ブリスベン~ウルルを巡るオーストラリア観光モデルコース

画像出典:Loveshop

ブリスベン~ウルルを巡るオーストラリア観光モデルコース

世界第6位の面積を誇る大陸、オーストラリア。広大なオーストラリアを観光するには事前のプランニングが重要です。オーストラリアの東端ブリスベンから世界遺産ウルルまで、飛行機情報や現地での移動方法、オススメの楽しみ方を含めた観光モデルコースをご紹介します!

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ブリスベン~ウルルを巡るオーストラリア観光モデルコース

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オーストラリアほぼ横断の旅へ!

オーストラリアほぼ横断の旅へ!

出典: iacomino FRiMAGES

日本がすっぽり20個も入ってしまうほど大きな国、オーストラリア。
広大な大陸には何度いっても飽きさせない魅力がたっぷり詰まっています。
海沿いの都市を巡ったり、世界の中心と言われる世界遺産、豊かな自然に育まれてきた動物たちとの出会い…あげればキリがないです。

またオージーの陽気でマイペースな雰囲気に包み込まれれば、それだけで日頃の疲れやストレスなんてどこへやら。
のびのびと過ごせるスローライフなひとときが、こころとからだに癒しを与えてくれます。

ただ困るのが、これだけ大きな国をどうやって楽しむか。
日本の感覚では図りきれないスケールなため、「いざオーストラリアへ!」といってもプランを練るのが大変です。
そこで今回、オーストラリアほぼ横断プランをご提案!
オーストラリアの玄関口ブリスベンからスタートし、ゴールとなるエアーズロックを目指します。

オーストラリア旅行へ持っていくものを確認

オーストラリア旅行へ持っていくものを確認

出典: Derek Riels

今回のオーストラリア旅の拠点となるクイーンズランド州は、暖かい気候が特徴です。
晴天率が高く年間の平均気温も20℃以上あるため、冬でも日中は半袖で過ごすことができます。
そのため持ち物としては、以下のようなものを持っていくと良いはずです。

☑️紫外線予防(日焼け止めクリームやサングラス、キャップなど)
☑️保湿クリーム
☑️スニーカーやサンダル

また海岸沿いに都市が集中しているのでビーチを楽しむなら・・・

☑️水着
☑️防水のスマホケース

他にあると便利なものとして、コンセントの変換アダプタや変圧器があると充電に困ることはないはずです。
ちなみにオーストラリアのコンセントタイプはハの字に穴がある「Iタイプ(O)」。
電圧は220~240Vとなっています。

日本からブリスベンへ

日本からブリスベンへ

出典: muratart

オーストラリアほぼ横断ツアーは夜19:30(成田からの直行便)に日本を発ちます。
スタート地点のブリスベンは時差が1時間早いだけなので、特に時差ボケの心配はありません。
到着までには9時間〜かかるので、到着からアクティブに行動できるよう機内でしっかり睡眠をとっておきましょう!

成田以外にも他の空港からの直行便ありなし、また最短の時間を以下に載せておくので参考にしてみてください。

東京からブリスベンへの行き方

東京からブリスベンへの行き方

出典: Patrick Foto

東京からブリスベンへは成田から直行便がでています。

・直行便:9時間10分
・乗り継ぎ:12時間〜

関西からブリスベンへの行き方

関西からブリスベンへの行き方

出典: Sangthum Srikomol

関西からブリスベンへは直行便はありません。

・乗り継ぎ:13時間〜

福岡からブリスベンへの行き方

福岡からブリスベンへの行き方

出典: pongwan sukpoka

福岡からブリスベンへの直行便はありません。

・乗り継ぎ:12時間〜

北海道からブリスベンへの行き方

北海道からブリスベンへの行き方

出典: KPG Payless2

北海道からブリスベンへの直行便はありません。

・乗り継ぎ:13時間〜

ブリスベン到着→モートン島へ

ブリスベン到着→モートン島へ

▶朝5:40
ブリスベン空港に到着!
ちょっと到着が早い気もしますが、ここからブリスベンの裏庭とも言われる砂島・モートン島へ。

まずはブリスベン市内のピンケンバにある「ホルトストリート浅橋」に向かいます。
ここへは車で約15分ほどで到着するので、機内疲れも考えてタクシーで。

フェリーは午前中の便が7:00と10:00になるため、待たないためにもできるだけ7:00の便に乗りましょう!

あとは75〜90分ほどフェリーにゆられていれば、モートン島にたどり着くことができます。

モートン島到着後の楽しみ方

モートン島到着後の楽しみ方

モートン島到着後、まずはホテルに荷物を預けましょう。
ホテルは「ビーチフロントホテル・タンガルーマ アイランド リゾート」になります。

モートン島ではバギーでドライブで楽しめる

モートン島ではバギーでドライブしたり、最高時速40kmにもなる砂の滑り台でのスリリングな体験、エメラルドグリーンの海でダイビングやシュノーケリングなど80種類以上のアクティビティーを楽しめます。

また夜は野生のイルカに餌付けができるため、気になるアクティビティーを体験したらホテルにチェックインし時間になるまでゆっくりするのも1つです。

モートン島に宿泊

めいっぱい楽しんだら、次の日に備えてホテルでゆっくりしましょう。
翌日はチェックアウトして朝8:30のフェリーに乗るで、寝坊しないように注意!
3日目は、ゴールドコーストへと向かいます。

モートン島からブリスベンへ

▶3日目朝8:30
フェリーに乗船し砂島・モートン島をあとにします。
ブリスベンに戻ったら中心部のブリスベンシティーへ。

モダンな高層ビルと川沿いの自然が調和したシティーは都会でありながら、どこかのどかさも感じられる街となっています。
ゴールドコーストへは電車で向かうので、必要なものだけもって大きい荷物はブリスベンのホテルに預けましょう。

ビーチが美しい街に行くので、水着やサンダルは忘れずに!

ブリスベンからゴールドコーストへ

ゴールドコーストの美しい海岸線ビーチリゾート

▶朝10:30〜
ブリスベンからは電車で1〜1.5時間ほどで到着します。
ブリスベンシティーの最寄りの駅は「セントラル駅」「ローマストリート駅」「サウスブリスベン駅」「サウスバンク駅」などになります。
海外の電車は不安が多いかもしれませんが、ブリスベンは治安が良いので安心してください。

「ヘレンズベール駅」でおり、ゴールドコーストへ到着!
ゴールドコーストの中心地を走るトラム(路面電車)に乗り換え「サーファーズパラダイスノース駅」で下車すれば、サーファーズ・パラダイスはすぐそこです。

どこまでも続くきれいビーチ沿いを散歩したり、波にゆられたり、お洒落なレストランやカフェで雰囲気を味わうのも◎

夕方16:00〜17:00にはブリスベンへ戻るので、それまで思いのままにゴールドコーストを満喫してみてください。

ブリスベンに戻り観光

ブリスベンの美しいライトアップされたストーリー・ブリッジ

出典: クイーンズランド州政府観光局

▶夕方18:00〜
荷物を預けたホテルにチェックインし、遊び疲れたからだを癒すためにディナーにしましょう!

そして3日目の締めくくりはブリスベンの100万ドルの夜景。
ブリスベンのアイコンになっているストーリーブリッジに登り、360°パノラマビューで川沿いに発展する煌びやかな街並みに酔いしれましょう。

ブリスベンに宿泊

オーストラリアほぼ横断旅も、3日目が終わりました。
4日目は旅のゴールである世界遺産エアーズロックを目指します!
ベッドでうたた寝してしまう前に、目覚ましのセットとカメラなどの電子機器の充電は忘れずに。

ブリスベンから世界遺産ウルル(エアーズロック)へ

ブリスベンから世界遺産ウルル(エアーズロック)へ

出典: eo Tang

▶朝4:00 or 早朝etc
チェックアウトを済ませたら、ブリスベン空港へ向かいましょう。
エアーズロックまで行く方法として車で行くことも可能ですが、片道およそ3000kmとかなりの長距離となります。
そのため、ブリスベン空港からブリスベン空港からエアーズロック空港へ飛行機を使うのが一般的です。

ブリスベン空港からエアーズロック空港はジェットスター航空がオススメ!

ジェットスター

ジェットスター航空は2018年の8月3日より【ブリスベン~エアーズロック線】を開設しており、所用時間はブリスベン発では3時間40分程度で到着します。

東から西へ約2,200kmを一気に横断し、エアーズロックの地平線まで続く大地やダイナミックな大空がつくりだす非日常的な空間は誰もが圧倒されること必至です。

ジェットスターで行く、ブリスベン空港~エアーズロック空港の航空券を検索

ウルル(エアーズロック)の楽しみ方

ウルル(エアーズロック)の楽しみ方

出典: www.istockphoto.com

ウルル(エアーズロック)への登山は禁止されてしまいましたが、麓のベースウォークを散策することは可能です。
アボリジニの歴史・文化とふれあい、7つの聖地と呼ばれるパワースポットでご利益にあやかりましょう。

また日が登り沈む、そんな当たり前のことがウルル(エアーズロック)では感動体験に。
大きな一枚岩が7色に変わり、オレンジ・真紅・ブルーへと移りゆく様には惚れ惚れします。
さらに無数に輝く星が夜の空を埋め尽くし、灯のない砂漠の大地を明るく照らします。

昼も夜も自然の創り出す絶景をたっぷり満喫してみてください。

ウルル観光の注意点

ウルル観光の注意点

出典: www.istockphoto.com

ウルル観光で注意したいのが、熱中症。
砂漠地帯になり、日中の照りつける日差しは体力を奪います。
こまめに水分補給し、紫外線予防にもきちっと行ってください。
また夏季はハエが大量に飛んでいます。
頭からかぶるハエ除けネットを日本から持ち込みましょう。

他にも朝晩は冷え込みます。
日中と10℃近く気温が変わることもあるので、羽織りものは1枚あると重宝します。

エアーズロックのサンライズツアーでウルルの壮大さを堪能し帰国

エアーズロックのサンライズツアーでウルルの壮大さを堪能し帰国

出典: Franziska Damm

▶5日目早朝
夜明けの空に一筋の光が差し込み、日が昇るにつれて姿をエアーズロックからは神々しさすら感じられます。
日没とは違った表情を見せるウルルの姿を見て帰国の無事を祈るとともに、オーストラリアほぼ横断旅は終了です。
チェックアウトし、ここまでの旅の思い出をもって日本へ帰国しましょう!

写真提供:クイーンズランド州政府観光局
※画像の無断転用を禁止しています。

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