目の前には美しき海!湘南の中央にある平塚市でおすすめのお祭り4選

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目の前には美しき海!湘南の中央にある平塚市でおすすめのお祭り4選

湘南のほぼ中央に位置する平塚市。江戸時代には東海道の宿場町として栄え、戦後は商工業都市として発展してきました。平塚といえばやはり、湘南の海をイメージしがちですね。ここでは、平塚が熱く盛り上がるお祭りを4選ご紹介します。

目次

目の前には美しき海!湘南の中央にある平塚市でおすすめのお祭り4選

1. 湘南ひらつか七夕まつり

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関東三大七夕祭りの1つに数えられる「湘南ひらつか七夕まつり」。七夕祭りの本場仙台をお手本に、1951年から続けられている歴史あるお祭りです。仙台七夕は8月に行われますが、平塚の七夕まつりは毎年7月の第一週末に開催。仙台の七夕飾りは和紙が原則なのに対し、平塚はビニールが主体といった違いがあります。また、電飾を多用して夜も楽しめるのも、湘南ひらつか七夕まつりの特徴です。

中心街には約500本、平塚市内全域では約3000本にもなる七夕飾りが立ち並びます。メイン会場となっているJR平塚駅北口の「湘南スターモール」や「紅谷町パールロード」では、とくに色鮮やかで豪華な七夕飾りが見られますよ。

活躍中のスポーツ選手や人気キャラクター、ドラマのモデル、世相などをモチーフにした、10メートルを超える大きな七夕飾りが名物。ほかにも地元の団体などが色とりどりの衣装をまとう「七夕おどり千人パレード」や、さまざまなステージイベントも開催されて、お祭りをさらに盛り上げます。

2. 須賀のまつり

毎年7月中旬の土日に開催される「須賀のまつり」は、「湘南のえびす様」として知られる平塚三嶋神社の例大祭。相模川河口の港町須賀は、かつては「須賀千軒」と呼ばれるほど栄え、お祭りも5日に渡って盛大に執り行われていたそうです。

このお祭りの見どころは、なんといっても浜降祭(はまおりさい)!大神輿2基と町内神輿6基、そして太鼓山車が平塚の街中を巡行した後、海岸に集結してみそぎを行うのです。夕暮れ時に神輿が次々に海に入り、練り上げる光景は圧巻の一言に尽きますよ。

須賀のまつりのフィナーレは、浜降祭の後に行われるパレード。小さな子供たちが担ぐ神輿も加わり、浜降祭を終えた神輿や山車が一斉に宮入します。古来より続く、平塚でもっとも由緒ある夏祭りです。

3. 湘南ひらつか花火大会

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湘南ひらつか花火大会は、昭和26年に須賀納涼花火大会としてはじまり、その後、観光協会が主催する夏の一大イベントとなりました。毎年8月下旬に開催され、楽しかった夏を締めくくる花火大会として、地元の人々から愛され続けています。

開催場所が海沿いなので、14万人という人出にもかかわらずそれほど混雑感はありません。湘南の海をバックに、打ち上げられる花火をゆっくりと堪能できるのも魅力です。なかでも見どころは、みんなの願いをだるま型の花火に込めて打ち上げる「願かけ花火」と、音楽と花火がコラボした「ハナビリュージョン」!ほかにも迫力満点のスターマインや尺玉をはじめ、約3000発の花火が湘南の夏の夜空を彩ります。

夏休み最後の思い出作りに、平塚の海で花火大会を楽しんでください。

4. 湘南ひらつか囲碁まつり

呉清源とともに、戦前の囲碁界発展に大きく貢献した棋士木谷實。彼は平塚に戦争をまたいで木谷道場を開き、現在も活躍する多くの囲碁棋士を育ててきました。木谷門下生を招いて1996年から始められた「湘南ひらつか囲碁まつり」は、年々規模が拡大。今ではプロ棋士との1000面打ちをメインとする平塚の一大イベントになりました。

1000人の囲碁ファンを相手に、数人のプロ棋士が次々と白石を打って回るようすは、囲碁を知らない人が見てもとても面白いですよ。1000面打ちのほかにも、プロ棋士との交流会や初心者向けの七路盤大会なども開催されます。囲碁の普及を目的として、毎年さまざまな新しい企画が催される湘南ひらつか囲碁まつり。囲碁好きの人は腕試しに、打ったことのない人はどんなものか冷やかし半分に、ぜひ一度参加してみて下さい。

◎まとめ

湘南新宿ラインや圏央道の開通によって、首都圏北部からもアクセスしやすくなった平塚市。

湘南の海でただ遊ぶだけでなく、チャンスがあればぜひ平塚のお祭りにも参加してみてくださいね。

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