群馬といったら温泉!草津温泉のおすすめ観光スポット5選

画像出典:まちゃー/PIXTA(ピクスタ)

群馬といったら温泉!草津温泉のおすすめ観光スポット5選

草津温泉は「日本三名泉」の一つとして知られる国内有数の癒しスポットです。自然湧出量日本一の温泉だけあって、草津温泉周辺の旅館や温泉施設はどこも源泉かけ流し。泉質も素晴らしく、湯畑の源泉のpH値は2.1と数ある日本の温泉の中でも高い酸性度を誇っています。北西部には、パワースポットとして有名な草津白根山や逢の峰がそびえ立ち、その山々のパワーが流し込まれている草津温泉にあやかろうとたくさんの観光客が訪れていますよ。今回は、そんな草津温泉周辺でおすすめの観光スポットを厳選して5ヶ所ご紹介していきます。

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群馬といったら温泉!草津温泉のおすすめ観光スポット5選

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1.一度は訪れたい草津温泉のシンボル「湯畑」

「湯畑」は、日本三名泉の一つである草津温泉の風物詩です。毎分約4,500リットルもの源泉が一年中湧き出しており、草津温泉屈指の観光スポットとして知られています。湯の花を採るための木桶がきれいに並んだ様子は、まさに草津温泉ならでは。この独特の光景は撮影スポットとしても高い人気を集めています。

源泉は7本の木樋を通って温度を下げながら各旅館へと送られる仕組みとなっており、そのおかげで周辺の温泉施設や旅館ではいつでも源泉かけ流しの温泉を楽しむことができるのです。無料で入浴できる温泉施設や足湯もあるので、気軽に足を運んでみましょう。温泉あがりには、湯畑散策を楽しんでみてくださいね。

2.独特の美しい景色の中での露天風呂「西の河原露天風呂」

約50度の温泉が湯川に沿って随所に湧き出ている「西の河原(さいのかわら)」。源泉が強い酸性のため、周囲の草木が育たず溶岩が転がる荒涼とした独特の風景が広がっています。その荒涼とした雰囲気から「賽ノ河原」や「鬼の泉水」などと呼ぶこともあるのだとか。湯量は毎分1,500リットルを誇ります。

そんな西の河原公園内で楽しめるのが露天風呂。露天風呂には男湯と女湯の仕切りがあり、女湯は公園を訪れる人からは見えないように配慮されています。青い空の下、開放感たっぷりの温泉でリフレッシュしてみませんか?秋の紅葉や冬の雪化粧といった四季折々の自然にも注目してみてくださいね。

3.温泉地ならではの幻想的なキャンドルナイト「夢の灯り」

草津温泉の湯畑の近くにある光泉寺の階段では、1,500個以上のカップキャンドルに彩られた「夢の灯り」が大人気。土日を中心に開催されていますが毎週行われている訳ではないので、絶対に見たい!という方はホームページでスケジュールを確認しておきましょう。

湯畑からモクモクと上がる湯けむりとキャンドルの灯りが揺らぐ様子は、幻想的で独特の世界を作り上げています。草津温泉旅行に訪れた際にはぜひ見ておきたい、ロマンチックな夜のイベント。特に草津温泉を訪れたカップルにおすすめです。

4.シャクナゲの美しい静かなパワースポット「白根神社」

「白根神社」は、草津温泉を発見したといわれる日本武尊(やまとたけるのみこと)を祀る神社です。草津温泉の鎮守の神様として、草津温泉の町や人々を見守っています。湯畑から遠くない立地にもかかわらず驚くほどの静寂に包まれており、草津温泉を代表するパワースポットであることを象徴するかのよう。

拝殿に向かって左側の一帯が松林で、その下がシャクナゲ園となっています。シャクナゲの花は、白根神社の見どころとして参拝客にも人気があるのだとか。見頃を迎える5月上旬頃には「しゃくなげまつり」が開催され、毎年多くの観光客で賑わっています。

また、7月17日と18日には十数基の神輿が町を練り歩く「白根神社祭礼」が行われ、子供相撲大会や様々なイベントを開催しています。普段は静寂に包まれているこの神社も、その時には賑わいを見せますよ。
ぜひお祭り開催の時期に合わせて訪れてみてくださいね。

5.昔ながらの湯冷まし方法を見学、草津旅行の思い出に「湯もみ体験」

草津温泉の源泉の温度は、およそ50℃~95℃と高温です。高温の草津温泉では「湯もみ」をして、その温度を下げています。湯もみとは、温泉を入浴できる温度まで下げるために源泉の中に板を入れて湯を混ぜる(揉む)こと。草津温泉の名物として有名なので、一度は見たことがあるのではないでしょうか?

高温の温泉にそのまま入浴することはできませんよね。しかし、温度を下げるために水を入れると温泉の効能が薄れてしまうため、考え出された方法がこの「湯もみ」なのです。「湯もみ」をすると温度が下がるだけでなく、お湯を柔らかくする効果やお湯に入る前の準備運動にもなると言われているのだとか。

「熱乃湯」では見学だけでなく、湯もみ娘に湯もみのやり方を教えてもらい「湯もみ体験」をすることができます。体験記念に湯もみ板を持って写真を撮りSNSに投稿する方も多く、特に若者の間で高い人気を得ているそうですよ。もちろん体験はせずに見学だけでもOK。詳細はホームページを要チェック!

◎まとめ

草津温泉は、江戸時代の温泉番付で当時の最高位である「東大関」に格付けされていました。昔から人々に愛され、人気があった温泉であったことがわかりますね。草津温泉は、昔からずっと変わらず日本を代表する名泉としてあり続けているのです。草津温泉は首都圏からもアクセスが良く、日帰りで楽しむこともできるおすすめの温泉地です。週末を利用してお出かけすれば草津温泉を満喫できますよ。

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