新流氷船「ガリンコ号 Ⅲ IMERU」乗船はオホーツク紋別空港利用が便利!

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新流氷船「ガリンコ号 Ⅲ IMERU」乗船はオホーツク紋別空港利用が便利!

2021年も幕を開け、北海道紋別市には白い流氷の足音が近づいています。遙かロシアのアムール川から流れてくる真っ白な流氷は冬の風物詩。流氷を見物しに多くの観光客がやってきます。流氷の時期は2月がピークですが、1月や3月で楽しめる場合も。2020年に比べて2021年は寒さが強いと予想されています。ですから2020年には見られなかった雄大な景色が見られるかも。2021年1月4日の状況では流氷はサハリン東海岸まで来ており、そろそろ時期になります。ちなみに2020年は2月8日に流氷が初接岸しました。

そんな紋別の流氷観光に便利な流氷観光船「ガリンコ号」にニューフェイスが登場。2021年1月9日に「ガリンコ号 Ⅲ IMERU」が就航します。これで従来の2020年まで就航していた「ガリンコ号Ⅱ」とあわせて2隻体制での運航となり、流氷時期の紋別観光がますます手軽にできるようになりますよ。

ガリンコ号に乗るにはどこから出発すれば便利でしょうか?東京からならばオホーツク紋別空港、札幌からならば高速バスが便利です。層雲峡温泉氷瀑まつりとあわせて楽しむのもいいでしょう。

今回はオホーツク紋別空港から出発するオホーツク海沿岸の冬の旅の魅力をご紹介します。

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新流氷船「ガリンコ号 Ⅲ IMERU」乗船はオホーツク紋別空港利用が便利!

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紋別流氷観光のニューフェイス、「ガリンコ号 Ⅲ IMERU」とは?

IMERU(イメル)はアイヌ語で「雷」とか「光」を意味します。この船の大きさは従来の船の2倍以上の370トン。定員は235名と、先代に比べて大幅に増加しています。また、速度も向上したので、より遠くまで流氷を追いかけることができます。そして、船体は大型になったものの、先代の船よりも小回りが利く設計になっています。

ガリンコ号 Ⅲ IMERUは、3階建てで、1階には紺色の座席とテーブルを配備。2階はインフォメーションセンター兼売店のほか、アルキメディアンスクリューの砕氷が間近に眺められる席もあります。3階は窓を向いたオレンジ色の席が特徴で、周囲には屋外から流氷を眺められる場所も。内装もバリアフリーになりました。

2020年に竣工し、大分の佐伯港を出港したガリンコ号 Ⅲ IMERUは先日、紋別港に到着しましたよ。1月9日の初就航が待ち遠しいですね。

ちなみに公園には初代ガリンコ号も展示されています。

2月はサンライズクルーズ、サンセットクルーズも運航!2021年のガリンコ号時刻表

ガリンコ号Ⅲが9:00、10:30、12:00、13:30、15:00に出港。(7:30に臨時便を出す場合あり)所要時間は45分~1時間です。一方のガリンコ号 Ⅱは9;15、11:15、13:15、15:15に出発。所要時間は1時間を見込んでいますが、45分から1時間半まで幅があります。

2021年の2月土・日・祝には朝6時にサンライズクルーズも運航。また、2月中はサンセットクルーズも16:15より運航します。カメラで美しい光景をぜひとも収めてインスタやブログで公開したいですね。

流氷クルーズの時期は1月9日から3月までです。

ガリンコ号の料金は?

ガリンコ号Ⅱの画像

出典: takutaku / PIXTA(ピクスタ)

流氷がある場合とない場合で料金が異なります。「ガリンコ号Ⅲ IMARU」で流氷ある場合は大人3,500円ですが、ない場合だと3,000円。「ガリンコ号Ⅱ」は流氷がある場合大人3,000円、ない場合は2,500円です。小児や障がい者手帳を提示した方はその半額になります。

また、ガリンコ号ⅡとⅢ、両方に乗れる乗り比べ券も販売しています。

スカイチケットスタッフが実際に乗ってきました!

ガリンコ号で流氷観光後に…海洋交流館は見逃せない紋別の観光スポット

海洋交流館

出典: Jun-Ju / PIXTA(ピクスタ)

ガリンコ号乗り場すぐ近くの海洋交流館では、オリジナルグッズがそろうカフェ・ド・オホーツクがあり、ショッピングを楽しむことができます。また、塩ラーメンがおいしい、らーめん西、ミンクの毛皮製品を扱うミンクの小川などのショップが軒を連ねています。

紋別に来たならオホーツクタワー(ガリンコタワー)も見ていこう

オホーツクタワー

出典: CRENTEAR / PIXTA(ピクスタ)

オホーツク海の海面上にそびえたち、海面からの高さが24mのオホーツクタワーは、3階に展望台があり、シンポジウムなどのイベントも開かれる場所になっています。ここに来たならご当地サイダーを味わっておきたいところ。2階には4D映像が体感できるオホーツクシアターや、1階にはミニガリンコなど、子ども向けの遊具もあります。館内の海底階にはキャビアで知られるチョウザメの飼育も。

ガリンコ号乗り場(海洋交流館・「もんべつ海の駅」)からはバスでのアクセスです。(要事前予約:電話0158-24-8000)

オホーツクとっかりセンター

オホーツクとっかりセンターの画像

出典: niyan / PIXTA(ピクスタ)

海洋交流館のそばにある、日本でここだけの海獣専門の飼育センター。かわいいアザラシたちに出会うことができます。

紋別市のおすすめホテル

紋別プリンスホテル

紋別プリンスホテルの画像

ホテルオホーツクパレス

ホテルオホーツクパレスの室内

首都圏や道外から「ガリンコ号 Ⅲ IMERU」に乗るならオホーツク紋別空港利用が便利!

オホーツク紋別空港の画像

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「ガリンコ号 Ⅲ IMERU」が出港する紋別港へは首都圏からだとオホーツク紋別空港が便利です。オホーツク紋別空港にはANAが東京/羽田から1日1便発着するのみですが、大雪山系の山々を眼下に1時間45分のフライトで到着。北海道の雄大さを感じられます。

ガリンコ号乗り場へはオホーツク紋別空港からのアクセスは、紋別バスターミナルまでは無料送迎バス。どなたでもご利用可能です。オホーツク紋別空港よりバス利用の場合、「オホーツクタワー入口」バス停下車、徒歩5分です。

また、レンタカーもありますが、フライトに合わせて12:00~15:00までの営業。したがって、帰りが遅くなりそうな場合は女満別空港での乗り捨て利用も検討するとよいかもしれません。

ちなみにオホーツク紋別空港からガリンコ号乗り場までは自動車で10分ほど。

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札幌からは自動車or高速バスで

紋別市には鉄道がとおっていないので、札幌からは北海道中央バスの「流氷もんべつ号」が便利。マイカーやレンタカーもいいですが、冬道に慣れた人向けです。

新生ガリンコ号Ⅲ IMERUで流氷探検に出かけよう

紋別の流氷画像

出典: efksu / PIXTA(ピクスタ)

新生ガリンコ号Ⅲ IMERUは、船体が大きくなったこともあり、従来よりダイナミックに流氷探検を味わうことができますよ。皆さんもぜひ東京から一飛びのオホーツク紋別空港を使って自然の神秘、流氷の冒険に出かけませんか?

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