【東京フィルハーモニー交響楽団】ベートーヴェン「第九」特別演奏会 開催決定!

【東京フィルハーモニー交響楽団】ベートーヴェン「第九」特別演奏会 開催決定!

公益財団法人東京フィルハーモニー交響楽団(以下、東京フィル)では、2020年12月18日・19日・20日の3日間、3公演において、年末恒例のベートーヴェン「第九」特別演奏会を開催。11月11日(水)よりチケットの一般発売を開始します。

東京フィルは1911年創設。2021年に創設110年を迎える、日本で最も歴史の長いオーケストラです。2020年2月、東京フィルは定期演奏会での世界的指揮者チョン・ミョンフン指揮によるオペラ演奏会形式「ビゼー『カルメン』」の圧倒的公演を終えた直後の3月以降、自主公演として予定しておりましたコンサートが数か月にわたり中止・延期を余儀なくされました。しかし、そのような中、6月「音楽を止めるな」を合言葉に東京で最初にクラシックオーケストラのコンサートを再開。出演者や内容を変更しながらも感染症対策を厳重に行いながら演奏会を継続してきました。

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【東京フィルハーモニー交響楽団】ベートーヴェン「第九」特別演奏会 開催決定!

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日本の年末の風物詩である『第九』

※チョン・ミョンフン指揮2020年2月定期演奏会 オペラ演奏会形式『カルメン』より

この12月には、日本の年末の風物詩である『第九』(ベートーヴェン「交響曲第9番『合唱付』」)の特別演奏会を、日本を代表するマエストロ・尾高忠明氏と4人のソリスト歌手、そして新国立劇場合唱団との共演で、開催します。

2020年は「第九」の作曲者であり今日の音楽に大きな影響を残した作曲家ベートーヴェンの生誕250年のアニヴァーサリーでもあります。2020年、人が集うことを禁じられ、人と人とが「距離を保つ」ことを強いられた現在の世界で、歓喜と友愛を歌い「抱き合え、人々よ!」と呼びかけるこの作品が奏でられる「第九」特別演奏会は、かつてない感動をもって皆様の心に響くはずです。

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公演概要: ベートーヴェン『第九』特別演奏会

[日時・会場]
2020年12月18日(金) 19:00 開演 東京オペラシティ コンサートホール
2020年12月19日(土) 19:00 開演 サントリーホール 大ホール
2020年12月20日(日) 15:00 開演 Bunkamura オーチャードホール

[出演]
指揮:尾高忠明(東京フィル桂冠指揮者)
ソプラノ:吉田珠代
アルト:中島郁子
テノール:清水徹太郎
バリトン:伊藤貴之
合唱: 新国立劇場合唱団

[曲目]
ベートーヴェン/交響曲第9番 ニ短調『合唱付』 作品125

※本公演に休憩なし。※新型コロナウイルス感染症対策のため、合唱団に関するガイドラインが改定されないときには、専門の音響機器を使用する場合があります。

[協賛]
楽天株式会社 (12/19)、楽天カード株式会社 (12/20)

[料金]
S席¥11,000 A席¥8,800 B席¥6,600 C席¥4,400

[発売日]
一般発売 2020年11月11日(水)
※最優先(東京フィル賛助会員・定期会員)/優先(東京フィルフレンズ会員)販売中
※WEB優先販売は11月10日(火)23:59までの期間限定販売中

[チケット問合せ]
東京フィルチケットサービス 03-5353-9522 (平日10時~18時/土日祝休)
東京フィルWEBチケットサービス https://www.tpo.or.jp/ (24時間対応・座席選択可)

[公演に関する注意事項]
※新型コロナウイルス感染症対策の取り組みに関しましては、 公式ウェブサイトにて随時案内
※未就学児童のご同伴・ご入場はお断りしています。

出演者について

指揮 尾高忠明 (東京フィル桂冠指揮者) Tadaaki Otaka, conductor Laureate

1947年生まれ。国内主要オーケストラへの定期的な客演に加え、ロンドン交響楽団、BBC交響楽団、ベルリン放送響など世界各地のオーケストラに客演。1991年度サントリー音楽賞受賞。1997年には英国エリザベス女王より大英勲章CBEを授与された。その他1999年には英国エルガー協会より日本人初のエルガー・メダルを授与されたほか、1993年ウェールズ音楽演劇大学より名誉会員の称号、ウェールズ大学より名誉博士号、2012年有馬賞(NHK交響楽団)、2014年北海道文化賞、2018年度関西音楽クリティック・クラブ賞本賞、大阪文化祭賞、日本放送協会放送文化賞、2019年第49回JXTG音楽賞洋楽部門本賞等を受賞。現在NHK交響楽団正指揮者、大阪フィルハーモニー交響楽団音楽監督、BBCウェールズ・ナショナル管弦楽団桂冠指揮者、札幌交響楽団名誉音楽監督、東京フィルハーモニー交響楽団桂冠指揮者、読売日本交響楽団名誉客演指揮者、紀尾井ホール室内管弦楽団桂冠名誉指揮者。また複数の大学で後進の指導を積極的に行っている。

ソプラノ 吉田珠代 Tamayo Yoshida, soprano

愛知県立芸術大学音楽学部声楽専攻卒業。同学音楽研究科修士課程修了。新国立劇場オペラ研修所第6期生修了。文化庁新進芸術家留学生としてボローニャ王立音楽学校に留学。公益財団法人ロームミュージックファンデーション特別研究生としてミュンヘンおよびウィーンに留学。第6回静岡国際オペラコンクール最高位、及び三浦環賞受賞。2010年オーストリア・シュタイヤー音楽祭『ドン・ジョヴァンニ』ドンナ・アンナでヨーロッパデビュー。2016年チョン・ミョンフン指揮『蝶々夫人』タイトルロールのアンダースタディにてマエストロ自身より高い信頼を得た。同年ズービン・メータ指揮ウィーンフィルハーモニー管弦楽団「第九」にて賞賛を得た。2018年岩城宏之音楽賞受賞。

アルト 中島郁子 Ikuko Nakajima, alto

東京藝術大学卒業、同大学院修了。二期会『イル・トロヴァトーレ』(A.バッティストーニ指揮)アズチェーナ、『蝶々夫人』スズキ、日生劇場『セビリアの理髪師』ロジーナ、びわ湖ホール『ワルキューレ』フリッカなど数々の舞台で好評を博している。コンサートでは、バッハ「ロ短調ミサ」、モーツァルト「レクイエム」「ハ短調ミサ」、ロッシーニ「小荘厳ミサ曲」、ヴェルディ「レクイエム」、マーラー「交響曲第3番」「復活」「千人の交響曲」などでも高い評価を得ており、今後の更なる活躍が期待されている。21年3月新国立劇場『ワルキューレ』に出演予定。二期会会員

テノール 清水徹太郎 Tetsutaro Shimizu, tenor

東京藝術大学卒業、同大学院修了。二期会『イル・トロヴァトーレ』(A.バッティストーニ指揮)アズチェーナ、『蝶々夫人』スズキ、日生劇場『セビリアの理髪師』ロジーナ、びわ湖ホール『ワルキューレ』フリッカなど数々の舞台で好評を博している。コンサートでは、バッハ「ロ短調ミサ」、モーツァルト「レクイエム」「ハ短調ミサ」、ロッシーニ「小荘厳ミサ曲」、ヴェルディ「レクイエム」、マーラー「交響曲第3番」「復活」「千人の交響曲」などでも高い評価を得ており、今後の更なる活躍が期待されている。21年3月新国立劇場『ワルキューレ』に出演予定。二期会会員

バリトン 伊藤貴之 Takayuki Ito, baritone

名古屋芸術大学卒業、同大学大学院修了。NPO法人イエロー・エンジェルの奨学金を受け渡伊。『仮面舞踏会』トム、『ラ・ボエーム』コッリーネ、『ランスヘの旅』ドン・プロフォンド及びシドニー卿、『ウェルテル』大法官、『セビリアの理髪師』ドン・バジーリオ、『魔笛』ザラストロ等バスの主要な役で活躍を続けている。第41回イタリア声楽コンコルソ金賞受賞。第6回G.ゼッカ国際声楽コンクール第2位。藤原歌劇団団員

合唱 新国立劇場合唱団 New National Theatre Chorus

新国立劇場は、オペラ、バレエ、ダンス、演劇という現代舞台芸術のためのわが国唯一の国立劇場として、1997年10月に開場した。新国立劇場合唱団も年間を通じて行われる数多くのオペラ公演の核を担う合唱団として活動を開始。個々のメンバーは高水準の歌唱力と演技力を有しており、合唱団としての優れたアンサンブル能力と豊かな声量は、国内外の共演者およびメディアからも高い評価を得ている。

東京フィルハーモニー交響楽団Tokyo Philhramonic Orchestra

1911年創立。日本で最初に100年を迎えた、日本で最も古い歴史と伝統を誇るオーケストラ。約160名のメンバーをもち、シンフォニーオーケストラと劇場オーケストラの両機能を併せもつ。名誉音楽監督にチョン・ミョンフン、首席指揮者にアンドレア・バッティストーニ、桂冠指揮者に尾高忠明、大野和士、ダン・エッティンガー、特別客演指揮者にミハイル・プレトニョフ、レジデント・コンダクターに渡邊一正、アソシエイト・コンダクターにチョン・ミンを擁する。Bunkamuraオーチャードホール、東京オペラシティ コンサートホール、サントリーホールでの定期演奏会や「渋谷の午後のコンサート」「平日の午後のコンサート」「休日の午後のコンサート」など、クラシック音楽を広く普及させる自主公演の他、新国立劇場のレギュラーオーケストラとしてオペラ・バレエ演奏、『NHKニューイヤーオペラコンサート』『ららら♪クラシック』『ブラボー!オーケストラ』『名曲アルバム』などの放送演奏により、全国の音楽ファンに親しまれる存在として、高水準の演奏活動と様々な教育的活動を展開している。

2021年、「新しい景色」を見に行こう――

人類の至宝ともいうべき傑作・ベートーヴェンの交響曲第9番『合唱付』で一年を締めくくったあと、2021年1月には東京フィルの新しいシーズンが開幕します。東京フィルの2021シーズンの定期演奏会のテーマは「新しい景色をみたい」。ラインナップ詳細については公式ウェブサイトをご覧ください。

提供:PR TIMES
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