徳島の絶景6選!渦潮・眉山・かずら橋・慈眼寺・大歩危・蒲生田岬

画像出典:京浜にけ (CC BY-SA 3.0)

徳島の絶景6選!渦潮・眉山・かずら橋・慈眼寺・大歩危・蒲生田岬

徳島の絶景と聞いて思い浮かぶのは、「鳴門の渦潮」、そして徳島市の象徴の「眉山」。眉山では、阿波踊りなど徳島名物も見られます。しかし、徳島観光の見どころは、そんな市街部の有名地だけではありません。秘境西祖谷「かずら橋」や弘法大師が修業したという「慈眼寺」と「灌頂ヶ滝」も外せません。また、「大歩危峡遊覧船」などの自然豊かな山の奥深い観光地にもぜひ足を延ばしたいところ。瀬戸内海だけでなく四国最東端の蒲生田岬から、太平洋と瀬戸内海の境目を見る絶景もオススメ。

鳴門海峡、徳島市街地、源流の奥座敷、四国の東の岬の果てまで、徳島県の絶景を目いっぱい楽しめる6選をぜひご覧ください。

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徳島の絶景6選!渦潮・眉山・かずら橋・慈眼寺・大歩危・蒲生田岬

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1.徳島の絶景として名高い「鳴門の渦潮」

徳島で絶景といえば、まず「鳴門の渦潮」。船からも、橋の上からもダイナミックな潮の流れと渦潮を見ることができます。

橋から見たい方には「徳島県立渦の道」がおすすめ。海上45mのガラスの床から真下に渦潮が見られ、まさに絶景。船なら、うずしお汽船からの絶景を体験しましょう。うずしお汽船は、朝8時から30分ごとに大塚国際美術館裏門にある鳴門公園亀浦漁港から出ています。渦潮は潮に満ち引きによって毎日変わるため、事前に公式サイトでの潮見カレンダーをチェックしておきましょう。

2.徳島市の象徴「眉山ロープウェイ」

出典: snufkin / PIXTA(ピクスタ)

眉山(びざん)とは、標高約290mの徳島市を象徴する山です。眉の形を思わせる山の形状から『万葉集』に「眉のごと雲居に見ゆる阿波の山かけて榜ぐ舟泊知らずも」と詠まれたことで有名。さだまさしさんの小説を基にした映画『眉山-びざん-』でより広く知られるようになった、徳島を代表する観光地のひとつです。

眉山の麓には「阿波おどり会館」があり、阿波おどり会館の5階が「眉山ロープウェイ」の山麓駅。阿波踊りの公演を見てから眉山ロープウェイで山頂を目指す観光コースが定番となっています。山頂からは徳島市街地はもちろん、晴れた日には、淡路島や紀伊水道の絶景が眺められます。

ロープウェイは夜間も営業しているので、夜に阿波踊り公演を見てから、眉山ロープウェイに乗るのもおすすめ。眉山の山頂から眺める徳島の夜景もキレイなので、昼とは違う雰囲気を味わえます。

3.天下の奇橋「西祖谷かずら橋」

徳島県三好市西祖谷の「かずら橋」は、旧国鉄のキャンペーンで有名になったシラクチカズラの吊り橋。カズラの痛みが激しいため、3年ごとに架け替えられています。安全のためワイヤーを使用していますが、カズラで覆われているので見えません。

平家の落ち武者が、追っ手に迫られた時に橋を切れるようカズラで橋をつくったと伝わります。昔は断崖絶壁を通ってしか行けない奥地でしたが、今は周辺道路も整備され、自動車や観光バスでアクセスできます。また夜になるとライトアップされて、昼とは違う一面を見られますよ。

西祖谷のさらに奥地には「奥祖谷二重かずら橋」が架かり、男橋・女橋とも言われています。子どもは怖がって泣いてしまうぐらいの迫力!そんな秘境の地の奥祖谷二重かずら橋も注目を集めています。

4.弘法大師で有名な絶景「慈眼寺(じけんじ)と灌頂ヶ滝」

出典: フォット (CC BY-SA 3.0)

「灌頂ヶ滝(かんじょうがたき)」は、徳島県上勝町にある約80mの滝で、別名「旭の滝」。晴れた日のば午前8時から10時ごろ、滝からの水しぶきでできる虹が絶景です。弘法大師空海がこの滝で修業した歴史ある滝なので、「不動の来迎」とも呼ばれています。滝の上には、穴禅定の寺として有名な「慈眼寺(じけんじ)」があります。

19才の弘法大師が徳島の山奥に霊気が漂う鍾乳洞を発見したとき、邪気を祓うため洞窟の前で祈祷をして悪霊を洞窟の奥深くに封じ込めた言い伝えを「穴禅定」と呼んでいます。ろうそく1本で真っ暗な狭い鍾乳洞に入る「穴禅定体験コース」もあるので、興味のある方は体験してみましょう。所要時間は、待ち時間がなければ2時間ほど。太っている方や体が大きい方は穴の通り抜けができないため、社務所で横幅チェックをしてパスすればOKです。

駐車場は滝のすぐそばにあり、滝までのアクセスはとても便利。上勝町には温泉もあるので、滝を見て、ゆっくり温泉につかって疲れをいやす観光もいいですよね。

5.100年の歴史がある遊覧船で絶景を満喫「大歩危峡遊覧船」

出典: さかおり (CC BY-SA 4.0)

名前がおもしろい「大歩危・小歩危(おおぼけ・こぼけ)」は、徳島を代表する奇岩の景勝地。吉野川上流の大歩危と、その少し下流の小歩危はまとめてこのように呼ばれることが多くなっています。道路など上から眺める景色も十分楽しめますが、100年の歴史を誇る「大歩危峡遊覧船」から見る渓谷の切り立った岩や周りの緑は見事な絶景!真夏でもちょっと涼しい水上遊覧ができておすすめです。

遊覧船では、船頭さんが渓谷の岩石や大歩危の由来についてなどの説明をしてくれますよ。夏なら、ラフティングやカヤックに挑戦!秋には紅葉を見ながらの遊覧もいいですね。大歩危峡遊覧船なら、20~30分間の遊覧があっという間に感じられるほどの見事な絶景を満喫できます。

6.海の果てを見られる絶景「蒲生田岬」

「蒲生田岬(かもだみさき)」は四国から東へ突き出た最東端。南側に太平洋、北側には瀬戸内海うを一望できる徳島の絶景スポットです。岬からの眺めは素晴らしい絶景なので、一度は見ておいて損はないでしょう。晴天の日には大鳴門橋、遠くの淡路島、さらには和歌山県まで望むことができます。

2010年9月に蒲生田岬の魅力をアップさせる記念碑『波の詩』が設置されました。ハート型様の穴から覗く海の景色も絶景と評判で、神秘的なパワーがもらえると注目の新しいパワースポットになっています。蒲生田岬周辺には、まるで万華鏡のようにキラキラと輝く星空が眺められる場所や、アカウミガメが上陸して産卵する浜辺もあります。民宿などに宿泊して、海の果てを見られるポイント、蒲生田岬でのんびり過ごすのも良いですね。蒲生田岬へは阿南駅から車で60分ほどでアクセスできるので、ドライブにぴったりですね。

◎まとめ

徳島を絶景観光地のご紹介として、徳島の海側からの入り口である瀬戸内海の渦潮から、徳島市のシンボル眉山をご案内しました。しかしまだまだ終わらない徳島の観光の見どころは、市街部だけでなく、ぜひ広大な剣山国定公園の中の秘境まで足を延ばしてみてください。西祖谷かずら橋や弘法大師が修業したという慈眼寺と灌頂ヶ滝、大歩危峡遊覧船といった自然豊かな山の奥深い絶景を楽しめるのも徳島の魅力です。

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