イースト・ミッドランズ国際空港について

イースト・ミッドランズ国際空港はイングランド東部のレスターシャー州、キャッスル・ドニントンにある国際空港です。1943年にイギリス海軍のキャッスル・ドニントン基地として建設されたことが始まりで、その後は1965年に地方自治体当局によりイースト・ミッドランズ国際空港と改称されています。

民営の空港に再開発され国内外の路線を持っていますが、比較的短距離の路線で就航しており、ツアーオペレーターの拠点空港としての地位も確立し、格安航空会社などを中心に運航しています。旅客だけではなく航空貨物も多く、イギリス国内でも上位に入る取扱量を誇っています。

空港は主要道路の近くにあるため高速道路などのアクセスも良好です。空港内には駐車場も完備されていますが、有料料金で近隣には長期利用者のための駐車場も多く点在しています。空港からはバスも頻繁に運行されていますので、市街地などにはバスで移動が可能です。

空港の北西にはアエロパークというものがあり、このパークには多数の航空機が静態保存されており、大部分はイギリスの製造業者が製作させたものであり、ボランティア協会によって管理されています。

パーク内には滑走路を離着陸する飛行機を近くで見ることもでき、アエロパーク・ボランティア協会、通称AVAの会員は無料でパーク内に入ることができ、保存されている機体を楽しむことが出できます。