雨が降っても大丈夫!屋内で楽しめる釧路の観光スポット6選

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雨が降っても大丈夫!屋内で楽しめる釧路の観光スポット6選

北海道の中でも釧路は湿原や湖など、雄大な自然が豊かなであることは有名ですよね。そんな釧路へ自然を見に行こうと遊びに行ったら、予期せぬ雨が降ってきてしまった…でもご安心ください。今回はそんな時にこそぜひ訪れてもらいたい、室内の観光スポットをご紹介します。釧路にはお子様連れでも楽しめる屋内観光スポットが意外にも数多くあります。雨が降ったからといって観光を諦める必要はありません!室内でも十分、釧路の自然やおいしい食べ物を楽しめるスポットがありますよ。ぜひこの記事を参考にしていただき、雨の日だってエンジョイしちゃいましょう!

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雨が降っても大丈夫!屋内で楽しめる釧路の観光スポット6選

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1.釧路フィッシャーマンズワーフMOO

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「釧路フィッシャーマンズワーフMOO(ムー)」は、釧路にある複合型商業施設です。釧路市出身の建築家・毛綱毅曠(もづな きこう)による設計。商業施設である「MOO」と、全天候型植物園の「EGG(エッグ)」より構成されています。5階建てで飲食店やショッピングモールの他に、釧路市の運営するフィットネスセンターやハローワーク、教育委員会などの公共機関も入っている、まさに複合型の施設。「MOO」は以下のようにいくつかのゾーンに分かれています。

●ショッピングゾーン「楽しい・うまい・ベイエリア」

新鮮なお魚から干物やお菓子、お酒、雑貨などを含めた17店舗と、おいしい食事が楽しめる飲食店が8店舗入っていて、釧路のいいところをギュッと詰め込んだようなゾーンです。

●大型水槽のある「エコポート水族館」

釧路の近海に住む魚類や貝類、甲殻類などを近くで見ることができるので、お子様が喜ぶこと間違いなし!

●「岸壁炉ばた」(営業期間:5月中旬~10月末)

釧路で水揚げされた魚介類を炭火焼で楽しむことができる大人も子供も嬉しいスポット。MOOの建屋裏に設置されたテントの店で、ロマンチックな景色を見ながら楽しめるところもオススメなポイントです。

●観光交流コーナー

釧路の街案内をしてくれるコーナー。ここでは釧路の歴史や文化に触れることもできます。また、イベントスペースとしても利用することができる便利な施設です。

●港の屋台

旅に出たら地元感あふれる屋台に行ってみたいですよね。ここ、「港の屋台」は気軽に立ち寄って釧路のグルメが楽しめる屋台が集まったスポットです。

また、「EGG」は「MOO」の隣にあり、全面ガラス張りで丸い形をした建物をしています。冬の長い釧路では珍しく、1年を通して花と緑、太陽に親しむことのできるスペースです。観光客はもちろん、地元民の方々にも愛されているスポット。休日にはコンサートなども行われていますよ。雨が降ってもここなら天候を気にせず1日存分に楽しんで、お土産まで購入することができます。迷ったらココしかない!

2.港文館

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「港文館(こうぶんかん)」は旧釧路新聞社社屋を復元し、1993年に建てられた建物です。旧釧路新聞社社屋が建設された明治41年に、歌人・石川啄木が新聞記者として社屋で76日間仕事をしていたことにちなみ、「港文館」には石川啄木の資料などがたくさん展示されています。岩手県の人というイメージが強い石川啄木ですが、釧路にもこのような縁があったというのは嬉しい驚きですね。

こちらの建物は釧路川沿いにあり、先にご紹介した「釧路フィッシャーマンズワーフMOO」の対岸にあります。展示コーナー以外に喫茶室や休憩室もある上、入場料は無料。ゆったりと落ち着いた時間を過ごすことができるでしょう。釧路の大自然の中で、啄木に思いを馳せてみるのはいかがでしょうか。

3.マリモ展示観察センター

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阿寒湖に浮かぶ小さな島、チュウルイ島。ここには阿寒観光汽船株式会社が運営する「マリモ展示観察センター」があります。ここは珍しい特別天然記念物のマリモをじっくり観察することができる施設。また、マリモの詳しい生態についても学べ、子供達はつい夢中になってしまうかも。

遊覧船や高速船などを利用して見学することができますが、施設内にも阿寒湖の湖底を再現した巨大な水槽があり、天然のマリモたちが静かに眠っている様子を屋内で観察することができます。

マリモをよく知らない人からすると、植物のように思ってしまいますが、眠っているマリモってなんだかカワイイんです。たまに、びっくりするほど巨大なマリモに出会うことも!?せっかく自然豊かな釧路に来たのだから、雨の日でも阿寒湖の自然を学ぶ観光もをしちゃいましょう。

4.釧路市こども遊学館

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「釧路市こども遊学館」は体験参加型の施設で、科学館と児童館の両方を楽しむことができます。施設は、「さんさんひろば」「あそびらんど」「ふしぎらんど」「ものしりらんど」、そしてプラネタリウムで構成されています。

「さんさんひろば」には、なんと室内に大きな砂場があるんです!雨の日や冬の寒い日でも遊ぶことができるので、冬場の厳しい寒さの間は、特に釧路の子どもたちにとっても貴重な遊び場。また、車いすを利用しているお子様向けに、車いすに乗ったままでも砂遊びができるようになっているテーブル状の砂場も。スコップやバケツなどは自由に使うことができますよ。

「あそびらんど」にはロッククライミングができる遊具や図書室があり、「ふしぎらんど」には物理学をわかりやすく子供たちが学べるようになっている工夫されたコーナー、そして「ものしりらんど」にはインターネットを使って資料を集めたり工作・実験のできるスペースが設けられているので、子供達は一日中いても飽きずに遊び放題! ‎ぜひお子様連れの皆様にオススメの施設です。

5.阿寒湖アイヌコタン

出典: TAKUCHIH / PIXTA(ピクスタ)

北海道東部にある阿寒湖のほとりの阿寒湖畔温泉街に、民芸品と踊りの里「阿寒湖アイヌコタン」があります。「コタン」とはアイヌ語で「村」という意味。「集落」「部落」を指しています。中でもこの阿寒湖のアイヌコタンは、戸数36戸、住民は約120名と北海道で一番大きなアイヌコタンなのです。

普段アイヌの人々と触れ合うことのない私たちには、とても新鮮な場所になるでしょう。このアイヌコタンでは、長く伝承されてきた伝統あるアイヌ古式舞踊を見学することができるんです。この踊りは北海道で唯一、国の重要無形民俗文化財に指定されており、北海道の歴史を語る上では欠かせないとても重要な文化の一つです。

ここではアイヌコタンの民芸品を買うことができますよ。他に類を見ない、個性的で完成度の高い民芸品の数々。全国にファンがおり、昔から北海道を代表する土産ものとして人気です。またお土産だけでなく、北の味を楽しめる飲食店や珍しいアイヌ料理のお店、喫茶店などもあり、アイヌ文化を心ゆくまで体験することができますよ。

「寒湖アイヌシアター イコロ」では、アイヌ古式舞踊をはじめとして、伝統の舞踊や人形劇・イオマンテの火まつりの上演もやっています。またアイヌ生活記念館では、昔からのアイヌの生活や文化を学ぶこともできるんです。阿寒湖温泉で雨が降ってきた時は、温泉に浸かるだけじゃなく、ぜひここでアイヌの文化に触れてみましょう。

6.天然温泉 大喜湯 春採店

雨が降ってきて寒い時、温泉に入れたら最高ですよね。そんな時はぜひ、釧路の日帰り温泉として人気の「大喜湯 春採店」に立ち寄ってみてください。なんと地下1,300mもの深さから湧き出ている温泉はカルシウムがたくさん含まれていて、温泉成分の構成を調べてみると、今からおよそ1億5,300万年前~6,550万年前の白亜紀の地層のものであるとの結果が出ているそう!

そんな古代の産物から脈々と湧き出ている温泉は、冷え性への効果が期待できます。また筋肉痛、関節痛、打ち身、捻挫や慢性婦人病などの適応症に良いナトリウムイオンのほか、胃潰瘍やリウマチ、手術後の回復、アトピー性皮膚炎の痒み、慢性湿疹、ニキビに良いとされるカルシウムイオンも含まれています。恐竜が生息していたと言われるジュラ紀に続いた白亜紀のお湯で、恐竜に思いを馳せながら、ゆったり身体を休めましょう。

◎まとめ

「釧路に来たからには自然を見に行くために外に出なければ!」と思い込みがちですが、雨だからこそ楽しめる経験もあるはず。ぜひこの記事を参考にして、釧路の旅行を素敵なものにしましょう。

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