山下公園とは?最寄り駅や駐車場もご紹介

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山下公園とは?最寄り駅や駐車場もご紹介

横浜の有名観光スポットであり、横浜最大の公園でもある山下公園。観る者を魅了するバラ園をはじめ、カップルに人気の山下公園からの夜景、誰もが耳にしたことのある童謡「赤い靴」の女の子の像、山下公園を発着する船など、山下公園のオススメ観光情報をお届けします!

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目次

山下公園とは?最寄り駅や駐車場もご紹介

山下公園とは?

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山下公園とは、横浜を代表する観光スポットのひとつです。広さは7万平方メートルで、デートコースとしても人気。園内には四季を感じられる美しい花があふれ、花壇も整備されているため観光地としてだけではなく地元の方の憩いの場所としても愛されています。

山下公園の歴史

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昭和5年3月に開園した山下公園は、関東大震災の瓦礫を埋め立てて作られた公園です。
震災の影響で街は壊滅的な被害を受け、瓦礫の山で埋め尽くされました。それを整理するために、やむなく大量の瓦礫が海に投棄されます。そして震災復興事業の一環として横浜の街に公園を作ることになり、4年がかりで埋め立てが行われ、基本的な公園の形ができあがりました。

昭和10年3月には復興博覧会が行われ、大盛況だったそうです。昭和36年にはほぼ現在のような形の公園になり、さらに平成28年4月1日には「未来のバラ園」がリニューアルされました。山下公園にあるさまざまな記念碑は、山下公園の歴史の長さを物語っているといえます。

山下公園の最寄り駅とアクセス方法

■電車
みなとみらい線元町・中華街駅出口「4」から徒歩3分
JR関内駅南口から徒歩20分
JR石川町駅中華街口から徒歩15分
■バス
JR桜木町駅前より、本牧車庫行他「8、11、58、148系統」は「中華街入口」で下車し、徒歩3分
JR桜木町駅前より、本牧車庫行他「26系統」は「山下公園前」で下車し、徒歩すぐ

山下公園の駐車場情報

■台数
普通車:222台(EV・PHV専用充電器4台あり)
バス:26台(予約制)
自動二輪車:23台
■料金
・普通車
平日 30分260円、当日最大(0時~24時):2,080円
土・日・祝日 30分300円
・バス
平日 8時~20時:15分520円、20時~8時:30分260円
土・日・祝日 8時~20時:15分600円、20時~8時:30分300円
・バイク
1時間110円、当日最大(0時~24時)880円

山下公園の見どころ

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山下公園は何もせずにゆっくりするだけでも満喫できますが、せっかく訪れるならいくつか見どころをおさえておきましょう。
インスタ映えするスポットなども多いので、写真撮影などして記念にするのもおすすめです。

バラ園

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山下公園には、横浜のバラの名所のひとつである「未来のバラ園」があります。昭和初期にアメリカのシアトルからバラが寄贈され、そのバラを植えたのが始まりです。

現在は約160種、1900株のバラが咲き誇り、バラの季節になると園内を歩いているだけでバラの香りを楽しめます。
モダンローズ第1号「ラ・フランス」などの歴史的な品種や、「カインダ・ブルー」という2015年に作出された新しい青バラなども鑑賞できますよ。

またバラのアーチやトピアリーを使うことで立体的に構成されているため、近くで見るだけでなく全体から見渡してみるのもおすすめです。見ごろは春は5月中旬~6月初旬、秋は10月中旬~11月初旬とされています。この時期に山下公園を訪れたら、ぜひ足を運んでみてください。

氷川丸

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氷川丸は、シアトル航路用に建造された貨客船です。船内はアールデコ様式の内装が施されていて、非常に豪華な作りになっています。チャップリンなどが乗船したことでも有名です。

曜日・臨時休館日をのぞき、船内の見学もできますよ。また氷川丸の入口付近には、お土産ショップもあります。お菓子やドリンク、海や船ならではのグッズが並んでいるので、横浜土産にチェックしてみてはいかがでしょうか。

赤い靴はいてた女の子像

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山下公園のシンボルのひとつといえるのが、「赤い靴はいてた女の子像」です。
童謡「赤い靴」に「横浜の埠頭(はとば)から 汽船(ふね)に乗って 異人さんに つれられて 行っちゃった」という歌詞がありますが、それをイメージして作られた像です。
海のかなたを眺める少女の表情は歌詞のせいか、少し憂いを含んでいるようにも見えます。
戦争のない平和な時代に感謝しつつ、鑑賞してみてはいかがでしょうか。

かもめの水兵さん歌碑

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「かもめの水兵さん歌碑」は動揺「かもめの水兵さん」の歌碑で、氷川丸が見える場所に立っています。
武内俊子が、ハワイに旅行する叔父・足利瑞義を見送るために作った歌詞です。

歌碑は日本に4カ所ありますが、楽譜と歌詞の両方が刻まれているのは山下公園の歌碑だけ。お子さんとご一緒なら、歌ってあげてもいいかもしれませんね。

水の守護神像(噴水)

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山下公園には大きな噴水がありますが、この中央に立つ石の彫刻が「水の守護神像」です。噴水の高さが次々と変わっていき、最終的には像全体が隠れてしまうほどの高さにまでなります。夜はライトアップされるため、幻想的な雰囲気を醸し出しますよ。

水の守護神像は、カリフォルニア・サンディエゴ市から昭和35年に寄贈されたものです。たまにはぼんやりと噴水を眺めてみるのもおすすめです。

インド水塔

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山下公園でも一際目立つ建造物が、「インド水塔」です。
内部の天井にある緻密なモザイクタイルの彫刻は、目を見張るほどの美しさ。
日本ではあまりお目にかかれないインドの芸術を、ぜひ中に入って見上げてみてください。

インド水塔は、インド商組合から寄贈されたものです。
これは関東大震災の際に、横浜市がインド商人をはじめとする外国商人にも救済措置をとったことに感謝の印だとされています。

HAPPY LAWSON

「HAPPY LAWSON」は、日本で唯一「子育て応援コンビニ」をコンセプトとするローソンです。ローソンの店舗部分と休憩スペースにわかれていて、授乳スペースも完備されています。

お子さん向けの商品が販売されていたり、ミルク用のお湯が用意されていたりと、子育て中の方にはなにかと嬉しいサービスがそろっています。
お子さん連れでも、安心して山下公園の観光が楽しめますよ。

山下公園から見える景色

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山下公園の広大な園内からは、赤レンガ倉庫、ランドマークタワー山下埠頭、ベイブリッジなど、横浜らしい景色を一望できます。
景色を眺めながらのんびりと散策するのもおすすめです。
またどこを撮っても絵になるので、撮影スポットを探すのも楽しめますよ。

山下公園の夜景について

出典: オフィスK / PIXTA(ピクスタ)

山下公園は夜景が美しいため、夜になるとカップルであふれています。

ライトアップされたベイブリッジ、コスモクロック、赤レンガ倉庫、氷川丸、みなとみらいと大桟橋などが一望できます。また海に反射したビルの美しさも、横浜の海ならではといえます。

昼とは違った雰囲気になる夜景も、ぜひ楽しんでみてください。

山下公園から乗れる船

出典: sapphire / PIXTA(ピクスタ)

横浜を楽しむなら、ちょっと奮発してクルーズ船というのもおすすめです。
ロマンチックな夜景はもちろん、グルメやエンターテインメントなど、日常では味わえない魅力を楽しめます。

山下公園から乗れる船は、フレンチシェフの本格的なフランス料理を楽しめる「マリーンルージュ」、南欧風のカフェテリアをイメージした比較的カジュアルな「マリーンシャトル」、横浜港のパワースポットを巡る「横浜夜景ファンタスティックカフェシップ」などがありますよ。
記念日などには、船で横浜を楽しんでみてはいかがでしょうか。

まとめ

歴史ある山下公園は、海外の交流を色濃く残す横浜最大の公園です。
海や船、バラなどをながめてのんびり過ごすもよし、夜景を堪能するもよし、歴史をたどってみるのもよしです。
さまざまな楽しみ方ができる山下公園、ぜひ一度は訪れてみてください。

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