【2024年最新】オクトーバーフェストの開催場所とは?|東京近くの会場まとめ

【2024年最新】オクトーバーフェストの開催場所とは?|東京近くの会場まとめ

東京近郊で10月に開催されるイベント、「オクトーバーフェスト」のイベント情報や、アクセス情報をご紹介します。

毎年秋に開催される「オクトーバーフェスト」ですが、2024年も日本国内のあちこちで開催されています。

関東では都内の「芝公園」、「豊洲」、「神宮外苑」の3カ所で開催。神奈川の「横浜赤レンガ倉庫」鎌倉の「鎌倉市役所前」でも、9月から10月半ばまで開催!ビール好き、お祭り好きには目が離せないイベントであるオクトーバーフェスト。本記事ではオクトーバーフェストが実際にどこで開催されているのか、行き方などの情報も記載しています。

以下で最新情報をぜひチェックしてみてください。

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【2024年最新】オクトーバーフェストの開催場所とは?|東京近くの会場まとめ

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オクトーバーフェストとは?

オクトーバーフェスト

オクトーバーフェストとは、元々は毎年9月~10月にかけてドイツ・ミュンヘンで開催されるお祭りのことを指します。日本の各都市でも「オクトーバーフェスト」が開催されるようになり、東京や名古屋、横浜など全国的に開催されています。
(ただし必ずしも9月~10月開催とは限りません)

都内や横浜のオクトーバーフェストは、東京芝公園や横浜の赤レンガ倉庫で開催されます。また日付は異なるものの、名古屋や金沢などの都市でもそれぞれ「オクトーバーフェスト」が開催されています。

本場のオクトーバーフェストは200年の歴史がある?

本場であるドイツ・ミュンヘンのオクトーバーフェストは、バイエルン王国(当時)の王太子だったルートヴィヒの結婚を祝ったのが始まりで、1810年のことです。元々はビール醸造シーズンが来たことを祝う幕開けのイベントでしたが、これを境に年一の大きなお祭りに発展。今日に続く、世界最大規模のお祭りへと進化しました。

ミュンヘンの会場では移動遊園地によるアトラクションや音楽ステージが設置され、ドイツビールを楽しめる以外にも見どころは満載。屋台も立ち並び、会場の広さは東京ドームの約10倍と街のお祭りのイメージを遥かに超えています。

近年では600万人の来場者に対し、消費されたビールの量は700万リットルとのこと。どれくらいの数字かわかりにくいので日本で例えると、2022年における日本のビール年間消費量は400万リットルほどだったそうです。

日本におけるオクトーバーフェスト

日本国内でのオクトーバーフェストは2003年に日比谷シティで初めて開催されました。開催理由として、2年に1度定期的に開催されてきたドイツ旅行展が終了するのに合わせ、日比谷では代わりのイベントとして「ジャーマンフェスト」が、のち横浜で「オクトーバーフェスト」が開催されました。これがオクトーバーフェストに統一され、開催期間の延長や会場規模の拡大など、年々と規模が大きくなって現在に至ります。

スタートとなった日比谷や横浜のオクトーバーフェストが目立ちますが、仙台や名古屋、金沢や千葉などの地方都市では10月以外にも開催され、より気軽にイベントを楽しめるようになっています。

ドイツビール好き、ドイツビールをソーセージと一緒に楽しみたい方には特におすすめのイベントと言えるでしょう。

・芝公園のオクトーバーフェスト

芝公園では最初の開催以来、複数回にわたってオクトーバーフェストが催されています。開催期間は5月17日~26日(spring)と、9月13日~23日(autumn)です。

2024年5月に開催されたオクトーバーフェストでは、ミュンヘンのオクトーバーフェストで公式バンドとして活躍している「ディー・キルヒドルファー」がイベントステージに登場!本場のアーティストによる日本での演奏は初めてで、本場のライブミュージックで会場を盛り上げました。

同じく5月開催のオクトーバーフェストでは、ビールや食事を提供するお店の出店はなんと13店舗!オクトーバーフェストを代表するビールである「ヴァイツェン」や、本場の味そのままの絶品ソーセージ、山盛りのドイツハムなどがありました。今秋に参加しても、それらに舌鼓を打つことになるでしょう!

ヴァイツェンとドイツハムの特徴とは?

ヴァイツェンとはドイツの伝統的なビールです。小麦麦芽を50%以上使用しバナナのような香りが特徴となっています。苦みが少なく、飲みやすいビールです。ヴァイツェンは種類がさまざまあり、濁りのあるヴァイツェンのことを「へーフェヴァイツェン」、ろ過したバージョンの「クリスタルヴァイツェン」、アルコール度数が高い「ヴァイツェン・ボック」などがあります。

ドイツハムは日本でおなじみのハムと異なります。燻製時に地方ごとの燻製チップを使用することから、地域独自の香りが楽しめるのが特徴です。やや濃いめの塩味と香りがビールによく合うドイツフードです。

芝公園へのアクセス方法

芝公園開催のオクトーバーフェスト会場は、正しい名前で書くと「都立芝公園4号地広場」となります。最も最寄りは会場まで徒歩1分の「都営地下鉄 三田線 御成門駅(A6出口)」。または徒歩6分の「東京メトロ 日比谷線 神谷町駅(3番出口)」です。

「御成門駅」は横浜方面、海老名方面からの直通運転によって神奈川方面からも楽にアクセス可能です。「神谷町駅」を通る日比谷線は都内各所から乗り換えが可能で、こちらも簡単にアクセスできます。

・豊洲のオクトーバーフェスト

芝公園から海側に出た、江東区お台場の一角である豊洲。こちらでは9月20日(金)から10月14日(祝)の間で「オクトーバーフェスト2024 in アーバンドック ららぽーと豊洲」が開催されます。場所は「アーバンドック ららぽーと豊洲 中庭シーサイドデッキ」で、ゆりかもめまたは東京都メトロ有楽町線の「豊洲駅」から直結と、アクセスは抜群です。

前述の芝公園、後述する神宮外苑でのオクトーバーフェストと開催期間が一部重なっており、3つの会場では制覇することでプレゼントが貰えるスタンプラリーも行われています。豊洲会場でも本場のオクトーバーフェストのために作られた特別なビール「オクトーバーフェストビア」が楽しめるとのこと。

入場は無料と訪れやすいので、ぜひ足を運んでみましょう。

神宮外苑のオクトーバーフェスト

都内で9月~10月に開催されるオクトーバーフェスト、3番目の会場は新宿川にある「明治神宮外苑」です。国立競技場や明治神宮野球場、神宮花火大会で有名ですね。なんと明治神宮外苑で開催されるのは19年ぶりだそうです。

神宮外苑はかなり面積の広い公園ですが、その中の一部である「総合球技場」が会場です。すぐ近くの「明治神宮球場」とは違うので注意しましょう。イベント期間は10月11日(金)~10月31日(木)まで。営業時間は初日のみ16:00~21:30、その他全日は11:00~21:30です。平日夜、仕事帰りでも立ち寄れそうな時間まで開催されています。

ただし最終入場は20:30、ラストオーダーは21:00までなので、遅い時間に行く場合は注意しましょう。

入場料は1,000円ですが、限定デザインのリユースカップが貰えます。

・横浜のオクトーバーフェスト

2024年の秋、横浜でもオクトーバーフェストが開催されます。

横浜みなとみらいに位置し、観光スポットの一つである「赤レンガ倉庫」。この倉庫はドイツの建築様式を取り込んでいることから、イベントの本場であるドイツ・ミュンヘンに来たかのような雰囲気を楽しめます。

来場者は年間12万人を超え、横浜における秋の風物詩の一つです。

ドイツビール・アルコール以外にも楽しみあり

オクトーバーフェストといえば新旧合わせて100以上のドイツビールが登場するということもあり、ビール好きでないと満足に楽しめないんじゃないか……という心配もありますよね。

そこはご安心。オクトーバーフェストはビールが飲めずとも楽しめる要素が盛り沢山のイベントで、ビール以外のドリンクゾーンが登場します。

大型のテント内ではドイツの楽団が毎年来日し、生演奏を披露!ビール以外の楽しみも一流のイベントと言えますね!

赤レンガ倉庫へのアクセス方法

オクトーバーフェスト みなとみらい

赤レンガ倉庫の最寄り駅は複数あります。みなとみらい線で行く場合「馬車道駅」「日本大通り駅」ともに徒歩6分ほど。JR路線で行く場合、京浜東北線の「JR桜木町駅」か、「JR関内駅」のいずれかです。両駅ともに徒歩15分ほどと、ちょうど中間地点にあります。

いずれの駅もすぐ隣の横浜駅を出発して数分で到着します。所要時間は変わらないので、都合の良い路線と駅を選択しましょう。

なお羽田空港からは空港リムジンバスが出ており、赤レンガ倉庫前で下車することも可能です。空港から横浜へ電車で移動するのも簡単なので、こちらも好みで選びましょう。

各最寄り駅から赤レンガ倉庫へは殆ど一本道となっており、目印も沢山あります。横浜ランドマークタワーが見える場合はランドマークを左に見て、横浜ワールドポーターズ方面へ進みましょう。赤レンガ倉庫はワールドポーターズと同じ島の中にあります。

・鎌倉のオクトーバーフェスト

都心から1時間ほどで行ける、静かな古都の鎌倉。この鎌倉でも数年に一度、オクトーバーフェストが開催されています。

2024年も開催が決まり、鎌倉市役所が会場となっています。横浜でのオクトーバーフェストを堪能しつつ、鎌倉でも異なるオクトーバーフェストを楽しめるのが嬉しいポイント。横浜と比べると電車の数も少なく訪れやすさ自体はかなわないものの、最寄り駅から徒歩5分で到着できるなど、会場へのアクセス自体は良好です。

オクトーバーフェスト鎌倉では全国からブルワリーが集まり、特に地元クラフトビールが多数出店して盛り上げます。
鎌倉市による甘みと旨味と程よい苦味が特徴の「鎌倉ビール」、ベルギービールを元としつつ、世界各国のスタイルを踏襲し美味しいビールを追求した、厚木市の「厚木ビール」が登場するとのこと。

ほかにも体験型ワークショップなど鎌倉独自のコンテンツも複数あり、家族で訪れるのにもOKなイベントとなっています。

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