【モーツァルト誕生日】モーツァルトゆかりの地を巡るオーストリアの旅

画像出典:Airchariot / PIXTA(ピクスタ)

【モーツァルト誕生日】モーツァルトゆかりの地を巡るオーストリアの旅

2021年1月27日の誕生日で265年目を迎えた天才音楽家、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト。

幼いころから天才少年としてヨーロッパ中を旅する人生だったモーツァルト。彼に関連する地は今でも人々に愛されています。

今回、ウィーン居住経験のあるスカイチケットスタッフがモーツァルトゆかりの地(ザルツブルクとウィーン)をご紹介します♪(記事内の写真は全て筆者撮影のものです!)

265年前にこの世に爆誕した一人の天才へ思いを馳せながら読んでいただけると幸いです。

▼ザルツブルク行きの格安航空券はこちら  

目次

【モーツァルト誕生日】モーツァルトゆかりの地を巡るオーストリアの旅

目次を閉じる

モーツァルトの生活感残る【モーツァルトの生家】

ザルツブルクの旧市街を歩いていると、黄色い家が現れます。ここは「モーツァルトの生家」です。内部は撮影禁止ですが、モーツァルトファンなら必見のスポットです。

モーツァルトの使用していた楽器や、旅に持って行っていたトランクや薬のセットなどを身近に見ることができます。

▼ザルツブルクのホテルはこちら

手紙や楽譜などが見れる【モーツァルトの住居】

モーツァルトの生家から引っ越して1173~1781年まで住んだ家がまた別にあります。ミラベル宮殿やザルツブルク中央駅からアクセスしやすい場所です。

ここで数々の名曲が生み出されました…!楽譜や楽器、手紙などが展示されています。

日本語で説明が流れるオーディオ

「母国は?」と受付で尋ねられ、「Japan」と答えるとオーディオを渡してもらえます。

公用語はドイツ語のオーストリア。英語での説明書きはありますが、たくさんの資料を見るときに日本語での説明があると理解が深まりとても充実した見学となりました。

モーツァルトの勤務先!【ザルツブルク大聖堂】

モーツァルトが洗礼を受けた場所でもあり、オルガン奏者として勤めていた「ザルツブルク大聖堂」。ここでモーツァルトの多くのミサ曲が演奏されました。

天井画など装飾が息を吞むほど美しい

ザルツブルク大聖堂は774年に創設され、ザルツブルクの歴史的建造物でもあります。フレスコ画が描かれており、どれも美しく奥行きのある天井から目が離せません。

モーツァルトが見守る【モーツァルト広場】

ザルツブルクにて1756年に生まれたモーツァルトに捧げられた広場。モーツァルト没後50年が過ぎた頃に建てられたモーツァルト像があります。

ここを中心としてモーツァルトの名の付く橋やグッズなどが多数見受けられます。

観光客に人気のモーツァルト像

マリーアントワネットとのエピソードがある【シェーンブルン宮殿】

シェーンブルン宮殿は女帝マリアテレジアの家で、マリー・アントワネットの実家です。
「鏡の間」で御前演奏をしたモーツァルト(当時6歳)が転んだ際、マリー・アントワネット(当時7歳)が手を差し伸べ助けたエピソードがあります。
なんとそこでモーツァルトがマリー・アントワネットにプロポーズしたとか!?

シェーンブルン宮殿の内部を見ることもできます。(有料)

▼ウィーン行きの格安航空券はこちら  

▼ウィーンのホテルはこちら

モーツァルト像にご挨拶♪【ブルク庭園】

モーツァルトと記念撮影スポットでおなじみの「ブルク庭園」。ウィーンといえば、ここが必ず紹介されますね。ト音記号がお花で形作られています。

モーツァルトの結婚式とお葬式をした【シュテファン大聖堂】

「シュテファン大聖堂」は人気の観光スポットで、ウィーンの中心地にあります。モーツァルトの結婚式を1782年に、お葬式を1791年に執り行われました。

当時、大活躍したモーツァルトですが、浪費癖により晩年は貧困に苦しんでいました。葬儀は静かに付属の礼拝堂で密かに行われたといいます…。

観光客に溢れるも、内部は荘厳な雰囲気でミサが頻繁に行われています。

屋根にはハプスブルク家の紋章、双頭の鷲が。

シュテファン大聖堂の奥にエレベーターがあり、展望台(有料)からウィーンを一望することができます。

モーツァルトの幸せな時を過ごした【モーツァルト・ハウス・ウィーン】

モーツァルトのウィーン時代に住んだのがここ「モーツァルト・ハウス・ウィーン」。1784年から1787年のたった3年ですが、とても幸せで恵まれた時間をここで過ごしたといわれています。オペラ「魔笛」「フィガロの結婚」や誰もが知る有名な「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」など数々の名曲もここで作られました。

◎モーツァルトの足跡を辿る

いかがでしたか?265年経っても変わらず愛され続けるモーツァルト。オーストリアの観光地のお土産屋には必ず彼の名前を見つけます。

クラシック音楽史でもモーツァルトは重要な位置の人物です。また、クラシック音楽に疎い人でもモーツァルトは絶対に知っている人物でしょう。ヨーロッパ旅行の際はモーツァルトのゆかりの地巡りをすると楽しさ一入です。

国内のエリア一覧

海外のエリア一覧

カテゴリー一覧

ザルツブルグでおすすめの記事

ザルツブルグのアクセスランキング