1. トップ
  2. 中東
  3. オマーン

オマーン行きの飛行機・航空券を検索

オマーン旅行へ行く前に確認するポイント

Sultanate of Oman

正式名称オマーン国
人口約363.2万人
首都マスカット
国コードOM
言語公用語は、アラビア語です。その他にウルドウ語、ヒンディ語が使われています。
国番号(電話用)968

オマーンまでは飛行機でおよそ13~15時間で行くことができます。オマーンの気候や通貨、宗教、マナーなどを確認して快適なオマーン旅行を楽しみましょう。


オマーンは、サウジアラビアやイエメンの隣に位置し、アラビア海とオマーン湾に面しています。面積は、日本の約85%程の大きさです。

オマーン行き国際線航空券の最安値を比較

  • 東京 (羽田空港)発
  • 東京 (成田空港)発
  • 大阪 (大阪国際空港(伊丹))発
  • 福岡 (福岡空港)発

※クリックすると検索結果が表示されます。

日本からオマーンへの渡航について

直行便と飛行時間

日本からの直行便はありません。経由便を利用するのが一般的です。主な経由地としてドバイ、バンコクが一般的で、所要時間は経由地によっても異なりますが、約12時間程度かかります。

日本との時差

日本との時差はマイナス5時間。日本が午後12時の時、オマーンでは朝の7時。サマータイムはありません。

オマーンにおけるビザ・入国手続きについて

■ パスポート残存有効期限

ビザ申請時から6カ月以上有効なパスポートが必要です。

■ ビザ

オマーン入国時、観光目的など14日以内の滞在の場合はビザが不要となります。
ただし入国審査の際、パスポートや復路航空券に加え、ホテルの予約が確認できる書類を持っている必要があります。

■ オマーン入国の流れ

1.入国審査(Immigration)

入国審査カウンターにて、審査官にパスポートなど上記に記載された必要書類を提示してください。

2.荷物の受け取り(Baggage Claim)

搭乗した飛行機・便名のターンテーブル待機し、荷物を受け取ってくさだい。

■ オマーン出国の流れ

1.チェックイン(搭乗手続き)

各航空会社のカウンターで荷物を預け、航空券、パスポートを提示して搭乗券を受け取ります。

2.出国審査

係官にパスポートや搭乗券を提示し、審査を受けます。記入漏れには注意してください。

3.手荷物検査

手荷物検査とボディチェックを受ける場合があります。

オマーンの気候について

オマーンの気候は砂漠気候で乾燥しています。10月~4月は温暖な気候で過ごしやすいですが、5月~9月は気温が50℃以上になることもあります。観光には気候が穏やかな10月~4月がおすすめです。冬に訪れる際には温かいショールやジャケットなどがあると夜間には重宝します。

オマーンの免税について

必要最低払い戻し購入額
VAT税率
払い戻し率
税関スタンプ受領期限
免税書類申請期限
免税条件
必要な税関スタンプ
特記事項

オマーンの通貨とチップ

通貨について

通貨の単位は、リヤル・オマーン(RO)です。補助通貨は、バイザ(Bzs)です。紙幣は50リヤル・オマーン、20リヤル・オマーン、10リヤル・オマーン、5リヤル・オマーン、1リヤル・オマーン、500バイザ、250バイザ、500バイザ、100バイザの7種類です。硬貨は50バイザ、25バイザ、10バイザ、5バイザの4種類です。

チップについて

オマーンでは欧米諸国同様にチップの習慣があります。オマーンは物価が高いことでも有名で、チップもそれに併せた額を渡す必要があります。観光客が使うような高級レストランでは、料金にサービス料として含まれていない場合に10%程度払います。ホテルでは300バイザ程度を渡しますが、ベルボーイやルームメイドに渡すのは避けましょう。

旅のお役立ち情報

オマーンの電圧とコンセント

オマーンの電圧とコンセント

オマーンの電圧は220~240V/50Hzなので、日本の製品を使う場合は変圧器が必要です。プラグ形状はB3型、BF型なので、変換プラグの用意が必要となります。

オマーンのネット環境

オマーンのネット環境

インターネットの環境はあまり良いとは言えず、ホテルでwifiが使えるところもありますが、接続状況は不安定なようです。オマーンのマスカット空港では無料wifiが使えます。街にはところどころにネットカフェがありますが、一概に快適とは言えないようです。

オマーンの飲料水

オマーンの飲料水

水道水は飲めないことはないが、不安な場合はミネラルウォーターの購入をおすすめします。500mlで100~200バイサ程度で購入することができます。

文化・宗教・マナーについて

オマーンの文化

オマーンを語る上で重要なのが宗教です。イスラム教が深く浸透しており、オマーン独自に発展したイバード派の他にスンナ派とシーア派が存在しています。シンドバッドが生まれた国でもあり、古代の雰囲気や魅力的な街が残っています。中東の中でも一番友好的な国であり、穏やかで優しい人が多いこともオマーンの魅力のひとつです。

オマーンの宗教

オマーンの殆どの市民がイスラム教徒ですが、3/4がイスラム教のイバード派、1/4がスンナ派に属しています。人口の5%未満に仏教徒、ゾロアスター教徒、シーク教徒、教徒、キリスト教徒が存在します。

オマーンのマナー

オマーンでは難しいマナーなど決まりはあまりありません。日本での基本的なマナーを守れば問題はないでしょう。他のイスラム圏に比べ、服装の決まりなども寛容ですが、節度のある言動を心がけましょう。

オマーンの食文化

オマーンの料理はたくさんの香辛料やマリネ液を使用し、鶏肉や魚介類、マトンなどが使われたシンプルな料理が特徴的です。ラマダーンなど、お祝いの際にはイスラム教の伝統に従ったスペシャルメニューが振舞われ、その行事でしか食べることのできない料理もあります。アラビアコーヒーのカワフ呼ばれるコーヒーが大変人気で、よくおもてなしの際に出されます。その他にはラバンと呼ばれる塩辛いバターミルクのお茶なども人気があります。また、オマーンでは一日の中で昼食が一番豪勢で、夕食は軽く済ませることが多いようです。

オマーンの主要観光地と世界遺産

オマーンの主要観光地

オマーンの主な観光地はバハラ城塞、アフラージュ、オマーンの灌漑システム、バット、アル-フトゥム、アル-アインの古代遺跡群、バフラ、ジャブリン城、ジャバル・アフダル(アフダル山地)、マスカット、ニズワ、クルム、ソハール、スールがあります。

オマーンの世界遺産

文化遺産はバハラ城塞、バット、アル=フトゥム、アル=アインの考古遺跡群、乳香の土地、オマーンの灌漑システム:アフラジがあり、自然遺産はアラビアオリックスの保護区が登録されていたが、環境の悪化により2007年に世界遺産のリストから抹消されています。

オマーンのお土産について

オマーンのお土産は特産の乳香を使った香水やゴールドが人気です。オマーンと言えばオマーン・シルバーが有名ですが、イスラム圏ではゴールドも有名です。

オマーン旅行 よくあるFAQ

Q:オマーンは日本語・英語は通じますか?

A:オマーンの公用語はアラビア語ですが、首都圏を中心に英語も通じます。

Q:オマーンへ飛行機で行く場合、最も人気があるのはどの空港ですか ?

A:首都「マスカット」の空港である「マスカット国際空港」が人気です。

Q:日本からオマーンに行く主なルートは?

A:日本からの直行便はありません。クアラルンプールなど、アジアの空港を経由してアクセスできます。

Q:オマーンで特に気を付けた方がいいマナーは?

A:イスラム教国なので、肌の露出やアルコール類の飲食は控えた方が良いでしょう。国内は宗教上の理由により、アルコール類や豚肉が手に入らないことがあります。

Q:オマーンの治安は?気を付けた方がいいことは?

A:基本的には治安が良い国です。ただし軽犯罪は発生リスクが高いので、一人で旅行する際は特に注意が必要です。