【2泊4日~】シンガポール旅行にかかる費用・相場を解説!

【2泊4日~】シンガポール旅行にかかる費用・相場を解説!

シンガポールの格安旅行からラグジュアリーな旅行まで、様々なシチュエーションにかかる費用について解説いたします!

東南アジアでも目覚ましい発展を遂げるシンガポールは、東京23区とほぼ同じ面積の小さな島国。そんなシンガポールにはマーライオンやマリーナ・ベイ・サンズといった観光地が目白押しです!ぜひこの記事を見て常夏の自然と大都会の景観、そして様々な文化が融和する町を散策してみてください。

目次

【2泊4日~】シンガポール旅行にかかる費用・相場を解説!

目次を閉じる

シンガポール旅行にかかる費用は?お金事情も解説

シンガポールの硬貨

LCCの深夜便利用と節約テクニックを組み合わせれば、東京発2泊4日シンガポール旅行は10万円以下で実現できます。

飛行機のエコノミークラス利用で平均的な旅行を楽しみたいのであれば13万円~15万円、ラグジュアリーな旅では20万円程度の費用が目安です。人によって、航空券を節約したり、ホテルをコスパの良いものにしたりと節約するポイントは様々。

その分ショッピング三昧やおいしいものを食べるなど、お財布のひもを緩める場面もまた千差万別といえます。

無駄なものは極力省いて、グルメ・ショッピングなど自分のやりたいことを楽しむことに使うのがおすすめ。
ここからは航空券、ホテル、グルメ、主要アクティビティといったジャンル別にかかる費用をご紹介!自分にあった節約術を探してみてください。

◆シンガポールドル(S$)とは?

シンガポールドル

シンガポールの通貨は、シンガポールドル(S$)。S$1は約110円~115円程度です。

補助単位はセント(S¢)で、S¢100=S$1S。
1セント硬貨はほとんど出回っていないので、硬貨(コイン)は事実上、S¢5・S¢10・S¢20・S¢50の4種類と、S$1です。

紙幣はS$2・S$5・S$10・S$50・S$100・S$1,000・S$10,000の7種類ですが、100より額面が大きい紙幣はほとんど出回っていません。なお、S$1,000とS$10,000の紙幣は2014年に発行停止となりましたが、現在も有効です。

また、シンガポール国内ではブルネイ・ドルも等価で使えるので、お釣りがブルネイ・ドルの場合も稀にあります。偽札をつかまされないように、よく紙幣のデザインを確認しておきましょう。
※ブルネイ・ドルには20ドルと25ドル札がありますが、遭遇することは稀です。

◆クレジットカード・デビットカードは使える?

最近では、VISA・マスター・JCB(一部)・AMEXといったクレジットカード・デビットカードが使えるお店も多くなっています。

ただ、S$50紙幣以上はタクシーや屋台でお釣りをもらえない場合があるので、カード社会でも小額紙幣は必要不可欠です。

【VISA・マスターカードの為替レート】

VISA・マスターカードの為替レートはこのサイトで確認できます。
※海外事務手数料は約2~3%

▼VISAカードのレート確認(外部リンク)
▼マスターカードのレート確認(外部リンク)

シンガポール直行便往復航空券の費用と相場は?

ZIPAIR

シンガポールへの直行便は成田空港をはじめ、羽田空港、関西国際空港、名古屋の中部国際空港、福岡空港、那覇空港から設定があります。

同国を代表する航空会社のシンガポール航空、安心の日系(JAL・ANA)をはじめとしたフルサービスキャリア(以下:FSC)に加えて、ZIPAIR Tokyo(以下:ZIPAIR)、ジェットスターやスクートなどの格安航空会社(以下:LCC)も就航しています。

荷物の少ない方や過剰なサービス不要な方はLCC、逆に荷物が多い方やラウンジ等の充実したサービスを期待される方はFSCがおすすめです。

ぜひskyticketで、あなたにあったサービスを提供する航空会社を見つけてみてください。

◆エコノミークラスで海外に行く運賃・費用の相場は?

シンガポール航空のA350

シンガポールに行くうえで第一選択肢となるFSCのエコノミークラスは、よほどの繁忙期でなければ6~10万円程度です。
※シンガポール航空利用、東京・名古屋・大阪・福岡単純往復の場合

預け入れ荷物は、ANA・JALが23kg、シンガポール航空は25kgまで無料!
復路に増えるお土産の量も考慮してFSCかLCCかを決めるのも一つの手といえます。

◆直行便がなくても航空券が買える場合がある!

函館からシンガポール

一方のANA・JALの東京(羽田)~シンガポール直行便は、10万円~13万円程度。一見すると高く感じますが、直行便のない地域の方にはオトクになる場合も多いんです。

上記の画像は函館から羽田経由でシンガポールを往復する運賃・料金の一例です。
※往復ともにエコノミー。2024/9/12~9/19、2024/5/27調べ

skyticketでは通しで航空券を買えることが多く、国内線と国際線、FSCとLCCを分けて買うより安いことも!シンガポールまで直行便のない地域からお出かけの場合は、一度最寄り空港からシンガポールまでの航空券を調べてみてくださいね。

◆シンガポール発着のおすすめLCCは?

格安旅行を楽しみたい方の定番!LCCの日本発着航空運賃・料金の相場はどうでしょうか?

その気になれば4万円台も可能

航空券の価格は、日本側の発着地や航空券の需要・残席状況によりさまざまです。

閑散期(11月~12月中旬)には東京(成田)発着でシンガポールまで6万円弱、那覇からシンガポールまで4万円台で往復できる場合があります。一方で、お盆や年末年始にはFSCの運賃・料金を超える場合も!

だからこそLCCありきではなく、FSCも考慮に入れつつ慎重に航空便をチョイスする必要があります。

ZIPAIR

シンガポール発着のLCCのなかでもZIPAIRは、安心の日系航空会社(JAL系列)なのでおすすめです。

機内食やドリンク、預け入れ手荷物は別料金ですが、ゆったりしたシートはZIPAIRならではのポイント。Wi-Fi設備、充電コンセントがある等、空間を大事にするエアラインならではの特徴が至る所にあらわれています。スマホでネットサーフィンをすれば、長時間のフライトでもそれほど退屈することもありません。

ドリンクなどの機内サービスは有料ですが、スマホで注文OK!
しかも日系エアラインなので、日本人乗務員が必ず乗務しています。万が一の際も客室乗務員(CA)と日本語で意思疎通できるので安心ですね。

◆プレミアムエコノミーはどんな感じ?

シンガポール航空プレミアムエコノミー

「プレミアムエコノミー」は、エコノミークラスより上級のクラスです。ゆったりした座席配置とエコノミークラスより充実したサービスが特徴。フルフラットシートとはいきませんが、ビジネスクラスよりお得なプライスとなっています。

例えば、シンガポール航空ではウエルカムドリンクとして、シャンパン「シャルル・ド・カザノブ・ブリュット・トラディションNV」がふるまわれます。また、機内食には最大20種類のメニューから選択可能なブック・ザ・クックというサービスがあり、好みに応じて選べるのもポイントです。

シンガポール航空・JAL・ANAとも往復価格は17万円~。プレミアムエコノミーはエアライン各社の個性がでるクラスなので、各社を比較し、長いフライトでも楽しめる航空会社を選んでみてください。

◆ビジネスクラス・ファーストクラスの相場は?

シンガポール航空ビジネスクラス

JALで成田⇔シンガポール往復の場合、ビジネスクラスは安くて28万円程度からです。
機内ではシャンパン・ワインのサービスがあり、ゆったりしたシートや充実のアメニティもいいですね。

「お酒や機内食といったサービスはいらないけど、座席の快適さだけは譲れない!」そんな方には、ZIPAIRのフルフラットシートがおすすめです。このシートは成田発着で往復13万円程度から。なお、手荷物は別料金、機内食に関しては事前予約が必要です。

そして、誰もが憧れるファーストクラスは往復100万円以上が普通!ですが、至れり尽くせりのサービスが味わえるだけあって、ファンが多いのも事実です。もしファーストクラスに乗るチャンスがあるのならば、雲の上で至福のひとときを過ごしてください。

ホテルの宿泊費用は?シンガポール中心部で厳選!

パンパシフィックホテルシンガポール客室

シンガポール旅行で、航空券に次いで重要な宿泊費用についてもみていきます。

シチュエーション別の場合、おひとりさまはゲストハウスやビジネスホテルが人気。一人旅でも個室にこだわる場合や、二人旅でダブル・ツイン希望、あるいは三人以上なら、中級以上のホテルをおすすめします。

◆ゲストハウス/ビジネスホテル/中級ホテル/高級ホテルの相場

ゲストハウスは、1人4000円台から宿泊できます。

2人部屋のホテル宿泊料金をみた場合、中級ホテルで1人あたり1泊1万円~1万5,000円、高級ホテルなら1人1泊2万円以上の予算が必要です。

とはいえ、シンガポールにはホテルやゲストハウスが星の数ほどあります。そこで、宿泊費用の標準的な相場を比較するために、おすすめのゲストハウス・ビジネスホテル・高級ホテルをいくつかピックアップしてみました!

◆ゲストハウス「リバー・シティ・イン」がお値打ち!

リバー・シティ・イン

「リバー・シティ・イン」は、人気のクラーク・キーエリアにあるゲストハウス。おすすめポイントは何といっても格安なのに立地が良いことです。交通至便な立地にもかかわらず、宿泊料金は1名4,000円程度とお値打ちなプライスが魅力。

ゲストハウス周辺にショッピングが楽しめるお店やレストランが一通りそろっているので、食料の調達に不便することはありません。人気のチャイナタウンやマリーナ・ベイ・サンズも徒歩圏内です。

「リバー・シティ・イン」では、朝食にパンとコーヒー・紅茶が無料でふるまわれます。トイレ・シャワーこそ共用ですが、気になる水回りも清潔感があるのでご安心ください。

◆ビジネスホテル「ホテル81」

ホテル81客室

「ホテル81」は、シンガポールだけで20軒以上あるビジネスホテルです。

日本で例えるなら「東横イン」や「アパホテル」といったところで、こちらのホテルは実際にそういった日本のビジネスホテルの良いところを積極的に取り入れています。同じような系列ホテルのなかでも、料金は比較的リーズナブルな傾向です。

客室はやや狭いながらも機能的な空間。ワイドデスクが設置されており、ビジネスマンを中心にテレワークがはかどると評判を呼んでいます。紅茶のティーバッグやコーヒーはあらかじめお部屋に備わっているため、落ち着いて作業可能です。

ホテル81 ディクソンは、MRTのダウンタウン線「ジャラン・ベサール」駅(徒歩約3分)と「ロチョー」駅(徒歩約6分)の2駅からアクセスできます。

最寄駅からMRTダウンタウン線に乗ってベイフロント駅で降りれば、マリーナベイ・サンズは目の前です!

もちろん、これ以外にもシンガポールにはおすすめしたいホテルが目白押し。ぜひskyticketの口コミをもとに、ホテルやゲストハウスを選んでみてくださいね。

◆シンガポールで日本語が通じるホテルはある?

"シンガポールを旅行したいけど、英語が不安…"という方には、日本人または日本語対応スタッフがいる「パン パシフィック シンガポール」と「ザ リッツ カールトン ミレニア シンガポール」がおすすめです。どちらホテルもマリーナ・ベイ地区で近接していて、マリーナベイ・サンズまで路線バスで約5分ほどの便利な立地にあります。

旅行中は誰しも、ホテルでのトラブルはさけたいと思うはず。ぜひ日本語対応のホテルで安心してお過ごしください。

◆パン パシフィック シンガポール

パンパシフィックホテル

パン パシフィック シンガポールは、マリーナベイ地区にあります。湾を挟んで南にそびえるマリーナベイ・サンズを間近で眺望できるラグジュアリーホテルです。

大きな荷物を広げても余裕のある広い客室は、利用者から高評価の口コミを得ています。過ごし方も多彩で、宿泊者専用プールでのんびり過ごすのも、街に繰り出してショッピング三昧やグルメの旅など楽しむのもあなた次第。このホテルに宿泊すれば、シンガポールでの過ごし方の選択肢が広がること間違いなしです。

和洋中のレストランやエグゼクティブラウンジなど充実した施設は、日本をはじめ世界中からやってきた観光客・ビジネスマンも太鼓判を押すほど!パン パシフィック シンガポールは「サービスよし、設備よし、立地よし」の三拍子がそろっています。

◆日本語デスクは年中無休!高級ホテル「ザ リッツ カールトン ミレニア シンガポール」

ザ リッツ カールトン ミレニア シンガポール客室内観

シンガポールの夜景を一望できるラグジュアリーホテル「ザ リッツ カールトン ミレニア シンガポール」は、至れり尽くせりのサービスが特徴のホテルです。

コルヌコピア

まるで美術館に来たかのようなアートも見どころ。ホテルのシンボルオブジェ『コルヌコピア』をはじめとして、アンディ・ウォーホルなど名だたる巨匠たちの美術作品の本物が展示されています。その数、約4,200点というのですから驚きですね!

ザ リッツ カールトン ミレニア シンガポール内観の一例

客室やレストランは、風水に基づいたデザインで設計されています。

ミシュラン1つ星獲得のレストラン「Summer Pavilion」で、本格的な広東料理をお楽しみください。また、「ザ・リッツ・カールトン スパ」は、特に女性の宿泊客から高い評価を受けています。

フロントには「日本語デスク」があり、9:00~20:00まで日本語が話せるスタッフが常駐。その安心感もおすすめのポイントです。

シンガポール島内での交通費は?観光施設割引付乗車券あり!

シンガポールの地下鉄

シンガポールには地下鉄路線網が網の目のように張り巡らされており、公共交通機関による移動もラクラクです!

タクシーの初乗り料金も1kmまでS$4.3(約450円)ほどと、東京より安価。ただし、チャンギ空港などの特定の場所からの乗降車やラッシュアワー時、深夜時間帯の利用には、追加料金が課せられますのでご注意ください。

なお、黒塗りのタクシーは高級タクシーで、こちらは初乗りS$5ほどと高めの設定です。

◆MRT(地下鉄)の乗り方

シンガポールのMRT券売機

地下鉄の初乗り運賃はS$1.09(現金運賃S$1.90)で、最も距離が長い区間でもS$2.37(現金運賃S$3.00)です。
路線図および運賃検索(外部リンク)

シンガポールの人々のほとんどは現金できっぷを買わず、EZ-LinkというSuicaのような交通系ICカードをタッチして乗車していきます。多くの人がタッチするだけで改札を抜けていくさまはまるで東京の駅のよう。不足分は券売機やコンビニのレジでチャージできます。

なお、土日祝を除く平日の7:45までに改札に入場すれば早朝割引が適用され、最大でS$0.5安くなります。これは、ラッシュ時の混雑を緩和するために行われている政策です。

旅行客に手軽でおすすめなのは、タッチ決済対応のクレジットカード・デビットカードです。使用方法は、日本で発行されたタッチ決済対応のカードを改札口にかざすだけ!1日あたりS$0.6の手数料が上乗せされますが、この手軽さなら安いものです。
※レートはカード会社・日本のデビットカードが発行された銀行により異なります。

◆1~3日乗車券には観光施設割引も!

シンガポールの地下鉄には、1日/2日/3日で選べるシンガポール・ツーリスト・パス(STP)があります。

シンガポール・ツーリスト・パスは、様々な観光施設などで使える割引付き。観光すればするほどお得です。さらにシンガポール・ツーリスト・パス・プラスであれば、優待施設は格段に増えます。

逆に、ビジネスマン向けには、観光施設の割引がない3日券「SGツーリストパス」も用意されています。発売場所によって柄が2種類ありますが、効力は変わりません。
ちなみにこの「SGツーリストパス」は、4日目から通常のEZ-Linkとして使用できます。

シンガポール旅行でのランチ費用は?

チリクラブの一例

シンガポールといえば、チキンライス、チリ・クラブなどのおいしいグルメが見逃せません。これを目当てにシンガポールに来る方もいるほどです。

外食にかかる費用は日本に比べてやや高めですが、だからこそ安くて美味しいものを食べたい人は多いはず。スカイチケット観光ガイドの関連記事等も参考にしながら美味しいグルメも楽しんでくださいね。

◆シンガポール名物「チキンライス」、「チリクラブ」を食べよう

シンガポール風チキンライス

ゆで鳥とライスという組み合わせが特徴の「シンガポール風チキンライス」は、チキンライス四天王の一角である「ロイ・キー チキンライス」がイチオシ!
1人前S$9.8(約1,000円)~とリーズナブル♪お財布に優しい超人気店です。

高級路線であれば、ベスト・チキンライス賞を何度も受賞している「チャターボックス」というお店がおすすめ!こちらのお店のチキンライスはS$25~です。

◆シンガポールでチリクラブが食べられるお店

チリクラブ

シンガポール名物「チリクラブ」は、カニをチリソースで炒めた辛くても病みつきになるシンガポールならではの料理です。

なかでも「ジャンボ シーフード」や「パーム・ビーチ」は、シンガポールでシーフードを食べたいのならぜひともおすすめしたい名店。ジャンボ シーフードはS$30~、パーム・ビーチでS$60~と少々高めですが、小さめサイズでも2~3人前ほどあるので、シェアして食べればそれほど高価ではありません。

◆シンガポールでインド料理を楽しむ

シンガポールでのインド料理

シンガポールのリトル・インディアでは、本場さながらの美味しいインド料理がリーズナブルに食べられます。バナナの葉が食器のかわりとなる南インド式のカレー店「Apolo's Food Village」は、たいていの料理がS$20(約2,200円)以内です。

マトンやチキンが中心で、ベジタリアンメニューもあるカレーはボリューム満点!食べきれない場合は、包んで持って帰ることもできます。

このほか、「ムトゥース カリー」もシンガポール通で知らない人はいないといわれる名店。こちらでは魚の頭を使ったカレー鍋「フィッシュヘッドカリー」(S$29)が名物です。

◆自動販売機でのジュースの相場はどの程度?

シンガポールの自販機

ジュースの自動販売機での相場は、コカ・コーラ1本やポカリスエットがS$2程度、日本でもおなじみの「ミロ」はS$3ほどです。

ミネラルウォーターもS$2ですが、シンガポールは水道の水を飲むことができる世界でもまれな国なので、必須ではありません。

日本と同じように、自動販売機よりもコンビニやスーパーだともう少し安く購入できます。

アクティビティの値段・相場を紹介!

ユニバーサル・スタジオ・シンガポール外観

ユニバーサル・スタジオ・シンガポールの入場料はS$60~(約6,600円)、動物園などの入場料の平均はS$40~60付近が相場です。

◆シンガポール+α♪「ビンタン島」&「バタム島」は低費用で楽しめるインドネシアのリゾート

ビンタン島のビーチ

この記事はシンガポールを駆け足で回れる"2泊4日"を前提にしましたが、もしシンガポールに1週間程度滞在できるならぜひ対岸のインドネシアの2つの島「ビンタン島」と「バタム島」に出かけてみませんか?

青い海に青い空、白い雲が広がる楽園「ビンタン島」は、シンガポールのタナメラ港からわずか約1時間10分!1日2~3往復(2024年6月現在)のビンタン島「バンダル・ベンタン・テラニ港」発着のフェリーがあります。

タナメラ港からビンタン島「バンダル・ベンタン・テラニ港」までの運賃は、S$43(往復S$86)。所要時間の短さから、シンガポール国民は東京でいえば湘南や熱海、房総半島に行く感覚でこのフェリーを利用しています。

さらに同じシンガポールのタナメラ港から、ビンタン島の繁華街に近い「タンジュン・ピナン港」行きは所要時間1時間40分で到着します。こちらも運賃はS$43(往復S$86)と同額です。

※インドネシア入国には、到着ビザ代50S$、日本円4,700円等の50万インドネシアルピア相当の現金が必要です。

◆タナメラ港の位置

◆シンガポールから約50分でインドネシア「バタム島」に到着!

バタム島行きフェリー

ビンタン島の西にあるバタム島はシンガポール側のハーバーフロントセンターからわずか約50分(SINDOフェリー利用ハーバーフロント⇔バタム島/セクパン港)で着きます。

なかでもハーバーフロントセンターとバタムセンター(バタム島中心部「ナゴヤ」に最も近い)とを結ぶ航路は4社競合で合わせて約20~40分に1本出ているので、通勤電車のような感覚で使っている人もいるくらいです。日帰りも十分可能なため、前述の海外ツアーに日帰り往復を前提に組み込むのもGOOD!

ハーバーフロントセンターからバタム島への行き方の詳細は以下の記事をご覧ください。運賃はS$20(往復S$38、2024年6月現在)です。

IHGホテル(バタム島)
IHGホテル値段一例

うれしいことにインドネシアは物価がシンガポールより安いことが多く、1万5,000円程度出せばホリデイ イン リゾート バタム IHG ホテルなどの5つ星ホテルに宿泊できます。

バタム島でのホテルを予約する!

旅行費用の高いシンガポールに固執することなく、気軽に国境を越えてみるのも1つの手です。

▼ハーバーフロントセンター港の位置

シンガポールの象徴「マリーナベイ・サンズ」の入場料は?

マリーナ・ベイサンズを真下から

シンガポールのアクティビティは様々ですが、お待ちかね!シンガポールを代表するビル、「マリーナベイ・サンズ」の気になる入場料のご紹介です!

◆マリーナベイ・サンズの屋上は有料!

マリーナベイ・サンズ屋上より

マリーナベイ・サンズの屋上へ登るにはS$32が必要で、これは日本円で3,500円程度です。なお、話題のインフィニティプールに入れるのは宿泊客のみなのでご注意ください。

◆マリーナベイ・サンズ1階・地下の入場料は無料!

マリーナベイ・サンズ内部

マリーナベイ・サンズ自体は入場無料。1階や地下、低層階にある様々なショップ・レストランも利用できます。

シンガポールのシンボルであるマリーナベイ・サンズは、一度その内部を見てみようと多くの観光客が世界中から訪れています。

◆まるでベネチア!

マリーナベイ・サンズの川

建物内は冷房が効いていて快適そのもの!そして、マリーナベイ・サンズの建物内には川が流れていて、涼しげな印象を引き立たせています。シンガポールにいながらにして、まるでベネチアにいるかのような錯覚を覚えますよ。

MRTのベイフロント駅に直結しているので、雨の日でも安心です。

◆マリーナベイ・サンズ地下のカジノは、旅行客入場無料!

マリーナベイ・サンズ地下に、カジノがあります。

シンガポール人および永住者は入場料金が必要ですが、海外からの旅行者はパスポートの提示で入場料無料!見学のみでもOKなので、ぜひ行ってみてください。

シンガポールの思い出に!お土産の費用はどれくらい?

マーライオンの置物(シンガポール)

シンガポールに来た証拠として、また職場等でのバラマキ土産などでお土産が必要になる場面は多いはず。

クッキーやチョコレート、置物、バッグなどの"マーライオングッズ"は、誰しもが「わぁ!シンガポールに行ってきたんですね!」とわかる、はずれがないシンガポールのド定番土産です。

その他、skyticket観光ガイドではド定番のお土産から、ちょっと変わったお土産まで紹介しています。ぜひ以下の記事もご参考にしてください。

◆マリーナベイ・サンズグッズ

マリーナベイ・サンズに関するグッズは、館内1階のギフトショップで購入することができます。もちろんギフトショップへの入場料は無料です。

主なラインナップは、ポストカードS$2.5、ホテル写真入りマグネットS$6(4個でS$20)、マグカップ(1個23S$)、オブジェ(S$29)など、様々なものが置いてあります。

◆リトル・インディアの市場(マーケット)を覗いてみよう

リトル・インディア(シンガポール)

安価なお土産やアクセサリー・ジュエリー・鞄などを探すなら、リトル・インディア周辺の市場がおすすめです。費用をかけずにお土産を探すことができるだけでなく、場合によっては値段交渉もOK。これこそマーケットの醍醐味ですよね。

市場ではおいしいフルーツも売っているので、購入後はフルーツをホテルに持ち帰ってデザート代わりに食べる方もいます。ただし、ドリアンだけは例外!公共交通機関で罰金があるほか、一部のホテル客室には持ち込み禁止なのでご注意ください。

◆チャンギ空港の免税店は?

チャンギ国際空港の免税店

お土産を買う最後のチャンスとなるのは、チャンギ国際空港の免税店。コスメやお酒、シンガポールらしいお土産が所せましとならんでいます。

マグカップS$9.80(約1,170円)、マリーナベイ・サンズのマグネットS$8.80(約950円)など並んでいますが、多くの人々はTWGという紅茶がお目当て。フルーツや花の香りがかぐわしく、ファンも多い人気のお土産なので、迷ったら紅茶がおすすめです。

TWGの紅茶

TWGの紅茶はマリーナベイ・サンズなどでも売っていますが、チャンギ国際空港の免税店ではS$27.55(約3000円)から販売されています。逆にシンガポール国内でこの値段より安ければラッキーなので、参考にしてください。

最近では日本の百貨店でも輸入販売していますが、シンガポールの方が安く買えるため、チャンギ空港などでの購入をおすすめします。

◆免税店でのお酒・たばこの値段と相場は?

チャンギ国際空港ターミナル3

お酒はシンガポール生まれのカクテル、シンガポールシリング(S$85.00~)やシンガポールで愛されるタイガービール(330ml×3、S$9.50)がおすすめです。

もちろんウイスキー(JOHNNIE WALKER BLACK LABEL S$54.70、サントリー山崎S$150.80)やウォッカ(S$76.00~)も売っていますが、日本とあまり変わりません。

タバコは、マールボロやメビウスがS$40~(2023年10月現在)と、免税店とはいえやや高めに設定されています。ちなみにタバコは子どもから見えないような裏のカギのかかった部屋に置いてあり、そこで好きな商品をレジに持っていくシステムです。

※シンガポール国内へのタバコの持ち込みは1本からでも課税対象ですのでご注意ください。
免税店の事前予約サイト(外部サイト)

ワンポイントアドバイスとして、シンガポールの免税店のほか、日本の税関前にある到着時免税店(到着免税店)の値段も合わせて確認して費用的に有利な方を選ぶのが賢いショッピングの方法です。
羽田空港での免税品事前予約サイト(外部サイト)

skyticket海外ツアーでシンガポール渡航・宿泊費用をもっとおトクに!

マーライオンとマリーナベイ・サンズ

ここまでシンガポール旅行に関する費用についてみてきました。

2024年現在、円安の影響もあり、シンガポールの物価は日本より高いものがほとんどです。だからこそ節約できるところはしておきたいと誰しもが思うはず。

シンガポールは初めて、と不安になって二の足を踏んでいらっしゃる方や、円安で海外旅行を半ばあきらめている方にとって、skyticket海外ツアーは頼もしい味方となってくれます。

skyticket海外ツアーならばおトクにシンガポール旅行が楽しめること間違いなし!

最安値の一例として、2泊4日なら76,100円~(2人での1人当たりの価格。燃油・ホテル込、税金別)と、個人手配するよりも安く済む場合が多いです。

様々な人種や宗教、価値観を持つ人が街中を行きかうアジアの金融都市、シンガポール。
もし観光やビジネスでシンガポールへ行く際には、ぜひskyticket海外ツアーをご検討ください。

▼シンガポール観光スポットまとめ記事

国内のエリア一覧

海外のエリア一覧

カテゴリー一覧

マリーナ・ベイでおすすめの記事

マリーナ・ベイのアクセスランキング