グアムのおすすめ観光スポット13選|身近な南国リゾートを満喫!

グアムのおすすめ観光スポット13選|身近な南国リゾートを満喫!

透き通る海に白いビーチ、色とりどりの魚を見てショッピングを楽しむ、そんな海外のリゾートの中でも比較的身近に感じる国の一つがグアムです。日本からの移動時間が約4時間ということもあり、毎年多くの日本人観光客がグアムを訪れています。

そんなグアムにはグアム独自の文化に触れることができるスポットや、水が苦手な方でも気軽に水中を楽しめるスポット、また当然マリンアクティビティを十分楽しめるスポットなど数多くの観光地があります。そこで今回は初めてグアムに行く方も、すでにグアムに行ったことがあるという方にもおすすめできる、グアムの観光スポットをご紹介します。

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グアムのおすすめ観光スポット13選|身近な南国リゾートを満喫!

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1. 星野リゾート リゾナーレグアム ウォーターパーク

星野リゾート リゾナーレグアム ウォーターパーク

ミクロネシア最大とも呼ばれる「星野リゾート リゾナーレグアム ウォーターパーク(旧:オンワードビーチリゾート ウォーターパーク)」は、その名の通り星野リゾート リゾナーレグアムに併設されています。流れるプールだけでなく子供用のプールや波を人工的に出すプール、ウォータースライダー、プールサイドバーなどがあり、その中でもマンタと呼ばれる絶叫系スライダーが大人気となっています。高さ12mから急斜面を滑り落ちるマンタは見ているだけでもゾクゾクするアトラクションです。

また星野リゾート リゾナーレグアム ウォーターパークは、星野リゾート リゾナーレグアムに宿泊している方なら無料で利用でき、その他の方でも入場料を支払えば遊ぶことができます。さらに流れるプールで使用できる無料レンタルの浮き輪は二人用もありますので、カップルや友達同士で楽しむのにおすすめです。そのほかにもこのウォーターパークでは子供用ライフジャケットも無料でレンタルされており、なおかつ数も十分確保されていますので、ご家族でも安心して遊ぶことのできるスポットです。

2. グアムミュージアム

グアムミュージアム

大規模ホテルが多いタモン地区から約5kmほど南西に、グアムの主村であるハガニア地区があります。ハガニアにはグアムの政府が置かれており、オフィスやショッピングモール、観光スポットが点在。行政的にも位置的にもグアムの中心であるハガニア地区から、3か所の観光スポットをご紹介します。

「グアム・ミュージアム」は、2016年にオープンした新しい観光スポット。本を開いたような壁と、アメリカ合衆国領グアムの紋章をイメージした外観デザインが印象的な博物館です。本がデザインされた白い壁には、『グアムの賛歌(The Guam Hymn)』の歌詞がチャモロ語で書かれています。

内部にはチャモロ人の暮らしやスペイン植民地時代など歴史を学べるパネルや資料を中心に展示。今後、ますます充実させていく予定になっています。アーチ屋根の下にあたる2階部分はアトリウム。スペイン広場などを展望できるとても気持ちの良い場所で、1階のロビーや屋外ステージとともにイベントなどで利用できます。ほかにも、多目的ルームや最先端のオーディオ・ビジュアル技術を搭載したシアターなども完備。

1階入口横にはカフェとミュージアムショップがあり、Tシャツやバッグ、ポスター、雑貨などが揃っているのでのぞいてみてください。新しくオシャレな建物なので、観光だけでなくフォトスポットとしてもおすすめです。

3. チャモロビレッジ

チャモロビレッジ

グアムのチャモロビレッジでは毎週水曜日の夜にナイトマーケットが開催されます。グアムにはチャモロ文化と呼ばれる独自の文化があり、その文化(グアムならでは民芸品や食事)を楽しむことができるのがこのマーケットです。チャモロビレッジではグアムならではの民芸品やお土産などが売られていたり、屋台でおいしいバーベキューやフルーツジュースなどを堪能できるだけでなく、ダンスショーや生演奏を見ることもできるため毎週多くの観光客でにぎわっています。

少しグアムの中心地から離れたところにありますが、主要場所からバスが出ていますので観光の際の移動手段も安心です。基本的には毎週水曜日の17時から21時30分まで開催していますが、詳細な営業時間は各店舗によって異なりますので注意しましょう。また楽しみすぎて時間を忘れたり、帰りのバスの場所が分からないなどで乗り過ごしてしまうと大変なので、バスの集合場所の確認と時間管理はしっかりとしておくことを忘れずに。

4. 恋人岬

恋人岬

タモン湾の北端に位置する「恋人岬」は、グアムを代表する景勝地であり、期待を裏切らない絶景スポットです。

ここには今でも語り継がれている悲しい伝説があります。それは決して許されない恋に泣いた二人の男女が岬から身を投げ、後にその場所が恋人岬と呼ばれるようになったというもの。そしてその中に登場するキーロックの鍵をカップルが恋人岬でかけると永遠に二人は結ばれるとされています。なので恋人岬には鍵のかかったキーロックが所狭しとかけられています。

世界中から訪れるカップルが、ハート・ロック・ウォールに愛の鍵をつけ、姉妹都市の静岡県伊豆市から贈られた「ラブ・ベル」を願いを込めながら鳴らしています。またここは縁結びのパワースポットとしても大人気!友達同士でも一度は訪れてほしいグアムの定番観光地です。

恋人岬からの絶景

海抜約112mの断崖絶壁から突き出るように展望台が設置されており、真下は紺碧の海!足がすくんでしまうかもしれませんが、恋人岬からの絶景は必見です。美しいタモンビーチからイパオ岬、そして太平洋の水平線を一望できます。展望台の下には気の遠くなるような歳月をかけてできた地下洞窟があり、歩道橋から見下ろすことができます。20階建てビルに相当するという地が裂けたようなその縦穴は、自然の神秘とともに怖さすら感じるでしょう。

日中は青い空と海が美しく、夕刻にはサンセットスポットとしてにぎわう恋人岬。景色の良いカフェやギフトショップもありますよ。いろんな顔を持つグアムの観光スポットとしてイチオシです!

恋人岬の柵には専用のシャトルバスが主要場所から出ていますので、簡単に観光に訪れることができます。恋人岬の展望台にはショップもありますので、お土産や飲み物などを買うこともできますよ。

5. アンダーウォーターワールド

アンダーウォーターワールド

出典: Abasaa

グアムで唯一の水族館であるアンダーウォーターワールドの特徴は全長100mの水中トンネルです。その中を歩くと左右だけでなく自分の上も魚が通ります。この水族館にはサメやウミガメをはじめとする約100種類・2000匹以上の生物を観察することができますので、雨の日や海などで遊びすぎた日にはゆっくり室内で過ごしてみるのもいいですね。

またこの水族館では様々なイベントがあります。毎日水中や水面からのサメへの餌付けを見ることができるショーが開催されていますよ。さらにはサメやエイ、ウミガメなどと一緒に水族館内のメインタンクでダイビングができるもの、また眼鏡をかけたままやお化粧をしたままできるように肩から上は濡れないヘルメットダイビングなどのイベントもありますので、楽しみ方は人それぞれ。観光に疲れて少し休憩したいときにはオーシャンラウンジで海洋生物を見ながら優雅にお酒を飲むのもおすすめです。

6. フィッシュアイマリンパーク

フィッシュアイマリンパーク

海で泳ぐのが苦手な方におすすめな観光スポットが、このフィッシュアイマリンパーク。ここでは海中展望塔があり、らせん階段を下りていくと水深10mまで進むことができますので濡れずに、また水を怖がる心配もなく魚を見ることができます。ダイバーが行う餌やりタイムもありますので、その時間は特に魚が集まって圧巻です。またここではイルカウォッチングツアーも開催していますよ。フィッシュアイマリンパークからバスで移動してクルーザーに乗り、イルカが見れるポイントまで移動。クルーザーの移動だけでも海の景色と風を感じることができて楽しめますが、このツアーではかなりの確率でイルカに出会えますので海中展望塔と並んで観光客の人気を博しています。

夜にはポリネシアンディナーショーも開催しています。南国の雰囲気が満載のディナーショーは毎日開催していますので、海中展望台やイルカウォッチングツアーと併せての利用がおすすめですよ。

7. ココス島

ココス島

ココス島はショッピングやグルメを楽しむレストランなどはありませんが、マリンアクティビティを楽しみたい方にもってこいの観光スポットです。ラグーンに囲まれた無人島であるココス島は海の透明度が非常に高く、シュノーケリングやダイビングでは多くの魚を見ることができます。その他バナナボートやジェットスキー、パラセーリングなどのマリンアクティビティができますので、海を遊びつくしたい方や、壮大な自然の中でゆっくりと時間を過ごしたい方にはおすすめです。

ココス島への行き方は船で、乗船時間は約10分ほどですがその船の発着場所はグアムの中心地から少し離れており、タモンエリアから車で約1時間ほどの場所にあります。したがってレンタカーを借りるかツアーに申し込むのが一般的といえるでしょう。

8. タモンビーチ

タモンビーチ

タモンビーチとはタモンエリアにあるホテルロード沿いに広がるタモン湾のビーチ全体のことを指し、その特徴は何といってもアクセスの良さです。ショッピングや食事などができるタモンエリアから歩いて行けるビーチなので、気軽に簡単に観光できます。ただしそんなグアムの中心地にあるビーチだからといって決して海や砂が汚いことはなく、綺麗な自然を楽しむことができます。夕日が沈むのを見ながらバーベキューをすると、南国の雰囲気をより味わうことができるかもしれませんよ。

またタモンビーチではシュノーケリングセットや浮き輪などをレンタルすることができますので、マリンアクティビティを楽しむことも可能です。さらにはシャワー室やロッカールム、更衣室も利用することができるのもおすすめポイント。誰でも出入りできるビーチのため荷物の管理が心配ですが、ロッカール-ムなどが利用できるので、その心配が軽減できるのはありがたいですね。

9. イナラハン天然プール

イナラハン天然プール

イナラハン天然プールはリーフで囲まれた波の立たない天然のプールで、火山活動や波・風の浸食で形成されたものといわれています。プールといっても海水ですので、当然魚も泳いでいます。水深が浅い場所もありますので、子供も安心してシュノーケリングなどで楽しめる観光スポットでもありますよ。また一番の特徴は飛び込み台。勇気を出して飛び込んでみると、マリンアクティビティとはまた違う楽しさに魅了されるかもしれません。地元の子供も遊んでいますので、地元民ならではの様々なタイプの飛び込みを見るのも楽しみ方のひとつです。さらには飛び込み台の向かいには小さな島があり、そこは高台にもなっていますので、泳ぎに自信のある方は上陸してみてはいかがでしょうか。

場所はタモンエリアから車で約50分のところにあり、無料の駐車場があります。場所柄レンタカーがないと行くのは難しいかもしれません。また天然のプールであるためシャワーや更衣室はありませんので、観光の際はご注意ください。

10. リティディアンビーチ

リティディアンビーチ

リティディアンビーチはグアム島の最北端にあるビーチで、グアムで最も美しいといわれています。ビーチは非常にきれいなのですが潮の流れが早い場所があるため、遊泳は大変危険です。したがって綺麗な自然の中で、ビーチでゆっくりと時間を過ごしたい方におすすめの観光スポットです。祝日は、ゲートが開いていないためご注意を。

リティディアンビーチへの行き方としてバスやツアーはありませんので、レンタカーで行くことがほとんどです。またリティディアンビーチまでの道は未舗装の部分も多く、ところどころ道路に穴がありますので、注意して運転しましょう。近辺にお店やシャワーはありませんので、飲み物などは持参していくことをおすすめします。

11. ファイファイビーチ

ファイファイビーチ

タモンエリアから車で約10分というアクセスの良さが特徴のファイファイビーチ。ここでは様々なアクティビティを体験することができます。魚の餌付けやシュノーケリング、シーカヤックなどのマリンアクティビティは当然ながら、ビーチの奥に広がるジャングルの探検ツアーなどもあります。このジャングルはアメリカ政府認定の文化遺産にも指定されており、飲むこともできるほど綺麗な真水の池や、天然のフルーツがなっている木もありますので、日本では味わえないジャングルに足を踏み入れて遺跡や洞窟へ冒険をしてみるのもおすすめです。

ランチタイムにはダンスショーやヤシの葉細工なども開催していますので、ここだけでいろいろ楽しめる観光スポットです。トイレや簡易シャワー、更衣室などの準備もありますので、安心ですね。

12. スペイン広場

グアム スペイン広場

グアムミュージアムの南側には、かつてスペイン総督邸があったことから名付けられた「スペイン広場」があります。ロケーションがグアムの中央部にあるだけでなく、グアムの政府機関が集中している重要な場所でもあります。

スペイン広場で人気のスポットは、円柱形のチョコレートハウスです。スペイン総督夫人がゲストにココアを振る舞ってもてなしたことが名前の由来で、サロンとして使用されていました。

チョコレートハウスは、サンゴ石をモルタルで覆うマンポステリアという工法でつくられたスペイン建築物。スペイン広場にある建物はほとんど戦争で破壊されてしまいましたが、チョコレートハウスやスペイン総督邸跡などは修復され、一帯が緑の多い公園として整備されています。

13. 聖母マリア大聖堂

グアム 聖母マリア大聖堂

◎グアムのおすすめ観光スポットまとめ

グアムに行くのが初めての方でも2回目以降の方でも楽しめる観光スポット13選をご紹介しました。マリンアクティビティ以外にも楽しめるスポットが多くありますので、ぜひ様々なグアムの自然や文化と触れあって楽しんでください。

グアムは、時間を忘れて見入ってしまうような美しい海に囲まれているリゾートアイランド。太平洋戦争国立歴史公園やアプガン砦などの戦跡、ラッテストーンなど歴史遺跡、アンダー・ウォーター・ワールドやフィッシュ・アイ・マリンパークなど水族館、ショッピングも楽しめるチャモロビレッジのように、ご紹介したほかにも観光スポットがいっぱい!

グアム南部のジャングルで、元日本兵の横井庄一氏が終戦を知らないまま約28年間も潜伏していたという衝撃のニュースが流れたのは1972年のこと。その一端にふれることができるタロフォフォの滝公園には、タロフォフォの滝や横井さんが暮らしていた洞窟のレプリカが造られています。その南方の沿岸にあるイナラハン天然プールは、子供が安心して遊べる自然がつくったプール。このようにグアムにはバリエーション豊かな観光スポットが多数あります。まずはご紹介したイチオシ観光スポットをきっかけに少しずつ観光し、グアムのいろんな魅力にふれてみませんか。

日本からも近く、日本語のサポートも行き届いている身近な南国リゾートのグアムに旅行する際は、これらの観光スポットを訪れてみてくださいね。グアムで最高の思い出を作ってきてください!

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