桜咲き乱れる最高の春を味わうなら鳥取県!選りすぐりの桜の名所5選

画像出典:スムース / PIXTA(ピクスタ)

桜咲き乱れる最高の春を味わうなら鳥取県!選りすぐりの桜の名所5選

鳥取県と言えば鳥取砂丘が有名ですが、桜が楽しめるスポットも多くあるのをご存知ですか?鳥取県の春は好天の日が多いと言われていて、桜を楽しめる名所がいくつもあります。歴史文化を感じ、眺めながら花見を楽しんだり、長年地域を見守り続けた桜の木に感謝を込めて、町民が花見のイベントを立ち上げたり、想いのつまったさくら祭りが各地で開催されています。昼も夜も日本独特の美しさをめいっぱい感じることができ最高の花見ができるでしょう。

見頃の時期は地域によって違うので、開花情報をチェックしながら名所を巡ってみるのもいいですね。それでは、鳥取県最高の春を満喫できる桜の名所5選をご紹介しましょう。

目次

桜咲き乱れる最高の春を味わうなら鳥取県!選りすぐりの桜の名所5選

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1.ボンボリと桜のコラボレーション「打吹公園」

「日本のさくら名所100選」にも選ばれている打吹公園の桜は、鳥取県でも桜の名所として有名。春には多種の桜が咲き誇り、毎年観光客で公園内がにぎわいます。見頃は3月下旬から4月上旬。園内には散策路があり、そこに咲く約4千本の桜はとても美しいものです。

打吹公園の花見では夜桜もオススメ。夜には約500個のボンボリが公園内に点灯されます。ボンボリの可愛らしさと桜の美しさが入り混じった幻想的な世界を楽しめ、家族でもカップルでも素敵な時間を過ごすことができるでしょう。

花見を楽しみながら食べてほしいのが「打吹公園だんご」。明治時代から多くの県民に親しまれている鳥取県の銘菓で、三種類の餡を串に刺した和菓子です。県内の百貨店やスーパーマーケットにも販売していますが、打吹公園で食べる打吹公園だんごは格別。抹茶とセットが最高の組み合わせです。

2.鳥取の文化と花見を楽しめる名所「城山公園・法勝寺川土手」

花見の時期になると、2000本もの桜が5km以上にもわたって咲き乱れる法勝寺川は、鳥取県でも人気の高い桜の名所です。㋃に開催されるさくらまつりでは、ボンボリ点灯やLEDでのライトアップもされ、素敵な夜桜を楽しむことができます。

見頃は3月下旬から4月上旬、樹齢40年から55年ほどの桜並木のトンネルと花吹雪が何とも言えない幻想的な光景。そこから抜け出すのがもったいなくなるほど、思う存分花見を満喫できるでしょう。城山跡に昇った景色も最高の眺めですよ。

さくらまつりと同じ時期に開催される法勝寺一式飾りも見ごたえがあります。無形文化財にも指定されていて、陶器や竹細工などの同一素材でその年の干支や芝居の名場面を組み立てるイベント。鳥取の文化を感じながらの花見はきっと素敵な思い出になりますよ。今年の花見は城山公園でいかかですか。

3.史跡と桜のコラボレーション「鳥取城跡・久松公園」

鳥取県を代表する美しい桜を楽しむことができる名所のひとつ、鳥取城跡・久松公園。ソメイヨシノとサトザクラを始めとするたくさんの桜が園内に咲き誇るその風景は見事なもので、「日本のさくら名所100選」にも選ばれています。

豊臣秀吉の兵糧攻めで知られる鳥取城は、石垣や堀などの遺構だけが残る城址。当時を物語るような迫力が感じられ、国の指定史跡になっています。桃色に咲き誇る桜とマッチングするその風景は心奪われ、当時の光景が浮かび上がってきそうです。

見頃は4月上旬から4月中旬、満開時期にはボンボリや屋台も出るので、おまつり気分で花見を堪能できます。もちろん夜桜も欠かせません!名所と言われているのが納得できるくらい花見を楽しめます。鳥取県の桜開花宣言の指標となる木もあるので探してみてくださいね。

4.智頭町民の想いが詰まった「智頭河畔桜土手」

1969年に智頭町民によって植樹されたソメイヨシノが180本立ち並ぶ「智頭河畔桜土手」では、1.3kmにわたって桜が咲き誇り、歩きながらお花見を楽める鳥取でも有数の桜の名所です。

桜が見頃の4月上旬から4月中旬に合わせて、土手沿いに桜カフェがオープン。屋台では定番のホルモン焼きそばから自家製フルーツ酢ジュースなど珍しいものまであるので、花見と一緒に屋台巡りも楽しめます。

地元愛のある町民が作り上げた想いのつまった桜並木は、花見客を温かく迎えてくれます。夜間のライトアップはもちろん、地域独特の屋外でのカフェの雰囲気に自然と笑顔がこぼれ、魅力ある花見にしてくれます。今年は鳥取の桜の名所、智頭河畔桜土手で花見をしてみませんか。

5.水面に映りだす桜と空のコラボレーションを楽しめる「鹿野城跡公園」

歴史ある城下町の面影が残る「鹿野城跡公園」は、500本ものソメイヨシノが咲き誇る鳥取県でも有名な桜の名所のひとつ。県内でも1位2位を争うくらいの人気の桜スポットです。

鹿野城跡公園の絶対的な見どころは、何といっても水面に映るソメイヨシノの美しさ。水面が鏡のようになり、青空と桜の花々が幻想的な姿を映し出してくれます。見頃は4月上旬から4月中旬。さくら祭りも開催されるので、にぎやかな雰囲気の中で桜を楽しめます。

夜にはライトアップされたソメイヨシノを見ることもでき、日中とは違った別世界を感じさせる夜桜独特の神秘さと、水面に映る光と自然の共演が最高の絶景となります。絶対に損はさせない場所なので、家族で、カップルで今年一番の花見に鹿野城跡公園に足を運んでみてはいかがですか。

◎まとめ

鳥取県で最高の春を満喫できる桜の名所5選をご紹介しました。どのスポットも桜の良さが詰まった最高の名所で、ゆっくり春を感じながら過ごすことができます。さくら祭りに広げられる多くの屋台やイベントも地域独特の文化が盛り込まれ、鳥取でしか楽しめない花見になること間違いなし。

青空の下で咲く満開の桜も、可愛らしいボンボリと一緒にライトアップされた夜桜も、子どもから大人まで心奪われてしまうでしょう。日本が誇るソメイヨシノを始めとする多くの桜を歴史ある史跡や風景と重ねながら見るのもひとつの楽しみ方かもしれませんね。春の鳥取県で、今年一番の桜を思う存分楽しんでみませんか?きっと最高の花見の思い出になるでしょう。

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