【コロナ禍の海外】アメリカ、ロサンゼルス ≪LAのPCR検査はドライブスルー!?≫

【コロナ禍の海外】アメリカ、ロサンゼルス ≪LAのPCR検査はドライブスルー!?≫

前回のアメリカ、ニューヨークの様子に引き続き、同じくアメリカのロサンゼルスの様子について、ロサンゼルス在住のチェリスト、増田喜嘉さんにリポートしていただきました。

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【コロナ禍の海外】アメリカ、ロサンゼルス ≪LAのPCR検査はドライブスルー!?≫

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静かな観光地

ドルビーシアター

毎年オスカーが開催されます。人気の観光地なのでいつも人が多いですが人がいません。

チャイニーズシアター

元々オスカーが開催されていました。中は映画館です。今は観光地になっています。ここも、いつも人が多いですが人がいません。

ハリウッドのハードロックカフェ

ハードロックカフェは臨時休業中です。

ビバリーヒルズ

ビバリーヒルズはコロナ前とあまり変わりません。お金持ちにはコロナは関係ないのかもしれません。

カナダにて

所属しているカルテットのコンサートツアーがあったため、11月上旬はカナダに滞在していましたが、本当にそのときは規則の厳しさを実感しました。カナダに入国後、隔離期間で家から出れず、散歩も許されませんでした。抜き打ちで政府から「ちゃんと規則は守ってますか」と電話があったり、アポイントメントなしで、家にいるかどうかを警察が訪ねてきました。

一時帰国直前のLA国際空港(LAX)

いつもならここに人が並びセキュリティチェックを受けるのに1時間はかかっていたのに、こんなに広さがわかるのは、僕にとって奇妙な光景です。

乗客がほぼいません…

【ロサンゼルスでのPCR検査の様子】テストパックを受け取るまで

僕が先日受けたPCR検査はドライブスルーで車から出ずに検査をうけました。病院に行って受ける検査も実施されていますが、ドライブスルーだと人と接触する必要がないのでロサンゼルスでは人気です。PCR検査はもちろん無料で、保険がなくても無料で受けられます。

オンラインで事前予約をして個人情報を入力します。

その後にテストパックを受け取りますが、なるべく接触を防ぐためにスティックでの受け渡しとなっています。

まず車で並びます、ちなみにここはドジャースタジアムのパーキングです。

ドライブスルー形式で、車内で待てるのがいいですね。

【ロサンゼルスでのPCR検査の様子】PCR検査の方法

これでPCR検査ができます。

中身はこのようなものです。

2の図のように、口内の唾液を採取し液体に入れて、提出します。

採取したスティツクを付属の液体に入れます。

これで終わりです。

最後はこのバケツへ!

24時間以内(最長2日)に結果が出て、メールが来ます。このような方法で何回でも無料で検査が受けられます。日本より簡単にPCR検査が受けられるのでありがたいです。

情報提供者:ロサンゼルス在住の増田喜嘉さんについて

兵庫県神戸市生まれ。5歳よりチェロを始める。1999年特別奨学生としてオーストラリア・シドニー音楽院付属中学、高校留学。その後、英国王立検定国際奨学生として渡英し、英国王立ノーザン音楽院を首席で卒業と同時に、学長賞、レナード・ローズ・チェロ賞を受賞。2016年アメリカ・南カリフォルニア大学で博士号を取得。

2014年チェリストの登竜門と知られている第11回ビバホールチェロコンクールで第1位・夢但馬賞を受賞。その他アメリカ全国ヤング・アーティストコンクール弦楽部門第1位、オーストラリア音楽協奏曲コンクール第1位、ヤマハ・ヨーロッパ音楽財団弦楽コンクールで優勝など、国内外の数々のコンクールで優勝、入賞。
メキシコ・フアレス響、マンチェスター・ベートーヴェン管、シェフィールド室内管、ミルトン市管、北クィーンズランド響、ウェストレイク・ヴィレッジ響、YMFデビュー・オーケストラなどと協奏曲を共演、好評を博す。現代音楽の分野でも数々の世界初演、またイェルグ・ヴィットマンの八重奏曲、細川俊夫の「ランドスケープ II」のアメリカ初公演を手掛ける。

これまでに欧米各国はもとより日本、中国、オーストラリア、ロシアなど世界各地で頻繁に演奏活動を行い、オールドバラ音楽祭、ピアティゴスキー国際チェロフェスティバル、イエロー・バーン音楽祭などにも出演している。室内楽をC・ガッド、B・ジュランナ、P・フランクル、R・タッピング、N・ダニエル、A・マルグリス、N・マン、P・ロチェック、D・ワイラーシュタインなどと共演。チェロ5台のチェロ・アンサンブルSAKURAのメンバー。ロールストン弦楽四重奏団のチェリスト。
クラシック音楽以外のジャンルにも興味を持ち、Pink MartiniやBen Foldsと共演する他、2016年にリリースされたレナード・コーエンの最後のアルバムにも出演している。

チェロを林良一、G・ペダソン、H・ロバーツ、R・キルシュバウムの各氏に、室内楽をA・テイト、P・フィッシャー、P・カッツ各氏に師事。また、D・ゲリンガスやT・デメンガの各氏にも指導を受ける。現在アメリカ・ロサンゼルス在住。カリフォルニア・ルーセラン大学音楽学部助教授・弦楽科長。

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チェリスト、増田喜嘉さんのコンサート情報!

増田喜嘉さんが一時帰国して、2021年1月18日 月曜日に大阪、住友生命いずみホールでチェロリサイタルを開催します。普段、ロサンゼルス在住の増田さんの演奏は、日本ではなかなか聴きに行けないので、この機会にお近くの方はぜひ聴きに行かれてみてください!

▼2021年1月18日【増田喜嘉チェロリサイタル】大阪・住友生命いずみホール

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