[参考]
羽田 7:25 → 8:40 青森(JAL141)
伊丹 7:25 → 9:00 青森(JAL2151)
「津軽海峡フェリーの旅③」でご提案するプランは、レンタカー&フェリーだからこそ実現できる、<青森→函館→大間→下北半島>の周遊旅行です。函館の海の幸、大間マグロなど海鮮グルメも満喫できる、家族やグループにおすすめな2泊3日のドライブ旅行を組んでみました。
青森空港でレンタカーを借り、津軽海峡はフェリーで往復異なる航路を渡ります。函館山の"朝夜景"を鑑賞し、市電で行けない観光スポットをめぐり、青森では鉄道が通っていない下北半島をドライブ。自由気ままに観光できるフェリー旅行を楽しんでみませんか?
目次
津軽海峡フェリーの旅③【青森→函館→大間】レンタカーで下北半島を周遊!
目次を閉じる
【青森→函館→大間】フェリー&ドライブ周遊プラン
このプランは、往路にイルカウォッチングができる【青森→函館】航路、復路には本州と北海道を最短約90分で結ぶ【函館→大間】航路の津軽海峡フェリーに乗船。津軽海峡を大型フェリーと、こぢんまりした「大函丸」のフェリーで渡るクルージングを体験できます。
函館では、レンタカーのメリットを活かした観光プランをご提案します。
函館山に近いホテルに宿泊し、マイカー規制が解かれた翌未明にレンタカーで函館山へ向かい、朝夜景を鑑賞。
最終日は、本州最北端の大間から、仏が浦や恐山など下北半島の秘境を観光するプランです。大間マグロ、薬研温泉や恐山の温泉もお楽しみください。
1日目:青森空港でレンタカーを借り、フェリ-で函館へ
初日の朝は、東京・大阪から飛行機で青森空港へ移動します。
青森空港でレンタカーを借り、2日後に同店へ返却。
青森空港から青森フェリーターミナルへの所要時間は、レンタカーで30分ほどです。
津軽海峡フェリーの青森ターミナルでは、スマートチェックインが可能です。車での乗船手続きがワンタッチで便利。
【青森→函館】航路は、10:30青森フェリーターミナル発の大型フェリー「ブルードルフィン」に乗船します。
◆フェリーの楽しみ方
デッキに出て海風に当たり、津軽海峡の景色を眺めるクルージングが爽快です。
イルカが波と戯れたくて、フェリーのすぐそばまで遊びに来てくれますよ!
お腹がすいた時は、かにめし、いかめし、カツサンドなどの軽食を船内のオートショップで購入できます。
■津軽海峡フェリー【青森→函館】の車両・旅客運賃
◆客室タイプ
3時間40分ほどのクルージングなので、家族やグループで1室を使用できる「コンフォート」を予約しました。
【青森→函館】航路の大型フェリーでは、ホテルのようなスイート客室から、リーズナブルなスタンダードまで4タイプから選べます。
◆運賃(車両・旅客運賃)
フェリーの運賃は、A~C期間によって異なります。
※車輌運賃には、運転手1名分のスタンダード運賃が含まれています。同乗者は別途旅客運賃が人数分必要です。
※軽自動車とは、排気量660cc以下で車長4m未満の車輌です。
※自動車の運転者1名は車輌運賃でスタンダードに乗船できます。スタンダード以外の客室を利用する場合、「ドライバー差額」が追加となります。
参考:コンフォートを利用した場合の、車両・旅客運賃は以下のとおりです。
【普通自動車+運転手1名】19,760~27,100円
【ドライバー差額】1,090~1,570円
【追加旅客運賃】大人 3,950~5,420円(小児は大人運賃の半額)
函館に到着。レンタカーだから行ける!函館のスポットを観光
14:10、函館フェリーターミナルに着岸しました。
せっかくレンタカーで函館に訪れたのですから、公共交通機関では行きにくい観光スポットへ行ってみましょう!
◆トラピスト修道院(北斗市)
北斗市の「トラピスト修道院(厳律シトー会灯台の聖母大修道院)」は、日本で初めて創設された男子修道院。厳格な厳律シトー会の男子修道院ですから、もちろん女人禁制です。
内部には入れませんが、外観見学はOK。そして、売店は誰でも利用できます。人気商品は、修道院内の手作りソフトクリーム。発酵バターが香るトラピストクッキーもお土産におすすめです。
トラピスト修道院へのアクセスは、津軽海峡フェリーの函館ターミナルからレンタカーで30分ほど。
函館空港の近くには、厳律シトー会の女子修道院「トラピスチヌ修道院」もあります。トラピスチヌ修道院はバスでアクセスできますが、レンタカーで寄ってみても良いですね。
◆函館山に近いホテルに宿泊
北斗市への海岸線ドライブと観光を楽しんだら、朝夜景に備えて早めにホテルへチェックイン。駐車料金が無料で、函館山に近いホテルに宿泊がおすすめです。
2日目未明:レンタカーで函館山「朝夜景」を鑑賞
4月下旬~9月頃にかけて、17時以降の函館山はマイカー通行が規制されます。規制時間は17時から22時まで。22時以降にレンタカーで出掛けても良いのですが、おすすめは「朝夜景」です。
未明の時間帯に、ロープウェイやバスは運行していません。でもレンタカーなら、夜明け前に函館山山頂へ行くことができます。
山麓周辺ホテルから函館山展望台まで、レンタカーでわずか10分ほど。幻想的なマジックアワーの「朝夜景」と、ご来光を鑑賞に行きませんか?
マイカー規制の時間帯
【4月下旬~9月頃】17:00~22:00
【10月~11月頃】16:00~21:00
チェックアウト後、市電では行けないスポットを観光
2日目も、レンタカーだから行ける!函館の観光スポットを巡ります。
◆立待岬
断崖絶壁がダイナミックな立待岬(たちまちみさき)は、かつて異国船を監視する場所でした。交通が不便な立待岬も、レンタカーなら函館山山麓から10分ほどで行くことができます。
◆四稜郭
「五稜郭」が有名ですが、函館には蝶が羽を広げたような形状の「四稜郭」もあります。函館市内の北部に位置し、市電でアクセスできない四稜郭の観光はレンタカーが便利。
また、五稜郭は函館市電の電停から少し距離があります。車では地図のように五稜郭のそばを通るので、併せて観光してもいいですね。
函館フェリーターミナルから大間へ
函館から大間へ渡るフェリー「大函丸」は、16:00出航です。
フェリー内で食べたかったラッキーピエロのチャイニーズチキンバーガーをテイクアウトして、函館フェリーターミナルへ向かいます。
■津軽海峡フェリー【函館→大間】の車両・旅客運賃
◆運賃(車両・旅客運賃)
※車輌運賃には、運転手1名分のスタンダード運賃が含まれています。同乗者は別途旅客運賃が人数分必要です。
※軽自動車とは、排気量660cc以下で車長4m未満の車輌です。
※自動車の運転者1名は車輌運賃でスタンダードに乗船できます。スタンダード以外の客室を利用する場合、「ドライバー差額」が追加となります。
大函丸では、スタンダードルームを予約しました。
【普通自動車+運転手1名】15,800~21,670円
【追加旅客運賃】大人 2,320~3,130円(小児は大人運賃の半額)
スタンダードの場合「ドライバー差額」はありませんが、ファーストシートでも670~960円と少し上乗せするだけで利用できます。
大間フェリーターミナルに到着、ホテルへ
17:30、青森県の大間フェリーターミナルに到着。
今晩は大間周辺の宿泊施設やホテルで泊まります。夕食で大間マグロをいただき、大満足♪
3日目:秘境の下北半島をレンタカーで観光
大間は本州最北端の地です。下北半島のむつ市より北は、レンタカーかバスでしかアクセスできません。最終日は、大間から仏ヶ浦や霊場「恐山」をまわり、気になる観光スポットへ寄りながら青森空港を目指します。
◆仏ヶ浦
仏ヶ浦は、一度は訪れてみたい巨岩の観光名所です。仏ヶ浦の観光は、佐井港から遊覧船に乗り、船上観光と仏ヶ浦の散策を楽しめるクルージングがおすすめ。
大間から佐井港までレンタカーで約20分。遊覧船の所要時間は約1時間30分です。
◆霊場「恐山」
恐山(おそれざん)は、日本三大霊山の1つである有名な霊場です。三途の川、地獄廻りなど少し怖い印象があるかもしれませんが、宇曽利湖(極楽浜)などミステリアスで美しい景色も見られます。
恐山菩提寺の境内にある温泉は入山料で入れるので、ぜひ入浴してみてください。
◆横浜町の菜の花畑
下北半島の5月は、菜の花の季節。国道279号線(はまなす街道)沿いには、日本最大規模の作付け面積を誇る陸奥横浜の菜の花畑があるので立ち寄ってみてください。一面が鮮やかな黄色い花で覆われた菜の花畑は、まるで黄色の絨毯のよう。ビタミンカラーの黄色が、心を元気にしてくれます。
道の駅よこはま「菜の花プラザ」の物産館では、「モカフロート」と「菜花ソフトクリーム」がおすすめ。菜の花の若芽を練り込んだ「菜の花ドーナツ」、菜の花はちみつを使った「菜の花シフォンケーキ」も人気です。
名称:道の駅よこはま「菜の花プラザ」
住所:青森県上北郡横浜町林ノ脇79-12
公式・関連サイトURL:https://www.nanohana-plaza.com/
青森空港でレンタカーを返却、家路へ
道の駅よこはまから青森空港まで、レンタカーで1時間半ほどかかります。休憩時間や渋滞も鑑み、余裕をもって青森まで戻っておけば安心です。帰りの飛行機まで余裕があれば、青森市内の観光等で時間調整してください。
フェリー&レンタカードライブの周遊旅行、お疲れ様でした (*^-^*)
▶ 青森空港行きの格安航空券を見る
▶ 青森空港の格安レンタカーを見る
◎函館山に近いおすすめホテル
◎大間フェリーターミナルに近いおすすめの宿泊施設
「おおま温泉 海峡保養センター」は大間マグロと大間牛の食べ比べができる保養宿泊施設。温泉大浴場にはサウナもあります。
大間町観光協会の宿泊施設紹介ページも参考にしてください。
名称:おおま温泉 海峡保養センター
住所:青森県下北郡大間町大字大間字内山48-1
公式・関連サイトURL:https://www.omaonsen.com/
ホテル・旅館・民宿 https://oma-wide.net/menu_category/stay/
国内のエリア一覧
海外のエリア一覧
カテゴリー一覧
skyticketで最安値を確認!
-
航空券
-
レンタカー
-
ホテル
skyticketならこんなにおトク!