古都の魅力は奥が深い!「冬の京都」散策のおすすめ17選

古都の魅力は奥が深い!「冬の京都」散策のおすすめ17選

世界中から観光客が訪れる古都、京都。何度も足を運ぶリピーターも多いことでしょう。そんな京都には、春・夏・秋にはない冬だけの特別な魅力があります。雪化粧した清水寺や醍醐寺、下鴨神社などの荘厳な景観や、初詣で賑わう数々の寺社は、まさに息をのむ美しさ。底冷えする寒さの中を散策すると、いつもとは異なる冬の京都の姿に出会えます。

また、新年ならではの厄除けや無病息災を祈願する神事、歴史と伝統を感じさせる優雅な行事にも注目です。冬ならではの京都を楽しむ旅は、きっと新たな発見に満ちています。さらに、寒い季節だからこそ味わいたい京の冬グルメも必見!この季節だけの特別な京都の魅力をぜひ体験してみてください。

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古都の魅力は奥が深い!「冬の京都」散策のおすすめ17選

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1.福をもらう!祇園のえべっさんで福笹ゲット「八坂神社」

八坂神社(京都・祇園)

京都観光ではずせないスポットの筆頭が、京都市街地にある八坂神社。夏の祇園祭で有名な神社ですが、冬の時期にも様々な行事があって見逃せません。

新年1月の3日に開催される「かるた始め式」は八坂神社の祭神である素戔嗚尊(すさのおのみこと)が、日本で初めて和歌を詠まれた神様ということで毎年の恒例行事になっています。王朝の衣装を身に着けたかるた姫や童子が百人一首のかるたで競う姿は、雅(みやび)な歴史世界に迷いこんだかのような優雅な気分を味わえるでしょう。

さらに1月8日から10日に開催の「祇園のえべっさん」では縁起物の「福笹」の授与があります。これは、平安の時代から境内におまつりされている蛭子神社のお祭り。新年になると「祇園のえべっさん」から福をもらおうと集まる人が押し寄せます!祭の中日には七福神が乗ったおめでたい舟が神社と四条烏丸をいったり来たりするえびす船の往来があり、街中をめぐりながら福娘が福笹を配り歩くという福づくしのイベントですよ。

2.季節限定の梅園公開冬の「北野天満宮」!

北野天満宮(京都)

京都では「天神さん」として親しまれている北野天満宮。毎月25日は恒例の縁日、「天神さんの日」で出店も並び賑やかな雰囲気になります。当日は、夜間境内のライトアップもあってムード満点。石燈籠・釣燈籠に点灯されると、国宝の本殿をはじめ、社殿が闇に浮かび上がります。

毎月25日の天神さん。なかでも大いに賑わうのが1月25日の「初天神」と12月25日の「終い(しまい)天神」。いつもよりも多い1000軒にもなる露店が出て、そこに15万人ほどの観光客が集います。

天神さんに祀られている花は、菅原道真公に所縁のある梅です。境内には50種類、およそ1,500本の様々な梅が咲きほこり、「天神さんの梅」として人気があります。北野天満宮の梅は、早いものだと年末から咲きはじめ、1月には段々と梅の花が開いていきます。もっとも梅が美しい時期は2月の終わりから3月にかけて。例年2月初旬には梅苑が公開されます。期間中は梅を眺めながらお茶を楽しめる茶屋がオープンし、梅茶とお菓子が提供されます。

梅苑にはとても珍しい梅もあり、赤梅と白梅が一本の枝に咲く「思いのまま」という種や、菅原道真公の“飛梅伝説”として有名なご神木「紅和魂梅(べにわこんばい)」なども鑑賞できます。

3.京都にあった幻想風景「美山かやぶきの里」

美山かやぶきの里

京都の美山町。ここには、懐かしい日本の原風景が残されています。美しい自然や、美山ならではの行事が年間を通して企画されているので何度訪れても、新たな「美山」を発見することができます。

京都の美山地区は、日本の昔ならではの原風景が残されている土地。今では珍しい、茅葺き屋根が残っていてそれらが連なる風景を見ると癒されような、心がほっとするような感覚になれます。伝統的な技によって建てられた歴史的建築物を含めた景観が、良好に保存されていて見ごたえ満点。1993年には、国の重要伝統的建造物群保存地区にも選ばれました。観光地としての人気も上昇中!その美山のかやぶきの里がライトアップされるイベントが、例年1月下旬から2月下旬にかけて開催されます。

年々注目度が増している冬のイベントが、美山の「雪灯廊」。2025年は、1月25日~2月1日に開催されます。路地行燈やLED灯籠も加わり、夜のかやぶきの里が幻想的な光で包まれます。雪灯籠作り体験もできるので、ぜひ参加してみてください。

この地区には「知井八幡宮」という歴史の深い神社があります。毎年、かやぶきの里まで神輿が巡行する行事も恒例になっていて、観光時期によっては神輿を見ることもできるでしょう。このお宮は京都の文化財環境保全地区になっているので、保存状態が良好。美しい境内をゆっくりと観光することができます。

神社本殿も文化財指定を受けていて、見ごたえがあります。観光の際には本殿もじっくりと鑑賞し、京都の歴史をすみずみまで味わってみましょう。

4.お正月公開「二条城」

雪化粧した京都二条城

世界文化遺産の二条城は、幕末の慶応3年に15代将軍徳川慶喜が大政奉還を行った城として有名です。築城されたのは慶長8年で、徳川家康の宿泊場所として建てられました。耐震補強や障壁画の修理で工事中だった国重要文化財の本丸御殿は、2024年9月から一般公開を再開しています。

そんな京都を代表する観光地、二条城では、庭園も必見です。二の丸庭園は、現実には見ることのできない神泉蓬莱の世界を庭として表現した、一度は拝むべき名園です。

5.無病息災を祈願「六波羅蜜寺」

六波羅蜜寺 空也上人立像(京都)

京都の風習のひとつに、大福茶(おおふくちゃ)を正月に飲んで無病息災を祈願するというものがあります。お正月の恒例行事として、そのお茶(皇服茶=大福茶)を振る舞ってくれるのが六波羅蜜寺。元旦から三日間だけの特別な催しなので、冬の京都観光の際には、足を運んでみたいものです。

六波羅蜜寺といえば空也上人。空也上人は、大衆のために生涯尽くしたことから市聖(いちのひじり)とも呼ばれ、平安中期に都で流行り病があったときにその厄を払うためにあらゆることをされたと伝えられています。

そのひとつが、市中にお茶を配ってまわることで、空也上人のお茶が疫病を鎮めたといわれています。そうした言い伝えに起源があるのが「大福茶」。大福、という文字は民に幸福をもたらすといった意味あいがあり、お正月の恒例行事として庶民の間に浸透していったとのこと。そうした習わしを継承し、今に伝えているのが京都の六波羅蜜寺です。

6.一年の加護を祈る「三十三間堂」

京都 三十三間堂

1164年に創建された三十三間堂、正式名は「蓮華王院(れんげおういん)」といいます。総ひのき造りのお堂に柱の間が33あることから、「三十三間堂」と呼ばれるようになりました。

中には1001体の千手観音像が安置され、一度に多くの仏像を拝めるということでも人気が高い名所です。趣のことなる様々な表情の観音様が建ち並ぶ様子は壮観です。

1月中旬には「楊枝のお加持」という伝統行事がおこなわれ、その年の無病息災を祈願。千手観音のご利益を授かった法水が頭に注がれると一年のあいだ加護を受けられるといわれています。

7.七草粥で厄除け!「御香宮神社」

御香宮神社(京都)
御香宮神社

京都伏見にある「御香宮神社(ごこうのみやじんじゃ)」は、その起源に諸説があり、湧き水にまつわる謎めいた伝説を持つ神社です。一説によると、平安時代に境内から香しい水が湧き出たことから、清和天皇がこの地を「御香宮」と命名したと伝わっています。主祭神は神功皇后で、安産のご利益があると評判です。

ご存じの通り、京都・伏見は酒の名産地として知られており、地域内のあちらこちらには名水が湧き出ています。伏見の七名水のひとつとして名高い「石井の御香水」は日本の名水百選にも選ばれており、その美味しさでも知られています。

神社の見どころとしては、絢爛豪華な桃山時代の文化が反映された本殿と拝殿の極彩色の彫刻があります。さらに、徳川家ゆかりの表門も必見です。

■伏見の銘水で占う「水占い」

せっかく名水の街・伏見に足を運んだのですから、ここでしか体験できない「水占い」も試してみたくなりますよね。

おみくじを購入した後、境内の水に浸すと文字が浮き上がってくるというユニークなおみくじです。歴史ある湧き水を使った御籤から授かるメッセージは、きっと他では味わえない特別なものとなるでしょう。

■七種神事と七草粥

神社では毎年1月7日に春の七草(セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ)を神前に供え、神事を執り行っています。そして、当日には神様にお供えした七草を使った七草粥を頂けるとのこと。伏見のパワースポットとして知られる御香宮神社で冬の時期に行われるこの神事に参加すれば、運気が上がりそうですね!

8.伝説の石がある「西院春日神社」

西院春日神社(京都)

右京区にある西院春日神社は、病をたちまちに癒すと伝えられる霊石が境内にあり、災難や厄除けのご利益を授かろうと訪れる多くの人々が参拝する神社です。また、毎年1月には、無病息災を祈願する行事「若菜節句祭」が開催されます。新年に京都を訪れた際には、観光とともに参拝するのもおすすめです。

さらに、この冬の時期だけの神社の飾りとして、白馬モチーフの装飾を見ることができます。若菜節句祭の日には「白い馬」を見て邪気を払うという風習が現代にも引き継がれており、神社には白馬の飾りが飾られています。

9.伝統神事蹴鞠はじめを見る「下鴨神社」

下鴨神社

春の葵祭で有名な下鴨神社は、京都最古の神社のひとつ。境内の糺の森(ただすのもり)をはじめ、国宝の本殿や重要文化財の社殿などから構成される神社は人気の観光スポットになっています。

■新年・蹴鞠はじめ

下鴨神社「蹴鞠はじめ」

下鴨神社の冬の風物詩、見逃せないのは「蹴鞠はじめ」の儀式です。色鮮やかで高貴な平安風衣装を身につけて鞠(まり)を蹴る行事は一年に一度、冬だけの優雅なイベント。1月4日だけ、平安時代の文化がリアルに蘇るかのような体験で平安貴族気分を味わえます。

■御粥神事

1月15日小正月の朝、神社では神様にお粥を捧げて、一年の平和安寧を祈る儀式「御粥神事」が毎年恒例になっています。本殿で御粥祭が執り行われた後、参拝者には楼門前で小豆粥が授与されます。

10.冬に訪れたい!妙心寺の「退蔵院」

京都妙心寺 退蔵院「元信の庭」

京都妙心寺の塔頭のひとつ、退蔵院。日本屈指の古刹(こせつ)として知られ、国宝「瓢鮎図(ひょうねんず)」や史跡名勝に指定される枯山水スタイルの庭園「元信の庭」、四季によって景観の変わる余香苑(よこうえん)などがあります。

余香苑 お抹茶と是什麼(妙心寺の塔頭、退蔵院)

余香苑(よこうえん)内にある茶室「大休庵」では、見事な庭園を眺めながらゆったりとしたひとときを過ごせておすすめ。また景色だけでなく、お茶菓子のオリジナル半生菓子「是什麼(これなんぞ)」も絶品です。ここでしか味わえない味と冬の景観が魅力の観光スポットです。

11.年末年始だけ!「安井金毘羅宮」

京都 安井金毘羅宮 縁切り縁結び

縁結び、縁切り。あらゆる「縁」についてのご利益があると評判の安井金毘羅宮は、京都東山にある人気の神社です。

主祭神の崇徳天皇が、一切の欲を断って籠ったといういわれから、古来より「断ちもの」を祈願する神社として信仰を集めてきました。崇徳天皇御自身がうけた悲運を後世の人がうけぬようにと、男女の縁を邪魔するものを排除するように全ての悪縁を断ってくれるという評判。恋愛にかぎらず、病気やお酒、タバコやギャンブルなどなど、困りごとになるあらゆる悪縁を切り、幸せになる「良縁」が結ばれるようにはからってくれるそうです。

日本で初めてという「絵馬ギャラリー」も開設され、多くの絵馬を一度に見ることもできますよ。京都祇園という立地も観光には便利。新年に、悪縁切りと良縁結びを祈願して正月の縁起物である「稲宝来(いねほうらい)」を頂けば一年の運気アップが期待できますね。

12.静けさの中で風情を味わう。世界遺産・冬の「醍醐寺」

醍醐寺の五重塔(京都)

京都の名高い観光スポットの代表格、醍醐寺。その発祥は聖宝理源大師が導きによって見つけたとされる霊水・醍醐水にあると伝わります。世界遺産として世界的にも有名な醍醐寺を訪れたなら、景観を楽しむのはもちろんですが、古(いにしえ)からコンコンと湧き出す霊水、醍醐水も味わってみてください。

■冬の絶景!国宝・五重塔

平安時代に醍醐天皇の冥福を祈願して建てられた、荘厳たる五重塔。京都最古の木造建築物とされ、その内部にある壁画は密教絵画の原点ともいわれます。この由緒ある建物に、白い雪が降りかかる様は情緒満点。そして極寒の中、塔の上に雪が積もった日には醍醐寺の深い魅力に出会えます。

13.降り積もる雪とベストマッチやっぱり外せない京都名所「清水寺」

雪景色の清水寺

京都の観光スポットで人気上位に選ばれるのが、清水寺。「清水の舞台」として知られる観光地はその建築美だけならず、そこからの眺望も最高!国宝の本堂をはじめ、重要文化財に指定される建造物が並んでいる。世界文化遺産にも登録されていて、世界中の人々がその美しさを称えようと年中賑わっている人気の観光スポット。

四季折々、季節ごとに異なる景観があるのですが「冬」の清水寺はひっそりとした侘び寂びの世界観を見せてくれるようです。春の桜や秋の紅葉シーズンとは違った、静寂の世界。冬の早朝、運がよければうっすらと雪化粧した歴史建造物「清水寺」を拝むことができるかもしれません。

京都の観光スポットの中でも人気上位に選ばれる清水寺。「清水の舞台」として知られるこの名所は、建築美はもちろん、そこから望む眺望も格別です。本堂は国宝に指定されており、周囲には重要文化財の建造物が立ち並んでいます。さらに、清水寺は世界文化遺産にも登録されており、四季を問わず世界中から訪れる観光客で賑わう、京都を代表する観光地です。

清水寺は季節ごとに異なる景観が楽しめますが、特に「冬」は侘び寂びを感じさせる静かな美しさが際立ちます。春の桜や秋の紅葉とは異なり、ひっそりとした静寂の世界が広がります。その光景はまさに心を打つ幻想的な美しさ。冬の早朝、運が良ければ、うっすらと雪化粧した清水寺の歴史的建造物を拝めるかもしれません。

14.共感覚を体感「京都イルミネーション シナスタジアヒルズ るり渓温泉」

京都イルミネーション シナスタジアヒルズ るり渓温泉

京都南丹市の山間にある温泉地、るり渓温泉で開催されるのが「京都イルミネーション シナスタジアヒルズ」です。

音楽と光のアートが融合した「シナスタジア(共感覚)」がコンセプト。7色の光に包まれるスパイラルライトトンネル、光り輝くクリスタルレイク、幻想的なオーロラエクスペリエンスなど、12のイルミネーションコンテンツで光の世界を体感できます。

15.利休にゆかりの深い「大徳寺」

大徳寺の山門 金毛閣(京都)

織田信長の葬儀が執り行われた寺院として知られる臨済宗大徳寺派大本山「大徳寺」。千利休が自決をする要因となった山門(金毛閣)が有名です。

大徳寺境内には24の塔頭があります。常時拝観できるのは龍源院・瑞峯院・大仙院・高桐院の4院ですが、通常非公開の塔頭も期間限定で公開されることがあります。

大徳寺の塔頭「黄梅院」

『源氏物語図屏風』が初公開される「真珠庵」、織田信長が創建した「黄梅院」は2024年12月8日まで特別公開。畠山家が創建した「興臨院」は2024年12月15日まで公開しています。

16. 京都市内から離れて穴場の「アサヒビール大山崎山荘美術館」

アサヒビール大山崎山荘美術館

現在、美術館として公開されている「アサヒビール大山崎山荘美術館」は、もともと関西の実業家・加賀正太郎氏が建てた山荘でした。大正から昭和にかけて建造されたこの山荘をアサヒビールが修復し、さらに安藤忠雄氏の設計による新棟「地中の宝石箱」が増築され、1996年に美術館としてオープンしました。歴史と由緒ある建物や緑豊かな庭園を美しい姿のまま保存しつつ、京都郊外の美術館として魅力的な展示を行っています。

安藤氏設計の地中館は、「地中の宝石箱」という名前の通り、地中に埋め込まれるように設計されて周囲の景観と調和。通路にはガラスが多用され、外の景色を楽しみながら館内を歩けるのも魅力です。さらに、2012年には新たに「夢の箱」と名付けられた山手館が完成。コンクリート造りながらも、周囲の緑と一体化するようなデザインで、地中の宝石箱とは異なる趣の建物が誕生しました。

年間を通じてさまざまな企画展が開催され、外観の建築美だけでなく、美術鑑賞もじっくり楽しめるのがアサヒビール大山崎山荘美術館の魅力です。寒い季節でも優雅な時間を過ごせる、京都郊外のおすすめ観光スポットです。

17.世界に誇る日本の「京都国際マンガミュージアム」

メガサイズのマンガ博物館「京都マンガミュージアム」は、ショッピングや観光に便利な京都市中心部にあります。旧・龍池(たついけ)小学校の建物をそのまま利用してリノベーション。ギャラリーゾーン、マンガの研究ゾーン、資料保管ゾーンなどのゾーンに区分けされています。

歴史的な価値のある資料やマンガ研究に重要なものまで、沢山のマンガが揃えられていて質・量ともにハイレベル! 中でも見逃せないのが「マンガの壁」。延べ200mにもなるマンガ・マンガ・マンガの書架は迫力があり、所蔵約30万点のうち約5万冊が壁面に並んでいる様は圧巻です。国の有形文化財にも登録されている昭和のレトロな建築物が醸し出す雰囲気も気分をゆったりさせてくれます。

マンガミュージアムの「子供図書室」には、て絵本など約3000冊が揃っています。家族で訪れても、それぞれの好みにぴったりの読み物を見つけられるのではないでしょうか。そして!建物入り口付近にはマンガ好きにはたまらないカフェがあります。店内の壁にはぎっしりとマンガミュージアムに来館された漫画家の方々の筆跡が!!有名なマンガのイラストや直筆のサインなどを探しながら、冬の寒さをしのぐ屋内観光を楽しむのもアリですね。

◎「冬の京都」散策スポットまとめ

冬の清水寺の仁王門・西門・三重塔(京都)

今回は、寒い冬でも存分に楽しめる京都観光情報をご紹介しました。冬ならでは!の京都観光スポットやグルメ、寺社の恒例行事情報や季節限定イベントなどからおススメを厳選。四季折々に魅力のある街、観光都市「京都」ですが・・・冬に訪れなければ出会えない【限定】の見どころも沢山あります。冬だからこその観光コース選びのためにも、旅の前の情報収集は欠かせません。

京都市内の国際マンガミュージアムや郊外のアサヒビール大山崎山荘美術館は、インドア観光派にはとくに嬉しい穴場!神社仏閣・史跡を巡りたい人にとっての冬場観光は雪が積もった珍しい京の景色を見ることができる絶好のチャンス!天気予報をこまめにチェックしながらスケジュールするのがポイント。計画的に冬の京都を散策すると、他の季節には見ることのできない景色に出会えそうです。

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