名称:柏香亭
住所:群馬県吾妻郡草津町大字草津376
営業時間:11:00~17:00 (L.O.16:50)
定休日:毎週木曜日(祝日は営業)
公式・関連サイトURL:https://tabelog.com/gunma/A1004/A100402/10000361/
群馬人気の観光名所!草津温泉のシンボル・湯畑にはこんな魅力が!
群馬県の山間部にある「草津温泉」は日本三名泉として知られ、全国屈指の知名度を誇る観光名所です。常に温泉ランキングで上位に入る草津温泉ですが、その魅力を引き出しているのが温泉の命とも言える「湯畑(ゆばたけ)」。今回は温泉地の中心に位置し、シンボルにもなっている湯畑に焦点を当てて、草津温泉の魅力をお伝えしていきます。
目次
群馬人気の観光名所!草津温泉のシンボル・湯畑にはこんな魅力が!
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湯畑とは?
草津温泉の中心部に位置する湯畑は、草津温泉のシンボルであると共に毎分4,000リットルもの温泉が湧き出る草津の命でもあります。湯畑の中心にある7つの木の箱は「湯樋(ゆどい)」といい、高温の源泉が湯樋を勢い良く通って行くうちにちょうど良い温度になるという仕掛けがあるのです。
ほどよい温度になったお湯が湯滝となって落ちて行く様は迫力満点!冬場に行くともうもうと立ち上がる湯気が幻想的な空間を演出してくれます。
湯樋にお湯を通すのにはもうひとつ理由があり、「湯の花」を採取するためなんです。湯の花とは、温泉の成分が結晶化して沈殿した物を乾燥させた黄色い粉のこと。草津温泉の効能がギュッと詰まった粉を自宅のお風呂に入れれば、草津の湯に入ったのと同じ効能が得られると人気を呼んでいます。
しかし、天然物は年間4,000個程度しか作ることができない貴重なもの。お土産店やホテルで販売されているので、ぜひ天然物を見かけた際にはゲットして自宅で使ってみてくださいね。
湯もみは草津温泉の名物
テレビなどで見かけることも多い「湯もみ」。だたの温泉ショーだと思っている方もいるかもしれませんが、江戸時代から続くれっきとした行動なんですよ。
草津温泉の源泉は50度あるため、そのまま入浴するには高温過ぎます。かと言って水を入れて冷ましてしまっては、温泉の効能が薄れてしまうのです。そこで考えたのが、熱いお湯の中に六尺板を入れてかきまわしてお湯を冷ます湯もみでした。湯もみをすることでお湯がまろやかになるため、現在も欠かさずに行っています。時間によっては体験も可能です。
ライトアップされた湯畑も外せない
昼間の轟々と流れるお湯を眺める湯畑も楽しいですが、ライトアップされてまったく違った表情を魅せる夜もおすすめです。日没後から夜中の1時までライトアップが続き、ライトアップのカラーはクルクルと変化して行くので、幻想的な雰囲気がただよいます。
ライトアップに併せて21時位まで営業している飲食店もありますが、お土産関係の店舗は比較的早めに閉まってしまうので、お土産の買い忘れなどに注意が必要です。
また、4月~10月は月に1度「夜景散策ツアー」が無料で開催されています。湯もみ体験をはじめ、湯畑の地酒やスイーツを味わうことができますよ。さらに、普段は未公開となっている湯畑の絶景ポイントにも入れるチャンスも!ライトアップは年中無休の壮大なイベントです。草津の素敵な夜を満喫してみてくだい。
見れたらラッキー?湯畑キャンドル「夢の灯り」
湯畑を1500個以上のキャンドルで埋め尽くすイベント「夢の灯り」。フォトジェニックな写真が撮影できると人気のイベントです。土日を中心に定期的に行われていて、訪れた多くの観光客を美しい世界へいざなってくれます。雨や風、降雪などで中止になることもあるため、滞在中に開催されていたら必見です。湯畑とキャンドルの競演をぜひ見てみましょう!
周辺のおすすめスポット(グルメ)
◆ 自家製手打ちそばが絶品!柏香亭
湯畑から徒歩1分の場所にある「柏香亭(はっこうてい)」は、明治28年創業の老舗蕎麦店です。石臼で挽いたそば粉で打つ二八蕎麦は絶品と評判。群馬名物の舞茸の天ぷらもおすすめですよ。
◆ 昼はうどん・夜はお酒が楽しめる!いざかや水穂
湯畑から徒歩1分の「いざかや水穂(みずほ)」は、昼は地粉を使ったうどん、夜は居酒屋として営業している利便性の高いお店です。東京・広尾のイタリアンで腕を磨いたシェフが観光地とは思えないレベルの高い料理を提供してくれます。
名称:いざかや水穂
住所:群馬県吾妻郡草津町大字草津108
営業時間:11:00~15:00 / 18:30 ~翌0:00 (23:00 LO)
定休日:毎週木曜日
公式・関連サイトURL:http://kusatsu-mizuho.com/
◆ 温泉グルメの定番も欠かせない!「本家 ちちや」
温泉グルメと言えばやはり"温泉まんじゅう"を思い浮かべる方も多いでしょう。草津温泉でぜひ食べてもらいたいのが「本家 ちちや」の温泉まんじゅうです。湯畑の目の前の場所にあり、出来立てホヤホヤなまんじゅうをその場で味わうことができます。お土産としても人気で、特に栗あんとつぶあんの入った二色まんじゅうはここでしか味わえない逸品です。
名称:本家 ちちや 湯畑店
住所:群馬県吾妻郡草津町大字草津114
営業時間:8:00~21:00
定休日:なし
公式・関連サイトURL:https://www.honke-chichiya.com/
周辺のおすすめスポット(観光スポット・日帰り温泉)
◆ 湯もみ体験ができる!熱の湯
湯もみを見学するなら「熱の湯」がおすすめです。年間を通して湯もみショーを行っているので、いつ訪れも観ることができます。自分で挑戦してみたい方はぜひ土日祝に行きましょう。11:30〜14:00までの間、湯もみ娘の指導をしてもらいながら自分で湯もみができますよ。
そして、最近人気急上昇中なのが「特別公演 ゆもみくんショー」。地元のサッカーチーム・ザスパ草津チャレンジャーズの皆さんによるショーです。日々鍛え上げた体で湯もみする姿を観に、多くの人が訪れる人気のイベントになっています。
名称:熱の湯
住所:群馬県吾妻郡草津町大字草津414
湯もみと踊りショー:大人 600円 / 小学生 300円
湯もみ体験:小学生以上 250円
特別公演 ゆもみくんショー:大人 600円 / 小学生 300円
公式・関連サイトURL:https://www.kusatsu-onsen.ne.jp/netsunoyu/
◆ 冬でも気分は常夏?草津熱帯圏
温泉の熱を利用して亜熱帯の環境を作っている「草津熱帯圏」は草津の人気観光スポットです。ドームの中にはカピバラやキツネザル、ワニといった動物から熱帯の植物まで観察することができます。冬場の草津旅行で訪れると、ホッとする暖かさを味わうことができますよ。
名称:草津熱帯圏
住所:群馬県吾妻郡草津町大字草津286
営業時間:8:30~17:00
定休日:なし
料金:大人 1000円 / 高校生 800円 / 子供 700円
公式・関連サイトURL:http://nettaiken.com/index-3.html
◆ 日帰り温泉の定番!西の河原露天風呂
草津に訪れたら欠かせない日帰り温泉と言えば「西の河原露天風呂」です。湯畑から徒歩12分ほどの場所にあり、街の散策がてら立ち寄れるちょうどいい距離感ですよ。西の河原公園に併設した男女別の露天風呂で、360度見渡す限り周りは自然。広大な露天風呂でゆったりと過ごせます。
名称:西の河原露天風呂
住所:群馬県吾妻郡草津町大字草津521-3
公式・関連サイトURL:http://sainokawara.com/facility.html
おすすめの宿泊施設
◆ リーズナブルな価格で泊まるなら!湯畑草菴
湯畑の目の前に構える「湯畑草庵」は、明治から残る建物をリノベーションした素泊まりの宿です。夕食の提供はないため、夕食時には観光がてら街を散策して、美味しい食事処を探してみましょう。アクセスが良くてリーズナブルな宿を求める方にぴったりです。
◆ 草津温泉 奈良屋
湯畑から徒歩1分の場所にある「奈良屋」は、落ち着いた空間が広がる宿です。どっしりとした日本家屋の建物が、いかにも”温泉に来た”という気分にさせてくれます。源頼朝が発見し入浴したとされる「白旗源泉」を引いた温泉には、お湯の温度を守りまろやかにする役目の”湯守”付きです。他には大浴場や貸切風呂もあり、どちらも24時間楽しむことができます。
アクセス方法
草津温泉までは電車・バス・車でのアクセスが一般的です。東京方面から電車を利用する場合は、上野駅から長野原草津口駅までを結ぶ「特急草津」がおすすめ。新幹線より安く乗り換えなしで行けます。長野原草津口駅からはバスに乗って約25分で温泉に到着です。所要時間は合計で約3時間となります。
最初からバスを利用する場合は、主要なバスターミナルであれば草津温泉バスターミナルまでの直行便が出ています。乗り換えなしで目的地まで行けて、確実に座れるので時間を気にしない方におすすめです。所要時間は約4時間前後となります。
車でアクセスする方も多いでしょう。関越自動車道の渋川伊香保インターチェンジ、もしくは上信越自動車道の碓氷軽井沢インターチェンジから約1時間で到着できます。
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