日本海を臨む富山県唯一の遊園地｜魚津市「ミラージュランド」の魅力とは？

魚津総合公園内にある「ミラージュランド」は、富山県でたった一つの遊園地です。広大な敷地内には、10種類以上ものアトラクションと巨大迷路、プール、遊具広場、ふれあい牧場、ミニゴルフ場、バーベキュー広場、野外ステージなどが併設されており一日中楽しめます。各施設は利用料金がかかりますが、入場料が無料なので観光の合間に立ち寄るのにぴったり。2020年3月には、新たに2機種のアトラクションが公開予定とのことで期待が高まっています。それでは、「ミラージュランド」の見どころについてご紹介していきましょう。

日本海側で最大規模を誇る大観覧車

ミラージュランドのシンボルともいうべき大迫力の「ジャイアントホイール」は、1991年に完成しました。日本海側で最大級というだけあって、てっぺんからの眺めは圧巻！富山湾と立山連峰を同時に眺めることができます。

ゴンドラは全13色でとてもカラフル。ピンクは「恋愛運アップ」、スカイブルーは「夢の実現」、ホワイトは「新たな一歩」などカラー毎にテーマがあり、どのゴンドラに当たるかワクワクしながら待つのも楽しいですよ。

さらに、現在5基あるという「ミラクルゴンドラ」も見逃せません。元々あった金のゴンドラをバージョンアップさせた「ゴージャス」と、内装も外観もヒョウ柄の「アニマル」、インスタ映え必至のピンク尽くしゴンドラ「ガーリー」が2019年3月にデビュー。

続いて4月には、カラオケ設備が整った「昭和レトロ」とインコと一緒に搭乗する「青い鳥」の2基がリリースされ話題となっています。混雑時をのぞけばゴンドラを指定することもできるので、お目当てのゴンドラがある方はぜひ！

大人も子供も大興奮の本格迷路「ミラメイズ」

大観覧車と人気を二分しているのが、2015年3月に誕生した立体迷路アトラクション「ミラメイズ」。約400ものブロックに分かれた木製の巨大迷路で、スタンプを集めながら5階部分にあるゴールを目指します。

アップダウンが激しめの「ドキドキコース」と、より迷路っぽさを楽しめる「ワクワクコース」の2種類があり、両方コースとも制覇すると「ミラメイズ・マスター」のスタンプを手に入れることができるのだとか。子供のみならず大人も楽しめると評判です。

夏はプールを満喫

夏にミラージュランドを訪れるなら「ミラージュプール」は外せません。例年7月中旬から8月いっぱいまでの期間限定営業ですが、魚津市民をはじめ、たくさんの観光客が足を運びます。

メインとなる「流れるプール」は、驚くことに海水を使用しているのだとか。富山湾を眺めながら海水プールに浸かれば、海水浴気分を味わえること間違いなし！シーズン初日と最終日はとてもお得なので、時期をあわせて訪れてみるのも良いかもしれませんね。

＜料金＞
一般（高校生以上）1,000円
子供（小学生以上）300円
幼児（未就学児）100円
※情報は2020年1月現在のものです。

ふれあい牧場「フロンティア」で乗馬体験

園内には、やさしい顔をした3頭のポニーが待つふれあい牧場「フロンティア」があります。ここでは、定番の餌やりや乗馬体験だけでなく、園内を引き馬で散歩したり緑地で外乗りを楽しめるのが魅力です。

スタッフがしっかりレクチャーしてくれるので、乗馬初心者や子供でも安心。ちなみに、乗馬体験は3歳から、乗馬レッスンは小学2年生からチャレンジできます。中には、平日限定コースや予約必須のコースもあるので、予め公式ホームページを確認しておいてくださいね。

ゴルフやテニスも楽しめる

近年、中高年の間で注目をあびつつあるパークゴルフ。1本のクラブと1つのボール、それとティがあれば誰でも気軽に楽しめるので、運動不足を解消したいという方や年配の方にはもってこいのスポーツです。

ミラージュランドのパークゴルフ場は、1ラウンド27ホールという本格派。そのうえ、料金は1日520円（大人1名）、レンタル器具（クラブ、ボール、ティ3点セット）は1回100円と破格ですよ。お得な回数券や年間パスポートも要チェック！

◎アクセス

【電車／バス】
・あいの風とやま鉄道「魚津駅」のバスターミナル1番のりばから、魚津市民バス「巡回ルート（東回り）」に乗って約20分。下車後、バス停「水族館前」から徒歩約2分です。
・富山地方鉄道本線「電鉄魚津駅」から、魚津市民バス「巡回ルート（東回り）」で約8分。下車後、バス停「水族館前」から徒歩約2分です。

【車】（無料駐車場1000台）
北陸自動車道「魚津IC」または「滑川IC」から、県道112号線／県道3号線を経由して約15分。

日本海を臨む富山県唯一の遊園地｜魚津市「ミラージュランド」の魅力とは？