網走に佇む不思議でニッチな私設美術館…20周年を迎えるシゲチャンランドを大解剖! 

網走に佇む不思議でニッチな私設美術館…20周年を迎えるシゲチャンランドを大解剖! 

2001年にオープンしたシゲチャンランドは今年で20周年を迎えます。シゲチャンランドオリジナルのTシャツなどグッズも大人気!

シゲチャンランドは世界的に活躍する造形作家 大西重成さんが2001年に建立した私設美術館です。動物の骨や流木、廃材などで作られた作品が多数展示してあります。敷地も広く三密は避けられるため、ゆっくり過ごすことができるでしょう。

今回、シゲチャンランドについて詳しくご紹介します!

目次

網走に佇む不思議でニッチな私設美術館…20周年を迎えるシゲチャンランドを大解剖! 

シゲチャンランドへのアクセス

出典: キャプテンフック / PIXTA(ピクスタ)

網走川に沿った道路から不思議なオブジェが見えます。車で行くのがオススメです。

【釧路空港から】車で1時間20分
【釧路駅から】車で1時間40分

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シゲチャンランドとは

北海道網走郡の津別町にある私設美術館。全国的にはニッチですが、知る人ぞ知る津別観光には外せないスポットです。

14のハウスと呼ばれる展示室があり、「口」「鼻」「耳」…などなど、各部屋にたくさんのオブジェが展示されています。オープン時には7つしかなかったハウスも増殖して2008年には14のハウスになりました。お気に入りのハウスと作品をみつけてくださいね!

シゲチャンって誰?

シゲチャンは館長でもあり作品たちの生みの親である大西重成さんのことです。

北海道網走郡津別町に生まれた大西重成さんは1971年渡米し、NYスクール・オブ・ビジュアルアーツに入学しました。翌年帰国後には、Herbie Hancock(ハービー・ハンコック)のレコードジャケットのイラストや坂本龍一のレコードジャケットのイラストなども手掛け、ヨーロッパ諸国で作品の掲載や提供、ポストカードの販売など、大西さんの作品は海を越えています。更には、フジテレビ「ひらけ!ポンキッキ」のオープニングタイトルを制作するなど、私たちの目に触れる作品を手掛けてこられました。

元祖相生名物「クマヤキ」をデザインしたのも大西重成さん!2010年から北海道津別町相生(あいおい)にある「道の駅あいおい物産館」で発売されています。SNS映えする可愛いクマのデザインで人々の心をグッとつかんでいます!

シゲチャンランドのグッズが人気!

シゲチャンランドのTシャツが人気です!他にもハンカチやトートバッグなど、魅力的なグッズが豊富に揃っていますよ。

シゲチャンランドガイドブックをはじめとするシゲチャン(大西重成さん)の手掛けた作品集の本やシゲチャンランドのオブジェのポストカードもあるので、シゲチャンランドの思い出をおうちに持ち帰ってみてはいかがでしょう。

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