JR九州は2022年度に開業が予定されている九州新幹線長崎ルート(武雄温泉~長崎)の新型車両と列車愛称が「かもめ」になることを公表しました。JR東海が導入しているN700Sを6両編成にし、コンパクトな姿で九州新幹線長崎ルートにお目見え。今回はその車内と沿線の観光地について解説します。
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目次
九州新幹線長崎ルートの列車愛称が「かもめ」に決定!新車両N700Sの車内は?
九州新幹線「かもめ」のインテリアの特徴は?
指定席の内装
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自由席の内装
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モバイル用コンセントを全座席に設置し、利便性を向上しています。指定席は2列+2列のゆったりとした座席配置が特徴。自由席は普通の新幹線と同じ2列+3列配置となっています。
多目的室・多機能トイレ等のバリアフリー対応設備を設置し、乗客にも優しい設計に。
バッテリー搭載で非常時も安心!
また、緊急事態発生時に乗務員と通話できる非常通報装置や防犯カメラを従来の客室入口やデッキ部分はもとより、客室の天井にも設置して、車内におけるセキュリティを強化しています。
また、万一地震が発生してもすぐに停止できる仕組みを導入するほか、停電しても一定時間の走行やトイレの使用ができるようにバッテリーも搭載しています。
九州新幹線長崎ルート沿線の観光地
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九州新幹線長崎ルートの沿線には、楼門が美しい武雄温泉がある出発点、武雄温泉駅ほか、美肌の湯として知られている嬉野温泉にも駅が設けられます。また、長崎空港近くに新大村駅(仮称)、諫早駅も設置。終点長崎駅に至ります。
九州新幹線(長崎ルート)の観光案内(この記事の最後もご覧ください)
「かもめ」の歴史は長い

1961年から長崎を運転区間と車両を変えながら、現在は博多~佐賀~肥前山口~長崎を走っている「かもめ」ですが、今度は新幹線として新たなスタートを切ります。博多~新鳥栖~武雄温泉は在来線での連絡で、当面の間、武雄温泉駅での対面乗り換えになりますが、いずれは九州新幹線鹿児島ルートや山陽新幹線ともつながる予定です。
2022年度の一部開業、さらには全線開業に向けて九州新幹線「かもめ」の躍進に期待です。
提供:PR TIMES
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九州新幹線(長崎ルート)の沿線観光案内(続き)
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