名称:佐賀インターナショナルバルーンフェスタ
住所:〒840-0861 佐賀県佐賀市嘉瀬川河川敷
公式・関連サイトURL:https://sibf.jp/
佐賀インターナショナルバルーンフェスタは、佐賀県佐賀市嘉瀬川河川敷をメイン会場として開催されるバルーン(熱気球)の国際的なフェスティバルです。競技として開催されるイベントですが、その圧巻の光景を見ようと集まる観客も多いです。インスタ映えにもなるアジア最大級規模の佐賀インターナショナルバルーンフェスタ、参加するバルーンは約100機です。一度その熱気を感じてみてはいかがでしょうか。
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熱気球の祭典「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」の見どころ紹介!
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佐賀インターナショナルバルーンフェスタとは
佐賀インターナショナルバルーンフェスタでは、メイン会場となる嘉瀬川河川敷を大きく3つに分け、それぞれの場所で様々なイベントを開催しています。ローンチサイトと呼ばれる競技エリアは会場の南側にある芝生のエリアです。バルーン広場は会場中央のエリアとなり、気球教室が開かれたり、Hondaウェルカム広場ではイベント開催や公式グッズ売店、飲食売店が並びます。
そして憩いの広場は会場北側にあり、イベント広場やうまかもん市場、ふるさと物産館があります。イベント広場では、ラジオの公開録音も行われるなどし、ミュージシャンによるコンサート等が行われとてもにぎやかにフェスタを盛り上げてくれます。
うまかもん市場やふるさと物産館では、地元佐賀の食や名産品を楽しめます。競技を観戦した後佐賀の料理を堪能し、休憩したらコンサートや他のイベントに参加するなどの楽しみ方があります。
競技日程と内容
競技日程に関しては、天候に左右されることから競技直前に開かれるタスクブリーフィングで決められます。そのため、大会主催側としてもいつバルーンが飛ぶかは一概に言えません。よく、電話での問い合わせがあるそうですがここは天候次第と覚えておきましょう。
タスクブリーフィングの結果は、競技者への公平性を保つため、場内アナウンスまたは公式サイト、Facebookやtwitter等の公式SNSで一斉にお知らせしています。天気予報とSNSを見て行くのがベストでしょう。
バルーン競技の内容はあまり知られていませんが、簡単に言えば熱気球を目的地までどれだけ近づけるかを競う「スカイスポーツ」です。バルーンは操作が簡単にできるようなものではなく、ハンドル操作などもありません。唯一できるのは、バルーンに取付けたバーナーを点火し、温かい空気を球皮内に送ることによる上昇と、球皮内に温かい空気を外に排出することによる下降のみです。水平方向(東西南北)への移動は、上空に吹く自然の風を利用するしかないので、ここで競技者の腕が試されることとなります。
競技会場とアクセス方法
競技会場は佐賀県佐賀市嘉瀬川河川敷がメインとなり、その周辺でそれぞれイベントが行われています。この期間中には駐車場が準備され、そこから佐賀インターナショナルバルーンフェスタ会場までシャトルバスが出ます。バルーン会場北駐車場よりも競技エリアに近い「シャトルバスのりば」(JRバルーンさが駅北側)まで運行しているので利用してみましょう。
駐車場からもそれなりに歩くところがあるので、バスがあるなら安心です。ただし、土日祝日にはこの駐車場もかなり混雑します。少し遠い駐車場にあえて車を止め、大会期間中のみ開設される会場まで徒歩0分の臨時駅「JRバルーンさが駅」で降りるのが賢い方法でしょう。近くの駐車場まで行きたいのもわかりますが、混雑で待ちぼうけしたり、結局場所が空いていなかった場合を考えるとパーク&ライド、車で来て列車を利用する方法も検討した方が良さそうです。
前夜のサガライトファンタジーもおすすめ!
佐賀インターナショナルバルーンフェスタではもちろん熱気球のイベントがメインですが、実は「サガライトファンタジー」というライトアップイベントも人気です。
佐賀市の中央大通りである約1.2㎞のシンボルロードを中心に、エスプラッツや656広場などのスポット電飾、沿線店舗による自主電飾、さらに市民参加による電飾など、晩秋から冬にかけて佐賀の街を美しくライトアップします。イルミネーションの輝きが美しいイベントなので、冬の時期にはおすすめです。
年によって開催期間が異なりますが、2019年は10月30日~2020年1月13日の17:00~24:00 に開催されていました。シンボルロード一帯を佐賀バルーンフェスタに参加するパイロット・クルーなど選手団が、イルミネーションの中をバルーンのバーナーの炎を上げながらパレードします。お祭り感が出て観客側も大いに楽しめます。
他にもいろいろなイベントを開催
バルーン競技やバルーン教室、飲食店やお土産屋さんでも楽しめますが、その他にもたくさんイベントが開催されます。もし行って、天候の具合によってバルーンが飛ばなかったとしてもこれらで楽しめます。
まずは、国内初の常設型バルーンミュージアムが佐賀市の松原にオープンしたので、ここへ行くことをおすすめします。2016年にできたミュージアムで、佐賀インターナショナルバルーンフェスタで撮影された映像を大型スクリーンで楽しめたり、バルーンフライトシミュレーターでバルーンのパイロット気分を味わえたりします。バルーン競技に関する歴史についても学べるので興味があるなら長時間いられるでしょう。こちらは天候に左右されないのがメリットです。
◎注意事項
バルーン競技は見る側としてはとても気軽に楽しめるものですが、大規模な大会であること、選手は真剣に取り組んでいる人もいることを踏まえて楽しむのがマナーです。余裕のある選手もいますが、優勝を狙っているチームのそばで写真を撮るなどの迷惑行為はやめましょう。空に舞い上がる色とりどりのバルーンを見ながらマナーを守って応援してみてください。
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