雨の富山もいいですよ！オールウェザーな観光スポット6選

北陸新幹線の運行開始により、富山県の観光客も多くなりました。しかし、富山観光に決めたと言っても、天候が心配ですよね。せっかく楽しみにしていたのに天気予報を見ると雨。思わずがっかりしてしまう方もいることでしょう。今回は、そんな雨に負けずに楽しむための、観光スポットをご紹介いたします。

1.名産教室「滑川市ほたるいかミュージアム」

まずは「滑川市ほたるいかミュージアム」。豊かな自然に囲まれた滑川市の観光拠点にして地域のシンボル、オンリーワンのスポットだけに、雨でも観光が楽しめます。

富山湾と高い空、そして立山連峰の広大さを望める、ガラス張りのおみやげマーケット。そして、ホタルイカを味わえる「パノラマレストラン光彩」のゾーンと、ほたるいかが漂うことで幻想的な光に包まれるミュージアムゾーンの二つがあります。

発光ショーである「ライブシアター」は、青白く光るほたるいかが魅力的！そして深層水で育った富山ならではの海の幸、「深海不思議の海」と、ホタルイカの生態や富山湾についてなんでも学べる、まさに来て見て触れて楽しむ、そんなミュージアムです。

2.この作品が日本で見られるとは「富山県立近代美術館」

次にご紹介するのは、「富山県立近代美術館」です。こちらも、屋内なので雨でも安心して楽しめる観光スポットです。富山市の中心部から近いところにある、城南公園の一角に立つこの富山県立近代美術館。自然豊かな木々の中にあり、広々とした展示空間が特色です。

展示作品は20世紀の初めから現在に到るまで様々な年代を取り揃えており、美術の流れを、世界的な視点・日本の伝統的な視点・富山の歴史的な視点、この3つから総合的に俯瞰することができる富山随一の観光スポットです。

3.北陸の水源「黒部ダム」

富山県の水源地「黒部ダム」、富山を代表する観光名所です。黒部ダムの歴史は非常に長く、1963年まで遡ります。日本最大のアーチ式ダムとして、完成まで実に7年の歳月を費やした、186mからの迫力満点の放水は、立山黒部アルペンルートの名物となっています。

雨の中、その壮大な風景を見守るというのは素晴らしい思い出になるのはないでしょうか。そして、黒部ダムは、観光客向けの観光放水という展示があります。6月下旬、10月中旬に行われ、様々な角度からその全貌を眺めることができます。

4.加賀百二十万石、禅宗信仰の中核を担った「高岳山瑞龍寺」

続いてご紹介するのは国宝です。富山が誇る観光地、なぜあえて雨の日に、という趣もあります。「国宝曹洞宗高岡山瑞龍寺」。瑞龍寺は、藩二代藩主前田利長公の菩提寺壮大な伽藍配置様式の豪壮にして典雅な美しさ。これまでの人生観を変えるほどの衝撃があります。

江戸初期の典型的な建造物です。高岡の開祖前田利長の菩提寺、曹洞宗の名刹として、富山随一の観光名所ですよ。

5.家族旅行にも非常におすすめ！「太閤山ランドこどもみらい館」

子供連れでの富山観光中に雨が降ってくると、なだめるのにも一苦労。ということもあるかもしれません。そんなときに押さえておきたい観光スポット、雨対策として、「こどもみらい館」などはいかがでしょうか。雨でも全く問題なく子供さんを楽しませられる、富山県随一のテーマパークといえるでしょう。

クラフトワークやワークショップなど、様々な催し物が絶えず行われており、「突然雨が降ってきた！」という時でも、問題なく時間つぶしができる、富山の隠れた観光スポットと言えるでしょう。また、「こどもみらい館」がある太閤山ランドも、子供連れにはもってこいの観光スポットです。

6.体を癒やすことにもよい「自遊館リフレッシュプラザ」

お風呂やサウナなどもあり、雨に濡れてつらい体を、癒やすこともできます。

スポーツクラブとして施設が充実しているだけでなく、広い敷地の中には、広々としたプールや、立山連峰を一望できるジェットバスなど、また薬用効果のあるともいわれている浴場などもあります心と体を完全にリフレッシュすることができます。ハプニングにも対応できるよう、このリフレッシュ施設を抑えておくことも、富山観光を楽しむ秘訣かもしれません。

◎まとめ

今回は、雨でも完全に楽しむことのできる、富山の観光スポットをご紹介しました。富山観光の際、天気が悪くなっても全く問題ないように、しっかり対策ができたと思います。もちろん、ここで紹介した以外にも、富山県内には雨の日でも遊べる観光地がたくさん点在しています。

これを期に、さらに富山へ観光旅行に行くみなさんが増えることを心より期待しています。晴れでも雨でも、富山はいいところですので、ぜひ訪れてみてくださいね。

雨の富山もいいですよ！オールウェザーな観光スポット6選