安比高原&周辺のオススメ観光スポット|冬はスキー、夏は高原散策!

画像出典:tenjou / PIXTA(ピクスタ)

安比高原&周辺のオススメ観光スポット|冬はスキー、夏は高原散策!

岩手県の安比高原は、夏は高原散策、冬はスキーヤーやスノーボーダーが訪れるスキー場として人気がある観光地。展望スポットや高山植物園、牧場、アドベンチャー施設、スキー場、宿泊施設までそろう安比高原は、身体を動かしたり自然にふれあうことができる一大リゾートです。四季を通じて見どころが多く、アウトドアやアドベンチャーで一年中楽しめて、グルメや温泉も満喫!さっそく、子供から大人まで楽しむことができる安比高原と、周辺観光スポットをご紹介しましょう。

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安比高原&周辺のオススメ観光スポット|冬はスキー、夏は高原散策!

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1.安比雲海ゴンドラで天空ガーデンへ

安比雲海ゴンドラに乗って、標高約1300mの天空ガーデンへ行ってみませんか?山頂パノラマ展望台や、前森山スカイデッキからの眺望は素晴らしく、早朝なら高確率で雲海を見られます!ナギランやチングルマなど高山植物を観察したり、天空アドベンチャーで遊びましょう。

週末を中心とした8月~10月には、星空ガイドと一緒に天然のプラネタリウムを満喫できる「星空ナイトゴンドラ」を実施しています。

2.安比高原牧場

安比高原のシンボルタワーである「ホテル安比グランド本館&タワー館」の横に広がる「安比高原牧場」は、様々な体験ができる牧場。安比高原有数のレクリエーション観光スポットになっています。

人気のバウムクーヘン手作り体験では、ぐるぐるとバームクーヘンを回しながら1層1層重ねて炭火で焼き上げます。生地には、安比高原の牛乳や南部小麦を使用しているので、味はお墨付き。安比高原観光の思い出作りにもオススメですよ。

「動物ふれあい・愛犬ひろば」では、ウサギやブタ、ウシ、ヤギなどと触れ合いができ、時期によっては動物の赤ちゃんを見られるかも。ブタのレースみ見てみましょう。愛犬はリードを外して走らせることができますよ!多数のアクティビティを楽しむことができる安比高原牧場で、楽しいひと時を過ごしてくださいね。

3.安比高原スキー場

出典: tenjou / PIXTA(ピクスタ)

安比高原スキー場は、全21コース、総滑走距離約43kmにも及ぶ東北を代表するスキー場の1つ。11基のリフトがある広大な安比高原スキー場のゲレンデには、全国からスキーとスノーボードを楽しむ観光客が訪れます。

安比高原スキー場は、初心者から上級者向けまで、幅広いレベルのスキーヤーが滑走できるコースがあるのも魅力。セカンドゲレンデ、ザイラーゲレンデ、セントラルゲレンデ、西森ゲレンデという4つのゲレンデで、小さな子供連れのファミリーから、カップル、グループまで楽しめます。

安比高原スキー場に設置されている「安比高原自然学校」では、ミサンガやレジンアクセサリー、かわいらしいジェルキャンドルなどの創作体験もできますよ。安比高原の思い出に、友達や子供と一緒に作ってみてはいかがでしょうか?

4.安比高原の宿泊施設

◆ホテル安比グランド

安比高原のメイン宿泊施設は、「ホテル安比グランド本館&タワー館」「安比高原温泉ホテル」「安比ヒルズ白樺の森」という3つのホテル。

食事は、新鮮な刺身や岩手県産和牛を使った本格的な和食から、エビ・カニ、中華料理など様々なジャンルのグルメが用意されています。雄大なゲレンデを眺めながら、木を基調に落ち着いたラウンジやバーで、カクテルやウィスキーはいかが?

東北最大級の温泉露天風呂で、スキーの疲れを癒してください。

◆安比高原 ペンション・民宿

50軒近くのペンションが建ち並ぶ「安比高原ペンションビレッジ」があります。宿泊者は、盛岡駅から無料送迎シャトルバスを利用OK!

安比高原にはペンションのほか、ウィークリー&マンスリー利用が可能なリゾートマンション、民宿など、さまざまな宿泊施設があります。

5.安比高原ブナ二次林

出典: yankane / PIXTA(ピクスタ)

安比高原で森林浴をしてみませんか?安比高原周辺では、昭和初期に、太すぎて伐採されなかった親木から芽生えた新芽が成長した「安比高原ブナ二次林」が見られます。放牧されていた牛たちのお蔭もあり、立派なブナ林が育ち、林野庁により「森林浴百選」にも選ばれています。

暑い夏もこの安比高原ブナ二次林に入ると、鬱蒼とした緑の中、太陽の光が届かないためにひんやりと感じることができます。木が放つ「フィトンチッド」という物質がリラックスした気分にさせてくれますよ。夏休みに安比高原へ行くなら、ぜひ安比高原ブナ二次林で涼んでください。

四季を通じて自然を堪能できる安比高原ブナ二次林ですが、秋もオススメ。黄色く染まった葉で、林の中は明るさを増します。木々の葉の間から漏れる日の光はキラキラと輝くとともに、地面に落ちた葉はまるで絨毯のようです。安比高原ブナ二次林で、ゆったりと森林浴。安比高原の自然や緑を心ゆくまで楽しんでください。

6.長者屋敷清水

JR松尾八幡平駅から1kmほどの場所にある「長者屋敷清水」は、岩手の名水百選にも指定されている観光スポット。清らかな水の湧きでる場所として古くから親しまれています。

公園の入り口にある赤い鳥居をくぐり、小川を渡りしばらく行くと、小さな鳥居がたつ大きな岩があります。岩の間から湧き出る長者屋敷清水は、征夷大将軍として蝦夷討伐の命を受け東北地方にやってきた坂上田村麻呂が、戦いの中で敵の武将を倒し、自らの刀に付いた血を洗い清めたという言い伝えが残っています。

ミネラル分が比較的少ない軟水である長者屋敷清水は、飲料水としておいしく飲むことができますよ。

7.智恵の滝

安比高原北方エリアは、滝が多いことで知られています。「智恵の滝」は、アクセスが容易でないこと、その神秘的な姿から「幻の滝」と言われる滝。智恵の滝へ向かう入口の駐車場には、車でしか行けません。

JR花輪線の兄畑駅から、兄川沿いを南へ走ること約40分。駐車場からは、ブナの林道を約40分ほど歩くと智恵の滝に到着します。道標は数か所ありますが、わかりにくいにくいので注意が必要。道も良くないので、最低でもスニーカーが必須です。

滝に近づくにつれ音が大きく聞こえてきて、最後の急崖を下りれば智恵の滝を見ることができます。落差約30mの滝つぼのそばまで近づくと、飛沫が飛んでマイナスイオンたっぷり。滝に向かう道中にはクマが出る可能性があるため、クマよけの鈴を持っていく方が良いでしょう。

8.不動の滝

出典: なっちゃん / PIXTA(ピクスタ)

八幡平にある観光地「不動の滝」は、『日本の滝百選』に認定されているダイナミックな滝。水量が多く、落差約15mから落ちる滝は、間近で見ると大迫力!下方が三段になっている美しい滝です。

この滝があるのは、桜松神社の境内の奥。神社へ続く参道は、樹齢200年以上もの立派な松に囲まれており、松を抜けた先に流れ落ちる滝は荘厳な雰囲気に包まれています。赤い橋は定番の撮影スポット。渓流沿いには遊歩道が整備されているので、ゆったりと森林浴や散策を楽しむことができます。随所にベンチも設置されているので、のんびり休憩しながら景色を眺めてくださいね。

桜松神社の境内には2本の木が結びついた「縁結びの木」があり、結び文で願い事が叶うと伝わります。また、近くにある「三つの供石」は、石に積もった雪の溶け方で豊凶を占うことができますよ。ぜひ、八幡平の桜松神社の奥にある「不動の滝」へ観光に訪れてみてください。

9.七時雨山・田山平高原

1日に7回も時雨るほど天候がめまぐるしく変化することで「七時雨(ななしぐれ)山」という名がついたこの山は、標高1063mの活発な火山でした。カルデラ地形を有しており、その中央部にある窪地が「田山平高原」です。

七時雨山では、毎年6月に日本全国から参加者が集まるトレイルランニングフェスティバルを開催しています。カルデラ地形という珍しい地形と、その美しい景色を楽しむ機会としてもおすすめ。ゆっくりと散策するのもオススメ。安比高原観光で、ぜひ、七時雨山に足を運んでみてくださいね。

◎まとめ

安比高原と安比高原の周辺にある観光スポットについてご紹介しました。安比高原の少し西には、山岳地帯をドライブや散策で楽しめる八幡平(はちまんたい)があるので、安比高原とあわせてぜひ一緒に観光してみてくださいね!

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