名称:四国カルスト
住所:愛媛県上浮穴郡久万高原町西谷
四国のドライブ観光におすすめのスポットをご紹介!2022年の観光は感染症対策が必須、密を避けつつ移動できるドライブはおすすめの観光スタイルです。
四国は海側に多くの港町が目立ちますが、四国中心部は自然たっぷりの気持ちよい観光スポットだらけ。徒歩では訪れにくい景勝地も車移動ならラクラクで、密を避けつつも気軽な観光を楽しめるでしょう。
本記事ではそんな四国ドライブ観光で外せないスポットをご紹介します。四国そのものが遠いという方も四国現地や兵庫など四国周辺でレンタカーを借りて旅行するのもおすすめ。さまざまなドライブ観光情報を記載しているので、ぜひ詳細をチェックしてみてください。
四国カルスト
まず紹介するのは、四国ドライブ観光の定番である「四国カルスト」です。四国カルストは愛媛県と高知県の県境に位置する台地で、日本三大カルストの一つに数えられます。標高は平均1400メートルほどで、三大カルストの中では最も標高が高い場所にあります。
ドライブ観光時はカルスト台地を走りますが、その道中は絶景でいっぱいです。訪れるのにもっともおすすめのシーズンは初夏から夏にかけてで、新緑の景色が一面に広がります。美しすぎる緑の中のドライブは迫力満点で、心に残ること間違いないありません。ただし道幅が必ずしも広いわけではなく、中にはすれ違えない地点もあります。運転時は注意が必要となるでしょう。
四国カルストの注目ポイントは夜の自然も挙げられます。大自然の中にある夜景は見逃せず、自然の頂から見える満点の星空にぜひ圧倒されましょう。
しまなみ海道
四国のドライブ観光おすすめスポット、2番目に紹介する「しまなみ海道」は、本州と四国を連絡する3道路のうちの一つです。四国・愛媛の西北から、広島県東部の尾道まで続く自動車道路で、道中は瀬戸内海の島々を経由する60kmの海道です。
自動車専用道とは別に原付、自転車・歩行者専用のコースも用意されており、車で訪れる以外にも四国の定番観光道地として知られています。道沿いの景色はやはり絶景揃いで、途中の島々に展望公園などビュースポットなども存在。瀬戸内海を望むのに抜群のロケーションが整っています。
また、景色以外にもパワースポットや文化財が残る博物館、美術博物館など立ち寄れる観光名所が満載です。おすすめは大三島の島内に鎮座する「大山祇神社」。こちらの神社は「山の神」である大山祇命が祀られています。大山祇神社は全国に何カ所かありますが、この大三島にある神社が総本社。由緒正しき神様の祀られた神社として強力なパワースポットとされています。訪れた際はぜひ寄りたいスポットです。
博物館には村上水軍の関連資料も
村上水軍とは、500年ほど前に瀬戸内海を支配していた日本最強の海賊のことです。道中の大島にはこの村上水軍の甲冑や古文書、活躍の記録などが展示されています。
戦国時代に大活躍し、ある日は名だたる大名に味方しある日は苦しめた「海賊」。その実在と道筋を詳しく知ることができる博物館です。
桂浜
高知県出身の人物と言えば「坂本龍馬」ですが、「坂本龍馬」関連のドラマや漫画などで登場する「桂浜」も高知県の観光名所の一つです。高知市の中心部から遥かに南側、浦戸大橋を渡った先に位置しています。
桂浜は日の出の名所とされ、駐車場も完備するビーチ。目の前に広がる太平洋は遮るものがなく、広大な景観を楽しむことができるでしょう。桂浜周辺の松林と海の組み合わせは抜群で、160年前坂本龍馬が同地で見た景色と同じものが望めるかもしれません。現地には坂本龍馬像やお土産屋さんなどもあり、龍馬好きでもそうでなくとも楽しめる要素が詰まった観光地と言えるでしょう。
なお、桂浜は四国一周ドライブ観光のゴール、締めの観光地としても人気です。四国ドライブ観光の日程を組む際、この桂浜を目指して見るのは如何でしょうか?
名称:桂浜
住所:高知県高知市浦戸 桂浜
別子銅山
「四国・東洋のマチュピチュ」と称される「別子銅山」、こちらも四国ドライブ観光のおすすめスポットから外せない名所です。マチュピチュは南米ペルーにある世界的に有名な遺跡で、雲の上ほど高所に町があったことから天空の城と呼ばれるのに相応しい遺跡です。別子銅山はこのマチュピチュと似て標高750メートルに鉱山街があり、閉山後も「四国・東洋のマチュピチュ」と形容されるようになりました。
「別子銅山」はその名の通り銅山として銅の生産に使われていた施設群のことを指します。200年という長い年月活躍しつつも閉山しましたが、まさに古代遺跡のような見た目。山頂からの景色は瀬戸内海まで一望。圧巻の絶景を楽しめるでしょう。
別子銅山の位置は四国の中心部からやや北、所在地は町としては海沿いですが愛媛県の中心部や高松からも離れています。道路は少なくないので、県庁所在地などから訪れる場合は車移動がメイン。四国一周ドライブ観光などでは中間地点としてベストな観光地です。さまざまなルートで訪れることが可能な観光スポットと言えるでしょう。
名称:別子銅山
住所:愛媛県新居浜市別子山日浦
佐田岬
佐田岬は四国の西端、九州・大分方向を指さすように突き出た半島の先端に位置する岬です。愛媛の中心地である松山からは車で3時間ほどを要し、少し距離はありますがドライブ観光には最適。道中は美しい景色が多数あり、これを楽しみながら四国の西端を目指すこととなります。
沿道には道の駅もあって休憩ポイントは豊富ですが、道中はアップダウンが激しく、道も大きくないので注意しながら車を進めましょう。シンボルである佐田岬灯台があり、海を見ればその先には九州を望めます。
佐田岬へのドライブ観光はまだ暑さの目立たない初夏の季節に訪れるのがおすすめです。佐多岬までの道のりはメロディーラインという名前もありますが、これは風の音や鳥のさえずりなど耳心地よい自然環境音が聞こえるが故についた別名です。現在では一定間隔で走行すると音楽が聞こえる特殊な道路も整備され、道中も楽しめるギミックがある道路と言えるでしょう。四国最北、人工物の少ない海の絶景へと向かう道路。ぜひごじっくりと堪能ください。
鳴門大橋・眉山
続いてご紹介する四国のドライブ観光おすすめスポットは、兵庫県と四国を結ぶ「鳴門大橋」と、橋を渡った先、徳島市のシンボルである「眉山」です。
鳴門大橋は「鳴門の大渦」で知られる全国的にも有名な観光地で、本州からは明石海峡大橋と淡路島を経由して渡る四国玄関口の一つです。海の上にかかる巨大な大橋二つはドライブ時に気持ちよく、景色は絶景。四国観光の定番スタート地点としても人気があり、明石からはレンタカーを使って訪れることも容易となっています。淡路島を超えると鳴門の大渦が真下に広がる鳴門大橋。潮の干満によって大きさが変わる珍しい渦潮を楽しみながらドライブできます。
四国に降りたった後は徳島市方面へ進み、眉山を目指しましょう。眉山は徳島市内に位置する、市街地から遠く紀伊山地まで望める徳島有数の景勝地です。標高は290メートルと特別大きな山というわけではなく、ロープウェイも整備され登山にはそれほど苦労せず、気軽なハイキングを楽しむことができます。市街地全体を見渡せる気持ちよさもさることながら、お店も多く多様な楽しみ方ができるのが眉山の魅力です。
四国のドライブ観光、スタート位置としても魅力的ですが、本州から遠くないのであえてゴール地点に設定するのもOK。市街地の真ん中にある山なので、ハイキング後に宿泊という計画もあり。観光プランに組み込みやすい観光スポットと言えるでしょう。
四国のドライブ観光スポットまとめ
四国のドライブ観光スポットについてまとめました。四国は全土を通して自然が多く、車で観光するのに気持ちの良いスポットばかり。いざ車から降りて観光するとしても、2022年の観光で気を付けたい密集を避けられるなど観光のしやすさは抜群です。
ちょっと人混みは避けたいかも、という方には嬉しい条件が揃っています。家族旅行にグループ旅行に、四国のドライブ観光をお楽しみください。
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