春のうららかな陽気に誘われて岡山へ!春の岡山観光おすすめスポット7選

春のうららかな陽気に誘われて岡山へ!春の岡山観光おすすめスポット7選

冬の寒さが緩んできて、春はどこかへ出かけたくなる季節ですね。どこへ行こうか迷ったときは、岡山への観光はいかがですか?岡山は桜の名所「津山城」がありますし、日本庭園が素晴らしい「岡山後楽園」もあります。暖かくなった春の一日、岡山後楽園で舟に乗ったり桜を愛でたり、のんびり過ごすもの良いですね。

岡山で春にピッタリな観光地はどこ?と思っていらっしゃるあなたにおススメの、7つのスポットをご紹介します。

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春のうららかな陽気に誘われて岡山へ!春の岡山観光おすすめスポット7選

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1.一度は見ておきたい!世界が認めた日本庭園 岡山後楽園

出典: phok / PIXTA(ピクスタ)

岡山を代表する観光スポットといえば「岡山後楽園」。水戸の偕楽園、金沢の兼六園と並び、日本三名園として有名ですね。ミシュランガイドで三ツ星を獲得したため、外国からの観光客も多く、日本が世界に誇る日本庭園のひとつです。庭園内には季節ごとに楽しめるよう様々な花が植えられていますが、オススメは春。

春の岡山後楽園は桜がとても美しく、庭園から見える岡山城、桜、日本庭園が素晴らしい調和を見せます。庭園を無料で案内してくれるガイドさんの丁寧な説明が、一層後楽園を満喫できると好評です。 

庭園内にお茶屋さんもあり、桜を眺めながらいただくお茶は最高!!きっとポストカードのような素敵な風景に出会えますよ。

2.江戸時代へタイムスリップしたかのような街並み 倉敷美観地区

岡山観光なら是非一度は行ってみたい場所と言えば、こちら。江戸時代に時が巻き戻ったような風流のある景色が広がっている倉敷美観地区の街並みです。JR倉敷駅から徒歩約10分というアクセス便利なところにあるので、気軽に寄れるのも良いですね。どの時期に行っても素敵ですが、オススメしたいのはやはり春。川の両側にある柳が青々としていて風に揺られ、何とも言えない風情があります。

桜も綺麗で、花びらが水面に漂う姿も美しく、全体が一枚の絵画のようです。この街並みには電柱やテレビアンテナ、高い建物がないので、江戸時代そのままの雰囲気を楽しめますよ。夕暮れてからライトアップされるので、また違った趣が楽しめます。また、船に乗っての川下りもおススメ。優雅に街並みを眺めていると、本当に江戸時代に迷い込んだような錯覚に陥るほどです。

3. 赤と白のコントラストが斬新!レトロな雰囲気を味わう 吹屋ふるさと村

出典: ja.wikipedia.org

吹屋ふるさと村は、岡山県高梁市にあり、赤い銅色の石州瓦と漆喰壁でベンガラの色が目を引く民家と建物が美しい町並み。重要文化財に指定されている建物も多く、吹屋の町並みは2012年に都市景観大賞を受賞しています。

倉敷美観地区が江戸時代へタイムスリップなら、この吹屋ふるさと村は明治初期から昭和にかけての日本にタイムスリップしたかのよう。素晴らしいのは、吹屋の豪商がその財で建てた豪邸それぞれが豪華なだけではなく、町全体に統一感を持たせているということ。今の島根県である石州から宮大工たちを呼び寄せ、町全体を統一された構成にしたというから先端的な発想に驚かされますね。

観光用にボンネットバスが走っていて、さらにレトロな雰囲気をかもしだしています。 賀陽ICから車で1時間ほどかかり不便なところにありますが、一見の価値がある素敵な町並みです。春の暖かい一日、ゆっくりドライブを兼ねて出かけてみてはいかがでしょうか。

4.お城マニアにも大人気の名城!「烏城」と呼ばれた 岡山城

岡山城は、天守閣の黒漆塗りで別名「烏城」と呼ばれお城マニアにも人気のある名城です。国宝の天守閣は昭和20年に焼失してしまいましたが、昭和41年に再建。市内が一望できて見晴らしが素晴らしく、感動の景色が広がっています。さらに屋根にある金の鯱も間近に見ることができますよ。

現在は全体が金色の鯱ですが、安土桃山時代には部分的に金箔が張られていました。唇は朱に染められ、黒塗りの城の屋根でかなり目立った存在だったようです。金の鯱がいくつかのお城で使われているのは、戦国時代に「演技を担ぐため」だったとか。天守閣は岡山の山の形に似せて造られたとされる、不等辺五角形の独特な形の天守台を持っています。エレベーターで上ることできますので、ぜひ最上階まで上がってみてくださいね。岡山の街並みを360度見渡すことができます。

春は美しくライトアップされた岡山城をボランティアのガイドさんが案内してくれるナイトガイドツアーがありますので、是非その期間に訪れることをオススメします。

5. 素敵な縁を結びたい!良縁結びのご利益なら 最上稲荷

出典: ja.wikipedia.org

岡山県岡山市にある「最上稲荷(さいじょういなり)」は日本三大稲荷のひとつで、ご利益があると評判の日蓮宗のお寺です。参道には大きな鳥居があり、こちらは正しき名前を「最上稲荷山妙教寺」といいます。特に縁結び、縁切りの両方にご利益があるようで、年末年始には初詣客で60万人もの人出があるそうですよ。

縁切りというのは、人間関係だけでなく、悪い病気、または悪い癖との縁を切ることも含めるそうです。毎月7日に行われる縁切り祈願、良縁縁結び祈願は、それぞれの比重が奇数月は良縁と縁結びに、偶数月は縁切りに、少しだけ重きを置くとか。人間関係の良い縁を結びたいと思われている方は奇数月にお参りされるといいかもしれませんね。

また、春は桜がとても綺麗なので、桜を見ながら境内を散策するのもおすすめです。

6.牡丹の花が彩を添える「桃太郎伝説」の神社 吉備津神社

岡山といえばきびだんご。きびだんごといえば桃太郎。
この吉備津神社は、「桃太郎」のもととなったとされている大吉備津彦大神を主祭神とする神社で、とても人気があります。本殿は特殊な造りで、比翼入母屋造(ひよくいりもやづくり)と呼ばれ、吉備津神社だけでご覧いただくことができる貴重な吉備津造り。屋根のある約360メートルの廻廊は曲線の長い廻廊で、とても素晴らしく見応えあり!また釜の鳴る音で吉凶を占う「鳴釜神事」という独特の神事があり、申し込めば貴重な体験ができますよ。

どの季節に訪れても趣がありますが、特に春は「ぼたんまつり」が行われているのでおススメです。廻廊から見える約350株の色鮮やかなぼたんは趣があり、伝統的な建造物とよく合っていて、いつまでも眺めていたくなる景色です。

7.お花見はココで決まり!日本さくら名所100選に選出された桜の名所 

津山城跡は、日本さくら名所百選に選ばれ、さらには中国地方の桜の名所1位にも選ばれた桜の名所。最寄りの津山駅からは歩いておよそ15分ほどの場所にあるアクセスのよい城址です。森蘭丸の弟が13年もの年月をかけて築いたといわれる巨大なお城でしたが、明治初期に壊れてしまい、今は石垣が残っています。

春の桜の時期には約1000本ものソメイヨシノが咲き、それは見事な眺めです。夜はライトアップにより、桜と城址が浮かび上がり、何とも言えない幻想的な雰囲気が味わえますよ。屋台もたくさん出ていてにぎやかなので、長い時間、夜桜が楽しめそうです。

◎まとめ

いかがでしたか?意外にも岡山は見所が多くて驚かれたのではないでしょうか。絶対に押さえておきたい岡山後楽園、レトロな雰囲気で満足度が高い吹屋ふるさと村、桜の名所津山城跡など、どこもおススメのスポットです。春は野外でも過ごしやすいので、心地よい春風と共に庭園を散歩したり、花見をしたりするのも良いですね。春の自然に触れる岡山で心地よい風に包まれてみませんか。

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