名称:熊野那智大社
住所:〒649-5301 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山1
公式・関連サイトURL:http://kumanonachitaisha.or.jp/
和歌山の大門坂(熊野古道)を散策しよう!観光スポットもご紹介
大門坂(熊野古道)は非常に美しい石畳の道です。霊地・神話の国、熊野。1000年以上も前から多くの人々が足を運ぶ、熊野古道。神話の国と言うだけあって、各観光地はパワースポットとしても人気があります。今回ご紹介する大門坂から熊野那智大社周辺までのコースは、距離にして約2.5キロと初心者でも安心して歩くことができます。マイナスイオンたっぷりの熊野古道を散策して気持ちをリフレッシュしましょう。
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和歌山の大門坂(熊野古道)を散策しよう!観光スポットもご紹介
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大門坂(熊野古道)とは?
熊野古道は、熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社へ通じる参詣道の総称です。2004年にユネスコに認めら世界文化遺産となりました。今では「歩ける文化遺産」として親しまれています。
「蟻の熊野詣」という言葉をご存じですか?これは子供から大人まで、熊野三山の信仰が高い頃に、行列が途切れないほど多くの参詣者が訪れたことが由来となりました。
大門坂は、石畳が美しいことで有名な坂道です。苔むしていたり、滝の音を楽しんだり、散策にはもってこいです。ちなみに、入り口では有料ですが平安時代の衣装を借りて記念写真を撮ることも可能です。
熊野那智大社
美しい467段もの石階段を登った先にあるのが、熊野三山の一つ熊野那智大社です。熊野古道の一部となっており、ユネスコ世界遺産に登録されていることでも有名です。
熊野夫須美大神(くまのふすみのおおかみ)つまりイザナミノミコトを主祭神とします。昔から多くの人々の信仰を集めたの神社には、見逃せないポイントがあります。
熊野の神様のお使いと呼ばれている3本足の烏「八咫烏」の銅像も境内にあります。この八咫烏にゆかりのある「烏石」や、県指定の文化財でもある枝垂れ桜。熊野信仰を学ぶには外せない重要資料を展示する「宝物殿」。
そして、樟霊社での体内くぐり。こちらは樹齢850年の樟の空洞に設けられています。御朱印を集めている方は是非お忘れなく。
那智の滝
日本三大名滝の一つとして名高い滝です。熊野に訪れるなら、まずこの観光スポットは外せません。
パワースポットとしても非常に有名ですね。那智の滝は、滝自体が飛龍神社(熊野那智大社の別宮)の御神体として崇拝されています。落差日本一の那智の滝は、大きさゆえ遠くから見える景色すら絶景です。
しかし、熊野古道を歩き、御滝本までの長い石階段を登った先に待っている景色は本当に圧巻です。
訪れたことがある人でなければ表現することができません。きっとここに辿り着くまでに疲れてしまっている方も多いでしょう。
実は300円払えば、滝近くまで行くことが可能です。途中「延命水」が飲める場所があるのでこちらも是非飲んでみてください。そして大量に発生しているマイナスイオンを肌で感じてください。
那智山青岸渡寺
大門坂から熊野那智大社へ。その隣に那智山青岸渡寺があります。
本堂後方の三重の塔から見える那智の滝はとても有名ですね。とても美しいので、必ず写真に残しましょう。
このお寺は、もともとは神仏習合の一大修験道場だったところ、明治初期に分離しました。
那智山青岸渡寺のご本尊は、仁徳天皇の時代に、那智の滝の滝壺で発見されたと言われている「如意輪観世音菩薩」です。ご開帳は年3回のみですので、その日にあわせて訪れるのもよいでしょう。
名称: 那智山青岸渡寺
住所:〒649-5301 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町大字那智山8
公式・関連サイトURL:https://www.nachikan.jp/kumano/seiganto-ji/
大門坂までのアクセス方法と駐車場
大門坂までのアクセス方法をご紹介します。
路線バスや電車の本数が少ないので事前にチェックしていきましょう。
《電車、バスを利用する場合》
JR紀伊勝浦駅下車。
紀伊勝浦駅(バス停名は勝浦駅)から熊野交通バスを利用。大門坂停下車。所用時間は約20分です。時間帯によってはタクシーを利用してもよいでしょう。
《車を利用する場合》
大門坂駐車場、料金無料。
大門坂を歩くなら、是非この駐車場をおすすめします。
24時間営業しており、駐車台数も100台あります。もちろんトイレも完備しているので、朝早くから訪れても大丈夫です。
大門坂周辺でランチにおすすめのお店
珍重庵那智山店の魅力はなんといっても、ランチを楽しみながら那智の滝を眺めることができることでしょう。御座敷席から眺める滝は絶景と評判です。(テーブル席からは見ることができないので注意してください)
疲れた身体を休めるにはこのお店が一番です。
うどんやお蕎麦はもちろんのこと、熊野の郷土料理「めはりずし」がセットでついてくるメニューもすすめです。またこの珍重庵は「もうで餅」というお餅が名物です。
こちらは熊野三山の境内でしか手に入れることができません。通販もなく現地限定ですので、是非あわせてチェックしてみましょう。
名称:茶房 珍重庵 那智山店
住所:〒649-5301 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山39
公式・関連サイトURL:https://moudemochi.com/
おすすめの時期、服装について
やはりおすすめの季節は、歩きやすい春と秋です。服装は基本的に長袖、長ズボンがおすすめです。
虫刺されや怪我を防ぐためです。必ず歩きやすい運動靴かトレッキングシューズを履きましょう。
また、熊野古道は高温多湿地帯です。夏場は出来る限り避けることをオススメします。
もし、夏場訪れる場合はしっかりと熱中症対策と虫よけスプレーを持っていくなど虫対策も忘れずに行いましょう。
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