名称:魚津水族館
住所:富山県魚津市三ケ1390
公式・関連サイトURL:https://www.uozu-aquarium.jp/
富山県「魚津市」は、富山湾の東側に面した港町。蜃気楼や魚津埋没林が有名で、ホタルイカが名産。金太郎温泉などの温泉も人気です。
そんな富山湾に面する「魚津市」の代表的な観光スポットを4つ厳選してご紹介します。富山市を離れてちょっと足を伸ばし、知る人ぞ知る観光スポットに訪れてみませんか?
目次
蜃気楼が見られる富山県魚津市で行くべき観光スポット4選
1.魚津水族館
初めて日本海側でつくられた「魚津水族館」は、大正2年から存在する、日本で最も歴史の古い水族館です。創立から100年以上続く歴史の中で二度の生まれ変わりを果たし、富山湾大水槽のアクリル製トンネルも設置。連日多くの観光客で賑わっている魚津市有数の観光スポットです。
中でもこの魚津市の水族館の人気者はゴマフアザラシとフンボルトペンギン。ゴマフアザラシは全部で4頭おり、「アザラシのお食事タイム」ショーではそれぞれが握手などの得意技を披露します。技の種類はなんと10種類以上。彼らの表情や仕草に、笑顔がほころんでしまいます。
よちよち歩くペンギンたちは、小さい体ながらとても好奇心旺盛。エサをねだる姿は愛くるしくてたまりません。他にも、魚津市を代表する海産物のホタルイカや、富山湾に生息するアシナガスジエビ、ホンヤドカリ、ウマヅラハギ、アバタカワリギンチャク、サンゴ礁など、海の生き物たちが盛りだくさん!
大人から子どもまで、観光する誰もが楽しめる、魅力たっぷりの魚津市の水族館です。
2.しんきろうロード
「しんきろうロード」は、魚津市の海岸沿いに伸びている道。天気のいい日にはドライブやサイクリングで訪れる観光客がたくさんいます。ここ魚津市は、日本でも有数の蜃気楼が見える貴重な街なんです。
蜃気楼とは、大気の温度差のため光が異常屈折をし、遠くの風景が形を変える現象のこと。景色が伸びたり反対になったりする現象を上位蜃気楼、下に虚像が確認される現象を下位蜃気楼と呼びます。魚津市ではこれらを見分けるため、上位蜃気楼を「春の蜃気楼」、下位蜃気楼を「冬の蜃気楼」と名付けています。
魚津市から見える春の蜃気楼は、3月下旬頃から6月上旬頃に最もよく観測できます。港内には蜃気楼展望地点というスポットがあり、蜃気楼を一目見ようと連日多くの観光客が魚津市を訪れています。
魚津市の冬の蜃気楼が観測できるのは、11月~3月頃の寒い時期。視界がよければ毎日のように見ることができるんですよ。
名称:しんきろうロード
住所:富山県魚津市魚津港周辺
公式・関連サイトURL:https://uozu-kanko.jp/library/sinkirou-road/
3.魚津埋没林博物館
魚津市には、国の特別天然記念物である「魚津埋没林」というものがあり、それらを展示する「魚津埋没林博物館」は魚津市の人気観光スポット。パワースポットとしての呼び声も高く、その壮大な様相から「生命力のアップ」「心身のエネルギー補充」のご利益があるとされています。
埋没林とはその名の通り"埋もれた林"のことで、こちらの魚津市の博物館では主にスギの木が埋められています。魚津埋没林は昭和5年に海底で初めて発見され、それらはおよそ2000年前に土砂の流出と海面が上昇したことによって海底に埋もれたと言われています。
魚津埋没林博物館には乾燥させた樹木が展示されており、その樹木に触れることができます。見て、触って感じることで、一生ものの体験となることでしょう。
観光客の中でも特に人気があるのは、埋没林の水中展示。水の中に埋没林が展示されており、綺麗にライトアップされています。その姿は神秘的で、地球の歴史を感じる魚津市の人気観光スポットです。普段はお目にかかれない貴重な歴史に触れてみませんか?
名称:魚津埋没林博物館
住所:富山県魚津市釈迦堂814
公式・関連サイトURL:https://www.city.uozu.toyama.jp/nekkolnd/index.html
4.旧沢崎家住宅
旧沢崎家住宅
— reMAY(^^ゞ (@remay4SGR) May 18, 2023
あまりに絵はがき的なw#富山県指定文化財・有形文化財#魚津歴史民族博物館 pic.twitter.com/a4heW1Mguv
魚津市にある、旧沢崎家は新川地方山間部の代表的な民家として現在まで保存されており、富山県指定重要文化財に指定されています。なんとこの魚津市の建物は、江戸時代後期に建てられたというのだから、その歴史の古さに驚きます。
建物内部は無料で一般にも一部公開されており、当時の人々が生活していた姿を想像することができます。「オイ」という広間を中心として、座敷・寝室・水まわり・土間・中二階がある間取り。木造の建物でありながらもとても頑丈に建てられており、炭や薪などを備えるために、屋根裏や中二階が利用されていたとのこと。とても釘なしで作られた建物とは思えません!
その建物はほとんど手を加えられいないため、江戸時代にタイムスリップした気持ちになりますよ。
名称:旧沢崎家住宅
住所:富山県魚津市小川寺字天神山1070
公式・関連サイトURL:https://uozu-kanko.jp/library/kyu-sawasaki/
◎富山県魚津市の観光スポットまとめ
以上、富山県魚津市のおすすめ観光スポットをご紹介してきました。富山県魚津市の魅力が伝わりましたか?観光スポットだけではなく、「ホタルイカ」などの海産物、真っ黒なスープが特徴的な「富山ブラックラーメン」など、美味しいものがあるのも富山県の魅力です。
富山市から魚津市までは、電車1本で20〜25分ほどとアクセスも良好。ご紹介した観光地を巡り、お腹をたくさん空かせてから、美味しいものを食べて魚津観光を楽しんでくださいね。
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