大人気！アクアワールド茨城県大洗水族館の魅力をエリア別に紹介

アクアワールド茨城県大洗水族館は、2002年にリニューアルオープンした茨城県最大級の水族館です。館内はテーマ毎に9つのエリアに分かれており、約580種68,000もの多種多様な海洋生物が飼育されています。中でも見どころの一つであるサメは、飼育種類数において日本一を誇るのだとか。この記事では、魅力あふれる「アクアワールド茨城県大洗水族館」のおすすめポイントをエリア毎に詳しくご紹介していきます。

20,000匹の魚が泳ぐ「出会いの海ゾーン」

茨城の海を再現したという出会いの海ゾーンでは、およそ80種類20,000匹の魚たちが飼育されています。中でも、約10,000匹のイワシの大群キラキラと輝きながら泳ぐ姿は必見。ほかにも大きなウミガメや悠々と泳ぐエイ、種類豊かなサメなど見どころ満載です。

このエリアの最大の魅力は、1日に4回行われるアクアウォッチング。ダイバーが水中カメラを持って水槽内に入り、魚たちを紹介しながら生態について解説してくれます。お客さんからの質問やリクエストにも応えてくれるので、ぜひ時間をあわせて訪れてみてはいかがでしょうか？

ほの暗く幻想的な「暗黒の海ゾーン」

ここは主に深海に暮らす生物を観賞できるエリアで、光が射さない真っ暗な空間が再現されています。クラゲ水槽と深海ゾーン、大陸棚の生物水槽の3つで構成されるゾーンです。

◆クラゲ水槽

人気上昇中のクラゲ水槽では、青白く光りながら水中を漂う幻想的なクラゲを眺めながら、クラゲの生態について学ぶことができます。その姿は、ただ眺めるだけでも癒し効果抜群！季節毎に異なる種類のクラゲが展示されているのもうれしいですね。

◆大陸棚の生物水槽

深海生物の標本や模型を展示する深海ゾーンを抜けると見えてくるのが、大陸棚の生物水槽です。ここには、深水150～200mほどの大陸棚に生息するアンコウやキンメダイのほかに、絶食期間が長いことで有名なダイオウグソクムシが展示されています。

海外の海を再現「世界の海ゾーン」

世界の海ゾーンは、日本近海では見られない生物を観賞できるエリアです。アクアワールド大洗の最大の魅力である多種多様なサメと、日本最大級を誇るマンボウの水槽がここにあります。

◆世界の海ゾーン（2階）

現在、アクアワールド大洗で飼育されているサメの種類は50種類以上！定番のシロワニやネコザメはもちろんのこと、ホーンシャークやネックレスカーペットシャークといった珍しいサメも見ることができます。

そんな「世界の海ゾーン」でもう一つ注目すべきなのが、日本最大級を誇るマンボウの水槽。一般的に難しいと言われるマンボウの複数飼育を行っていることで有名なアクアワールド大洗ですが、なんとここでは1日2回のお食事風景も見られるのだとか。

◆世界の海ゾーン2（4～6階）

4階から6階まで続く巨大水槽では、エトピリカやアザラシといった北の海域で生活する可愛らしい生物が飼育されています。水槽が上下左右様々な角度から眺められる造りになっており、今までとは異なる視点で生物の姿を楽しめるのが魅力です。

マンボウのはく製がすごい「ミュージアムゾーン」

「ミュージアムゾーン」は、剥製やパネル、映像などを通して海の生き物について学べるエリアです。ここでぜひ見ておきたいのが、世界最大級のウシマンボウの剥製。全長約3m、体重は2トン以上にも及ぶというから驚きです。

生き物を見て、触って、楽しめる「キッズランド」

子どもたちに大人気のキッズランドは、「見て・さわれて・楽しめる」をコンセプトに作られたエリア。生き物とふれあえるタッチングプールや、魚を模した巨大遊具で思う存分遊べます。子供向けのイベントやレクチャーも用意されているので、興味のある方はぜひ！

茨城の淡水生物を観賞「森と川ゾーン」

森と川ゾーンは、茨城県の那珂川を再現したアトリウムエリアです。水源となる山奥から上流・中流・下流の様子を、スロープで行き来しながら鑑賞できるようになっています。

迫力の骨格標本「出会いのデッキ」

自然光が入る開放的な出会いのデッキでは、巨大なセミクジラやマッコウクジラの骨格標本がお出迎え。中には世界最大級のウバザメの剥製も吊るされており、大きな口を開けている姿は必見です。

また、企画展示室では季節ごとにさまざまなイベントや企画展を開催しています。イベントの詳細やスケジュールは、公式ホームページをご確認くださいね。

可愛い海の人気者が集う「オーシャンゾーン」

海の人気者が集まるオーシャンゾーンでは、「ペンギンのお食事タイム」や「イルカ・アシカのオーシャンライブ」といった人気イベントが開催されます。

ダイナミックなイルカのジャンプは迫力満点！かわいらしいアシカとイルカのコラボも見られるとあって、いつもたくさんの観光客でにぎわっています。

アクアワールド茨城県大洗水族館のショップ＆フードコート

◆スーベニアショップ「モラモラ」

入場口手前に位置するモラモラは、入場券がなくても無料で入れる売店です。ここでチェックしておきたいのが、オリジナル商品の「鮫カレー」。見た目のインパクトはもちろん、味もおいしくお土産にもおすすめです。

◆ミュージアムショップ「ガレオス」

ミュージアムショップならではの品揃えが自慢のガレオスは、ミュージアムゾーンの隣に位置します。アンモナイトや貝殻、ナヌカザメの卵のなど、マニアにはたまらないアイテムが揃っているので、ぜひ足を運んでみてくださいね。

■フードコート

入場無料エリアにあるフードコートでは、大洗の海の幸や茨城県名物などを楽しめます。席数は約170席。窓側やテラス席では太平洋を一望しながら、のんびり休憩してみてはいかがでしょうか？

■コーヒーショップ「マーメイドギャレー」

先程ご紹介した鮫カレーを提供するのが、ミュージアムゾーンにあるマーメイドギャレー。カレーのほかに、鮫肉100％のシャークナゲットやサメドッグといった面白グルメが目白押しです。

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