名称:宮崎神宮
住所:宮崎県宮崎市神宮2-4-1
公式/関連サイトURL:https://miyazakijingu.or.jp/
宮崎市にある宮崎神宮は、神武天皇(じんむてんのう)を祀っている神社です。パワースポットとしても人気があります。ご利益を授かろうとわざわざ足を延ばす観光客も少なくありません。境内にはいくつもの見どころがあり、周囲にも五所稲荷神社や宮崎縣護國神社、宮崎県博物館など魅力的な観光スポットが点在しています。神事として流鏑馬や風鎮祭、宮崎神宮の祈りなど様々な行事も開催していて、これを目的に訪れる人も多いです。今回は宮崎神宮の魅力を紹介します。
目次
神武天皇を祀る宮崎神宮|宮崎県民の心の拠りどころを観光してみよう!
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宮崎神宮のアクセス
宮崎神宮は車でも公共交通機関でもアクセスしやすい場所にあります。※写真は宮崎駅前
▼ 電車でアクセス
JR日豊本線「宮崎神宮」駅から徒歩6分。宮崎神宮駅は宮崎駅から一駅。
▼ 車でアクセス
宮崎神宮をカーナビにセットすれば迷うことなく行けるでしょう。駐車場は、社務所前駐車場もしくは西神苑の駐車場が利用できます。
▼ バスでアクセス
バスで宮崎神宮へ行く場合は、宮崎駅からデパート前を経由して宮崎神宮へ向かうバスが便利です。宮崎神宮前のバス停からは徒歩5分の場所にあります。
▼ タクシーでのアクセス
宮崎空港からは約30分、JR宮崎駅からは約10分です。
宮崎神宮とは?歴史とご利益を紹介
宮崎神宮が創建された時期ははっきりと分かっていませんが、今ある社殿は明治40年に建築されました。社伝によると、健磐龍命(たけいわたつのみこと)が祖父である神武天皇の遺徳を偲んで鎮祭したことが始まりと伝えられています。
宮崎神宮のご利益
宮崎神宮の主なご利益は、次のようなものがあります。
国家安寧家内安全/交通安全/家業繁栄
厄災消除/恋愛成就/夫婦和合/良縁祈願
このように、幅広いご利益を授かることができます。神武天皇の父であるウガヤフキアエズノミコトが夫婦円満や子育てのご利益、母であるタマヨリヒメが子宝や海上安全などのご利益を持っているため、それらの恩恵を受けているのです。
宮崎神宮の境内の見どころ
青銅葺きの神殿
切妻作りとなっている宮崎神宮の神殿は、今では珍しい青銅葺きの屋根です。社殿には杉の木を使っているのも宮崎神宮ならではの特徴だと言えます。国の登録有形文化財にも指定されています。
菊の御紋が配された正門
正門も国の登録有形文化財に指定。門扉には菊の御紋が配されていて、杉の木を使って作られているという点は社殿との共通点です。
4月中旬が見頃!オオシラフジ
オオシラフジは国の天然記念物に指定されており、その大きさは日本最大と言われています。4月の中旬に見頃を迎え、大勢の人々がオオシラフジを見に訪れます。
宮崎神宮周辺の見どころ!五所稲荷神社 etc.
五所稲荷神社
五所稲荷神社は、オオクメノミコトを祀っている神社です。宮崎神宮の境内にある五所稲荷神社は、1878年に正規の末社として認められました。五所という名前の通り、稲荷神社・地主神社・稲荷秋葉神社・水分神社・事代主神社の5つの神社で構成されています。
名称:五所稲荷神社
住所:宮崎県宮崎市神宮2-4-1
宮崎縣護國神社
宮崎縣護國神社は、国家公共に尽くした人の神霊を祀っている神社です。本殿には明治戊辰の役以降国家公共に尽くした人の神霊、相殿には公務殉職した五十四柱を奉斎しています。人形供養や方位除け、水子供養、若子供養などの特殊祈願も行っているため、祈願目的で足を運ぶ人も多いです。
名称:宮崎縣護國神社
住所:宮崎県宮崎市神宮2-4-3
公式/関連サイトURL:http://miyazaki-gokoku.jp/
宮崎県総合博物館
宮崎県総合博物館は、「みやはく」という愛称で親しまれている博物館です。館内には、自然史展示室や歴史展示室、民族展示室、みんなの情報室があります。
自然史展示室では、宮崎県内の自然について学べます。生物や自然、大地など様々な側面から宮崎県を知ることができますよ。歴史展示室では、宮崎県で古くから行われていた猟などについて学べます。宮崎がどのように発展してきたのか学べるので、歴史に興味がある人におすすめです。
名称:宮崎県総合博物館
住所:宮崎県宮崎市神宮2-4-4
公式/関連サイトURL:http://www.miyazaki-archive.jp/museum/
営業:9~17時(16時30分まで入館可能)
入館料:無料(展覧会では観覧料が必要です)
駐車場:第1駐車場と第2駐車場あり/計150台駐車可能/駐車料金は無料
※営業時間や料金は2019年12月時点の情報です
宮崎神宮の代表的な行事|御神幸祭と流鏑馬
宮崎神宮では、様々な行事やお祭りが行われています。続いては、宮崎神宮で行われている行事やお祭りについてご紹介しましょう。
10月下旬に催される御神幸祭
本日は宮崎神宮御神幸祭!神武さままつりです♪人力車レディとして都城観光レディの櫻木さんも行列に参加しております*°都城PR頑張りますのでお見かけの際にはぜひお声かけくださいね〜*\(^o^)/* pic.twitter.com/UayuPDFCLn
— 都城観光協会 (@miyakonojokanko) October 31, 2015
御神幸祭は、「神武さま」と呼ばれている宮崎県最大の大祭です。神武天皇の偉業を称えると同時に五穀豊穣を祝うために始まりました。今では県民だけではなく、県外からの観光客も集まる代表的な祭事となっています。
4月初旬に催される流鏑馬
流鏑馬は毎年4月3日に、宮崎神宮の敷地内にある流鏑馬馬場で行われます。武士の装束をまとった騎馬武者が乗馬しながら、大弓を使って的を射る古くから伝わる神事です。豊穣と発展を祝福する縁起の良い行事として親しまれ、勇ましくも華麗な姿を一目見ようと多くの人が集まります。
散歩スポットとしてもおすすめ
宮崎神宮は、豊かな自然に囲まれている神社です。そのため、毎日の散歩コースにしている人も少なくありません。特にオオシラフジは春になるとかなり綺麗に咲くため、オオシラフジを見ながらの散歩は格別です。宮崎神宮の周りには、五所稲荷神社と宮崎縣護國神社もあります。五所稲荷神社と宮崎縣護國神社も合わせて参拝すれば、様々なご利益も期待できるでしょう。宮崎神宮を含んだ魅力的なスポットが集中しているエリアなので、ぜひ散歩も楽しんでみてください。
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