子供連れで楽しめる!北海道旭川市で厳選の観光スポット5選!

子供連れで楽しめる!北海道旭川市で厳選の観光スポット5選!

子連れで楽しめるスポットが旭川には多数あります。斬新な展示方法で一躍有名となった旭山動物園をはじめ、お父さんがきっと夢中になってしまう科学館や、お母さんもうっとりしてしまう雪の美術館など、子連れで楽しめる観光スポットを5つ厳選しました。各スポットの見どころとあわせて紹介しますので、子連れで旭川を訪れる際はぜひ参考にしてみてください。

目次

子供連れで楽しめる!北海道旭川市で厳選の観光スポット5選!

1. 旭山動物園

旭山動物園

旭川観光で子連れで楽しめるスポットと言ったら、定番観光スポットでもある「旭川市旭山動物園」。旭山動物園の特徴は、普段の行動や生活が見られるように「行動展示」を導入したこと。野生で生活しているかのような環境を再現することに力を入れた結果、より自然体に近い行動を見ることができます。これにより徐々に注目を集め、2004年7月・8月には月別来場者数が上野動物園を抜いて日本一となりました。

広々とした園内は動物たちの住みやすい環境を保てるよう工夫されています。園内すべてを見るには1日かかってしまう広さなので、特に子連れの場合は見たい動物をあらかじめ決めておきましょう。

「空飛ぶペンギン」で有名なペンギン館のトンネル水槽は、ペンギンがスーっと上に泳いでいく様子が間近に見え、全国的にも珍しい展示となっています。あざらし館では野生環境を再現するために様々な工夫が凝らされていて、屋外に漁港をイメージした空間を作るために、小さな漁船をはじめテトラポットなどを配置しています。そして、屋外放飼場にはウミネコやカモメなども飼育されているんです。

ほっきょくぐま館の大水槽では、広い水槽の中をダイナミックに泳ぎ回るホッキョクグマの姿を見ることができて迫力満点。「もぐもぐタイム」ではエサを食べる姿を見ることができるため、ファミリー層に大人気のイベントになっています。与えられた魚などの餌をワイルドに掴んでもぐもぐ食べる姿は必見です。他にもたくさんの動物たちが待っているので、一度足を運んでみることをオススメします。

2. 旭川市こども向け屋内遊戯場「もりもりパーク」

「もりもりパーク」は子連れで楽しめる、子どもたちのための遊び場です。コンセプトは「森の中の冒険遊び」。雪深い旭川でも子連れで遊べる場所を作ってほしいという市民の声を反映させて作られました。施設内は体を使って思いっ切り遊べる「わんぱく広場」、木製遊具を使って比較的静か目に遊ぶ「もくもく広場」、0~3歳限定で利用できる「ひだまり広場」の3エリアに分かれています。

こだわりあふれる木製遊具は旭川の地元家具メーカーが手掛けていて、そのデザイン性の高さから「キッズデザイン賞」を受賞しました。対象年齢は0歳から小学校低学年。入場料無料ですが、利用するにはインターネットでの会員登録が必要なので子連れで訪れる前に必ず登録しましょう。

3. 旭川市科学館「サイパル」

旭川市科学館「サイパル」

旭川市科学館「サイパル」は「北国」「地球」「宇宙」の3つのコーナーに分かれ、科学の内容を体験しながら楽しく学べるスポットです。「北国」コーナーでは北国の自然現象をテーマに、雪の結晶についてや気候変動の要因など、日常における天気の小さな疑問をわかりやすく学べます。「低温実験室」ではマイナス30度を体感しダイヤモンドダストを作る実験もできますよ。

「地球」コーナーでは、地震や雲の発生などの自然現象を学ぶことができ、「宇宙」コーナーでは宇宙旅行の体験が可能です。特に人気なのはプラネタリウム。最新式のプラネタリウム投影機が導入され、シートも座りやすいので子連れでも星空を眺めることができます。子連れで楽しめる屋内スポットなので、天候が悪い日にも安心です。空模様が不安な時こそ訪れてみてはいかがでしょうか。

4. 「果実の森」南果樹園

大雪連邦のふもと、旭川市の旭山動物園に隣接している「果実の森 南果樹園」は、旭川市の大自然の空気と澄み切った水で育てられた果物が豊富な果実園です。減農薬栽培で有機質肥料を使用した果物作りをしています。さくらんぼやブルーベリー、りんごや梨などを栽培していて、季節に合わせたフルーツ狩りを楽しむことができます。

この果樹園の特色として、オーナーコースと呼ばれている仕組みがあげられます。りんごまたは梨の木のオーナーになることで、1シーズンの間その樹の収穫を独占できるという嬉しい制度なんです。収穫期(9月中旬~ 10月上旬)にはもぎ取り体験を満喫できます。子連れでも気兼ねなく収穫を楽しむことができますよ。

育成管理作業は園のスタッフにお願いをしてもらい、農作業体験も希望次第で受け入れてくれるとのこと。減農薬はもちろん有機質肥料を豊富に使っているため、香りと味の品質は保証付きです。早い者勝ちですが、何種類かの品種の中からお好みの品種を選ぶこともできます。

りんごにロゴマークや子どもの書いたイラストを入れるなど、子連れならではの楽しみ方も可能です。限定150本かつ収穫期に来園できることが条件になりますが、木のオーナーになれるチャンスなので、興味があればぜひチェックしてみてください。

◎まとめ

旭川市内には旭山動物園だけでなく、他にも子連れで楽しめる観光スポットがあるんです。一泊して初日は遊ぶ日、二日目は芸術や知性を刺激する日など、テーマを決めて楽しんでみるのもいいでしょう。また、その時の天候に合わせて訪れるスポットを変更したりするのも、楽しみの幅も広がります。 子連れで旭川を存分に楽しんでくださいね。

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