芭蕉が句を詠んだ最上川で最上峡芭蕉ライン舟下りを体験!

画像出典: ばりろく / PIXTA(ピクスタ)

芭蕉が句を詠んだ最上川で最上峡芭蕉ライン舟下りを体験!

最上峡芭蕉ライン舟下りは、山形県最上郡で楽しめるアクティビティです。「プロが選ぶ水上観光船30選」では、2017年と2018年に1位、2019年に2位に選ばれています。かつて芭蕉が句を詠んだ最上川は非常に魅力的な川です。最上峡舟下りに参加し、その魅力をぜひ体感してみてください。それでは、最上峡芭蕉ライン舟下りならではの魅力をご紹介していきましょう。

※ 掲載の情報は2020年1月現在のものです

目次

芭蕉が句を詠んだ最上川で最上峡芭蕉ライン舟下りを体験!

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乗船場への行き方

最上峡芭蕉ライン舟下りの乗船場・戸沢藩船番所は、JR古口駅のすぐ近くにあります。まずは、乗船場・戸沢藩船番所への行き方から見ていきましょう。

■飛行機を利用する場合

車で庄内空港へ

出典: ja.wikipedia.org

・山形空港から
山形空港から戸沢藩船番所までは、車で約80分です。羽田空港や伊丹空港、小牧空港からの便があるため便利な空港となっています。

・庄内空港から
庄内空港から戸沢藩船番所までは、車で約50分です。羽田空港からの便があります。

■車の場合

・村田ICから約2時間
・古川ICから約2時間
・羽黒山から約1時間

■JRの場合

・新庄駅から
新庄駅から陸羽西線に乗り、約20分で古口駅に到着します。古口駅から乗船場までは徒歩で約5分です。

・余目(あまるめ)駅から
余目駅から陸羽西線に乗ると約34分で古口駅に到着し、そこから徒歩で乗船場まで行くことができます。

定期航路の見どころ

最上川の舟下りの様子

出典: rara / PIXTA(ピクスタ)

■春の見どころ

春は、長い冬が終わり、最上峡も鮮やかな彩りに包まれ始めます。春の訪れといえば桜の便りでしょう。山の新緑の中に色鮮やかな山桜が咲く光景は、とても美しいものです。

■初夏の見どころ

初夏は、見渡す限りの新緑が美しい季節です。新緑ならではのすがすがしい香りを感じながら、日々の疲れをリフレッシュできるでしょう。

■秋の見どころ

秋は紅葉が美しい季節です。黄色や赤、オレンジに染まる木々が、水面に映る様子はまさに絶景です。

■冬の見どころ

冬の最上峡は、雪景色になります。雪が積もる両岸の山は、まるで水墨画のように白と黒の世界。どこを見ても美しい銀世界が広がり、その景色に魅了されるでしょう。

本合海港からのロングクルージング

本合海港からは、ロングクルージング(15名様以上の予約で貸切運航)を楽しめます。本合海船着場から古口船番所、そして草薙降船所(川の駅・最上峡くさなぎ)までのおよそ20kmを2時間程かけて移動。

1500年代に八向山山頂に築かれた八向楯や矢向神社、矢向巻を見ながらクルージングを楽しめます。矢向神社の崖下にある矢向巻は、船運難所と呼ばれていました。最上川文化的資産50選にも選ばれているので、舟下りの際はぜひ見てみてください。

船でしか行けない「最上峡ふるさと村」

魚・バーベキューのイメージ

最上峡ふるさと村は、舟下りコースの中間地点にあるため、舟でしか行くことができません。大自然の中でバーベキューや魚のつかみ取りなどを楽しめます。最上峡ふるさと村で楽しめるアクティビティをご紹介しましょう。※ 写真はイメージ

※料金などは2020年1月時点の情報です。

■バーベキューハウス

バーベキューハウスでは、大自然の中でバーベキューを楽しめます。舟下りチケット付得々セットは手軽に舟下りとバーベキューが楽しめるのでおすすめです。ふるさと村満腹セットは大人4,180円、子ども3,060円となっています。手ぶら芋煮会セットは大人3,420円、子ども2,300円です。※価格はお一人様価格

■魚のつかみ取り

魚のつかみ取りは、イワナやヤマメなどの川魚を最上峡ふるさと村のひょうたん池で体験できます。取った魚はバーベキューハウスで塩焼きにして美味しくいただけます。料金は1匹610円(15匹以上〜)です。

この他にも、滝すべりなどのアクティビティを体験できます。

景色を眺めながら「舟中弁当」

鮎の塩焼きのイメ―ジ

最上峡芭蕉ライン舟下りで景色を見ながらいただく、舟中弁当もぜひ味わってみてください。地元の食材をふんだんに使っているため、地元の料理を堪能できます。舟中弁当は3日前までに予約をしなければいけないため、希望する場合は最上峡芭蕉ライン観光株式会社に問い合わせてみてください。※ 写真はイメージ

舟中弁当には、最上川おしん弁当(1,630円)、最上川弁当(2,440円)、竹かご弁当(1,320円)の3種類があります。それに920円追加すると鮎の塩焼きと芋煮汁がセットになります。(料金などは2020年1月時点の情報です)

最長で約20kmの船旅が可能

最上峡芭蕉ライン舟下りの定期航路は、戸沢藩船番所から川の駅・最上峡くさなぎまでのおよそ12kmを1時間ほどかけて下っていくアクティビティです。本合海港から乗船すればおよそ20kmのロングクルージング(15名様以上の予約で貸切運航)を楽しめます。ロングクルージングを楽しむためには予約をしなければいけないため、興味がある人は最上峡芭蕉ライン観光株式会社に問い合わせてみてください。

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