ロンドン・ルートン空港について

ロンドン・ルートン空港は、イギリスのベッドフォードシャー州ルートンにある空港です。ロンドン市から北西へ約50kmの位置にあり、空港総面積が745ヘクタール、年間利用者数は約710万1,000人で国内第2位の規模を誇っている空港になっています。

ロンドン・ルートン空港は1950年に開港したイギリス最初の国際空港です。1959年に誕生したロンドン・ヒースロー空港よりも敷地面積や1日に離発着する航空機の本数は劣りますが、世界65か国を結ぶ直行便の本数はヒースロー空港を上回っておりイギリスの実質的な空の玄関口になっています。計6棟の旅客ターミナルビルと、幅60m・長さ4,500mの滑走路が10本備わっていて旅客機だけでなく貨物機とプライベート機の乗り入れも可能にしているのが特徴です。

各ターミナルに土産物店やレストラン、銀行などが併設されていて、広大な空港であるものの利便性に長けた設計になっています。