名称：円山公園
住所：札幌市中央区宮ヶ丘3
円山公園パークセンター
TEL：011-621-0453
公式・関連サイトURL：https://maruyamapark.jp/
シマエナガに会いたい！そんな方へおすすめ、シマエナガの生息地で、シマエナガを探す方法についてご紹介します！
「雪の妖精」とも呼ばれ、つぶらな瞳と小さな口。もふもふの白い毛に包まれ、とても愛くるしい姿が特徴のシマエナガ。近年では人気が急上昇し、グッズもあちこちで見かけるようになりました。
しかし、実物のシマエナガは本州で全くお目にかかれません。生息地へ訪れても、年中必ず見つかるわけではないようです。いつ、どこに行けば会えるのでしょうか？
目次
【北海道】シマエナガの生息地はどこ？｜会える場所をご紹介！
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シマエナガの生息地はどこ？
「シマエナガ」は、エナガと呼ばれる鳥の亜種です。日本では北海道にのみ生息しています。
基本的には本州以南には生息しておらず、北海道まで行かないと会えません。逆に、北海道ではほぼ全域が生息地となります。
(本州の寒い地域での目撃例もありましたが、それは迷子になっちゃった子です)
体長は6㎝前後(尻尾含めず)、体重は9g弱の小さな鳥です。その小ささは鳥の中でも2番目で、なんとスズメよりも小さいです！
特徴として小さな目と口、丸いシルエットとふわふわとした白い羽毛に包まれています。
その見た目から「雪の妖精」という別名で呼ばれ、バードウォッチャーたちに限らず多くの人に愛されています。
ちょこん…と木の枝に止まっている姿は、まさしく雪の妖精のようですね。
鉄道や高速バスで他都市への移動もでき、北海道の玄関口である新千歳空港への航空券検索はこちらのページが便利です。シマエナガ探しへと赴く際は、ぜひご利用ください。
シマエナガが人気な理由とは？
アイコンにするがよいぞ（・▴・） pic.twitter.com/zyuusqm5HP
— ぼく、シマエナガ。 (@daily_simaenaga) October 7, 2024
北海道のみに生息しているシマエナガ。近年「かわいい動物ランキング」で1位に輝くなど、SNSで拡散され知名度が急上昇。その可愛らしいフォルムや生態が世に知れ渡ることとなりました。
平日朝の情報番組「THE TIME」では「シマエナガちゃん」という名前の番組オリジナルキャラクターが、時報などに登場しています。
100円ショップや雑貨店などではいち早くグッズ展開され、気が付いたらキッチンがシマエナガだらけ！となっていたご家庭もあるのだとか。
エナガは何種類もいる？
シマエナガの原種である「エナガ」自体は本州にも生息しています。シマエナガのように真っ白ではありませんが、でっぷりしたフォルムが可愛らしくこちらもファンの多い野鳥です。
エナガの中ではもっとも人気な「シマエナガ」ですが、エナガやシマエナガのほか、九州や四国に生息する「キュウシュウエナガ」や、対馬に生息する「チョウセンエナガ」などの亜種が存在。世界で見ると19種類のエナガがいます。
現在は本州でもシマエナガの知名度が高いので隠れがちですが、本州でも結構エナガの仲間が住んでいるんですね。
シマエナガはいつ頃会える？
シマエナガを探しに北海道へいくなら、12月～2月の冬季がおすすめです。
シマエナガは冬になると、街路樹などの樹液を求めて森から街中まで降りてきます。そのため、この時期は街中でも遭遇率が高まります。しかし3月になると森林へと帰ってしまい、街中での遭遇は殆どなくなるようです。
またシマエナガが丸くふわふわしているのは冬の間だけ！夏場はスズメのような見た目に変わります。よくデフォルメされるまんまるのシマエナガに出会いたい場合、12月から2月の冬場に探しましょう。
シマエナガだんごは撮影できる？
巣立ちしたばかりのシマエナガの赤ちゃんが、一つの木の枝へとぎゅーぎゅーに集まっている図。まんまるなボディが集まっていることから「シマエナガだんご」と呼ばれることもあります。親鳥がご飯を運んできてくれるのを、みんなで集まって待っているようです。
あまりの可愛さに破壊力抜群ですが、なかなかレアで出会うことは難しいようです。
シマエナガに会える場所とは
シマエナガは北海道にしか生息していないため希少な野鳥と思われがちですが、ほぼ全域が生息地となる北海道ではかなりの確率で遭遇します。なお動物園などでは飼育されておらず、野生のシマエナガを探すしかありません。
どちらかというと人里に近い、低山地に広がる森林などで生活しているので、運が良ければパッタリ街中で会えることもあるようです。時には「朝起きたら自宅のベランダ近くでくつろいでいた」ということもあるのだとか。
北海道内へシマエナガを探しにいく場合、レンタカーの利用が便利です。空港についてすぐレンタカーで出発もでき、札幌でも借りられます。
シマエナガの鳴き声は「ジュリリ……」です。比較的聞き取りやすい鳴き声ですが、ボディサイズがとても小さいことと、かなりアクティブなのですぐに姿を捉えないと飛び去ってしまいます。
街中にいるかもしれませんが、出会える確率は低め。こちらからシマエナガの生活圏に近付いてみましょう。
①旭山記念公園
札幌市の郊外に位置する公園で、札幌を一望できることから夜景も魅力的なスポットです。
街に近く、自然と共存したエリア。シマエナガにとっては都合が良い環境で、公園内ではしょっちゅう目撃されています。
旭山記念公園の公式ホームページでは、シマエナガ含む野鳥や動物の目撃情報を掲載し頻繁に更新しています。これらもチェックしながら訪れたいところですね。
アクセスは地下鉄東西線「円山公園駅」から、JR北海道バス旭山公園線（円13、循環円13）で約15分。「旭山公園前」下車し、徒歩約4分ほどで到着します。駐車場は2か所ありますが、第2駐車場は冬季に閉鎖するので、冬に訪れる場合は第1駐車場を利用しましょう。両駐車場のキャパシティは計119台となっています。
②藻岩山
上述した旭山記念公園近くにある「藻岩山」も、シマエナガが頻繁に目撃されるスポットの一つです。都市部からはロープウェイを使ってアクセスし、こちらも夜景の名所となっています。
旭山記念公園と同じく、シマエナガの生活環境としてはピッタリ。耳を澄ませて鳴き声を聴いてみましょう。木の枝に雪の妖精が止まっているかもしれません。
なお、この近辺はヒグマの生息地でもあります。冬とはいえ、近日に目撃情報があった場合は訪れるのを控えましょう。
アクセスは地下鉄東西線「円山公園駅」から、JR北海道バスロープウェイ線（循環円11)で15分、バス停「もいわ岩ロープウェイ」で下車。札幌駅から行く場合、ジェイ・アール北海道仮設バス停13番のりばからJR北海道バス(啓明線50)で40分ほど乗車すると、もいわ岩ロープウェイに着きます。
③円山公園
続いても札幌に位置する公園です。
木々が多い公園で、シマエナガなど野鳥の大好物である樹液が採りやすい環境にあります。野鳥の楽園のような場所であり、シマエナガも姿を現します。円山公園ブログで確認してみましょう。
④大通公園
「大通公園」は札幌の中心部に位置する公園です。札幌駅からも近く、札幌における定番の散策スポットの一つとして有名ですね。
大都市のど真ん中では一見して野鳥がいなさそうではありますが、イメージと反してシマエナガの目撃情報がとても多いスポットの一つです。
シマエナガグッズも販売
大通公園西7丁目にあるインフォメーションセンターでは、札幌や北海道ゆかりのグッズも販売！シマエナガグッズも多数販売しているので、ぜひ立ち寄ってみてください。
名称：大通公園インフォメーションセンター
時間：10時～12時 / 13時～16時
定休日：12月29日～1月3日
TEL：011-251-0438 （大通公園管理事務所）
公式・関連サイトURL：https://www.sapporo.travel/spot/facility/odori_park/
⑤The Bird Watching Cafe
#千歳市
— 札幌にきたうちのおのくん (@Free_wind_2011) April 9, 2024
The bird watching cafe
バードウォッチングができる素敵なカフェ
タイミングよければシマエナガもあらわれる❗️
2回行って、どちらも見られた😍
いまは巣材集めしているらしい🪶
なにしろ小さい&超高速で…💦
バッチリ見られたけど、これしか撮れず、、ほぼ残像😂 pic.twitter.com/4DfREfQ4i2
空港のある千歳市には、野鳥を観察したい方にベストな施設である「The Bird Watching Cafe(ザ・バードウォッチングカフェ)」があります。
カフェなのですが、カウンター席は野鳥がひっきりなしに訪れる庭となっていて、窓越しに野鳥観察が可能です。
さらにカフェの奥へ行ってみると、なんとこちらは窓ガラスがない撮影スペース(完全予約制)が！鳥たちを驚かせないようにネットが貼られており、ネットの隙間からレンズを出して野鳥撮影を狙います。
シマエナガに必ず会えるとは限りませんが、他の野鳥やエゾリスなども姿を現します。
なお、店内にはシマエナガが訪れたことを知らせる「シマエナガボタン」があり、押すとカフェ内のライトが点滅！もしシマエナガを見つけたらポチっと押しましょう！
シマエナガソフトやグッズも販売
千歳のバードウォッチングカフェにて。シマエナガソフトと、グリーンティーラテ🍵映える笑
— N@Sapporo (@finsbury19) January 16, 2021
カフェの奥にフォトスペースがありました。予約制らしいのですが、空いていたのでお茶した後に少しお邪魔しました。 pic.twitter.com/xF2jeAgEse
店内にはシマエナガグッズが販売されているコーナーや、シマエナガをモチーフにした「シマエナガソフト」が販売されています。店内の人気ナンバーワンメニューとのことです。
むちっとしたソフトクリームと、尻尾や羽をチョコやクッキーで再現。ちょっと食べるのがもったいないかわいさで、つい写真を撮りたくなってしまいますね。
ラテにもシマエナガが描かれますが、よく見るとコースターにも小さなシマエナガ！すっかりシマエナガに囲まれます。
名称：The Bird Watching Cafe
住所：北海道千歳市蘭越90-26
電話番号：0123-29-3410
営業時間：10:00～17:00
定休日：火曜
駐車場：あり
公式・関連サイトURL：https://tbwcafe.base.shop
撮影スペースは完全予約制&飲み物かっ食事1品注文制
▼シマエナガ探しにおすすめのホテル
京王プレリアホテル札幌
シマエナガ探しにおすすめのスポットは札幌に多いので、札幌市内にあるおすすめホテルをご紹介します。
「京王プレリアホテル札幌」は比較的リーズナブルな料金ながら、必要なものが全て揃っていると言われる充実したアメニティと、清潔感の高い館内がおすすめのポイントです。
駅からのアクセスも良く、スムーズなチェックインができることから利用しやすさも抜群！口コミ高評価も納得のホテルと言えるでしょう。
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