横浜ハンマーヘッドとは?みなとみらいの新名所をご紹介

画像出典:t.sakai / PIXTA(ピクスタ)

横浜ハンマーヘッドとは?みなとみらいの新名所をご紹介

客船ターミナルを中心とした複合施設、横浜ハンマーヘッド。インパクトのある名称もさることながら、「街と海と空をつなぐ」みなとみらいの新たな観光名所として今、注目を集めています。今回はショップやレストラン、ホテルを含む横浜ハンマーヘッドの施設情報をお届けします!

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横浜ハンマーヘッドとは?みなとみらいの新名所をご紹介

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横浜ハンマーヘッドってどんな所?実は夜景がきれいな穴場!

「横浜ハンマーヘッド(YOKOHAMA HAMMERHEAD) 新港ふ頭ターミナル」とは、商業施設とホテル、客船ターミナルからなる複合施設です。
「ヨコハマ ウミエキ」をコンセプトにし、街と海と空をつなぐ「海の駅」として、みなとみらいの新名所になっています。

2階からなる施設の中は吹き抜けになっているため解放感が味わえ、さらに2階の外側はぐるりとテラスで囲まれているため、四方から赤レンガ倉庫やみなとみらいなどを見渡すことができます。
海側のレストランはほとんどがガラス張りになっているため、夜景を見ながらディナーが楽しめるカップルに人気のスポットです。

デートにあるいは週末に家族を連れて、横浜の新スポット・横浜ハンマーヘッドを満喫してみてはいかがでしょうか。

ハンマーヘッドクレーンについて

横浜ハンマーヘッドのクレーンの画像

出典: denkei / PIXTA(ピクスタ)

「横浜ハンマーヘッド」というインパクトのある施設名は、施設の突起部分に「50トンハンマーヘッドクレーン」が設置されていることに由来します。
これは1914年に日本で最初に設置された湾港荷役専用クレーンで、最大50トンまで重量物や鋼材を運ぶことができるものです。

金づちに似た外観のため、「ハンマーヘッドクレーン」という愛称で親しまれていました。
現在はコンテナ化が進み役目は終えましたが、見る人を圧倒する迫力は現代においても変わりません。

なおハンマーヘッドが現存するのは、世界でも横浜ハンマーヘッドと長崎の佐世保のみです。
訪れた際には、ぜひその貴重な姿を拝んでみるのをおすすめします。

横浜ハンマーヘッドの最寄り駅とアクセス方法

■電車
・みなとみらい線
みなとみらい線馬車道駅から徒歩10分、もしくはみなとみらい駅から徒歩12分
・JR線
桜木町駅から徒歩15分

■バス
JR桜木町駅前バスターミナル4番乗り場「ピアライン」で約12分、観光循環バス「あかいくつ」で約10分。
JR横浜駅東口バスターミナルより連接バス「ベイサイドブルー」で「カップヌードルパーク・ハンマーヘッド入口」下車。なお、横浜駅方向は停車しないので注意。

■車
「首都高速みなとみらいランプ出口」より約1.5km

横浜ハンマーヘッドの駐車場情報

利用時間:24時間
利用料金:平日は30分280円、休日は30分330円
※第3駐車場のみ、平日最大880円(当日24時まで)
※最大料金はなし
総収容台数:350台
駐車券サービス:1店舗で3,000円(税込)以上の利用で、1時間まで無料
1店舗で5,000円(税込)以上の利用で、2時間まで無料

※他店舗同士のレシート合算は不可(JAPAN RAMEN FOOD HALL内利用店舗のみ合算可)
※ハンマーヘッドSHOP&RESTAURANTでの購入のみサービス対象

横浜ハンマーヘッドの営業時間

■1F
10:00~21:00
■2F
11:00~23:00
※ただし、店舗によって異なる場合もあり

新港ふ頭客船ターミナルについて

新港ふ頭に停泊する客船

出典: uchida / PIXTA(ピクスタ)

横浜ハンマーヘッドの中核である「新港ふ頭客船ターミナル」は、地上5階建て、総床面積30,290㎡の広さを誇ります。

世界中からの船客を迎えるために桟橋には、「CIQ(税関、出入国管理・検疫)施設」が設置され、迅速な入国審査を行います。
それ以外にも、小ホール、中ホールとして区切って利用することも可能で、イベントホールとしても活用されています。

横浜ハンマーヘッドのおすすめショップ

「食」をテーマとした体験型の商業施設には、初出店・新業態を含む注目の25店舗が立ち並びます。
食べるだけでなく、作って学び、持ち帰ることも可能という一味違った商業施設のため、お子さん連れにも人気です。
数ある店舗のなかでも、1階と2階のおすすめのお店をご紹介します。

1階のショップ

■JAPAN RAMEN FOOD HALL
1階でおすすめなのは、個性豊かな人気店5店のラーメン店が集合した「JAPAN RAMEN FOOD HALL(ジャパン ラーメン フードホール)」
関東初出店で、北海道の味噌ラーメンから九州のとんこつラーメンまでそろえています。

■茶寮 伊藤園 横浜
注文してから作ってもらえる「茶寮 伊藤園 横浜」は横浜初出店。
抹茶、煎茶、ほうじ茶、玄米茶などを、和テイストの空間で味わえます。
またハンマーヘッド限定のオシャレな缶のお茶も販売されていますよ。

■THE ALLEY
タピオカドリンクのなかでも有名な「THE ALLEY(ジ アレイ)」も横浜初出店。
タピオカドリンクだけでなく、軽食やスイーツも用意されていて、イートインも可能なので、一息つきたいときにぴったりです。

■QUAYS pacific grill
1階から2階にかけて展開している「QUAYS pacific grill (キーズ パシフィック グリル)」は、シーフードがメインのニューアメリカンダイニングです。
気軽に立ち寄れるバーのようなハイセンスな内装で、自家焙煎コーヒー、クラフトビール、クラフトジンなども楽しめます。

1階には他にもおなじみのスターバックスコーヒー、コンビニエンスストアのセブンイレブンもあるので、必要なものがあるときにも安心です。

2階のショップ

2階では1階よりも多くの店舗が立ち並びます。

■ありあけ ハーバースタジオ
「ありあけ ハーバースタジオ」では、スタジオで撮影した写真を利用して、世界でひとつの限定の船型パッケージを作れます。
ハーバーの入ったソフトクリームなども人気です。

■鎌倉紅谷 Kurumicco Factory
「鎌倉紅谷 Kurumicco Factory(クルミッコ ファクトリー)」は、銘菓「クルミッ子」の新業態店です。
食べるだけでなく、クルミッ子づくりを体験できるワークショップや限定商品のケーキ、フラッペなどが人気で、持ち帰りもできますよ。

■ピーターラビットカフェ
横浜初出店の「ピーターラビットカフェ」はピーターラビットの世界観をそのままにした可愛らしい英国テイストのカフェです。
ピーターラビットのキャラクターをあしらったオリジナルメニューやブッフェもあり、フォトジェニック間違いなし!

それ以外にも、
・老舗のピッツェリア「アンティーカ ピッツェリア ダ ミケーレ横浜」
・ランチはビュッフェ、夜はイタリアンベースのベジタブルダイニング「・500kcal・ トリュフ ファーム」
・豪快な調理パフォーマンスも楽しめるハンバーグステーキレストラン「ハングリータイガー」
・限定メニューや軽食も人気のクラフトチョコレートショップ「VANILLABEANS THE ROASTERY(バニラビーンズ ザ ロースタリー)」
・手作りのキャラメルを味わえる「YOKOHAMA CARAMELLABO(横浜キャラメルラボ」
・海外リゾートホテルをテーマにした空間でシーフードを楽しめる「COLONIAL BEACH(コロニアルビーチ) 」

・軽井沢で人気のフレンチトーストカフェ「ELOISE's cafe(エロイーズカフェ)」
・フルーツ本来のおいしさを味わえるフルーツジュースバー「Wonder Fruits」
・コスメ&ビューティーとカフェが併設された「AINZ&TULPE BEAUTY FACTORY / The CAFE by goodspoon」
・アーティストやDJのステージパフォーマンスを楽しめる「Bayside Motion」
など、多数の人気店が軒を連ねています。

横浜ハンマーヘッドのイベント情報

横浜ハンマーヘッドでは開業を記念し、花火の演出を行った「ハンマーヘッドナイト」、いちごを使用した限定のスイーツやカクテルが提供された「ハンマーヘッド イチゴコレクション2020」、大人気漫画「ONE PIECE」の展覧会「Hello, ONE PIECE ルフィが町にやってくる!」などのイベントが行われました。
今後も多くのイベントが開催されることが期待されているので、最新情報をお見逃しなく!

「インターコンチネンタル横浜Pier 8」は贅の限りを尽くした横浜屈指の高級ホテル

インターコンチネンタル 横浜 Pier 8の客室

「インターコンチネンタル横浜Pier 8 (InterContinental Yokohama Pier 8)」は、海に浮かぶ希少な立地にある国際ブランドホテルです。

3方向を海で囲まれ、低層施設からの景色は、まるで船旅をしているかのような特別な気分を味わえます。

船が行き交う横浜港を一望できる「ベイビュー」、昼と夜とで異なる顔を見せてくれる「シティビュー」、中庭の緑と青の空が鮮やかな「ガーデンサイド」の景色を楽しめますよ。

客室は全173室で、45㎡以上のゆったりした作りです。レストランやバーはもちろん、スパ、ジム、バンケットルーム、さらにルーフトップも用意。
観光の際の宿泊先としてはもちろん、特別な日を演出するのにもぴったりのホテルです。

自分だけの横浜を見つけられるホテル専用クルーズ船「ル・グラン・ブルー」

ホテル専用のクルーズ船がある

ホテル専用のミニクルーズ船「ル・グラン・ブルー」で大さん橋や日本丸、赤レンガ倉庫、横浜ベイブリッジの風景などの散策が可能です。

まとめ

横浜ハンマーヘッドは、「客船ターミナル」「商業施設」「ホテル」を兼ね備えた複合施設です。
特別な日の思い出作りにはもちろん、気軽にお食事だけも楽しめます。

新業態のお店も多く、ワークショップなども多数開催されているため、食べるだけでなく、体験して楽しみたい方にもぴったりです。
みなとみらいの海を眺めながら、新たな新名所を楽しんでみてください。

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