宮古島おすすめ観光スポット14選|注目&定番名所をリピーターが厳選

宮古島おすすめ観光スポット14選|注目&定番名所をリピーターが厳選

美しい海に囲まれた宮古島は、沖縄の離島の中でもバツグンの人気を誇る観光地。どこを切り取ってもポストカードのような絶景が広がっています。4つの離島と橋でつながっている宮古島のキレイな海を見ながら、レンタカーでドライブ観光してみませんか?

宮古島で格安レンタカーを探す

宮古島へのアクセスは那覇経由だけでなく、東京・名古屋・大阪から直行便もあるので、アクセスもバツグン!

宮古島行きの格安航空券を購入する

ここでは宮古島の定番観光スポットからパワースポットの島、ダイビングやシュノーケリングにピッタリな場所に、最新の注目スポットも交えて14選でご紹介します。

目次

宮古島おすすめ観光スポット14選|注目&定番名所をリピーターが厳選

目次を閉じる

1.宮古島を代表する絶景ポイント「東平安名崎」

宮古島 東平安名崎

国の史跡名勝・天然記念物に指定された「東平安名崎(ひがしへんなざき)」は、宮古島を代表する観光スポット。宮古島の南東に位置する絶景ポイントです。

東平安名崎というのは約2kmもあるとても細長い岬で、先端近くまで車で行くことができます。駐車場から、岬方面へ続く遊歩道を海風を浴びながら散策観光してみましょう。岬の先端から見る絶景は、まさに息を飲むほど美しさ。透明感のあるコバルトブルーの海、360度のパノラマ絶景を見渡すことができます。

2.美しいグラデーションの海を見ながら渡れる「伊良部大橋」

宮古島 伊良部大橋

宮古島と伊良部島(いらぶじま)を結ぶ「伊良部大橋」は、2015年1月に開通した全長3540mの橋。無料で利用できる橋としては日本一の長さです。青い空と透明度抜群の青い海、はるか遠くまで伸びる橋は、言葉では表現できないほど美しく素晴らしい景色です。

伊良部大橋の特徴は、船が通れるような曲線のデザイン。橋の両側に色分けされた路側帯があり、自転車や歩行者が渡ることもできます。アップダウンが多いので自転車をこぐのは少しキツイですが、景色を堪能しながら爽やかで心地良い風を受けて走れますよ。

宮古島 池間大橋

宮古島の美しい橋は伊良部大橋だけありません。池間大橋、来間大橋など、宮古島と周りに浮かぶ離島を結ぶ長い橋は、無料で自由に走行OK!
まるで海の上を走っているかのような感覚になれる、爽快ドライブを楽しめます♪

3.地下で海につながっている「下地島の通り池」

宮古島 下地島 通り池

下地島の西部にある「通り池」は、直径約75mと約55mの大きな2つの池がある国の名勝、天然記念物にも指定された景勝地です。これらの2つの池は地下穴で、さらに巨大な穴で海へとつながっています。そのため、海面の高さは潮の満ち引きの影響を受けるとともに、通り池の水は淡水と海水が混ざりあっています。

通り池は、宮古島を訪れるダイバー憧れのダイビングポイントでもあります。ダイナミックな地形と、海から池へ進むにつれて水の色が変化していく神秘的な景観が人気。地上から、水中からの両面で通り池を見てみたいものですね!

下地島 通り池

池の周辺一帯には石灰岩の広大なカルスト地形が広がっていて、遊歩道が続いています。雄大な絶景を見ながら、ゆっくり散策観光してみてください。

4.タカのオブジェがあった展望台「フナウサギバナタ」

フナウサギバナタ

「フナウサギバナタ」は、絶景を見渡せる断崖絶壁の上にあります。「バナタ」は「岬」という意味の方言で、出兵する兵士や旅立つ人を見送った岬というのが名前の由来。崖の上から木材を海へ落として船で運んでいたことから「木ーうるすバナタ」とも呼ばれています。

サシバというタカのオブジェが印象的なフナウサギバナタ展望台は、背中側から階段を上れるようになっていましたが、

フナウサギバナタ

2019年に塩害・老朽化でオブジェ部分が撤去されてしまい、普通の展望台になりました!

フナウサギバナタ

伊良部島の北部に位置するフナウサギバナタは断崖絶壁の上にあるので、宮古ブルーとサンゴ礁の美しい海、西平安名崎、池間島など360度のパノラマ絶景を眺望できます。
整備された広い駐車場があるので、レンタカーならぜひ寄ってみてくださいね。

5.宮古島でもトップクラスのシュノーケリングポイント「吉野海岸」

吉野海岸

宮古島南東部の「吉野海岸」は、サンゴだらけといっても過言ではないほど、沿岸近くからサンゴ礁が辺り一面に広がっているビーチ。透明度が高く、カクレクマノミなどの熱帯魚がたくさん生息しているシュノーケリングに最適なスポットです。シュノーケリングセットやパラソルなどはレンタルするもOK。

このビーチは県道から急な坂を下りた先にあるので、運転には注意してくださいね。とにかくサンゴが多いので、シュノーケリングは干潮時よりも満潮前後がおすすめです。

6.飲料水に苦労してきた歴史にふれられる「大和井」

宮古島 大和井

出典: ja.wikipedia.org (CC BY 3.0)

サンゴ礁の隆起でできた宮古島は、雨が降っても石灰岩の地層を浸透して海へ流れ出てしまいます。そのため島では昔から水が大変貴重で、飲料水は「井(がー)」と呼ばれる湧き水や井戸などの地下水に頼ってきました。

門跡がある最も大きな「大和井(やまとがー)」や、庶民の井戸だった「ぶとら井(ぶとぅらがー)」は、水に苦労した島の生活の一端をみることができる国指定史跡。飲料水の歴史にふれることができる貴重な場所で、水をくみ上げていた底まで降りて自由に見学できます。市街地北部の大和井交差点から近く、アクセスは容易です。

7.世界初の地下ダムで農業用水を確保「地下ダム資料館」

地下ダム資料館

出典: ja.wikipedia.org (CC BY-SA 3.0)

飲料水は湧き水や井戸でまかなえましたが、農業用水はどのようにして確保してきたのでしょうか。次はそれがわかる観光スポットへご案内しましょう。

宮古島に降った雨は、石灰岩の地層を浸透してしまいます。そこで考え出されたのが地下ダム。「地下ダム資料館」は、世界で初めて造られた地下ダムの建設技術や構造などについて学べる施設です。

地下ダム資料館

出典: ja.wikipedia.org (CC BY-SA 3.0)

地下ダム資料館のそばには「福里地下ダム」があり、一部を実際に見ることもできます。また宮古島には、福里地下ダムの西に砂川地下ダム、北東には皆福地下ダムが存在しています。

8.日本最大級のサンゴ礁群「八重干瀬」

八重干瀬

「八重干瀬(やびじ)」は宮古島の北側に広がる日本最大級のサンゴ礁。周囲約25km、幾重にも重なる大小100以上の干礁からなる八重干瀬は「日本のグレートバリアリーフ」とも呼ばれ、天然記念物に指定されています。

八重干瀬 ダイビング

八重干瀬は、宮古島を代表するシュノーケリング&ダイビングスポット。ツアーを利用してクルーザーで連れて行ってもらいます。船の上からでも水中の魚がはっきり見られるほどの高い透明度に感激!一面に広がる天然記念物のサンゴ礁と色とりどりの熱帯魚をすぐそばで見られ、ウミガメに出会えることも。きっと一生の思い出に残る体験ができますよ。

大潮の干潮時には、サンゴ礁が海面上に出る「幻の大陸」が現れます。この光景を見ることができたら本当にラッキー!この貴重な自然を守るため、上陸したり、サンゴ礁を傷つけないようにしましょう。

9.「宮古島海中公園」で、服を着たまま海中散歩!

宮古島海中公園

出典: commons.wikimedia.org (CC BY-SA 4.0)

「宮古島海中公園」は、普段着のまま豊かな海洋資源とふれあうことができる宮古島の観光スポットです。管理棟では、チンアナゴがお出迎え。その先に海中観察施設があります。

地下への階段を降りると、24個のアクリルパネルの窓が並ぶ広いスペース。それぞれの窓から見ることができるのは、海面から約4m下の海の中!ダイビングやシュノーケリングができない小さな子供やお年寄り、泳ぎが苦手な人でも、服を着たまま海を泳ぐ魚たちを観察できます。チョウチョウウオやクマノミ、ミノカサゴ、ルリスズメダイなどカラフルな熱帯魚を見られる天然の水族館!スタッフが魚の名前や特徴などを詳しく教えてくれるので、気軽に質問してみましょう。

売店には、貝で作ったシーサーや箸置きなど、ステキなお土産品がそろっています。貝殻でネックレスやフォトフレームを作る体験もできますよ。敷地内の「シーサイドカフェ海遊」には宮古牛ロコモコやポキ丼、ガーリックシュリンプなどどれも美味しそうで迷ってしまいそうなメニューがそろっています。入園+食事+ドリンクのセットがおトクでおすすめ!

宮古島海中公園

宮古島海中公園の周りは、この美しい海!岬の先に見える展望台まで遊歩道が整備されています。磯辺の生き物とのふれあいコーナーもありますよ。

10.うっとりするほど美しい「与那覇前浜ビーチ」

与那覇前浜ビーチ

宮古島には数々の美しいビーチが存在しますが、なかでも「与那覇前浜(よなはまえはま)ビーチ」は東洋一とも湛えられるキレイなビーチ。約7kmほど続くビーチの砂浜はキメが細かく、サラッサラ!あまり混雑していないので、ゆっくりとプライベートビーチ感覚で楽しめます。

与那覇前浜ビーチには、宮古島を代表する高級リゾートの宮古島東急ホテル&リゾーツがあるほか、カフェ&レストランのマイパマエスカーサが2017年にオープン。宮古牛とあぐー豚をBBQで食べながら、この絶景を満喫できます。与那覇前浜は駐車場料金、シャワー代金がかからないのも魅力。宮古島に来たら必ず行ってほしいビーチのひとつです。

11.お土産でも有名な雪塩の製造工程を見学「雪塩ミュージアム」

宮古島のお土産品として有名な「雪塩」は、宮古島の地下海水を汲み上げて作られたサラサラの粉雪のような塩。3年連続でモンドセレクションを受賞している安心安全の塩です。

雪塩製塩所に併設された「雪塩ミュージアム」では、スタッフの説明を聞きながら雪塩の製造工程を見学できます。予約不要で、1人からでも見学OK。雪塩のいろいろな使い方なども教えてもらえます。

売店では雪塩のほか、石鹸やシャンプー、歯磨き粉などオリジナル商品を購入できます。雪塩を使ったバームクーヘンなどのスイーツも充実!雲のようにふんわりした「雪塩ふわわ」、芳醇な大人のフィナンシェ「雪塩ふぃなん」、ほんのり塩味の「雪塩ラスク」などお土産にいかがですか。

12.海辺の箱庭「イムギャーマリンガーデン」

イムギャーマリンガーデン

「イムギャーマリンガーデン」は、入江になった自然の地形を生かした海浜公園。ここの入江は遠浅で穏やかなので、小さい子供でも安心してシュノーケリングができ、カクレクマノミなど人気の熱帯魚を観察できますよ。

遊歩道を歩いて小高い山の上の展望台まで上ると、珊瑚礁とコバルトブルーの海、水平線を一望!イムギャーマリンガーデンの入江全景も見られます。

イムギャーマリンガーデン

整備された遊歩道はシギラリゾートまで続いています。小鳥のさえずりを聴きながら小高い丘を散策。波の音を聴きながら海岸沿いの遊歩道を歩いてみてください。ここ、イムギャーマリンガーデンも、宮古島の絶景を堪能できる観光スポットとして外せない場所です。

13.隆起したサンゴで作られたアーチが有名な「砂山ビーチ」

砂山ビーチ

ビーチに行くまでに小さな砂の丘(砂山)を登らなければならないのですが、登りきった頂上から見えるブルーの海の景色は圧巻!「砂山ビーチ」はこぢんまりした白砂のビーチで、砂は驚くほどサラサラ。透明度の高いエメラルドグリーンの海は、ため息が出るほどの美しさです。

砂山ビーチ

この天然アーチは、宮古島の海岸を代表する風景のひとつで、夕日鑑賞にもおすすめのスポット。ビーチや駐車場までの道あたりでヤシガニや蝶を見かけることもあるので、ゆっくり登って探してみてくださいね。

※2022年4月現在、アーチの下は立ち入り禁止です。

14.パワースポットの「大神島」で神秘に触れよう

大神島

宮古島北部、池間大橋から約4km東に浮かぶ「大神島(おおがみじま)」は、海賊キャプテン・キッドが財宝を隠したと伝わる離島。大神島へは橋がないため、宮古島の島尻漁港から高速フェリーでアクセスします。所要時間は約30分~45分。1日4~5便ほど運航されています。

大神島の一番の見どころは、沿岸部のノッチ(奇岩)。ノッチは波の浸食により根元が細く削られていて、見るからに不安定。まさにいつ倒れてもおかしくない奇岩です。島の中央にある「遠見台(とぅんばら)」は、標高約74mの島を一望できる展望スポットとしておすすめ。海沿いの道路はきちんと整備されているので自転車でも快適に観光できます。

大神島は、島内のほとんどが聖域という、沖縄県の中でも有数のパワースポット。人が立ち入ってはいけない場所が多く、島のものは一切持ち出してはならないといわれています。神様のいる島として独自の伝統や決まりごとがあるため、観光の際にも島のルールに従いましょう。島の住人がガイドをしてくれるツアーを利用すると、大神島のパワー溢れるスポットへ連れて行ってくれます。

◎宮古島の定番観光スポットまとめ

宮古島の定番観光スポットを14選でご紹介しました。サンゴ礁が隆起してできた美しい宮古島。離島を結ぶ橋と宮古ブルーの海、多様な景勝地などオススメの観光スポットがたくさんあります。レンタカーで気になるスポットへ行って好きな時間滞在し、宮古島の観光を満喫してください。

サンゴ礁と熱帯魚がいっぱいのキレイな海をシュノーケリングやダイビング、マリンスポーツで楽しんだり、美味しいグルメを食べたり。伝統的な行事など地元の方と触れ合うことで新たな魅力を発見できるかもしれません。フラッと立ち寄れる施設も多数あるので、ドライブしながら見つけてみるのも楽しいですね。

国内のエリア一覧

海外のエリア一覧

カテゴリー一覧

宮古島でおすすめの記事

宮古島のアクセスランキング