名称:釧路フィッシャーマンズワーフMOO(ムー)
住所:北海道釧路市錦町2-4
公式サイト:https://www.moo946.com/index.html
北海道の中でも釧路は、湿原や湖など雄大で豊かな自然があることで有名です。そんな釧路へ自然を見に遊びに行ったら、予期せぬ雨が降ってきてしまった…。
でもご安心ください。今回はそんな時にこそぜひ訪れてもらいたい、室内の観光スポットをご紹介します。
釧路にはお子様連れでも楽しめる屋内観光スポットが意外にも数多くあります。雨が降ったからといって観光を諦める必要はありません!室内でも十分、釧路の自然やおいしい食べ物を楽しめるスポットがありますよ。ぜひこの記事を参考にしていただき、雨の日だってエンジョイしちゃいましょう!
目次
雨が降っても大丈夫!屋内で楽しめる釧路の観光スポット6選
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1.釧路フィッシャーマンズワーフMOO
北海道釧路市にある「釧路フィッシャーマンズワーフMOO(ムー)」は、釧路川沿いのウォーターフロントに位置する複合商業施設。商業施設である「MOO」と、全天候型植物園の「EGG(エッグ)」より構成されています。
「MOO」は「Marine Our Oasis=海は私たちの憩いの場」の略称で、釧路市の観光や地元文化の拠点として知られています。飲食店やショッピングゾーンの他、観光交流コーナーや郵便局、ハローワーク、教育委員会などの公共機関も入っている複合型の施設です。
「MOO」は以下のようにいくつかのゾーンに分かれています。
◆ショッピング・グルメ飲食ゾーン
ショッピングゾーンは、新鮮なお魚から干物が買える「釧路MOO市場」、お菓子やお酒、雑貨などを販売する店舗など18店舗が集合しています。
グルメ・飲食ゾーンは、地元の食材を使用したレストランや食事処を中心に、ビアホール、カフェまで揃っているので、釧路のおいしい食事をお楽しみくださいね。
●「岸壁炉ばた」(営業期間:5月中旬~10月末)
釧路で水揚げされた魚介類を炭火焼で楽しむことができる大人も子供も嬉しいスポット。MOOの建屋裏に設置されたテントの店で、ロマンチックな景色を見ながら楽しめるところもオススメのポイントです。
●観光交流コーナー
釧路の街案内をしてくれるコーナー。ここでは釧路の歴史や文化に触れることもできます。また、イベントスペースとしても利用することができる便利な施設です。
●港の屋台
旅に出たら地元感あふれる屋台に行ってみたいですよね。ここ、「港の屋台」は気軽に立ち寄って釧路のグルメが楽しめる屋台が集まったスポットです。
◆EGG
「EGG」は、1年を通して花と緑、太陽に親しむことのできるスペース。「MOO」の隣にあり、全面ガラス張りで丸い形をした建物をしています。
冬の長い釧路では珍しく、観光客はもちろん、地元民の方々にも愛されているスポットです。休日にはコンサートなども行われています。雨が降ってもここなら天候を気にせず、1日存分に楽しんで、お土産まで購入することができますよ。
2.港文館
「港文館(こうぶんかん)」は旧釧路新聞社社屋を復元し、1993年に建てられた建物です。旧釧路新聞社社屋が建設された明治41年に、歌人・石川啄木が新聞記者として社屋で76日間仕事をしていたことにちなみ、「港文館」には石川啄木の資料などがたくさん展示されています。岩手県の人というイメージが強い石川啄木ですが、釧路にもこのような縁があったというのは嬉しい驚きですね。
こちらの建物は釧路川沿いにあり、先にご紹介した「釧路フィッシャーマンズワーフMOO」の対岸にあります。展示コーナー以外に喫茶室や休憩室もある上、入場料は無料。ゆったりと落ち着いた時間を過ごすことができるでしょう。釧路の大自然の中で、啄木に思いを馳せてみるのはいかがでしょうか。
名称:港文館
住所:北海道釧路市大町2-1-12
公式サイト:https://kushiro-kobunkan.jimdofree.com/
3.マリモ展示観察センター
阿寒湖に浮かぶ小さな島、チュウルイ島。ここには阿寒観光汽船株式会社が運営する「マリモ展示観察センター」があります。
「マリモ展示観察センター」は珍しい特別天然記念物のマリモをじっくり観察することができる施設です。マリモの詳しい生態についても学べるので、子供達はつい夢中になってしまうかも。
遊覧船や高速船などを利用して見学することができますが、施設内にも阿寒湖の湖底を再現した巨大な水槽があり、びっくりするほど巨大なマリモに出会えたり、天然のマリモたちが静かに眠っている様子を屋内で観察することができます。
せっかく自然豊かな釧路に来たのだから、雨の日でも阿寒湖の自然を学ぶ観光もしちゃいましょう。
名称:マリモ展示観察センター
住所:北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉1-5-20
公式サイト:https://www.akankisen.com/exMarimo.html
4.釧路市こども遊学館
「釧路市こども遊学館」は体験参加型の施設。「さんさんひろば」「あそびらんど」「ふしぎらんど」「ものしりらんど」、そしてプラネタリウムで構成されており、科学館と児童館の両方を楽しむことができます。
「さんさんひろば」には、なんと室内に大きな砂場があるんです!雨の日や冬の寒い日でも遊ぶことができるので、冬場の厳しい寒さの間は、特に釧路の子どもたちにとっても貴重な遊び場。また、車いすを利用しているお子様向けに、車いすに乗ったままでも砂遊びができるようになっているテーブル状の砂場も。スコップやバケツなどは自由に使うことができますよ。
「あそびらんど」にはロッククライミングができる遊具や図書室があり、「ふしぎらんど」には物理学をわかりやすく子供たちが学べるようになっている工夫されたコーナー、そして「ものしりらんど」にはインターネットを使って資料を集めたり工作・実験のできるスペースが設けられているので、子供達は一日中いても飽きずに遊び放題! ぜひお子様連れの皆様にオススメの施設です。
名称:釧路市こども遊学館
住所:北海道釧路市幸町10-2
公式サイト:https://www.kodomoyugakukan.jp/index.html
5.阿寒湖アイヌコタン
北海道東部、阿寒湖ほとりの阿寒湖畔温泉街に、民芸品と踊りの里「阿寒湖アイヌコタン」があります。「コタン」とはアイヌ語で「村」という意味。「集落」「部落」を指しています。中でもこの阿寒湖のアイヌコタンは、戸数36戸、住民は約120名と北海道で一番大きなアイヌコタンなのです。
普段アイヌの人々と触れ合うことのない私たちには、とても新鮮な場所になるでしょう。このアイヌコタンでは、長く伝承されてきた伝統あるアイヌ古式舞踊を見学することができるんです。この踊りは北海道で唯一、国の重要無形民俗文化財に指定されており、北海道の歴史を語る上では欠かせないとても重要な文化の一つです。
ここではアイヌコタンの民芸品を買うことができますよ。他に類を見ない、個性的で完成度の高い民芸品の数々。全国にファンがおり、昔から北海道を代表する土産ものとして人気です。またお土産だけでなく、北の味を楽しめる飲食店や珍しいアイヌ料理のお店、喫茶店などもあり、アイヌ文化を心ゆくまで体験することができますよ。
「寒湖アイヌシアター イコロ」では、アイヌ古式舞踊をはじめとして、伝統の舞踊や人形劇・イオマンテの火まつりの上演もやっています。またアイヌ生活記念館では、昔からのアイヌの生活や文化を学ぶこともできるんです。阿寒湖温泉で雨が降ってきた時は、温泉に浸かるだけじゃなく、ぜひここでアイヌの文化に触れてみましょう。
名称:阿寒アイヌ工芸協同組合
住所:北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉4-7-84
公式サイト:https://www.akanainu.jp/
6.天然温泉 大喜湯 春採店
釧路と言えば❗️大喜湯春採店♨️
— 温泉のたまご (@moti0224) February 25, 2023
私の釧路のホームスパ的温泉♪
満喫させてもらいました〜〜😁👍#釧路市 pic.twitter.com/r6Vx0gR6NJ
雨が降ってきて寒い時、温泉に入れたら最高ですよね。そんな時はぜひ、釧路の日帰り温泉として人気の「大喜湯 春採店」に立ち寄ってみてください。なんと地下1,300mもの深さから湧き出ている温泉はカルシウムがたくさん含まれていて、温泉成分の構成を調べてみると、今からおよそ1億5,300万年前~6,550万年前の白亜紀の地層のものであるとの結果が出ているそう!
そんな古代の産物から脈々と湧き出ている温泉は、冷え性への効果が期待できます。また筋肉痛、関節痛、打ち身、捻挫や慢性婦人病などの適応症に良いナトリウムイオンのほか、胃潰瘍やリウマチ、手術後の回復、アトピー性皮膚炎の痒み、慢性湿疹、ニキビに良いとされるカルシウムイオンも含まれています。恐竜が生息していたと言われるジュラ紀に続いた白亜紀のお湯で、恐竜に思いを馳せながら、ゆったり身体を休めましょう。
名称:大喜湯 春採店
住所:釧路市春採7-1-45
TEL:0154-46-5558
公式サイト:https://www.taikiyu.com/
◎雨でも楽しめる釧路の観光スポットまとめ
「釧路に来たからには自然を見に行くために外に出なければ」と思い込みがちですが、雨だからこそ楽しめる経験もあるはず。ぜひこの記事を参考にして、天気に左右されずに釧路旅行を素敵なものにしてくださいね!
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