーリ製鉄所、ターヌムの岩絵群、スコーグスシュルツコゴーデン、ハンザ同盟都市ウィスビュー、ルスドのガンメルスタードの教会街、カールスクルーナの軍港、エーランド島南部の農業景観、ファールンの大銅山地域、ヴァールベリの無線局、シュトルーベの測地弧、ヘルシングランドの装飾農家群の13か所。自然遺産はヘーガクステンとクヴァルケン群島の1件です。また、複合遺産として自然やサーメ人の伝統文化が残るラポニア地域が登録されています。

スウェーデンのお土産について

スウェーデンのお土産について

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スウェーデンのお土産で人気なのは、ダーラヘストというスウェーデンを代表する馬の人形です。そのほかには、寒い地域ならではの優れた防寒用品やテキスタイルの商品、ノーベル賞メダルのチョコレートもおすすめです。

スウェーデン旅行 よくあるFAQ

Q:スウェーデンへ行く際の新型コロナウイルスに関連する現在の渡航条件は何ですか?


A:現在、スウェーデン入国の渡航規制などもなく、必要書類の提出・提示もありません。

Q:スウェーデンへ飛行機で行く場合、最も人気があるのはどの空港ですか ?


A:首都「ストックホルム」より北42kmに位置する「ストックホルム・アーランダ空港」が人気です。ヨーロッパで6番目の大きさという巨大な国際空港です。

Q:スウェーデンは日本語・英語は通じますか?


A:スウェーデンの公用語はスウェーデン語ですが、第二言語として英語を使っています。国内全体で英語が通じる可能性が高い国と言えるでしょう。

Q:スウェーデンのベストシーズンは?


A:スウェーデンのベストシーズンは夏場の6月から8月です。冬場は厳しい寒さに覆われますが、夏は落ち着いた気候でビーチも楽しめます。

Q:スウェーデンの治安は?気を付けた方がいいことは?


A:命を脅かすような事件は少ないですが、窃盗・スリの類が発生するリスクがあります。