名称:登別地獄谷
住所:北海道登別市登別温泉町無番地
公式・関連サイトURL:http://noboribetsu-spa.jp/see_activitie/noboribetsu_jigokudani/
登別市と聞いて真っ先に「登別温泉」を思い浮かべる方も多いはず。登別温泉は全国各地からはもちろん、海外からも多くの観光客が訪れる有名な温泉地です。魅力的な温泉宿がたくさんあるため、観光せずに帰ってしまう方もいらっしゃるのでは?でも実は、登別には温泉以外にも観光スポットが目白押しなんですよ。そこで今回は、登別の見どころを厳選して紹介します。
目次
温泉に入るだけじゃない!登別のおすすめ観光スポット15選!
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1.登別地獄谷
登別地獄谷は、日和山の火山活動によって作られた爆裂火口跡です。谷に沿うようにしてたくさんの噴気孔や湧出口があり、常に火山ガスと温泉が噴き出しています。ここから出る水が高温になり登別温泉となるのです。冬に訪れてももくもくと煙が上がり、熱を感じることができますよ。
ちなみに、この登別地獄谷に流れる温泉、ぼこぼこと煮えたぎる様子が「鬼の棲む地獄」に似ていることから登別地獄谷と名づけられました。ここから一日に1万トンもの温泉が湧出されており、登別の温泉街の旅館やホテルなどの宿に供給しているのだとか。まさに「登別温泉の母」ともいえる地なのです。
入口あたりにある「登別パークサービスセンター」では、長靴の無料貸出や傘の貸出サービスも行っています。これなら、天候が悪い時や雨が降ったあとでも快適に観光することができて安心。センター内には登別温泉についての展示や資料もありますので、観光前に見学してみるのも良いかもしれませんね。
2.薬師如来堂
薬師如来堂付近には「目の湯」として親しまれている温泉が湧き出ています。文久元年に硫黄を採掘していた南部藩家臣は、刀傷によって眼病を患っていたそうですが、この登別のお堂の下に湧くお湯で眼を洗ったところたちまち眼病が治ったという話が由来にあります。
その後、喜んだ家臣が石碑を寄進したのですが、その石碑こそが薬師如来像だったそうです。目の調子が悪い方もそうでない方も、薬師如来堂に立ち寄ってそのご利益にあやかってみてはいかがでしょうか?
名称:薬師如来堂
住所:北海道登別市登別温泉町無番地
公式・関連サイトURL:http://noboribetsu-spa.jp/see_activitie/yakushinyorai/
3.鉄泉池(てっせんいけ)
木の柵で覆われた長い長い道を降りていくと現れる鉄線池。地獄谷のほぼ中央にあるこの間欠泉は、ボコボコと大きな音を立てながら湯煙を上げて煮えたぎっています。冬でも近くまで来ればとても温かく、熱を感じることができますよ。ただし、突然お湯が噴き上がることがあるので注意しましょうね。
また、鉄泉池までの道は大変滑りやすいので、観光の際には歩きやすい靴を着用するのがおすすめ。周りの気温で冬場でも雪が解けており、氷状になってツルツルしている箇所がありますよ。
名称:鉄泉池(てっせんいけ)
住所:北海道登別市登別温泉町無番地
公式・関連サイトURL:http://noboribetsu-spa.jp/see_activitie/tessenike/
4.大湯沼
登別地獄谷から大湯沼まではハイキングコースがあり、コースの途中から大湯沼の全貌を見下ろすことができます。大湯沼は登別地獄谷と同じく爆裂火口跡で、深さ22m、周囲約1kmもあるひょうたんの形をした沼です。お湯の表面温度は40~50度ですが、沼底は130度もある硫黄泉が噴出しています。
名称:大湯沼
住所:北海道登別市登別温泉町無番地
公式・関連サイトURL:http://noboribetsu-spa.jp/see_activitie/oyunuma/
5.奥の湯
奥の湯は爆裂火口跡の一部で、沼の表面温度は約80℃もあり硫化水素泉が湧き出しています。沼の手前と中央辺りの表面はボコボコと煮えたぎった湯釜のようになっていて、噴き出しが激しいのが特徴。あまり近くに寄ることはできませんが、柵越しに湧いている様子がよく伺えます。湯の成分は大湯沼と同じですが、大湯沼は沈殿物が沼底に溜まっているのに対し、奥の湯は沼底に蓄積せず流れ出しています。
名称:奥の湯
住所:北海道登別市登別温泉町無番地
公式・関連サイトURL:http://noboribetsu-spa.jp/see_activitie/okunoyu/
6.大湯沼川天然足湯
大湯沼駐車場から徒歩10分のところに位置する大湯沼川には、天然の足湯があります。大湯沼からは酸性度が高いお湯が流れており、アトピー性皮膚炎や水虫に良いとされています。歩き疲れた足を休ませるのにぴったりで、湯の流れる音や鳥のさえずりを聞きながら足湯に浸かれば、きっと疲れも吹き飛びますよ。
名称:大湯沼川天然足湯
住所:北海道登別市登別温泉町無番地
公式・関連サイトURL:http://noboribetsu-spa.jp/see_activitie/oyunumagawa_tennenashiyu/
7.鬼像
◆親子鬼像
大湯沼川天然足湯へ向かう道路の途中にある青い鬼の親子の像。優しい顔をしたお父さん鬼と、子どもの様子がなんだかほのぼのとしますよね。しかし、その大きさはなかなかの迫力。人間の大人が鬼の子どもよりも小さいくらいの大きさなんですよ。よく見ると顔や体のつくりはとってもリアルで、今にも動き出しそうです。記念撮影にいかがでしょうか?
名称:歓迎 親子鬼像
住所:北海道登別市登別温泉町無番地
公式・関連サイトURL:http://noboribetsu-spa.jp/see_activitie/kangei_oyakukizo/
◆鬼祠念仏鬼像
江戸時代から伝わる祠の両端には、赤鬼立像と青鬼座像が鎮座しています。この二体が念仏鬼像です。先程の親子とは打って変わって、なんとも怖い顔つきですよね。しかし、この鬼たちが祠をしっかり守っているのだとすれば、怖い表情も頷けるかもしれません。
名称:鬼祠念仏鬼像
住所:北海道登別市登別温泉町無番地
公式・関連サイトURL:http://noboribetsu-spa.jp/see_activitie/onibokora_nenbutsukizo/
◆JR登別駅前 歓迎鬼像
JR登別駅前でも、鬼像はみなさんを歓迎してくれていますよ。こちらでぜひ記念写真を撮っておきましょう。しかし、迫力のある鬼ですね。温泉に行くまでに圧倒されてしまいそうです。
名称:JR登別駅前 歓迎鬼像
住所:北海道登別市登別港町1
公式・関連サイトURL:http://noboribetsu-spa.jp/see_activitie/jrnoboribetsuekimae_kangeioni/
◆登別東インター前歓迎鬼像
登別東インター前にそびえる鬼像は、高さは18m重さは18トンもあるとても巨大な像です。鬼が指を差しているのは登別温泉の方向で、「あっちに温泉があるぞ」と教えてくれているのだとか。大きすぎるので一緒に写真を撮るのは難しいかもしれませんが、遠くから全体像を収めてみてくださいね。
名称:登別東インター前 歓迎鬼像
住所:北海道登別市中登別町無番地
公式・関連サイトURL:https://bit.ly/2Tyd94x
◆湯かけ鬼蔵
左手を上げた愛嬌たっぷりのこの鬼蔵は、無病息災、諸病平癒の願いを込めて登別の温泉街に安置されたもの。鬼蔵の足元には温泉が流れていて、横に置かれている柄杓で痛いところや悪いところなどにお湯をかけてから無病息災、諸病平癒を祈ります。
ちなみに、この湯かけ鬼蔵は季節ごとに周りの飾りが変わるそうですよ。どの季節にどんな格好をしているのか気になりますよね!何度訪れても楽しめるおすすめ観光スポットです。
名称:湯かけ鬼蔵 (ゆかけきぞう)
住所:北海道登別市登別温泉町無番地
公式・関連サイトURL:http://noboribetsu-spa.jp/see_activitie/yukakekizo/
◆シンボル鬼 -商売繁盛
左手を上げてこまねいているようなポーズは、まるで招き猫のようにも見えます。商売繁盛と書かれた金棒を持っているので、招き猫ならぬ「招き鬼」でしょうか?商売繁盛をお祈りする方は、ぜひこの鬼像へ手を合わせに行きましょう。
名称:シンボル鬼-商売繁盛
住所:北海道登別市登別温泉町無番地
公式・関連サイトURL:http://noboribetsu-spa.jp/see_activitie/shinboruoni_shobaihanjo/
◆シンボル鬼 -合格祈願
本を開いているこちらの鬼像は、合格祈願の鬼です。受験を控えたお子さんがいる方や資格試験にチャレンジされる方など、登別観光がてらぜひお祈りしてみませんか?鬼のご利益はなかなか強そうですよ。
名称:シンボル鬼-合格祈願
住所:北海道登別市登別温泉町無番地
公式・関連サイトURL:http://noboribetsu-spa.jp/see_activitie/shinboruoni_gokakukigan/
◆シンボル鬼 -恋愛成就
これまた何とも微笑ましい鬼の像でしょう!こちらは二人仲良く並んだまるで夫婦のような恋愛成就の鬼像です。鬼に恋愛成就をお祈りするということは滅多にないことですが、こんな可愛らしい鬼たちだったら恋の願いをかなえてくれるかもしれませんね。
名称:シンボル鬼-恋愛成就
住所:北海道登別市登別温泉町無番地
公式・関連サイトURL:http://noboribetsu-spa.jp/see_activitie/shinboruoni_renaijoju/
◆閻魔堂(えんまどう)
「登別地獄まつり」の第30回記念として製作された閻魔大王からくり山車は、毎年8月に行われる「登別地獄まつり」で温泉街を練り歩きます。お祭り会場では鬼みこしや鬼踊りなどさまざまなイベントが開かれ、温泉街がより一層賑わいますよ。お祭り以外では、1日に6回閻魔堂でからくりの上演をしており、登別温泉街のシンボルとなっています。
名称:閻魔堂(えんまどう)
住所:北海道登別市登別温泉町無番地
公式・関連サイトURL:http://noboribetsu-spa.jp/see_activitie/enmado/
8.泉源公園の間欠泉
泉源公園の間欠泉は約3時間間隔で大きな音と共に吹き出します。こちらも登別の温泉街にありますので、気軽に観光に行けますよ。入り口では、大きな金棒の像と可愛らしい鬼の像が温かく迎えてくれます。迫力満点の泉源公園の間欠泉を、ぜひ見てみてくださいね。
名称:泉源公園の間欠泉
住所:北海道登別市登別温泉町泉源公園
公式・関連サイトURL:http://noboribetsu-spa.jp/see_activitie/sengenkoen_no_kankessen/
9.のぼりべつクマ牧場
登別温泉街のロープウェイ山麓駅からゴンドラに乗っていくと、のぼりべつクマ牧場へと辿り着きます。のぼりべつクマ牧場には、エゾヒグマやニホンツキノワグマ、ヒマラヤグマなどさまざまな種類のクマ約90匹と、エゾリスやエゾタヌキなどの動物が飼育されています。
クマによるアトラクションのほか、わんわんショーやアヒルのレースなどイベントが目白押し!さらに、北海道名物ジンギスカンを味わえるレストランや土産物店もあるので、丸一日観光を楽しめちゃいます。
実はこののぼりべつクマ牧場には、秋になると「山で拾ったどんぐりを持ってくるとグラム数に応じて入場料が割引される」という面白いサービスがあるんです。ちなみに、このどんぐりはクマたちの餌になるのだとか。お子さんと一緒にどんぐり拾いをしながら訪れるのも楽しそうですね。
名称:のぼりべつクマ牧場
住所:北海道登別市登別温泉町224
公式・関連サイトURL:https://bearpark.jp/
10.登別マリンパークニクス
登別駅から徒歩5分ほどに位置する登別マリンパークニクス。デンマークにあるイーエスコー城をモデルに作られたというニクス城の中に入って行くと、大きな水槽にたくさんの魚が泳いでいてとても幻想的です。
ニクス城の外のプールではイルカショーやアシカショーを上演しているのですが、なんと、ショーの時間によって登場するイルカやアシカが異なるそうですよ。何度見ても楽しめるのは魅力ですよね。一年を通して毎日開催されるペンギンパレードも人気で、その姿に癒される人続出なのだとか。
また、登別マリンパークニクスには、観光客の荷物を宿泊するホテルまで配達してくれるサービスがあります。有料ではありますが、その後も手ぶらで観光できるのはうれしいポイントです。
名称:登別マリンパークニクス
住所:北海道登別市登別東町1-22
公式・関連サイトURL:https://www.nixe.co.jp/
11.登別伊達時代村
一度足を踏み入れれば、そこには江戸時代の賑わった町並みが広がっています。登別伊達時代村は、ちょっとしたタイムスリップ気分を味わえる観光スポット。江戸時代を模した町並みはとても素敵で、忍者が頭上を飛んでいくダイナミックな野外ステージは驚きの連続でしょう。
他にも侍や花魁が出てくるショーがあり、息をつく暇がありません。さらに吹き矢や輪投げ、玉入れなどの縁日遊びを楽しむことができる遊戯館や、弓矢や手裏剣の体験を通して忍者修行ができる体験道場などもあります。家族での観光でも楽しめること間違いなしですよ。
名称:登別伊達時代村
住所:北海道登別市中登別町53-1
公式・関連サイトURL:http://edo-trip.jp/
12.サンライバスキー場
サンライバスキー場には、初心者から上級者まで楽しめる7つのコースがあります。もちろんスキーやスノーボードのレンタルセットもありますので、手ぶらで行くことも可能。登別の雪を堪能した後に、たっぷりと温泉に浸かるというのもまた良いですね。
名称:サンライバスキー場
住所:北海道登別市カルルス町27
公式・関連サイトURL:http://www.sanlaiva.com/
13.のぼりべつ文化交流館 カント・レラ
のぼりべつ文化交流館カント・レラには、土器やアイヌの衣装などが多数展示されています。まが玉作りや火おこしなどの体験コーナーもあり、月に一度開催される体験コーナーでは、シカの角でのストラップ作りや縄文土器作成も体験できちゃうんですよ。
この機会にのぼりべつ文化交流館カント・レラで、昔の知恵に触れてみてはいかがでしょうか?ちなみに「カント」はアイヌ語で天空、「レラ」は風を意味しているんですよ。
名称:のぼりべつ文化交流館 カント・レラ
住所:北海道登別市登別温泉町123
公式・関連サイトURL:https://goo.gl/MBYUCJ
14.登別市郷土資料館
登別市郷土資料館には、明治から昭和にかけ使用された生活道具や産業道具、登別の歴史に関する資料などが展示されています。また、明治時代に登別市に移住したという仙台藩士片倉家の主従についての資料や、アイヌ文化に関する資料もあり、登別について詳しく学ぶことができるのです。常設展示だけではなく企画展や特別展なども行っているので、観光ついでに立ち寄ってみるのがおすすめ。
また、桜が美しい観光スポットとしても知られており春にはさまざまな種類の桜が咲き誇ります。
名称:登別市郷土資料館
住所:北海道登別市片倉町6-27
公式・関連サイトURL:http://www.city.noboribetsu.lg.jp/docs/2018052300045/
15.有限会社 サンチャイルド
サンチャイルドは、ミニ動物園とソフトクリームが自慢の観光スポット。ウサギやヤギ、シカに餌やりができるほか、子どもはポニーに乗ることもできます。そして冬季には、北海道ならではのソリ滑りも!名物のソフトクリームは色々な種類があるので、食べ比べてみるのも良いかもしれません。
名称:有限会社 サンチャイルド
住所:北海道登別市札内町299-1
公式・関連サイトURL:http://sunchild.moo.jp/
◎まとめ
温泉で有名な登別に、こんなにもたくさんの観光スポットがあるのですね。登別はまだまだ温泉のイメージが強いですが、温泉以外の魅力もたくさんある街です。ぜひ一度訪れて、登別の魅力にハマってみてはいかがでしょうか?
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