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茨城県といえば、納豆や水戸黄門を思い浮かべる方が多いかもしれません。しかし、茨城にはそれだけでは語り尽くせない多彩な魅力が詰まっています。本記事では、茨城県のおすすめ観光スポットを大特集！誰もが知る定番の名所はもちろん、「こんな場所が茨城にあったの？」と思わず驚くようなおもしろスポットや隠れた秘境まで、幅広くご紹介します。

また、茨城県の秘境巡りにはレンタカーがおすすめ。街中を離れると、非日常的な風景が広がり、心が癒されること間違いありません。この記事を読めば、きっと茨城の新たな一面に触れたくなるはず。次の旅先は、茨城県で決まりです！

1.大洗磯前神社

「大洗磯前神社」は、茨城県内でも珍しい3つの鳥居が特徴の神社です。

道路をまたぐ一の鳥居、海を正面に臨む二の鳥居だけでも見応えがありますが、最大の見どころは「神磯の鳥居」。大洗海岸に静かにたたずむこの鳥居は茨城を代表する名勝地で、日の出や日の入り時には太陽の光に照らされ、さらに神秘的な雰囲気を纏います。特に元旦は、初日の出を目当てに多くの観光客が地方から訪れる人気スポット。ただし、冬場の海岸は厳しい寒さのため、車でのアクセスがおすすめです。

境内には、拝殿や本殿といった文化財に登録されている貴重な建造物が多数あります。また、かわいらしいカエルの像や大きな絵馬なども見どころ。歴史を感じながら、境内の趣ある雰囲気をぜひ楽しんでください。

2.国営ひたち海浜公園

「国営ひたち海浜公園」は、茨城観光では外せない名所。バラやコスモスなど季節によってさまざまな花が楽しめ、広大な敷地には観光時の見どころがいくつも詰まっています！

中でも、4月の後半から5月の半ばにかけてネモフィラが見頃をむかえ、スカイブルーの花畑が一面に広がる「みはらしの丘」は必見。晴れた日の空と花畑の真っ青な世界は息を飲む光景です。

さらに園内にはアトラクションが楽しめる「プレジャーガーデン」という施設もあります。観覧車やメリーゴランドなど遊園地ではお馴染みの乗り物から、ゴルフが楽しめるエリア、そして迷路まで、子どもと一緒に大人も楽しめるアトラクションが揃っています。

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3.アクアワールド茨城大洗水族館

茨城でも人気の観光スポットといえばここ。およそ580種6万8000点もの海の生物を展示しているアクアワールド茨城大洗水族館は、日本屈指の規模を誇る大水族館。なかでもサメは約60種も飼育しており、「サメの飼育種類数日本一」を誇ります。

館内は特徴的なテーマをもつ9つのゾーンに分かれており、見応え満点。中でもやはり観光客に人気なのがイルカショーです。 全天候型となるオーシャンシアターで開催される「イルカ・アシカオーシャンライブ」では、ダイナミックなジャンプはもちろん、3種類のイルカたちがビーチボールなどを使って可愛らしいしぐさを見せてくれます。ペンギンやカナダカワウソたちの「もぐもぐタイム」、アシカの「おさんぽタイム」など、さまざまなイベントもチェックしましょう！

アクセスは、那珂湊駅からバスで約6分、大洗駅から約15分。車の場合は水戸大洗ICから15分ほどで、無料駐車場に止められます。

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4.かねふく めんたいパーク大洗

明太子好きの方は茨城県の大洗に注目！ 明太子の名店「かねふく」が運営する「めんたいパーク大洗」は、工場見学を楽しみながら、できたての新鮮な明太子を無料で試食できる大人気の施設です。

工場直売ならではの明太子や、かねふくの関連商品を購入できるのはもちろん、オリジナルキャラクター「タラコン博士」や「タラピヨ」のグッズも販売中。茨城観光のお土産にぴったりです。

さらにフードコートでは、明太子を使った多彩なグルメが堪能できます。驚きの大きさの明太子おにぎりや、ユニークな明太ソフトクリームなど、ここでしか味わえないメニューが盛りだくさん！ 茨城観光の締めくくりに、めんたいパークで明太子尽くしのひとときをお楽しみください。

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5.大洗シーサイドステーション

茨城観光のついでにショッピングを楽しみたい方は、「大洗シーサイドステーション（旧：大洗リゾートアウトレット）」へ。茨城県で初めてできたアウトレットモールで、施設内には60を超えるお店があり、ファッションはもちろん、海水浴場が近いことから水着を安く販売する店舗もあります。

買い物を楽しんだあとの食事は、バーベキューなどいかがですか？室内なので、雨の日でも気軽にバーベキューが楽しめるとあって観光客に人気です。

また、茨城の名産品も売られているので、茨城観光の帰り道にお土産を買いに訪れるのにも最適。ゆっくりとお買い物を楽しみたい方には、比較的空いている平日がおすすめです。

6.大洗マリンタワー

茨城県大洗町のシンボルといえば、大洗マリンタワー！ 1階エントランスには、海に関する展示やマリンシアターが設置されており、海について楽しく学べます。その後は、地上55mの高さを誇る3階の展望台へ足を運んでみませんか？ 天気が良ければ、茨城県だけでなく、日光や富士山まで一望できる絶景が広がります。夜景や初日の出、さらには花火を大パノラマで楽しむのもおすすめです。

また、大洗マリンタワーは、2012年から2013年に放送されたアニメ『ガールズ＆パンツァー』の舞台としても知られています。そのため、ガルパンファンにとっては聖地とも言えるスポット。現在でも施設ではコラボ企画を展開しており、ファンの聖地巡礼ルートのひとつとして人気を集めています。

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7.大洗サンビーチ海水浴場

茨城県下の海水浴場で圧倒的な集客数を誇る、大洗サンビーチ海水浴場。青く澄んだ海水と、真っ白な砂浜が続いている家族連れに大人気の観光スポットです。とても広い海水浴場で、海の家だけではなく、バーベキューができるエリアも完備。海風を感じながら楽しめるので、いつもと違った美味しさを生み出してくれるはず！

そしてバリアフリーの海水浴場としての施設も充実。1997年からどんな方でも安全に、そして快適に海を楽しめるようにという思いからはじまったもの。ビーチには車椅子用の更衣室などを完備していて、移動用の特殊車椅子の貸出やライフジャケットも貸してくれますよ。これなら安心して茨城観光に訪れることができますね。

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8.那珂湊おさかな市場

リーズナブルな価格で新鮮でおいしい魚介類を購入することができる「那珂湊（なかみなと）おさかな市場」は、茨城観光に訪れたなら是非チェックしておきたいスポット。関東屈指の観光市場として茨城県内だけではなく、遠方から訪れる観光客で賑わいます。

なかでもオススメなのが牡蠣！買いやすい値段で、その場で食べることができますよ。観光ついでにちょっと立ち寄って、新鮮な魚や牡蠣を持って帰るのも良し、近くにある食事処や回転すしで海鮮類を楽しむのも良し！茨城で新鮮な魚を購入したいと考えている方にはうってつけです。

茨城観光の定番「水戸」や「大洗」からも近い距離にあるので、観光途中にお腹が空いたら立ち寄ってみては？

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9.水戸黄門像

「水戸黄門」で知られる徳川光圀公といえば、茨城県・水戸のご当地スター！ 実は、この水戸黄門の像が水戸市内の各地に設置されているのをご存じでしょうか？実は、水戸市内だけでも8体もの水戸黄門像が点在しているんです。

こちらの写真は、多くの方がまず目にするであろう水戸駅前の水戸黄門像。駅周辺をはじめ、市役所や千波湖など主要な観光スポットにも設置されているので、水戸の見どころを巡りながら、ご老公の銅像を探す観光もお楽しみください。

10.水戸黄門まつり

水戸黄門様ご一行に会いに、茨城へ行きませんか？ 毎年開催される「水戸黄門まつり」は、昭和36年から続く伝統あるイベントで、3日間にわたり多彩な催しが楽しめます。

メインイベントの「水戸黄門パレード」は、芸能人がゲストとして参加することで観光客からも大人気！ そのほか、市民カーニバルや神輿連合渡御、山車巡行など、街全体が祭りムード一色になります。また、千波湖で行われる花火大会では、特大ミュージックスターマインがフィナーレを華やかに飾ります。

11.笠間稲荷神社

年間およそ350万人もの方が訪れる笠間稲荷神社は、日本三大稲荷のひとつに挙げられる茨城の神社です。商売運や仕事運、金運にご利益があるといわれる、茨城県内屈指のパワースポット。境内には国の重要文化財になっている本殿をはじめ、歴史ある建造物が点在しています。

また、この神社は藤の名所としても知られており、樹齢400年にも及ぶ「二株の藤」や県の天然記念物に指定されている「八重の藤」が見どころ。開花の時期に合わせて茨城観光のプランを立ててみるのもオススメです。

稲荷神社ということで、置物としても使えるキツネ型をしたかわいいおみくじもありますよ。ぜひ、茨城観光の記念に引いてみてくださいね。

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12.常磐神社

偕楽園のすぐ近くに位置する水戸最大の神社「常磐神社（ときわじんじゃ）」。水戸藩9代目藩主・徳川斉昭公と、「水戸黄門」でおなじみの徳川光圀公を祀っており、事業繁盛や家内安全、交通安全、厄払いなど、多彩なご利益があることで知られています。

この神社ならではのユニークなお守りも見どころのひとつ。水戸黄門にちなんだ葵紋の印籠をかたどったお守りは、観光客に大人気です。

また、常磐神社は茨城県内でも初詣の参拝者数が特に多い神社として有名で、新年には露店が立ち並び、境内は多くの人で賑わいます。偕楽園を訪れる際には、ぜひ常磐神社も一緒に巡る観光ルートを楽しんでみてはいかがでしょうか。

13.常陸国出雲大社

出雲大社がここ茨城県にもあることをご存知でしたか？ 笠間市にある常陸国出雲大社は、恋愛成就で有名な島根県の出雲大社から分霊され、1992年に鎮座された比較的新しい神社です。「だいこくさま」として親しまれ、縁結びや厄除けのご利益があるとされています。近年では、茨城県内のパワースポットとして観光客にも注目されています。

観光時の見どころは、大社造りの本殿です。日本最大級の大きな締め縄がかかる拝殿は圧巻！境内にはガラス工房や現代アートギャラリーもあり、参拝後に散策を楽しむのもおすすめです。

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14.水戸城址

水戸黄門こと徳川光圀が治めた水戸藩の居城として知られる水戸城址は、日本屈指のスケールを誇る土の城の集大成です。その空堀は巨大で、特に本丸と二の丸の間を走るJR水郡線は、茨城を代表する観光珍景としても有名です。

近年、整備が進む水戸城址ですが、藩校弘文館や薬医門など、かつての姿をそのまま残す歴史的な遺産も豊富にあります。また、城内を散策してみると、地形の高低差が印象的で、石垣が不要な鉄壁の城だった理由が実感できるかもしれません。水戸市のシンボルとして市民に愛された水戸城を、ぜひ観光に訪れてみてください。

15.偕楽園

「偕楽園（かいらくえん）」は、茨城観光で誰もが思い浮かべる超定番の観光名所。金沢の兼六園、岡山の後楽園と並び、日本三大名園のひとつに挙げられています。偕楽園は、江戸時代に徳川斉昭公によって休養の場として開園されました。

偕楽園を訪れる際に特に注目してほしいのが梅の花。約3000本、100種類以上の梅が植えられており、開花シーズンには多くの観光客がその美しい梅花を楽しみに訪れます。梅の見ごろに合わせて開催される「梅祭り」を皮切りに、四季折々の花々が初春の訪れを教えてくれます。

また、偕楽園内には徳川斉昭が設計した「好文亭」や、夜のライトアップが人気の癒やしスポット「孟宗竹林」など、茨城県の名物観光地が揃っています。アクセスは、水戸駅からバスを利用すれば20分ほどで到着できるので、便利に訪れることができます。

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16.好文亭

日本三名園のひとつであり、茨城を代表する観光名所「偕楽園」の中にある「好文亭（こうぶんてい）」は、徳川斉昭が設計した建物です。2層3階建ての構造を持つ好文亭と、その北側に位置する奥御殿から成り立っています。

建設当初は、家臣や領内の人々を集めて詩歌や慰安会が行われていたと伝えられています。

好文亭を訪れた際に、ぜひ注目してほしいのが襖絵です。色彩豊かな絵や四季折々の風景が描かれており、見応えがあります。また、好文亭から眺める千波湖の絶景を楽しみながら行われる茶会も、観光の際にはぜひ体験したい魅力のひとつです。由緒ある空間での茶会を通じて、茨城県の歴史に思いを馳せながら、特別なひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。

17.水戸梅祭り

「水戸梅祭り」は、梅の名所として全国的に有名な偕楽園で開催される一大観光イベント。春の訪れを祝うこのお祭りには、毎年全国各地から観光客が訪れます。

園内には100種類以上、3000本以上の梅が植えられており、梅の花が一面に広がる光景は圧巻です。また、さまざまな品種があるため、長期間にわたって観梅を楽しめるのも魅力のひとつ。期間中は、梅酒祭りやキャンドルナイト、打ち上げ花火など、盛りだくさんのイベントが開催されます。

昼は梅を楽しみながら梅酒を味わい、夜はキャンドルのあたたかな光に包まれた梅の花を堪能する、そんな観光プランも素敵ですよ。

18.保和苑

大悲山保和院・桂岸寺の隣にある「保和苑」は、水戸光圀公が命名した庭園です。茨城県内屈指のあじさいの名所で、初夏にはおよそ100種類、6000株の色鮮やかなあじさいが見頃を迎え、訪れる人々を魅了します。

また、この時期に合わせて「水戸のあじさいまつり」が盛大に開催され、無料撮影会やさまざまなイベントが行われ、訪れる人々を楽しませます。保和苑はペット同伴OKなので、茨城観光の際には愛犬と一緒に庭園散策を楽しむことができます。

19.弘道館

水戸藩の9代目藩主・徳川斉昭によって開設された「弘道館」は、日本遺産にも指定されている水戸市の藩校で、茨城県内で最も大きな規模を誇ります。学問や武芸をはじめ、さまざまな分野の教育が行われ、徳川慶喜も幼少期にここで学んだと伝えられています。

正門や正庁、至善堂など、国の重要文化財に指定された建物が点在する敷地内には、数多くの梅の木が植えられており、徳川斉昭の詩『弘道館に梅花を賞す』でもその美しさが称賛されています。また、玄関前に植えられた「左近の桜」は、宮内庁から贈られたもので、開花シーズンに訪れると、弘道館との見頃なツーショットを写真に収めることができますよ。

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20.春風萬里荘

自然豊かな茨城県笠間市にある芸術村には、芸術家のアトリエが集まっています。その中でも特に存在感を放つのが「春風萬里荘（しゅんぷうばんりそう）」です。茅の屋根が印象的なこの民家は、芸術家・北大路魯山人がアトリエとして使用していたと伝えられています。

目の前に広がる庭では、四季折々の自然の美しい風景を楽しむことができ、茨城観光に訪れる方々の心を癒してくれます。梅や桜、もみじなど、歴史ある建物と自然が織りなす光景は美しく、風情のあるフォトスポットとしてもおすすめです。

21.七ツ洞公園

イギリスの雰囲気が漂う「七ツ洞公園」は、1999年に水戸市が開設した風景画のように美しい庭園です。特にオススメなのは、英国風景式庭園。イングリッシュローズをはじめとしたバラが咲き誇り、訪れる人々を魅了します。

七ツ洞公園では、ケルティックフェスティバルや、ふしぎの国のティーパーティーなど、イギリス風庭園にふさわしい様々なイベントを開催。茨城観光を計画している方は、訪れる前にイベント情報をチェックしておくとさらに楽しめます。

22.水戸芸術館

市制100周年を記念して創建された「水戸芸術館」は、アート作品の展示をはじめ、コンサートなどさまざまな目的で使用されている茨城県水戸市の文化施設です。

水戸芸術館のシンボルは、ユニークな形をしたアートタワー！ 高さ約100mのタワーの展望台からは、水戸市内を一望できます。また、注目すべきはパイプオルガンの美しい音色。毎週末には無料のコンサートが開催されているので、観光の予定に合わせて訪れてみるのもおすすめです。

多岐にわたる用途で利用される茨城屈指の観光スポットで、アートな時間を過ごしてみるのも素敵ですね。

23.笠間芸術の森公園

茨城で芸術に触れられる観光地をお探しの方におすすめなのが、「笠間芸術の森公園」です。広大な敷地内には、工芸体験ができる施設や美術館、大学などがあり、芸術を身近に感じることができます。公園内のいたるところにオブジェや椅子など芸術作品が点在しており、探して歩く楽しさもあります。

また、小川で水遊びができるエリアや、ひなまつりなどのイベントが行われる広場、充実した遊具も充実。秋には美しい紅葉を楽しめ、一年を通して訪れるたびに新たな魅力があります。

笠間芸術の森公園は、"芸術の秋"を過ごすのに最適な場所です。ぜひ、今年の秋は茨城県で芸術に触れながら素敵な観光をお楽しみください。

24.茨城県立歴史館

茨城の歴史をめぐる観光プランを立てるなら、茨城県立歴史館は外せません。一番の魅力はやはり展示物。「茨城の歴史をさぐる」では、茨城の歴史をテーマごとに分けて展示しています。

その時代で注目すべき事柄がピックアップされているなど、わかりやすい展示が魅力。昔使われていた家具や道具を展示しているコーナーや、敷地内には歴史的建造物も複数あり、それぞれ違った方面から茨城の歴史を学ぶことができます。

こういった貴重な品を展示しているのはもちろん、敷地内には自然がいっぱい。秋に開催される「いちょうまつり」では、木々のライトアップを見ることもできます。博物館としてだけでなく、茨城の魅力を存分に感じられる観光スポットですよ。

25.茨城県近代美術館

千波湖の湖畔に建つ「茨城県近代美術館」には、明治以降の日本の芸術を中心に約3400点以上の美術作品が収蔵されています。常設展で作品を楽しむだけでなく、年間スケジュールを確認して企画展に足を運ぶのもおすすめです。

企画展は定期的に内容が更新され、幅広い年代の方々が楽しめるイベントが開催されます。過去には『ウルトラマン展』も行われ、ファンにはたまらないレアな展示もあったそうです。

さらに、11月下旬頃に開催される「マルシェドノエル」では、フランスのクリスマスマーケットをイメージしたお店が並び、大盛況となります。可愛らしいお店での買い物は、茨城観光の素敵な思い出になるでしょう。

26.千波湖

千波湖（せんばこ）は茨城県水戸市に位置する、市民の憩いの場であり、多くの観光客が訪れる名所です。この湖の魅力は、季節ごとに変化する美しい風景にあります。春には桜、夏には花火、秋には紅葉を楽しむことができ、整備された遊歩道のおかげで、千波湖の自然の中でジョギング、ランニング、サイクリングを楽しむことができます。

さらに、観光する上でもうひとつ注目してほしいのが冬！ここ千波湖は、例年50羽ものオオハクチョウが飛来する湖としても知られています。

オオハクチョウが水面を優雅に泳ぐ姿は、可憐で優雅です。近くに寄ってきてくれることもあるので、観光時にはカメラの準備もお忘れなく。

27.筑波山

茨城県のシンボル的存在である「筑波山」は、標高877mと比較的低く、初心者でも気軽に登れる登山スポットとして人気を集めています。その魅力のひとつが、豊かな自然美。筑波山には1000種類以上の植物が生息し、四季折々で異なる景色を楽しむことができます。

特に秋は紅葉の名所として知られ、山全体が鮮やかな赤や黄色に染まり、壮大な景観を演出します。紅葉の間から見える関東平野の眺めは格別で、写真映えすること間違いなしです。

登山コースは複数あり、自分のペースに合わせて選べるのも魅力のひとつ。また、ケーブルカーやロープウェイを使えば、体力に自信がない方でも山頂近くまで行けます。たとえば、行きはロープウェイで空中散歩を楽しみ、帰りはのんびりと登山道を下るプランもおすすめ。茨城の自然を満喫できる筑波山は、観光の際にぜひ訪れてほしいスポットです。

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28.筑波山神社

関東の霊峰であり、日本百名山にも数えられる茨城県つくば市の筑波山。その山を御神体とする「筑波山神社」は、縁結びや家内安全、夫婦和合、子授けなどのご利益があることで知られています。これは、神社に祀られている伊弉冉尊（いざなみのみこと）と伊弉諾尊（いざなぎのみこと）が結婚して多くの神々を生んだという神話に由来しています。

境内で特に注目したいのは、樹齢800年を超える「大杉」です。その堂々たる姿は圧巻で、自然の偉大さを肌で感じられるスポット。筑波山の登山口近くにあるので、参拝して登頂しましょう。

筑波山神社は、東京ドーム80個分にも及ぶ広大な敷地を持ち、茨城県内屈指のパワースポットとして観光客にも大人気。歴史と自然が調和した筑波山神社で、心身ともにリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。

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29.牛久大仏

牛久大仏は、茨城県を代表する観光名所の一つで、世界最大級のブロンズ製立像として知られています。その高さは全長120m！圧倒的なスケール感を誇るこの大仏は、間近で見るだけでも迫力満点です。

大仏の胎内には、訪れる人々が楽しめる5つのフロアが設けられており、写経体験や仏教に関する展示が見どころ。また、大仏内部にある展望台からは、東京スカイツリーや富士山などの絶景を一望できます。

さらに、毎年お盆の時期に行われる「万燈会」では、大仏が美しくライトアップされ、幻想的な雰囲気に包まれます。この期間中は万燈行列や特別イベントも開催され、特に「奉納花火」は、観光の思い出にぴったりの魅力的な体験です。

茨城観光の際には、ぜひ牛久大仏を訪れて、その壮大な存在感と特別なイベントを楽しんでみてください。

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30.つくば牡丹園

「つくば牡丹園」は、茨城県で四季折々の花々を楽しめる植物園です。主役の牡丹をはじめ、芍薬（シャクヤク）、ツツジ、あじさいなど、赤や白、ピンクといった色鮮やかな花々が訪れる人々を魅了します。観光の合間にひと息つきたい方には、園内にある「ぼたん茶屋」がおすすめ。美しい花を眺めながら、お茶を楽しむ贅沢な時間を過ごせます。

さらに、冬のつくば牡丹園では雪景色とのコントラストが楽しめるのも魅力の一つ。真っ白な雪に彩られた牡丹の姿は、一段と鮮やかで風情たっぷり。寒い季節でも訪れる価値があります。

アクセスは、常磐線「牛久駅」、または、つくばエクスプレス「みどりの駅」からバスを利用するのが便利。最寄りの「茎崎若栗バス停」からすぐです。季節ごとに異なる表情を見せるつくば牡丹園で、花と自然の魅力を満喫してみてはいかがでしょうか。

31.つくばエキスポセンター

日本の宇宙開発を担うJAXAの中核的な施設が、茨城県つくば市にある「筑波宇宙センター」です。ここでは、宇宙飛行士の訓練や人工衛星の開発が行われ、日本の最先端宇宙テクノロジーが集結しています。

敷地内にある「ロケット広場」には、全長約50mのH-IIロケットの実機が展示されており、迫力満点！

32.JAXA筑波宇宙センター

日本の宇宙開発を担うJAXAの中核的な施設が、茨城県つくば市にある「筑波宇宙センター」です。ここでは、宇宙飛行士の訓練や人工衛星の開発が行われ、日本の最先端宇宙テクノロジーが集結しています。

敷地内にある「ロケット広場」には、全長約50mのH-IIロケットの実機が展示されており、迫力満点！

また、展示館「スペースドーム」では、美しい地球を縮小した展示物や、これまでに開発された人工衛星を紹介。さらに、宇宙ステーション「きぼう」の日本実験棟の実物大モデルや、宇宙ステーション補給機（HTV）の試験モデルも展示されています。

子どもから大人まで夢中になれる筑波宇宙センターは、茨城県内でも意外と穴場の観光スポットです。宇宙に興味がある方は、ぜひ訪れてみてください。

※展示館「スペースドーム」は、工事のため2025年春頃まで閉鎖されています。最新情報は公式サイトでご確認ください。

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33.ミュージアムパーク茨城県自然博物館

自然環境の目線で歴史を学ぶことができる、見所満載の博物館。最近では茨城の観光スポットとして人気があり、注目されています。

館内は身近な環境問題に結びつくような構成となっており、お子様がいる方は自由研究にぴったり。中でも展示されている、動くティラノサウルスは迫力満点！大人でもびっくりする 巧妙な造りは必見です。

また、野外の施設も充実。自然経験や水遊び、化石発掘体験などをすることができます。他にも四季折々の花がある遊歩道や、広大な敷地の芝広場があるので、アクティブ派だけでなく、のんびりすごすにもおすすめ。 茨城観光の際は冒険したつもりで、家族揃って楽しんじゃいましょう。

34.茨城県つくば美術館

茨城県つくば市にある「茨城県つくば美術館」は、つくば駅からほど近い緑豊かな公園内に位置しています。茨城県近代美術館の分館として知られ、貸しギャラリーでは個展やグループ展など普段あまり目にすることのない展示が行われています。

子ども連れにおすすめの「お絵かきCGコーナー」や、キッズ向けプログラムが視聴できるビデオライブラリーなど、家族で楽しめる設備が充実。さらに、土曜日に開催されている無料講座は、観光時にぜひチェックしたいポイントです。館長や学芸員が講師を務めるこの講座では、身近にアートを感じられる貴重な機会が提供されています。

アート鑑賞の後は、美術館周辺にあるミュージアムショップやカフェで一息ついてみるのもおすすめです。

35.茨城県フラワーパーク

茨城県フラワーパークは、四季折々の花々が楽しめる茨城の人気観光スポットです。園内の雰囲気は季節によってさまざまに変化し、芝桜やバラ、ボタンなど、見頃の異なる多種多様な花々が植えられています。そのため、どの季節に訪れても美しい景観を楽しむことができます。

特に見どころは、世界中のバラがぎっしりと植えられたバラ園です。鮮やかな赤をはじめ、ピンク、黄色、オレンジなど、色とりどりのバラが目を引きます。バラのトンネルをくぐれば、まるで異国の庭園を訪れたような優雅な気分に浸れるでしょう。その美しさに、一瞬茨城にいることを忘れてしまうかもしれません。

休日やバラ園の見頃には観光客で多少賑わうこともありますが、広々とした園内ではゆったりと散策しながら花を楽しむことができます。

36.洞峰公園

洞峰公園は、広大な敷地に洞峰沼やイチョウ並木、スポーツ施設などが整備された、つくば市最大規模のオアシスです。テニスコートや野球場、ソーラーシステムを有する温水プールも併設されており、温水プールは年中楽しむことができます。充実したアスレチックや遊具もあり、大人から子どもまでスポーツやレジャーを満喫できます。

また、公園内に植えられた木々は松やイチョウ、桜などさまざまな品種があり、どの季節に訪れても自然の美しさを感じることができるでしょう。

公園中央部の洞峰沼には、目の周りが赤くて珍しい「バリケン」たちが棲んでいます。見つけたら、そっと見守ってあげてくださいね。

37.亀城公園

室町後期に築かれた土浦城は、堀に囲まれた亀のような形状から別名「亀城（きじょう）」とも呼ばれています。昭和11年から、湯治地であった土浦町が土浦城址の本丸と二の丸の一部を整備。「亀城公園」と名付けられ、現在では茨城百景にも数えられています。

櫓門や霞門、高麗門などの遺構、土屋神社、聖徳太子堂など、歴史的な見どころが豊富な観光スポットです。春には桜の名所としてもおすすめ。また、ミニ動物園や芝生広場、遊具なども完備され、憩いの場としても親しまれています。

38.霞ヶ浦

茨城県の「霞ヶ浦（かすみがうら）」は、琵琶湖に次ぐ広さを誇る日本で2番目に大きな湖で、面積は約220平方キロメートル。観光帆曳船や遊覧船に乗って、湖上観光を楽しむことができます。ヨットや釣りといったアクティビティも盛んで、水辺の美しい風景が魅力です。

湖の周辺にはサイクリングロードが整備されており、「つくば霞ヶ浦りんりんロード」として多くの観光客に親しまれています。さらに、自然豊かな環境が広がる霞ヶ浦は、白鳥や鴨などの野鳥が飛来する場所としても知られています。

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39.霞ヶ浦ふれあいランド「霞ケ浦 どうぶつとみんなのいえ」

「霞ヶ浦ふれあいランド」は、シンボルである「虹の塔」や「玉のミュージアム」など、ユニークで魅力的な施設がある茨城県行方市の観光スポット。360度の大パノラマを眺望できる「虹の塔」からは、茨城の観光名所である霞ヶ浦や筑波山、晴れた日には富士山も眺めることができます。

併設されていた「水の科学館」は再整備され、2024年7月31日に「霞ケ浦 どうぶつとみんなのいえ」として新たにオープンしました。12月には、3頭のキリンが仲間入り！ぜひ遊びに行ってみてくださいね。

40.牛久自然観察の森

敷地内に豊かな緑が広がり、のんびりと自然観察を楽しめる「牛久自然観察の森」では、茨城県牛久市の自然と動物を身近に感じることができます。

特に見どころはネイチャーセンターという施設で、生き物たちの展示コーナーや、木のおもちゃで遊べる広場「うっしっし」などがあります。「うっしっし」のおもちゃは、日本各地や海外から集められたもので、積み木や木馬などの定番の木のおもちゃから、本格的な木の機関車まで、子どもが夢中になって遊べるアイテムが揃っています。

遊びながら自然や生き物について学べるこの施設は、茨城観光で子ども心を掴みたい方にぴったり。ぜひ、牛久自然観察の森を訪れてみてください。

41.牛久シャトー

牛久シャトーは、茨城県牛久市にある日本最古のワイン醸造所の一つで、葡萄畑とワイン作りの歴史が感じられる観光スポットです。1895年に創設されたこのシャトーは、フランスのシャトーを模した建築が特徴で、優れたワインを製造していることで知られています。

施設内のレストランで牛久シャトー産赤ワインを使った料理を味わい、ショップでシャトーオリジナルのワインや限定品など、訪れた人だけが楽しめる特別なワインを購入してみませんか？

国指定重要文化財の本館は公開されていませんが、園内の神谷傳兵衛記念館やオエノン ミュージアムは見学できます。四季折々の風景が広がる美しい庭園を散策しながら訪れ、ワインにまつわる歴史にふれてみてください。

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42.あみプレミアム・アウトレット

茨城にある「あみプレミアム・アウトレット」は、アメリカの西海岸をイメージした街並みが特徴のショッピングスポット。幅広い年代に対応したバラエティ豊かなショップが並びます。普段は手が届かないアイテムも、アウトレット価格で買い物できるのでぜひ立ち寄ってみましょう。

アクセスは阿見東ICからほぼ直結。車を持っていない方も、JR荒川沖駅東口から路線バスで20分あまりで到着できます。

43.土浦全国花火競技大会

毎年11月第1土曜日に開催される茨城県土浦市の「全国花火競技大会」。全国から花火師が集結し、「スターマインの部」「10号玉の部」「創造花火の部」の3部門で技術と美しさを競い合う、日本を代表する競技花火大会として知られています。

特に、音楽に合わせて花火を連続的に打ち上げ、テーマを描き出すプログラム「スターマイン」は、多くの観客から人気を集めています。

大会のフィナーレを飾るのは、土浦市と大会実行委員会による「ワイドスターマイン 土浦花火づくし」。夜空を彩る壮大な光景は、観客を魅了します。その感動と圧巻のスケールをぜひ体験してみてください！

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44.鹿島神宮

鹿島神宮は、武甕槌（たけみかづち）大神を御祭神とする、関東最古の神社です。鮮やかな朱色が印象的な楼門をはじめ、社殿7棟が国の重要文化財に指定されています。

仕事や人生における総合的な開運力を授かるとされ、茨城県屈指のパワースポットとして知られています。地震を引き起こす大ナマズの頭を押さえていると伝わる霊石「要石」や、禊の場として名高い「御手洗池」など、運気アップに繋がるスポットも見どころです。

また、鹿島神宮では鹿を神の使いとされており、開運出世や物事の始まりに縁起が良いとされるお守り「鹿島立守」には鹿の姿が描かれています。

サッカーチーム「鹿島アントラーズ」の選手たちも必勝を祈願する鹿島神宮へ、茨城観光の際に訪れて強運を手に入れてみませんか？

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45.カシマサッカースタジアム

茨城県鹿嶋市にあるカシマサッカースタジアムは、Jリーグ「鹿島アントラーズ」の本拠地として知られ、「サッカーの聖地」として多くの観戦客や観光客が訪れるスポットです。

試合観戦はもちろんのこと、訪れた際にはぜひ周辺にある「カシマサッカーミュージアム」も立ち寄ってみてください。鹿島アントラーズの歴史やFIFAワールドカップの軌跡を知ることができ、代表選手のサイン入りユニフォームや公式球などの展示も楽しめます。

スタジアムへのアクセスも便利です。東京から直行バスを利用すれば約2時間で到着。電車の場合は、最寄りの「JR鹿島サッカースタジアム」駅から徒歩2分と、手軽に訪れることができます。

46.平成物産パーク港公園

平成物産パーク港公園は、茨城県の港町に位置する広大な公園で、地域のシンボル的な存在です。家族連れや観光客に人気があり、四季折々の自然を楽しむことができます。

園内には芝生広場や遊具が充実しており、小さな子どもが遊べるエリアから大人もリラックスできる散策コースまで揃っています。さらに、ピクニックや軽食を楽しめるエリアも完備されているため、のんびりとした時間を過ごすのに最適。週末には地元のイベントやフリーマーケットが開催されることもあり、多くの人々で賑わいます。

港の風情を感じながら自然に触れることができる平成物産パーク港公園は、地元住民はもちろん、観光で訪れる方にもおすすめの癒しのスポットです。

※展望塔は老朽化により閉鎖中で、2025年1月現在、再開は未定になっています。

47.鹿島灘海浜公園

観光はもちろん、デートにもおすすめな茨城県鉾田市の鹿島灘海浜公園。広大な芝生や、子どもが喜ぶ遊具、そしてここには美しい海を眺められるスポットがいくつもあります。特にボードウォークと見晴らしの丘は必見。ボードウォークは木で作られた歩行者用の橋。海はもちろん、竹やぶなどの自然も一緒に楽しめるのが魅力です。

そして見晴らしの丘は、その名の通り海と公園内を見渡せる高台に位置しています。小さな鐘も設置されているので、恋人同士で鳴らすのもロマンチックですね。

そのほかにも食事を楽しめる施設や無料のドッグランなどがあるので、併せてお楽しみください。駐車場もあるので、観光だけでなく車にランチボックスやレジャシートを積んでピクニックを楽しむ…なんていうのも良いかもしれません。

48.水郷潮来あやめまつり

毎年、あやめの開花時期にあわせて開催されている「水郷潮来あやめまつり」は、昭和26年より続いている歴史あるイベント。色鮮やかなあやめが咲くなか、様々な催し物が開催されています。

なかでも「嫁入り舟」は要注目の観光イベント！ 昭和中期まで実際に行われていたものを再現しており、ライトアップされたあやめ園の中にある川岸を本物の花嫁が通ります。この光景が見れるのは期間中のみ！ 昼とはまた違う風情を楽しめます。

アクセスはなんと東京駅からも行くことができるんです。バスで約1時間30分ほどで、あやめ祭りの会場となっている水郷潮来に到着できますよ。開催時期に合わせて茨城観光を計画し、是非水郷の落ち着いた風情を存分に楽しみましょう。

49.竜神大吊橋

茨城県常陸太田市にある竜神大吊橋は、竜神峡の絶景を楽しむのに最適なスポットです。この橋は竜神ダムの湖面から約100mの高さに架かり、全長約375mと、歩行者専用の橋としては日本最大級の長さを誇ります。

橋の目玉アクティビティといえば、高さ約100mからのバンジージャンプ！観光客やバンジーファンに人気の茨城屈指のアドベンチャースポットです。バンジーに挑戦しなくても、橋上からの眺めは圧巻。橋には3か所の「のぞき窓」があり、下を覗くだけでもスリルを味わえます。

橋を渡った先には「木精の鐘」という施設があり、その中にある「愛の鐘」はカップルに大人気。二人で同時にボタンを押すと、音色が竜神峡に響き、愛が深まるとされています。

絶景とスリルの両方を楽しめる竜神大吊橋は、観光にもデートにもおすすめのスポットです。

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50.竜神峡

茨城県内でアウトドアを楽しめる観光スポットとしておすすめしたいのが、竜神峡です。竜神川の侵食によって形成された渓谷で、自然の美しさと四季折々のイベントが魅力的な場所です。

たとえば、毎年4月中旬から5月中旬に開催される「鯉のぼりまつり」では、約1,000匹もの鯉のぼりが竜神峡の空を優雅に泳ぎ、訪れる人々を楽しませています。また、秋に行われる「紅葉まつり」も人気のイベントの一つです。例年、紅葉が見頃を迎える11月上旬から開催され、多くの観光客が絶好の撮影スポットを求めて訪れます。

これ以外にも多彩なイベントが企画されているので、茨城観光を計画する際には公式サイトなどで最新のイベント情報をチェックしてみてください。さらに、ハイキングを楽しみながら、渓谷を流れる水のせせらぎに癒されるのもおすすめです。

51.袋田の滝

茨城県の観光名所といえば、袋田の滝を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。日本三名瀑のひとつに数えられるこの滝は、高さ約120m、幅約73mという迫力あるスケールを誇ります。岩壁を4段にわたって流れ落ちる様子から、「四度の滝」とも呼ばれています。

滝の目の前には2か所の観瀑台が設置されており、それぞれ異なる角度から迫力ある滝を間近で楽しめます。また、どちらも絶好の撮影スポットとして知られており、訪れる人々を魅了しています。

袋田の滝は四季折々の異なる表情を楽しめるのも魅力です。秋には色鮮やかな紅葉が滝を引き立て、冬には滝が凍結し、幻想的な風景を作り出します。さらに、凍結した滝ではアイスクライミングが体験できることも話題となっています。また、期間限定で行われるライトアップでは、夜間に滝が鮮やかに照らされ、特別な景観を楽しむことができます。

日帰りのバスツアーや公共交通機関を利用して、ぜひ袋田の滝を訪れてみてください。四季ごとに変わる美しさが、きっと心を癒してくれるでしょう。

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52.袋田温泉

茨城県の観光名所「袋田の滝」の近くにある温泉です。アルカリ性の湯質で、肌にやさしく柔らかいお湯として多くの観光客などから親しまれています。

なかでもどこか懐かしい思い出をテーマにした、おしゃれな旅館「思い出浪漫館」は袋田温泉でも人気です！

「滝味の宿 豊年万作」は、滝の音に包まれた自然豊かな温泉宿。宿の近くには美しい滝があり、四季折々の風景を楽しみながらリラックスできます。露天風呂や内湯からは滝の景色を堪能でき、天然温泉で心身ともに寛げます。

袋田の滝でマイナスイオンを存分に浴びた後は袋田温泉で旅の疲れを癒やす…という観光プランはいかがですか？

53.月待の滝

茨城を代表する名所・袋田の滝を訪れた際には、ぜひこちらの滝にも足を延ばしてみてください。高さ約17m、幅約12mを誇る「月待ちの滝」は、三筋に分かれて流れ落ちる姿が印象的なスポット。人気グループ「嵐」の櫻井翔さんが滝行を行ったことで話題になった滝です。

この滝の最大の魅力は、滝の裏側まで行けること。裏から滝を眺めるという体験は、思わず感動してしまうほど貴重です。

たっぷりとマイナスイオンを浴びた後は、近くの「もみじ苑」で流しそうめんを楽しんでみてはいかがでしょうか？ 季節限定ではありますが、みんなで盛り上がること間違いなし。観光の際にはぜひ立ち寄ってみてくださいね。

54.磯原海岸

色濃く緑が生い茂る天妃山を望め、シンボルの二ツ島を近くに見据える磯原海岸。景色はもちろん、澄んだ海と白い砂浜が魅力です。周辺にはホテルも充実していることから、夏には海水浴を楽しもうと多くの観光者が訪れます。

そして釣りスポットとしても人気！ 海水浴から釣りまで1日中レジャーを楽しめるのは嬉しいですよね。茨城観光の締めくくりとして、夕日に照らされた迫力ある二ツ島を眺めるのもおすすめです。

55.六角堂

海に突き出た岩場の上にひっそりと佇む赤塗りの建物。珍しい立地が目を引くこの場所は、歴史好きにも愛される茨城の人気観光スポット「六角堂」です。この建物は、日本の文人・岡倉天心が手がけました。岡倉天心といえば、日本美術の発展に多大な貢献を果たし、日本史の教科書にも登場する偉大な人物として知られています。

彼のゆかりの地として訪れる人が絶えない六角堂ですが、実は現在の建物は再建されたものです。東日本大震災で被害を受けた後、新たに建て直されました。夜にはライトアップが行われ、昼間とは一味違う幻想的な雰囲気を楽しむことができます。

56.花貫渓谷

茨城観光で四季折々の景観を楽しみながら森林浴を満喫したい方には、「花貫渓谷」がおすすめです。軽いハイキングを楽しみたい方にもぴったりのスポットで、花貫川が山肌を侵食して生まれた渓谷には、大小さまざまな滝や淵が連なり、美しい自然が広がっています。

夏には爽やかな新緑が訪れる人を魅了します。秋には紅葉まつりを開催。川沿いを覆う木々が赤や黄色に染まる絶好のシーズンに訪れるのがおすすめです。川のせせらぎをBGMに、遊歩道を歩きながらの紅葉狩りは格別のひととき。ぜひ自然に癒される旅を楽しんでみてくださいね。

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57.阿字ヶ浦海水浴場

茨城でも指折りの海水浴場です。およそ1.4kmにわたって続く海岸は、夏になるとカップルや家族連れ、観光客で大賑わい！ その最大の魅力は立地にあります。周辺には観光スポット・国営ひたち海浜公園や大型ショッピングセンター、さらには宿泊施設も揃っており、1日に茨城県内のさまざまなスポットをめぐりたいという方にぴったりです。

夏になると海の家も設置され、お食事を楽しむこともできます。人気のスポットということもあり、昼間は混雑するので比較的空いている夕方頃、ふらっと海を眺めに訪れるのも良いですね。

58.雨引山楽法寺（雨引観音）

「雨引観音」とも呼ばれる雨引山楽法寺は、観光だけでなく安産祈願に訪れる方も多い茨城県桜川市のお寺。安産や子育てに関するご利益があるといわれており、お守りとお札がセットになっている「安産御守」はこのお寺の代表的な御守です。

また、3000株ものあじさいが楽しめるスポットとしても有名で、6月に開催される「あじさい祭」はオススメの催し。梅雨時期の観光も色鮮やかなあじさいを見れば、きっと楽しい気分になりますよ。さらに境内では孔雀が放し飼いにされており、運が良ければ羽根を広げた見事な姿が間近で見られるかもしれません。

59.アサヒビール茨城工場

茨城県守谷市にある、東京ドーム9個分の広さを有するアサヒビール茨城工場。こちらの工場見学ツアーでは、原料選びから醸造、瓶詰めまでの製造工程を丁寧に解説。普段は見ることのできないプロセスに触れることで、ビールへの理解が深まります。

さらに、お楽しみはツアーの最後に待っています！できたてのビールを試飲できるサービスがあり、アサヒスーパードライなどの新鮮な味わいを体感できます。ビールが飲めない方やお子様にはソフトドリンクも用意されているので、家族での参加も安心。茨城の地で、ビールの魅力をたっぷりと味わってみませんか？

ツアーは事前予約が必要なため、公式サイトや電話で予約してからお出掛けくださいね。

60.ネーブルパーク

茨城でアクティブに観光を楽しみたい方におすすめなのが「ネーブルパーク」。この公園の魅力は、他の公園を圧倒する遊具の多さです。広大な敷地内には、大規模なアスレチックや地下迷路があり、家族連れやカップルにぴったり。特に地下迷路は、ヘルメットを着用して挑む約173mの冒険コースとなっていて、スリル満点の構造は大人でも思わず夢中になること間違いなしです。

さらに見逃せないのが、パーク内にある「ポニー牧場」。引き馬や乗馬体験を通じて馬と触れ合うことができる人気のスポットです。そのほかにも、バーベキュー場やログキャビン付きのキャンプ場といった充実した施設が揃い、一日中楽しめます。

自然と遊びが融合したネーブルパークで、心に残る茨城観光の思い出を作ってみてはいかがでしょうか？

61.日立シビックセンター

茨城県の日立市にある文化センター「日立シビックセンター」は、科学館や音楽ホール、プラネタリウム、図書館など様々な施設が入っています。市民の憩いの場として親しまれているこのスポットは、茨城観光へ訪れようとしている方にも是非オススメしたい施設です。

なかでも科学館は家族連れの方にぴったり。実際に自分の体を使って、科学の不思議について体感できますよ。リアルで迫力満点なので、大人でも楽しめるはず！

また、せっかく訪れるなら毎日行われているプラネタリウムはいかがでしょうか？ 全編生解説がついていて、より臨場感が高まります。ただし、毎月最終月曜日が平日の場合は休館日になっていますので、観光で訪れる際にはご注意ください。

62.石岡のおまつり

ちょうどお盆が終わった頃に開催されている、茨城県石岡市のおまつり。正式名称は「常陸國總社宮例大祭」といい、関東三大祭のひとつで全国各地から観光客が訪れます。

格式ある神輿を始めとした、豪華な山車や獅子などが市内の中心を練り歩きます。

他にも仁羽（みんば）という曲で使用されているひょっとこの祭面にも注目！ お面を付けた踊り手が曲に併せてユニークな踊りを披露してくれますよ。

「お正月やお盆に帰省をしないけど、お祭りの時には帰る」といわれているほど、茨城県出身者にとって思い入れのある催しです。

63.潮騒の湯

茨城で観光をした後に、オーシャンビューを眺めながらゆっくりと温泉に浸かりたい方は「潮騒の湯」はいかがでしょう？

血行促進の促しなどの効果が期待できる「化石海水」を含んだお湯に浸かりながら、オーシャンビューを楽しむことができちゃう「展望大露天風呂」があるんです。他にもサウナやジェットバスも完備しているので、お好みに合わせて温泉を楽しんでくださいね。

ちなみに大洗町は「ガルパン」でお馴染みの『ガールズ＆パンツァー』の舞台として知られている観光地。もちろん「潮騒の湯」も携わっていて、コラボした限定グッズなどがあります。聖地巡礼のひとつとして、また違った角度でも人気がある観光スポットです。

64.大野潮騒はまなす公園

茨城県鹿嶋市にある「大野潮騒はまなす公園」は、特にお子様連れのご家族におすすめの観光スポットです。その理由は、海に向かって滑り降りる「ジャンボローラーすべり台」が楽しめるから。迫力満点のロング滑り台で、子どもはもちろん大人もワクワクすること間違いなし！

スタート地点から太平洋を一望でき、海に向かって滑り降りる爽快感は迫力満点！全長約150mの「ジャンボローラーすべり台」は、子どもだけでなく大人にも大人気のアトラクションです。滑り終えた後の達成感は、きっと忘れられない思い出になることでしょう。

さらに、もうひとつ注目したいのが「プラネタリウム」。最新技術を駆使した映像で、美しい星空や宇宙の神秘を体感できます。忙しい日常を忘れ、リラックスしたひとときを過ごすのにぴったりのスポットです。

65.大洗サンビーチキャンプ場

茨城で丸一日アウトドアを楽しみたい！ そんな方にぴったりなのが、海水浴・潮干狩り・サーフィンなどが楽しめる海水浴場からほど近い大洗サンビーチキャンプ場です。

敷地や施設はしっかりと整備され、駐車場もあるので荷物が多くても安心。場所によっては茨城の海を臨みながらバーベキューを楽しむこともできますよ。

そしてこのキャンプ場には大学も併設されており、体験イベントが実施されることも。カヌーや釣りなど、大洗の自然を活かした体験ばかりなので、茨城観光の際は併せてチェックしてみてください。また、近くには「潮騒の湯」という温泉もあるので、1日の疲れを癒やしに立ち寄るのもおすすめです。

66.フォレストアドベンチャーつくば

筑波山神社の近くにある「フォレストアドベンチャーつくば」は、全11サイト、73種類ものアクティビティがあるアウトドアパーク。森林の中に設置されたアスレチックコースでは、木々の間をすり抜けたり、ロープで空中を滑空したりと、心躍る体験が待っています。

特に人気なのが、高い木の上から一気に滑り降りるジップライン。風を切る感覚は、まるで鳥になったような爽快感！初心者から上級者まで楽しめる多彩なコースが揃っているので、家族や友人、カップルで訪れても大満足間違いなしです。

また、身長が110cm以上の方からチェレンジできる「キャノピーコース」は小さなお子様連れの方にもぴったり。安全に楽しめるようスタッフのサポートもしっかりしており、小さなお子様でも安心して挑戦できます。料金も通常の「アドベンチャーコース」より安く、気軽に遊べますよ。

普段は体験することのできないアトラクションが楽しめる「フォレストアドベンチャーつくば」。大自然の中でアクティブに体を動かして、つくばの自然を満喫してみてはいかがでしょうか？

67.フォレストパークメロンの森

実は茨城県は、メロンの生産量および栽培面積が日本一だということをご存じでしょうか？ そんな茨城を代表するフルーツ「メロン」を思う存分楽しみたい方には、「フォレストパークメロンの森」への観光がオススメです。

ハウスの中に足を踏み入れると、甘いメロンの香りが漂い、一足早く収穫の喜びを味わえます。メロンのシーズンは5～7月と9月中旬～10月下旬頃。この時期にはメロン狩りが楽しめ、もぎたての新鮮な味わいを堪能できます。

特にオススメの訪問時期は9月中旬から10月にかけて。秋の心地よい気候の中で、茨城ならではのメロンの魅力を存分に味わいましょう！

68.つくばわんわんランド

お家で犬を飼っている方必見！茨城県つくば市にある「わんわんランド」は、犬のためのテーマパークです。名前の通り、観光で連れてきた犬と一緒に散歩を楽しんだり、ドッグランで思いっきり遊ばせることができます。

また、犬を飼っていない方にも嬉しいニュースがあります。なんと90犬種、1,000頭以上のワンちゃんの中からお気に入りの子をレンタルして、一緒にお散歩を楽しむことができるんです。充実した1日を過ごすために、ぜひお気に入りのワンちゃんを見つけてください。

さらに、「わんわんステージ」や「わんぱく広場」など、ワンちゃんと一緒に遊べるスポットも充実。犬好きにはたまらない茨城の穴場観光地です。

69.サイバーダインスタジオ

出典： ja.wikipedia.org (CC BY-SA 3.0)

茨城県つくば市にある大型ショッピングモール「イーアスつくば」内に位置する「サイバーダインスタジオ」は、近未来的な空間が広がるユニークな観光スポットです。まるでタイムスリップしたかのような世界観の中で、最先端のテクノロジーを間近に見ることができます。

特にオススメなのが、ロボットスーツ「HAL®」の装着体験。これを身につけると、身体機能が増幅され、まるでSF映画の世界に入り込んだかのような感覚を味わえます。その独特なフォルムは、見ているだけでもワクワクしますよ。最先端のロボット技術を体験し、未来の可能性を実感できるこのスポットで、茨城の新たな魅力を感じてみてください。

70.ラクスマリーナ

茨城県土浦市にあるこの「ラクスマリーナ」は、キャンプ場やヨットなど、多彩なアクティビティを楽しめる施設。中でもヨットは、茨城県内でも歴史のあるマリーナのひとつとして有名です。

未経験者でも安心して楽しめる小型ヨットも揃っており、湖の風を感じながらのクルージングは、日々の疲れを癒やしてくれること間違いなし！もちろん、ヨットだけでなく、カヌーも楽しめるので、ゆっくりと霞ヶ浦の美しい風景を堪能したい方にもぴったりです。

霞ヶ浦観光に訪れた際は、見るだけでなく、体を使って思いっきり遊んでみるのもオススメです。

71.大子広域公園オートキャンプ場 グリンヴィラ

茨城でキャンプをしたいと思っている方に是非オススメしたいのが、大子広域公園の中にあるオートキャンプ場「グリンヴィラ」。日本オートキャンプ協会が主催している格付けで、5つ星キャンプ場として認定されました。そのため、繁忙期にあたる夏には予約でいっぱいになってしまうほど大人気の観光スポットなんですよ。

施設内には、温泉施設や温水プール、アスレチックなど、みなさんがイメージするキャンプ場の概念を覆した設備が完備されていて、なおかつ綺麗。おもてなしも行き届いており、5つ星に選ばれる理由も頷けますね。

茨城を観光するなら「日本一のキャンプ場」として名高いグリンヴィラで、素敵なひとときが過ごしてみませんか？

72.かみねレジャーランド

ほのぼのとした遊園地で遊びたいなら、茨城県日立市の「かみねレジャーランド」がおすすめです。かみね公園内にあるこの施設では、14種類のアトラクションをリーズナブルな価格で楽しめます。

園内の目玉アトラクションは、迫力満点のジェットコースター「ドリームコースター」。ゆっくりと観光を楽しみたい方には、「大観覧車」がオススメです。高さ30mの頂上からは、日立市内と太平洋の絶景が広がります。

広すぎず、乗り物がまとまっているため、小さなお子様連れの方でもあまり疲れずに遊べる観光スポットですよ。

73.かみね動物園

茨城県日立市の「かみね公園」敷地内に設けられた「かみね動物園」は、家庭的でアットホームな雰囲気が魅力の動物園です。

太平洋が望める園内には、人気のレッサーパンダやライオン、カピバラをはじめ、約100種類、300点以上の動物が飼育されています。

特に、動物たちとの距離が近いのが特徴で、ふれあいコーナーでは実際に動物たちに触れ合ったり、エサやり体験やイベントなどを通して、動物たちを身近に感じることができます。

74.茨城県天心記念五浦美術館

茨城県北茨城市に位置する「天心記念五浦美術館」は、日本近代美術の巨匠、岡倉天心にゆかりのある美術館です。美術館は、岡倉天心が晩年を過ごした地としても知られる五浦（いずら）の海を見渡す絶好のロケーションにあり、自然と美術が調和した素晴らしい空間を提供しています。

美術館では、天心の功績を讃える常設展示のほか、近代日本美術に関する貴重な作品が数多く展示されています。特に、天心が日本美術の発展に果たした役割やその思想に触れられる展示が豊富で、文化や歴史を学びながら美術を楽しむことができます。

また、美術館から望む海の景色は、日本音風景100選に数えられる美しい景色。四季折々の自然の美しさを楽しむことができます。周囲の風景と一体となった美術館の建築は、訪れる人々に深い印象を与え、静かなひとときを過ごすのに最適な場所です。

「天心記念五浦美術館」は、美術愛好者にとって必見のスポットであり、文化的な背景を感じながら、心に残るひとときを過ごせる場所です。

75.野口雨情記念館（北茨城市歴史民俗資料館）

童謡『赤い靴』や『シャボン玉』で知られる作家・野口雨情の故郷、茨城県北茨城市にある「野口雨情記念館」は、歴史民俗資料館も併設されており、「北茨城市歴史民俗資料館」とも呼ばれています。

記念館に足を踏み入れると、まず野口雨情の像がお出迎え。像の前に立つと、『シャボン玉』のメロディーとともに、無数の本物のシャボン玉が舞い上がり、訪れた観光客を温かく迎え入れてくれます。また、館内にある野口雨情のコーナーでは、彼の数々の作品をはじめ、民謡普及のために行った全国行脚の記録や家族宛ての手紙、書籍などが展示されており、作家としての歩みを深く知ることができます。

野口雨情の代表作を一挙に見ることができるこの記念館は、茨城観光の際に訪れる価値があるスポットです。

76.明治なるほどファクトリー守谷

茨城県守谷市にある「明治なるほどファクトリー守谷」は、明治製品の製造過程を学べる工場見学施設です。ここでは、明治の乳製品やお菓子がどのように作られているのか、その製造過程を実際に見ることができます。

工場内には、「なるほどゾーン」など、製品に関するさまざまな情報を学べるコーナーや、実際に製品を触れて体験できるエリアが充実。乳製品やチョコレート、アイスクリームの作り方についても、楽しく学べる展示が用意されています。

見学ツアーは無料で、所要時間は約70分。公式サイトや電話で、1か月前から予約が可能です。明治の歴史や製品に興味がある方、食の製造過程を知りたい方には、ぜひ訪れてほしいスポットです。

77.ひょうたん美術館

全国でも珍しいひょうたんの美術館が、ここ茨城県小美玉市にあります。およそ5000個ものひょうたんと、そのほか陶器や武具などの貴重な品々を展示。さらに美術館自体も100年前に造られた建造物とあって、とことん歴史が感じられる施設です。

そんなひょうたん美術館を彩るのが美しい自然たち。紅葉やサルスベリ、ツワブキなど、季節ごとにさまざまな表情を見せてくれます。金木犀の甘い香りが漂う9月は特におすすめの観光シーズン！ 自然風景とともに、秋の訪れを香りでも楽しめますよ。

ひょうたんの漬物やストラップなど、ひょうたん美術館ならではのユニークなお土産も充実しているので、茨城観光の記念に購入してみてはどうですか？

78.つむぎの館

今なお息づいている2000年の歴史と伝統を感じてみませんか？ 茨城の観光スポット「つむぎの館」は、結城袖のミュージアムとして2006年にオープン。長年、問屋として商いをしていた奥順が、創業100年を記念した「もっと沢山の方たちに結城袖を知ってもらいたい」というアツい想いからつくられた施設です。

館内には資料はもちろんのこと、結城袖製品を扱うショップや染織体験ができる工房などを完備。さらに、季節によっては浴衣染め体験や、着付け体験、ひなまつりなどのイベントも実施しています。

アクセスはJR結城駅から徒歩10分と、駅からもあまり離れていない点も嬉しいですよね。茨城観光の際には是非、結城袖の歴史に触れてみてください。

79.水郷県民の森

広大な敷地と自然を有する、茨城県潮来市の平地林です。特に、敷地内にある木製デッキと吊橋はおすすめのスポット。湖面に近い木製デッキでは自然を間近に感じることができ、85mの吊橋から森林を眺めれば開放的な気分を味わえるでしょう。

そのほかにも、自然をテーマにしたビジターセンターや古墳群など見どころ満載。そしてその敷地の規模から音楽祭や4時間耐久リレーマラソンといったイベントにも利用されています。茨城の穴場観光地「水郷県民の森」で、自然を間近に感じる癒やし旅をどうぞ。

◎茨城おすすめ観光スポットまとめ

テーマパークから名勝地、さらにはお祭りまで、茨城のおすすめ観光スポットを徹底的にご紹介しました。アクティビティが楽しめる観光地だけでなく、歴史に触れられる施設や自然も多数ピックアップしています。いかがでしたでしょうか？この記事が茨城観光を計画しているあなたの参考になれば嬉しいです。

茨城県内の観光スポットは、季節を問わず楽しめる場所が豊富で、あなたの気分にぴったりなプランがきっと見つかるはずです。次の休日は茨城で、あなたらしい素敵な時間をお過ごしてください。

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