名称:久里浜ペリー祭花火大会
開催日時:7月15日(土曜日)、19:30~20:00(30分間)
開催場所:久里浜海岸
打上総数:約3500発
2023年、神奈川県の花火大会について最新情報をご紹介します!
夏の風物詩といえば花火大会!デートや家族でのお出かけ、グループの思い出作りにも定番のイベントです。神奈川県は花火大会が多い県で、7月~8月にかけて毎週のように県内どこかの会場で盛り上がりを見せています。
本記事では2023年の7月~8月に神奈川県で開催される花火大会のついて、開催日・時刻や規模、会場の情報や注意点など詳細を記載しています。神奈川で花火大会をお探しの方はぜひチェックしてみてください。
目次
【神奈川県】2023年花火大会の開催・中止情報!~夏のデートにもおすすめ!~
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2023年は神奈川各地で花火大会が開催!
前述にもある通り、神奈川は花火大会が多い地域です。しかし人口が多く開催されれば会場は密集状態となってしまうことから、昨年まではコロナウィルス対策の観点から中止となった大会が多くありました。
しかし2023年は一転、各地で花火大会が開催予定!天気以外に中止の心配がなくなり、巷では久しぶりに花火大会に出掛けようかという声が出てくるほどです。数年ぶりに花火を見に行こう!という方も多そうな2023年は、特に多くの人が花火大会に出掛けることになるでしょう!
大渋滞には常に注意!
神奈川県の花火大会は開催場所が多いだけでなく、見物客の数もとてつもない人数となります。時には会場のキャパシティーを大きく上回ることもあり、特に花火会場の近くを通る国道などではとてつもない渋滞の発生が予想されます。特に都市部と繋がる道路(国道246号線)や、沿岸部の中心都市を通る道路(国道1号・国道134号)は平時でも混雑する恐れがあるので注意が必要です。
自家用車・レンタカーなどで移動する際はこれら渋滞を考慮に入れての移動、または最寄り駅がある会場の場合、電車で訪れるのも良いでしょう。
以下では各花火大会の会場をご紹介していますが、最寄り駅がある場合は駅からのアクセス方法についてもご紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
【7/15】久里浜ペリー祭花火大会
※悪天候のため、2023年度の花火大会は中止となりました。
2023年の神奈川花火大会……7月15日と最初に開催予定となっているのは、三浦半島の入り口横須賀市で開催される「久里浜ペリー祭花火大会」です。
横須賀市といえば浦和・久里浜などペリー来航で知られる港町であり、会場から少し離れたところには日露戦争で活躍した記念艦「三笠」の展示や海上自衛隊の基地があるなど、神奈川県内でも有数の見どころ溢れる港町となっています。
久里浜ペリー祭花火大会は暗くなってからの開催ですが、昼間は開国バザールなどペリー来航に関連した催し物で溢れています。お昼からお祭りを楽しんで、夜は花火による盛大なフィナーレを鑑賞する……というプランも可能。花火は合計約3500発が打ち上がり、日本開国の舞台となった古き港町を照らします。
帰り道の混雑に注意
横須賀市を通る国道16号線は、横浜の都市部を越えて八王子、埼玉、千葉方面まで一本で繋がる長い国道です。便利な上に人口密集地を通る都合、混雑がとても発生しやすい国道となっています。帰宅者が集中する帰り道には特に注意しましょう。
なお会場の最寄り駅は京急線の「京急久里浜」駅で、電車でも十分アクセス可能です。品川駅や横浜駅から一本、乗る電車によっては都心からも一本でアクセス可能となっています。
【7月31日】みなとみらいスマートフェスティバル
2023年夏の花火大会、7月の末日には「みなとみらいスマートフェスティバル」が開催されます。みなとみらいは大都市横浜を象徴するエリアです。横浜駅や桜木町駅から徒歩圏内ながら、エリア内にはランドマークタワーや赤レンガ倉庫などのショッピングスポット、横浜ワールドポーターズやよこはまコスモワールドなどのテーマパークまで揃っています。
お昼から訪れるだけでも魅力が沢山なみなとみらいは海から眺める夜景にも定評がありますが、この日の夜はこのみなとみらいが一転!30分間の間、港町の夜景を盛大な花火が彩ります。
みなとみらいへは電車やバスなど移動手段も豊富で、むしろ都市部であるため車でのアクセスは非推奨となっています。最寄り駅へは都心からも簡単にアクセスできるので、都合の良い公共交通機関を使って訪れましょう。迫力満点のみなとみらいをぜひご堪能ください!
名称:みなとみらいスマートフェスティバル
開催日時:7月31日(月)、19:30~20:00(約30分間)
開催場所:横浜市中区 みなとみらい地区
打上総数:約20,000発
※有料席あり
【7月31日~8月5日】芦ノ湖夏まつりウィーク
2023年夏の花火大会、続いては「芦ノ湖夏まつりウィーク」をご紹介します。こちらの花火大会は箱根町の芦ノ湖を会場として、約1週間にわたり複数回開催予定の花火大会です。開催日ごとに花火大会名が変わります。
今年の「夏祭りウィーク」で最初に開催されるのは7月31日に開催される「湖水祭花火大会」、8月1日には「大祭奉祝花火大会」、2~3日には「箱根園サマーナイトフェスタ」、8月4日には「湖尻龍神祭花火大会」、8月5日は「鳥居焼まつり花火大会」、それぞれ水中花火も含めて約2500発が打ち上がります。
花火大会会場の箱根町は箱根温泉で知られる温泉郷で、山に囲まれた町です。花火の轟音が箱根の山で反響し、より迫力のあるワンシーンを楽しませてくれることでしょう。
会場は箱根町の最深部、芦ノ湖周辺です。電車でのアクセスはロープウェイを使う必要があるなど少々厄介なので、ある程度の混雑は覚悟の上で車で訪れるのも良さそうです。宿泊施設の事前予約や、レンタカーの利用も検討してみましょう。
名称:芦ノ湖夏まつりウィーク
開催日時:7月31日(月) 8月1日(火) 8月2日(水) 8月3日(木) 8月4日(金)の5日間。
20:00~20:20(約20分間)
開催場所:神奈川県足柄下郡箱根町 芦ノ湖
打上総数:約2,500発
【8月1日】さがみ湖湖上祭花火大会
2023年神奈川の花火大会、もっとも熱いのはやはり夏休みシーズンの8月です!相模湖では毎年恒例となっている花火大会、「さがみ湖湖上祭花火大会」が今年4年ぶりに開催されます!
花火大会のスタートは戦後まもなくである1948年(昭和23年)まで遡り、今年開催予定のものはなんと71回大会!県内でも歴史ある花火大会です。湖面上に多数の花火が打ち上がりますが、その中でも長さ400メートルの「ナイアガラ」は必見です。圧倒的な美しさと迫力が湖面いっぱいに広がり、現実なのか想像なのか忘れるような幻想空間へと誘ってくれます。
目玉なのはナイアガラですが、そのほかスターマインや8尺玉などを始めバラエティ豊富な花火が打ち上がるのも特徴です。山に囲まれた立地も手伝って、自然による音響に心が躍ります。時間いっぱい、たっぷりと花火をお楽しみください。
相模湖へは電車・車でのアクセスが可能!
花火大会の会場である相模湖へは、最寄り駅であるJR相模湖から徒歩10分、近くには高速道路のICも通るなど車・電車ともにアクセスがしやすい立地です。
とはいえ都内から近く人気の花火大会ということもあって、例年数万人がこのエリアに集結。花火大会の開催1時間前後や、終了直後には大混雑が予想されます。一部では交通規制も行われるので、車で訪れる場合は時間に余裕を持って行動しましょう。
名称:さがみ湖湖上祭花火大会
開催日時:8月1日(火)
19:30~20:40(約70分間)
開催場所:神奈川県相模原市緑区 相模湖
打上総数:約4,000発
有料席あり
3000円~8000円
【8月5日】酒匂川花火大会
2023年、花火大会が各地で盛り上がる8月最初の土曜日は「酒匂川花火大会」が開催されます!花火大会の激戦区である8月5日は、この酒匂川花火大会の他上述した芦ノ湖夏祭りウィークを含めて複数個所で花火大会が開催予定です。あちこちで花火大会が開催されますが身は1つ……どこの花火大会を見に行くか悩みどころです。
酒匂川花火大会は、神奈川西側の街である「小田原」で開催される花火大会です。市内を流れる「酒匂川」沿いで開催され、約1時間の間に1万発近くの花火が打ち上がり、夏の夜空を彩ります。
酒匂川花火大会は音楽に合わせて花火が上がるなどストーリー性が高いのが特徴で高い人気を誇ります。多種多彩な花火をじっくりと楽しむことができるおすすめの花火大会です。
最寄り駅から徒歩で移動可能!
花火大会の会場である「酒匂川スポーツ広場」へは、小田原駅からバス、またはJR鴨宮駅から徒歩でアクセス可能です。アクセス性はとても高く訪れやすくなってはいますが、その分大勢の人が集まりやすく、駐車場もないため駅付近での混雑は避けられません。
数十万人規模の花火大会となるので、時間に余裕を持って行動するのが良いでしょう。
名称:酒匂川花火大会
開催日時:8月5日(土)
19:10~20:00(約50分間)
開催場所:神奈川県小田原市 酒匂川スポーツ広場
打上総数:約10,000発
有料席あり
【8月5日】あつぎ鮎まつり大花火大会
2023年の神奈川花火大会、激戦区の8月5日……続いては県央エリア、厚木市で行われる「あつぎ鮎まつり大花火大会」についてご紹介します。
あつぎ鮎まつりは、毎年8月の第1週に行われる厚木市のお祭りです。同市内では最大のイベントであり、当日は町全体で交通規制が張られるビッグなイベントとなっています。来場者数は50万人近くともされ、市内の中心部では交通規制が張られるなど町全体で盛り上がります。
鮎祭りは土日の2日間で開催されますが、花火大会は初日の夜に最大のお楽しみとして開催され、市街近くを流れる相模川を約1万発の花火が彩ります。花火大会の最後に打ち上がるナイアガラは必見です!
駅からは徒歩数分でアクセス可能
あつぎ鮎まつり大花火大会の会場である河川敷は、小田急線の本厚木駅から徒歩10数分の場所に位置します。都内や県内の都市部からも簡単にアクセスでき、徒歩で現地まで訪れられるため駅近くは混雑が予想されます。
車で訪れる場合は国道246号線などが通っているものの、大会用の駐車場はなく鮎祭りの期間中は規制が張られている場合もあり、思ったように動けない可能性あり。非推奨となるので注意しましょう。
名称:あつぎ鮎まつり大花火大会
開催日時:8月5日(土)
19:00~20:30(約90分)
開催場所:神奈川県厚木市 相模川河川敷
打上総数:約10,000発
有料席あり
【8月5日】サザンビーチちがさき花火大会
神奈川といえば湘南の海!8月第1週の土曜日……毎年のように賑わう湘南の花火大会が、2023年の夏も開催予定です!
「サザンビーチちがさき花火大会」は、神奈川県南側の都市である茅ヶ崎市の洋上で開催される花火大会です。茅ヶ崎の花火大会は、水中に孔雀が現れたような「水中孔雀」や、定番のスターマインが並んで打ち上がります。芸術的かつ幻想的な景色が目の前に広がることから、湘南における夏の風物詩として高い人気を誇っています。
夏場、サザンビーチは人気の海水浴場として多数の観光客が訪れるスポットです。夕暮れまで待ってみると、そこに突如として広がる幻想的な世界は必見級!さまざまな楽しみ方ができる「サザンビーチちがさき花火大会」もぜひチェックしてみてください。
最寄り駅からは徒歩20分ほど
茅ヶ崎駅から会場へは徒歩20分ほどであり、十分に電車&徒歩でアクセスできる圏内となっています。
会場近くへは車でのアクセスも可能ですが、花火大会用の駐車場がないため非推奨となっています。車で訪れる場合、海岸線の国道はとても混雑するので注意しましょう。
名称:サザンビーチちがさき花火大会
開催日時:8月5日(土)
19:00~未定
開催場所:神奈川県茅ヶ崎市 茅ヶ崎海水浴場(サザンビーチ)
打上総数:未定
【8月8日】三浦海岸納涼まつり花火大会
8月は神奈川県の各地方で花火大会が開催されます。「三浦海岸納涼まつり花火大会」は毎年8月に開催されている三浦海岸では定番の花火大会で、2023年は実に4年ぶりの開催!漁業の街として知られる三浦の海に、約3,000発の花火が打ち上がります。
三浦海岸納涼まつり花火大会では別途入場料金が必要な有料席がなく、かつ久しぶりの開催ということもあって例年より来場者数が多くなるかもしれません。会場までは最寄りの三浦海岸駅から徒歩数分ということもあるので、当日の駅周辺は混雑すると予想しておいた方が良いでしょう。
三浦海岸納涼まつり花火大会で注目したいのは、海に羽を広げた孔雀が映る「虹孔雀」などの派手な花火です。迫力のある花火のアートを堪能してください。
名称:三浦海岸納涼まつり花火大会
開催日時:8月8日(火)
19:30~未定
開催場所:神奈川県三浦市 三浦海岸
打上総数:3,000発
【8月15日】宮ヶ瀬ふるさとまつり花火大会
【宮ヶ瀬花火大会🎆】今、終わった宮ヶ瀬ふるさとまつり花火大会の様子だよ❗️#宮ケ瀬 pic.twitter.com/LRiwjurkKA
— みやがせミーヤ (@yamanami_center) August 15, 2017
2023年8月の花火大会、中盤となる15日には県央の山中で「宮ヶ瀬ふるさとまつり花火大会」が開催されます。
宮ヶ瀬ダムは関東でも最大級のダムとして知られており、冬にはイルミネーション等で大勢の人が集まる地方の名所です。季節ごと異なる魅力がある地域ですが、8月15日は夏祭りとして多くの出店が賑わいます。周辺は緑に囲まれた自然豊かな場所で、山々に反響し目の前に降ってきそうな花火を間近で鑑賞できるのが最大の魅力です。
自然豊かなエリアですが電車が通っておらず、車でのアクセスが多くなります。それだけ車の混雑が予想されるので、時間に余裕を持って訪れるのが良いでしょう。なお宮ヶ瀬には有料駐車場があるので、こちらをご利用ください。
名称:宮ヶ瀬ふるさとまつり花火大会
開催日時:8月15日(土)
19:30~20:00
開催場所:神奈川県清川村 宮ヶ瀬湖畔園地など
打上総数:約2,000発
【8月25日】湘南ひらつか花火大会
2023年の8月も後半!湘南エリアではサザンビーチでの花火大会に続き、「湘南ひらつか花火大会」が開催されます!
湘南ひらつか花火大会はサザンビーチの花火と同じく、毎年のように湘南エリアで親しまれている花火大会です。茅ヶ崎や江ノ島と比べてビーチエリアのイメージがない平塚ですが、音楽に合わせてスターマインや近辺ではレアな花火である「尺玉」など、バラエティ豊富で派手な花火が夏の湘南の海を彩ります。
最寄り駅は平塚駅ですが、駅からは「須賀港」へ向かうバスで移動する必要あり。車で訪れる場合、平塚競輪場の東側に河川敷駐車場が解放され、時間内は無料で利用可能です。とはいえかなり早めに埋まってしまうので、早めに動いておきたいところですね。
名称:湘南ひらつか花火大会
開催日時:8月25日(金)
19:30~20:00(30分)
開催場所:神奈川県平塚市 湘南潮来など
打上総数:約3,000発
【8月26日】あしがら花火大会
続いてご紹介する花火大会は、8月26日に県西で開催される「あしがら花火大会」です。会場は街中を流れる酒匂川沿いの広場で、金太郎伝説で知られる足柄山を望みながら約1,000発の花火を鑑賞できます。
こちらの花火大会は松田町と開成町の合同開催で、「まつだ観光祭り」の一環として開催されます。規模は大きくありませんがスターマインなども打ち上げられ、花火大会としての魅力は十二分。沢山の出店で賑わう楽しいイベントとなることでしょう。
なお会場は電車でアクセス可能で、小田急線新松田駅、またはJR松田駅から徒歩で移動可能です。駐車場はありません。駅前の混雑には注意しましょう。
名称:あしがら花火大会
開催日時:8月26日(土)
20:00~20:20(20分)
開催場所:神奈川県開成町 開成水辺スポーツ公園
打上総数:約1,000発
【8月26日】金沢まつり 花火大会
2023年神奈川県の花火大会、8月26日はもう一件!横浜の南側で開催される「金沢まつり 花火大会」をご紹介します。
金沢まつり花火大会は、その名の通り金沢区で開催される花火大会です。金沢は八景島などを始め海上施設の魅力が多く知られており、昼から多くの観光客で賑わいます。デートや家族旅行でもおすすめのエリアです。毎年のように開催されていますが、2023年の開催は4年ぶり!今年はお祝いを表現し、「お祝い花火」が打ち上がります。ラストを飾るスターマインにも注目です。
ビーチや公園などに花火鑑賞のスペースがあるので、自由に座って鑑賞するのが良いでしょう。ただし前日からの席取り入場は不可で、会場では当日入場規制が敷かれてバイクや自転車でアクセスできません。
海上である海の公園の最寄り駅は京急の金沢八景。横浜シーサイドラインは海の公園で下車。または金沢文庫駅からも徒歩20分でアクセス可能です。アクセスに不便がないので、帰宅時の混雑には特に注意しましょう。
名称:金沢まつり 花火大会
開催日時:8月26日(土)
19:00~20:00(1時間)
開催場所:神奈川県横浜市金沢区海の公園
打上総数:約3,500発
◎2023年神奈川の花火大会まとめ
2023年の神奈川県、7月や8月に開催予定の花火大会についてまとめました。
神奈川県の花火大会は数多く、東西南北、田舎でも主要道の通るエリアでも、各地で花火大会が予定されています!長らく中止になっていた花火大会も開催される予定なので、地域の方など待ちに待っていた方にはまさに朗報です。
特に花火シーズンで8月はあちこちでさまざまな花火が打ち上がり、来場者を楽しませてくれることでしょう。
本記事を参考に、気になった花火大会へぜひ訪れてみてください。
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