琵琶湖を楽しむ観光スポット7選!日本最大の湖には見どころがいっぱい!

画像出典:Yama / PIXTA(ピクスタ)

琵琶湖を楽しむ観光スポット7選!日本最大の湖には見どころがいっぱい!

琵琶湖は滋賀県で最も有名な観光スポットで、琵琶湖大橋を渡ったりミシガンクルーズで周遊したり、様々な楽しみ方ができます。今回は滋賀県観光では絶対に外せない琵琶湖を楽しむ観光スポット7選についてまとめました。瀬田唐橋に残る歴史と伝統や、雄松崎の白汀の涼景についてもご紹介しているので、ぜひ参考にしながら琵琶湖をメインとした滋賀県観光を楽しんでください。

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琵琶湖を楽しむ観光スポット7選!日本最大の湖には見どころがいっぱい!

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「ミシガンクルーズ」で琵琶湖を周航

まずは琵琶湖を湖上から楽しんでみましょう。ミシガンクルーズでは水車型の外輪を使った観光船で湖上の船旅を楽しめます。ミシシッピ川で運行された外輪船をモチーフとした、日本最大の外輪船で日本最大の湖のクルーズを満喫しましょう。

ミシガンクルーズでは、大人も子供も大満足の楽しい時間が待っています。最上階にある4Fスカイデッキからは360度のパノラマで広がる琵琶湖の絶景を望んでみてください。雄大な琵琶湖が四季折々に見せる自然の美しさを満喫しましょう。

ミシガンの船内では陽気なミシガンパーサーが船旅をエスコートしてくれます。観光案内だけでなく、楽しい音楽ライブや陽気なイベントもあるので観光気分も盛り上がるでしょう。

また、レストランシップ・ミシガンでは様々なグルメを楽しめる多彩な食事メニューが人気です。軽食はもちろん、本格的な料理まで様々なメニューを提供しています。恋人の聖地にも選定された大型遊覧船での琵琶湖クルーズを楽しんでみましょう。

「琵琶湖大橋」を渡ろう

琵琶湖を陸上から渡って楽しみたい人には、琵琶湖大橋がおすすめです。日本一の琵琶湖には、青海大橋と琵琶湖大橋がかけられていて、琵琶湖大橋は夢の架け橋として1964年に開通しました。美しいアーチ状の橋のため眺めが良く、琵琶湖観光の名所としてシンボル的な存在となっています。

琵琶湖大橋は琵琶湖が最もくびれている場所に架けられていて、上り線の長さは1,400m、下り線は1,350mと非常に長い橋です。琵琶湖大橋の北側は北湖、南側は南湖と呼ばれています。琵琶湖大橋の高さは橋の下を大型観光船が通過できるように、最高地点が湖面から26mの高さとなっています。

高さがある琵琶湖大橋からの眺望はとても壮大なので、ぜひ渡ってみましょう。車だけでなく、自転車や徒歩でも無料で渡れます。朝や昼間の琵琶湖も、夕日が沈む琵琶湖も美しくおすすめです。

桜で有名な景勝地「海津大崎」

梅津大崎(かいづおおはし)は日本のさくら名所100選に選ばれた桜の名所です。琵琶湖北部にある桜の名所・海津大崎は琵琶湖八景の1つに数えられています。琵琶湖にせり出した岩礁地帯なので、青い琵琶湖と濃い緑の山のコントラストが美しく、神秘的な景観が魅力です。

海津大崎には、樹齢80年を超える老木から若木まで、約800本のソメイヨシノが植えられています。琵琶湖の湖岸約4㎞にわたる華麗な桜並木が見頃を迎えると、琵琶湖がピンク色に縁どられて絶景です。近畿エリアでは遅咲きの桜なので、京都の桜が終わった頃に見頃を迎えます。

桜の開花時期は例年4月3日前後で、4月10日前後が満開となる時期です。琵琶湖随一の景勝地である海津大崎は、桜の時期にも訪れたい場所と言えるでしょう。

数々の歴史と伝説の舞台「瀬田唐橋」

瀬田唐橋(せたのからはし)は琵琶湖から流れ出る瀬田川に架かる橋です。1889年まで瀬田川には瀬田唐橋しか架けられていなかったため、東海道・東山道方面から京都へ向かう交通の要所でした。そのため、古くから「唐橋を制する者は天下を制す」とも言われ、「急がば回れ」の語源も瀬田唐橋に由来すると伝えられています。

瀬田唐橋には数々の歴史が残っており、様々な伝説の舞台ともなりました。日本書紀など多くの文献に瀬田唐橋の架けられた地が登場します。壬申の乱や、源平合戦など多くの合戦の舞台となったため、戦のたびに瀬田唐橋は焼き落とされたと伝えられています。

瀬田唐橋を現在の場所に移した人物は織田信長で、本能寺の変の際にも瀬田唐橋は焼き落とされました。しかし、焼き払われた瀬田唐橋は明智光秀によりすぐに修復されました。江戸時代には東海道を行き交う人々でにぎわい、歌川広重の『近江八景』シリーズにも往時の瀬田唐橋が描かれています。

湖に暮らす生き物を知る「県立琵琶湖博物館」

琵琶湖観光では県立琵琶湖博物館にも足を運んでみましょう。日本有数の総合博物館である県立琵琶湖博物館では、日本最大級の淡水の生き物展示、琵琶湖の地学・歴史・環境の展示が行われています。湖をテーマとした博物館としては日本最大規模を誇り、多彩な展示があるので見応えも充分です。

県立琵琶湖博物館のキャッチコピーは、「びわ湖のすべてを感じるミュージアム」です。コンセプトは、母なる湖・琵琶湖を体感して学び、五感で感じながら発見を楽しむことなので、展示物を見るだけでなく、触ったり、においをかいでみたり楽しく学べる工夫が施されています。400万年という長い歴史を持つ古代湖・琵琶湖について様々な角度から知って、より深く楽しみたい人におすすめのスポットです。

白砂青松の涼景「雄松崎の白汀」

雄松崎の白汀(はくてい)は琵琶湖八景に「涼風・雄松崎の白汀」として取り上げられた景勝地です。北比良の緑濃い山並みを背景に、白い砂洲が続き白砂青松の風光明媚な眺めが約3kmにわたり続いています。琵琶湖らしい美しい景色を見たいなら、ぜひ雄松崎の白汀はチェックしておきましょう。

青く澄み切った琵琶湖の湖水は、魚が手に取れそうに思えるほど澄んでいて、遠くどこまでも広がります。雄松崎は内湖を抱いて琵琶湖に突き出しており、北小松までは舞子北浜が、北比良までは舞子南浜が延びるリゾート地としても有名です。

湖中の鳥居が美しい「白髭神社」

琵琶湖の中に大鳥居を構える白髭神社は、近江の厳島とも呼ばれる絶景スポットです。全国に祀られる白髭人社の総本宮と言われる由緒正しい神社で、近年はパワースポットとしても注目されるようになりました。近江最古の大社で、別社名は白髭明神・比良明神です。

湖中鳥居の向こう側に琵琶湖最大の島・沖の島を望む景色や、大鳥居越しに昇る日の出を写真に収めたいというカメラマンも数多く訪れます。湖中鳥居は土日の日没後に2時間程ライトアップされるので、夜の琵琶湖に浮かび上がる幻想的な鳥居の姿も目にしてみてください。

琵琶湖で楽しめるアクティビティ

日本最大の湖・琵琶湖には、体験して楽しいアクティビティも揃っています。スタンドアップパドルボードやウエイクボード、パラグライダーなど、湖上や空からも琵琶湖の魅力を思いっきり満喫してみましょう。

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