今のうちに見ておきたい!自然豊かな茨城の春を感じるおすすめスポット8選

今のうちに見ておきたい!自然豊かな茨城の春を感じるおすすめスポット8選

茨城県は、関東平野や関東山地、そして太平洋にも面しており、自然豊かな観光地がたくさんあります。その中で旅行するなら春がおすすめ。春を告げる梅が印象的な「偕楽園」、ネモフィラや菜の花が咲き誇る「ひたち海浜公園」など行楽シーズンの春に楽しむことができる茨城の観光スポットを8個紹介します。

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今のうちに見ておきたい!自然豊かな茨城の春を感じるおすすめスポット8選

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1. 水戸市が誇る日本三名園の一つ「偕楽園」

偕楽園の梅

茨城県に春の訪れを告げる観光スポットといえば、茨城県水戸市にある偕楽園。水戸市が誇る日本三名園の一つ偕楽園は梅の名所として知名度が高く、毎年春の訪れを祝う梅まつりが開かれるので、多くの人で活気に溢れています。

園内にある東西梅林や、徳川斉昭によって設計された好文亭から臨む田鶴鳴梅林など、春のはじめに一面に広がる梅の花々にうっとりすること間違いないでしょう。不定期に開催される幻想的な光の散歩道では、春を迎えようとする夜の偕楽園をライトアップする取り組みでより幻想的でロマンティックな雰囲気に包まれます。

本格的な春となる4月を迎えてからは、偕楽園のほか千波公園など周辺地域でも鑑賞される花の代名詞、桜を舞台にした水戸の桜まつりも行われます。お花見シーズンに多くの観光客で盛り上がります。

2. 年中さまざまな花を咲かせてくれる観光スポット「国営ひたち海浜公園」

ひたち海浜公園(skyticketスタッフ撮影)

茨城を代表する海浜公園、国営ひたち海浜公園は、茨城県ひたちなか市に位置する太平洋に面した一大レジャースポットで、年中さまざまな花を咲かせてくれる名所。特に4月下旬から5月中旬ごろまで見ごろを迎えるのが、春に咲く花、珍しいネモフィラの花畑。

栽培面積3万5000㎡、栽培本数約450万本と、ダイナミックさを感じさせてくれる一面青と白コントラストが美しい花畑が観光客にも支持されています。

国営ひたち海浜公園に行ったらぜひ口にしたいのがネモフィラの丘ソフトクリーム。ラムネ味のまるでネモフィラのような青いソフトクリームは観光客にも人気。お土産にはネモフィラ畑を模した青と白のコントラストが美しいネモフィラの風、というお饅頭がおすすめ。春に訪れたい、一大観光スポット。春を感じさせるネモフィラ畑は時期限定。

3. 関東屈指の花の名所四季の花作「茨城県フラワーパーク」

関東屈指の花の名所として知られているのは、茨城県石岡市にある茨城県フラワーパーク。約30ヘクタールという巨大な園内に春から秋にかけて世界の花々が咲き乱れる、まさに花と緑の楽園。特に春バラ、秋バラは見ごたえがあり、多くの観光客でにぎわいます。

駐車場内には、地元でとれた新鮮野菜やくだものの直売所があったり、新鮮野菜をその場でいただけるレストランもあります。春の訪れを感じさせるカワヅザクラは2月下旬から咲き乱れ、ボタンの花はゴールデンウイークごろに見ごろになるなど、バラ以外の花もたくさん見ることができます。

茨城県フラワーパークの園内には、珍しいバラのジェラートがいただけるカフェや、お土産物として人気のオリジナルのバラの香りの入浴剤などを販売しています。春の訪れを感じさせるスポット。

4. 世界最大の120メートルの「牛久大仏」

牛久大仏

茨城県の巨大な大仏、牛久大仏は、世界最大の120メートルの大仏として知られています。牛久大仏は珍しい大仏の中に入ることができる観光スポット。ここに来るなら、春夏秋冬庭園に咲き乱れるさまざまな花を楽しむことができます。

なんといっても春の訪れを告げるのは、春の花の代名詞といっていい一面の桜。4月上旬から4月中旬の真っ盛り、一面桜の木々が咲き乱れます。春は地元の花見客や行楽シーズンの観光客で盛り上がるシーズンです。
ちなみに4月8日はお釈迦様のお誕生日をお祝いして「はなまつり」が行われています。

なかでも牛久大仏が人気の理由は、ポピーやかすみ層といった春の花の花摘みができるという点でしょう。花摘みができる花は約12種類。あでやかに咲き乱れる庭園の花を摘みながら、家族みんなで楽しむことができます。気候のいい春に牛久大仏を訪れたなら、ぜひ寄っておきたいのがりすやうさぎと触れ合える小動物公園。楽しい思い出ができること間違いなしでしょう。

5. 茨城の神秘的なスポット奥久慈の観光スポット「竜神大吊橋」

茨城の春を感じるなら、新緑の山々が美しい茨奥久慈がおすすめ。なかでも、全長375メートルもある竜神大吊橋は、本州で最も長いつり橋として観光客が多く訪れます。春には、竜神渓谷に約1000匹の鯉のぼりが空を舞い壮観な景色をたたえています。

そして、気候の良い春だからこそ体験してほしいのが、茨城でも珍しいアクティビティ、バンジージャンプ。常設のバンジー施設としては日本一の100メートル。スリル満点の湖面へ豪快にジャンプすると日頃のストレスも吹っ飛ぶこと間違いないでしょう。

せっかく茨城の奥久慈に来たのなら、ここでしかできないバンジージャンプに挑戦し、春の息吹を全身に感じてくださいね。吊り橋渡った対岸には恋に効くパワースポット木精の鐘もあり、カップルにもおすすめの観光地です。

6. マイナスイオンをたっぷり浴びれる観光スポット「袋田の滝」

袋田の滝

袋田の滝は、茨城県太子町の久慈川の支流、滝川上流にあるダイナミックな滝。春夏秋冬四季折々違った顔を見せる名所ですが、特に春がおすすめ。春は気候も良いのですが、何より、水流が比較的多くなりますので、ダイナミックな迫力のある流れを見に行くことができます。

ゆっくりと廻れば、1時間の散歩コース。春の風を感じながら、ダイナミックな袋田の滝を見てそしてマイナスイオンを体いっぱいに浴びてリフレッシュできること間違いなしといえるでしょう。

観光客に人気のあるのは、滝を巡りながら食べることができるご当地グルメ。特製品のにこみこんにゃく、くしだんご、そして豊富な水資源を利用したけんちんそばなどが観光客に支持されています。袋田の滝は春休みにぜひとも訪れておきたい茨城県を代表する風光明媚、そして自然豊かな観光スポットと断言できるでしょう。

7. お花見が楽しみになる観光スポット「日立かみね公園」

日立かみね公園

日立かみね公園は、茨城県民に愛されている多彩なレジャー施設、観光スポットです。特におすすめのポイントは満開の桜が見られること。ここは毎年4月上旬から下旬までソメイヨシノやヤエザクラなど約1000本の桜が楽しめる一大お花見スポットです。

遊園地や動物園を併設しており、遊園地で遊びながら春の代名詞桜を眺めることができます。特に高低差のある立地を生かしたジェットコースターや、花桜を見下ろすことができる観覧車など、子どもから大人まで楽しめる観光地です。

特に遊園地は無料というところがうれしいポイント。動物たちが盛んに動き出す春。そんな春に行きたい動物園も兼ね備えており、70種類の動物を見ることができます。この日立かみね公園の遊園地は多くの子どもたちにも人気の観光スポットといえるでしょう。

8. 桜を見るならここが圧巻「静峰ふるさと公園」

静峰ふるさと公園の桜

茨城県を代表する春の花、桜の名所として有名な静峰ふるさと公園。毎年、4月上旬から下旬にかけては日本さくら名所100選に選ばれたヤエザクラが咲き誇り、多くの行楽客、観光客を迎えます。昭和40年の造園以来、どんどん新しく植えられており、現在は約2100本のヤエザクラと約200本のソメイヨシノが春を心待ちにしています。夜にはライトアップも行われ、夜を幻想的に演出した花見を楽しめます。

夜は気候もいいですし、幻想的でロマンティックな風景はカップルのデートにも最適。さらに、昼間は鯉のぼりが満開の桜の中負けじと泳いでいます。このように、茨城の春にしか見られない光景で観光客を魅了してくれるスポット、それが静峰ふるさと公園。茨城県で花見をするのであれば、ぜひおさえておきたいスポットです。

◎まとめ

茨城県は自然豊かで春を楽しむことができるスポットがたくさんあります。まず春の訪れはやはり偕楽園の梅。それから代名詞である桜が咲き誇り、多くの観光スポットでお花見を楽しむことができます。

国営ひたち海浜公園では、桜や菜の花のような春の定番の花だけでなく、咲く青い花、ネモフィラの巨大な花畑を見ることもできます。現地でしか食べられないグルメもあるので春休みにぜひ訪れてみたい場所が、茨城県内には目白押しといえるでしょう。

春になったらぜひ茨城県の観光スポットへお越しください。

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