名称:台北市立動物園
住所:台北市文山区新光路二段30号
営業時間:9:00~17:00 ※最終入園は16:00まで
公式・関連サイトURL:http://www.zoo.gov.taipei/
台湾・台北にある「台北市立動物園」は、世界でも有数の大型動物園のひとつ。台湾随一の広大な敷地を誇る園内では、400種類以上の動物が飼育されており、可愛いパンダにも会うことができます。ジャングル気分を体験できるカフェはフォトスポットとしても人気。子供から大人まで楽しめる台北市立動物園のアクセス方法や見どころをご紹介します!
目次
「台北市立動物園」のアクセス方法と見どころをご紹介!
目次を閉じる
1. アクセス方法
出典: CHEN MIN CHUN/shutterstock
台北市立動物園へは公共交通機関でのアクセスが便利です。台北が運営するMRTの「文湖線(路線図が茶色)」に乗り、終点の「動物園」駅を下車。
園内までは徒歩すぐのところにあるのでわかりやすいですよ。台北市の中心部からだと20分~30分ほどで到着します。
2. パンダ館
本園に来たら必ずお目にかかりたいのがパンダでしょう。入園してすぐ、シャトルバス乗り場のとなりにパンダ館はあります。休日は人気のあまり整理券が配れることがあるため、入園時にはインフォメーションセンターで確認しましょう。
現在パンダ館には「団団」と「円円」、その子供の「円仔」という3匹のジャイアントパンダがいます。日中は寝てることが多いため、運よく動いている姿を見れたらラッキーです。
格子ではなくガラス張りにされているため、すぐ近くでパンダを見学できるのも魅力。フラッシュを使った撮影は禁止されているのでご注意ください。パンダ館の中にあるパンダグッズを取り扱うショップやカフェも見どころです。
3. コアラ館
動物園の目玉として人気があるコアラ館。パンダ館のとなりにあり、屋根付きのため雨でもじっくり見学できます。コアラは夜行性のためお昼間は寝ていることが多く、木に登ってじっとしていることが多いそう。
木から移動したりご飯を食べている姿が見られたらラッキーです。パンダ館同様でガラス張りとなっているため、近くで可愛いコアラを眺められます。
4. ペンギン館
シャトルバスの鳥園駅を下りると、ペンギン館があります。氷をイメージした館内は暗く、南極や南アフリカを思わせる設計となっています。館内に入ると、可愛いペンギンが一望できる巨大なガラス張りの陸場が魅力。建物の外にはペンギンが泳げるプールがあり、水中で泳いでいるところも観察できます。
また、ペンギン館内にはペンギンの種類や生態系などが詳しく書かれた説明展示が多数あります。前知識を入れて観察するとさらに面白くなるでしょう。色々なペンギングッズを揃えたショップも館内に併設されています。これほどの敷地を持つペンギンエリアは日本でも珍しく、広大な敷地を持つ台北市立動物園ならではの魅力と言えます。
5. その他のおすすめエリア
台北市立動物園では400種類以上の動物がいるだけあって、1日で全部を周ることは難しいかもしれません。そのため、見たいエリアを絞ってからじっくり観察するのがおすすめ。
園内では動物の絵が描かれたシャトルバス(大人は有料)が走っています。敷地は東京ディズニーランドの約2倍もの広さがあるため、シャトルバスを利用して効率よく回ってくださいね。
◆アフリカ動物エリア
動物園のスターとも言われる、ライオンやキリン、ゾウなどに出会えるエリア。緑豊かな土地を広々と使った屋外展示は、まさにサバンナにいるような大自然を感じられます。
動物たちの臨場感ある迫力と、のびのび生活している姿が見られるのは本園の醍醐味と言えるでしょう。
◆台湾動物エリア
台湾固有の動物が見られるエリア。これまで見たことのないタイワンジカやタイワンツキノワグマ、タイワンザルなどが見学できるため、台北市立動物園に来たら見ておきたいスポットです。
コアラ館の近くにあるため、パンダやコアラを見る際に巡ることをおすすめします。
6. 園内のカフェ・レストラン
台北市立動物園にはユニークなカフェがあるので、休憩してみてはいかがでしょうか。パンダ館の2階に、パンダを見ながら食事を楽しめるカフェがあります。
ソファーには、パンダのぬいぐるみや巨大なキリンのオブジェがあったりと、森林を思わせるこだわりのインテリアが魅力。パンダを特等席で見られるだけあって、休日はとても混み合います。お子様にも人気が高いため、ゆっくりカフェで過ごしたいという方は平日がおすすめ。
園内には、その他にも台湾名物の牛肉麺やタピオカミルクティなど、手軽に食べられる飲食店が10店舗ほどあります。
◎人気のお土産
お土産として人気があるのは、やはりパンダグッズ。大きさの異なるぬいぐるみをはじめ、マグネット、絵はがき、マスキングテープなど、日本では手に入らないパンダグッズを手に入れるチャンスです。その他にも、園内にいるさまざまアニマルグッズが販売されているため、お土産選びに困ることはないでしょう。