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パキスタン行きの飛行機・航空券を検索

パキスタン旅行へ行く前に確認するポイント

Islamic Republic of Pakistan

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正式名称パキスタン・イスラム共和国
人口約1億8,000万人
首都イスラマバード
国コードPK
言語ウルドゥー語、英語
国番号(電話用)92

パキスタンまでは飛行機でおよそ12~13時間で行くことができます。パキスタンの気候や通貨、宗教、マナーなどを確認して快適なパキスタン旅行を楽しみましょう。


パキスタンはインド、中国、アフガニスタン、イランと隣接しており、インド洋に面した位置にあります。面積は日本の約2倍にあたります。

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日本からパキスタンへの渡航について

直行便と飛行時間

日本からパキスタンへの直行便はなく、乗り換えをするのが一般的です。イスラマバードまでの経由地としては北京、バンコク、ドバイ、イスタンブールが一般的で、所要時間については経由地によってもことなりますが、約12時間程度かかります。

日本との時差

日本との時差はマイナス4時間。日本が午後12時の時、パキスタンでは朝8時です。サマータイムはありません。

パキスタンにおけるビザ・入国手続きについて

■ パスポート残存有効期限

6カ月以上有効なパスポートが必要となります。

■ ビザ

すべての渡航者はオンラインビザの申請が必要です。目的別で取得ビザが異なるので注意しましょう。
国内では外国人の不法滞在が問題となっており、ビザがなくなると今後入国できなくなる可能性もあります。

■ パキスタン入国の流れ

1.入国審査(Immigration)

空港到着後、「Arrival」に従って入国審査のカウンターへ。パスポートなど必要書類を提示してください。
入国に必要なツーリストカードの購入代金はこちらで支払います。

2.荷物の受け取り(Baggage Claim)

搭乗した飛行機・便名のターンテーブル待機し、荷物を受け取ってくさだい

3.税関

危険物、アルコール飲料などの持ち込みは禁止されています。注意しましょう。

■ パキスタン出国の流れ

1.チェックイン(搭乗手続き)

各航空会社のカウンターで、持ち込むもの以外の荷物などを提出してください。

2.出国審査

係官にパスポートを提示し、審査を受けます。時期によって混み合う場合もあるので注意が必要です。

3.手荷物検査

手荷物検査とボディチェックを受ける場合があります。

※実際の空港施設と入国・出国の流れが異なる場合があります

パキスタンの気候について

パキスタンは亜熱帯性気候になり、場所や時期によって気候が異なります。4月~9月は夏季にあたり40℃を超える日も多く、7月~9月にはモンスーンの影響で雨季になり高温多湿になります。10月~2月は冬季にあたり、日中と夜の寒暖の差が激しくなります。カラチやクエッタなどは冬の12月~3月が観光シーズンで、カラコルム・ハイウェイなどは5月以降が観光シーズンです。

パキスタンの免税について

必要最低払い戻し購入額
VAT税率 17%
払い戻し率
税関スタンプ受領期限
免税書類申請期限
免税条件
必要な税関スタンプ
特記事項

パキスタンの通貨とチップ

パキスタンの通貨とチップ

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通貨について

通貨単位はパキスタン・ルピー(Rs)。紙幣はRs.5000,1000,500,100,50,20,10の7種類で、硬貨がRs.5,2,1の3種類。補助貨幣はパイサですが、現在は流通していません。

チップについて

パキスタンにはチップの習慣があり、レストランやホテルなどでは約5~10%程度のチップをポータやウェイターに渡しましょう。ツアーガイドやドライバーには1日につきUS$5ほどが目安となります。

旅のお役立ち情報

パキスタンの電圧とコンセント

パキスタンの電圧とコンセント

電圧は230~240V/50Hzなので、日本製品を使用する場合は基本的には変圧器が必要ですが、携帯電話やカメラなどの充電器は高電圧にも対応している場合があるので確認しておくといいでしょう。プラグ形状は「Bタイプ」か「Cタイプ」になるので変換プラグの用意が必要となります。停電が多い為、復帰時の高電圧には注意しましょう。

パキスタンのネット環境

パキスタンのネット環境

パキスタンのネット普及率は大変低く、ホテルやレストランでは入る前に必ず確認する必要があります。田舎ではWi-Fiがない場所が多いようです。

パキスタンの飲料水

パキスタンの飲料水

水道水は避け、ミネラルウォーターの購入をおすすめします。氷にも注意が必要です。ミネラルウォーターは500mlで約20Rs程度で購入できます。

文化・宗教・マナーについて

パキスタンの文化

パキスタンは、世界四大文明のインダス文明の発祥として有名で、今もなお歴史ある遺跡が残っています。生活に関わる様々な面で、国教であるイスラム教の戒律に基づいた規則にしたがって生活しています。特に男女の仲に関しては難しく、恋愛の自由がありません。結婚相手は、家族が決めた相手を優先しなければなりません。

パキスタンの宗教

イスラム教が97%を占め、その他にヒンドゥー教、キリスト教、ゾロアスター教などが存在しています。アニミズムの信仰もみられます。

パキスタンのマナー

パキスタンでは港湾、橋、空港、軍事施設などの写真撮影は禁止されています。また、現地の女性の写真撮影も基本的には禁止です。女性はミニスカートやショートパンツは控え、肌を露出するのは避けましょう。言論の自由はなく、違反した場合は罰せられることもあるので気を付けましょう。

パキスタンの食文化

パキスタンの食文化

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パキスタン料理は隣接するインド、中東やペルシャの影響を受け、その他にもイスラム教の影響を大きく受けています。牛肉がよく使われており、使われる牛肉もハラールに従ったものに限られる為、牛の餌や調理法にも多くの決まりがあります。インド料理の影響を受けている為カレーが多いですが、インドカレーよりも多くのスパイスが使われており激辛です。パキスタンでは、チャイ、塩入りのバター茶などがよく飲まれています。

パキスタンの主要観光地と世界遺産

パキスタンの主要観光地と世界遺産

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パキスタンの主要観光地

パキスタンの主な観光地はカラチ、ハレジ湖、タッタモヘンジョダロ、サッカル、クエッタ、バハワールプル、ムルタン、ラホール、ラワルピンディ 、イスラマバード 、タキシラ 、ペッシャワール、スワット渓谷、カガハン渓谷、チトラル - カラーシュなどがあります。

パキスタンの世界遺産

文化遺産はモヘンジョ・ダロの考古遺跡、タキシラ、タフテ・バヒーの仏教遺跡郡とサリ・バロールの近隣都市遺跡群、ラホールの城塞とシャーラマール庭園、タッターの文化財、ロータス・フォートがあります。ラホールの城塞とシャーラマール庭園は危機遺産にも登録されています。ハラッパーなど世界遺産には登録されていませんが、暫定遺産リストとして登録されている場所が多くあります。

パキスタンのお土産について

パキスタンのお土産はアフガニスタン産のラピスラズリなどの宝石やカーペットな織物、パシュミナのショールなどの手工芸品が人気です。ハルワと呼ばれる地域特産の牛乳やギー、木の実などで作られた甘いお菓子も人気があります。 止痛効果があると言われる、「クローブ油」が配合されたピール歯磨き粉も、パキスタンならではのお土産です。

パキスタン旅行 よくあるFAQ

Q:パキスタンは英語は通じますか?

A:パキスタンの国語は「ウルドゥー語」、公用語は英語です。ただし言語数だけでも70近くある多言語国家であるため一貫して通じるわけではありません。観光地外など英語が通じなさそうなところでは注意が必要です。

Q:パキスタンへ飛行機で行く場合、最も人気があるのはどの空港ですか ?

A:首都近郊にある「イスラマバード国際空港」が有名です。2018年に開港された、比較的新しい国際空港です。

Q:パキスタンで特に気を付けた方がいいマナーは?

A:パキスタンはイスラム教の国で、礼拝の時間はお祈りをしています。また宗教的に豚肉やお酒を飲食できません。必ず守るという決まりはありませんが、観光時は控える方が良いでしょう。

Q:パキスタンのベストシーズンは?

A:パキスタンは雨の少ない国で、雨天等に悩む心配は少ないでしょう。気温が下がる12月から2月頃がベストシーズンです。

Q:パキスタンの治安は?気を付けた方がいいことは?

A:パキスタンはテロが発生する可能性がある国ですが、巻き込まれる可能性は高くありません。スリや置き引きなど、小さなトラブルに注意しましょう。