四国のなかでもとくに手付かずの自然が残り、また幕末の維新志士関連をはじめとする観光スポットも多い高知県。その県庁所在地である高知市には、観光にもビジネスにも便利なホテルがたくさんあります。また高知といえば、鰹の藁焼きや皿鉢料理など、お酒とよく合う美味しい魚介グルメがいっぱい!今回は、そんな高知市内でおすすめのホテルを10選とっぷりご紹介します。
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高知でおすすめのホテル10選|ビジネス向けから温泉付きまで
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街の中心、はりまや橋付近に集中
高知市街の中心は、路面電車が十字に交わるはりまや橋です。空港からのリムジンバスや、桂浜への路線バスもここから発着します。
自然、はりまや橋の周辺に飲食店や宿泊施設が集まり、繁華街やホテル街を形成しています。空港周辺には宿はないので、移動範囲が高知市街にとどまる場合でも、県内広くめぐる際にも、まずはこのエリアでホテルを探すのがおすすめです。
ホテル南水
その名も「龍馬の宿」を称する「ホテル南水」は、坂本龍馬が生まれ育った屋敷の跡に建つホテルです。館内には龍馬や幕末に関する資料が展示されたライブラリーやサロンがあり、ロビーには龍馬愛用の紋服を復元したものが飾られています。
もちろんホテルとしてもきちんとしていて、客室はいずれも8畳以上の純和室。家族やグループ向けに、二間続きの部屋も用意されています。最上階にはサンルーフ式で開放的な大浴場があり、旅や仕事の疲れもゆったり癒すことができますよ。夕食には旬彩の会席料理のほかに、2名からなら皿鉢料理を注文することも可能です。
リバーサイドホテル松栄
「リバーサイドホテル松栄」は、高知市街中心部の南側を流れる鏡川沿いのホテル。龍馬が子供の頃に泳いで遊んでいたと言われる鏡川を挟んで、別館が向かい合うように建っています。和室に洋室、川側に街側とさまざまな客室タイプがあり、予算や目的に応じて使い分けることができます。
1階と5階で男女別の大浴場もあり、女性用大浴場にはベビー用品も充実!子供連れのファミリーに優しいお宿で、5才以下の幼児にはお菓子やご飯と汁物の無料サービスもあります。食事は広々とした専用会場で、大皿に盛り込んだ土佐の郷土料理が楽しめます。
高知グリーンホテル はりまや橋
はりまや橋へも高知駅へも歩いて5分と、アクセス面に優れた「高知グリーンホテル はりまや橋」。西日本を中心に展開するホテルチェーン「グリーンリッチホテルズ」に属するビジネスホテルで、シンプルなお部屋ながらリーズナブルな料金で泊まれるのが魅力です。
朝食付きプランにすれば、健康的な日替わりの和定食を朝6:00からいただくことができます。もちろんご飯とみそ汁はお変わり自由。素泊まりにしても、周囲には飲食店も多くコンビニも近いため、食事に不自由することはありません。
オリエントホテル高知 和風別館 吉萬
旅館とホテルの良いところを合わせたような、和の雰囲気の漂うホテル「吉萬(きちまん)」。ロビーやラウンジなどの内装も和風でまとまっていますが、客室は和室のほかに洋室のシングルもありビジネスにも利用できます。JR高知駅前エリアにあるため、鉄道で移動される方にとくにおすすめです。
吉野川産の岩で造られた岩風呂と、展望露天風呂の2種類が楽しめる大浴場もポイントの1つ。朝食付きプランにすれば、こちらも家庭的な和定食がいただけます。アットホームなおもてなしも相まって、外国人観光客にも人気のホテルです。
高知さくらホテル
「高知さくらホテル」は、高知駅前エリアの外れに建つ小ぢんまりとしたビジネスホテル。繁華街からも離れているので、静かな環境に泊まりたいという方におすすめです。
客室はシングル、セミダブル、ツインの3種類。全室有線・無線のインターネット環境が整備されていて、シンプルながら必要な機能がきちんと揃ったホテルです。ただし、前払い制でクレジットカードが利用できない点についてはご注意ください。
三翠園
こちらは、土佐藩主山内家下屋敷跡に建つ由緒ある和風高級ホテル。庭園には、第15代藩主山内容堂と西郷隆盛が会見した「物見亭」の跡もあります。入口の長屋門は重要文化財にも指定されていて、ホテルに居ながらにして高知の幕末観光ができてしまいます。
ホテル自体も昭和24年創業と歴史があり、老舗ならではの落ち着いた雰囲気と洗練された意匠が魅力。また、天然温泉があるホテルは、高知の中心部ではこの三翠園温泉だけです。お風呂上がりには、高知県産ゆずを使ったゆず茶のサービスもありますよ。
料理も忘れてはならないポイントで、和洋2人のシェフが腕を振るう土佐づくしの会席料理は絶品!一尺三寸(約39cm)の大皿に豪勢に盛り付けられた皿鉢料理もおすすめです。朝食も約50種類のバイキングと豪華で、高知の伝統的な家庭料理の味が楽しめます。
城西館
龍馬の生家跡からも近い「城西館(じょうせいかん)」は、明治7年に創業の高知でもとりわけ伝統あるホテル。昭和天皇をはじめ皇族の定宿としても利用され、時代ごとの各界の名士も数多く訪れています。
本館は2019年4月にリニューアルオープンしたばかりなので、歴史は古いながらも滞在は快適!最上階には大浴場と展望露天風呂があり、高知城下の町並みや鏡川を見下ろしながら、旅の疲れを癒せます。
和会席のほかに、フレンチコースの夕食が人気なのも当ホテルの大きな特徴。オープンキッチン付きで和洋60種以上のレパートリーが楽しめる朝食バイキングも、大人から子供まで広く喜ばれています。
ホテル 高砂
こちらは、江の口川に架かる高知橋の角に建つビジネスホテル。橋を渡るとすぐに繁華街になるので、飲み食いやナイトライフを満喫したい人におすすめのロケーションです。
客室はすべて禁煙で、和室には樹齢数百年の檜、ケヤキのみを使用しているというこだわりぶり!最大7名まで泊まれる部屋も用意されていて、家族連れや友達同士のグループ旅行にも利用できます。
館内に眺めの良い展望大浴場があるのも魅力の1つ。男性用より女性用の方が広いつくりになっているのも特徴です。
セブンデイズホテルプラス
はりまや橋エリアの少し外れにある、清潔でシンプルなホテル。デザイン性のあるお洒落な雰囲気で、ビジネスでの利用はもちろん、女性の一人旅などにもおすすめの宿です。
お部屋はコンパクトなつくりですが、可愛いデザインのチェアや円形ガラスのローテーブル、間接照明など、随所に調度品へのこだわりが見られます。館内にはユーカリラベンダーのアロマが漂い、スタイリッシュな中に寛ぎの工夫も凝らされています。
朝食では、地元で人気のパン屋さんの焼き立てパンが毎朝食べられます。平日のみ和定食も選択かのうなので、連泊でも飽きることはありません。
高知パレスホテル
高知パレスホテルは、はりまや橋エリアの飲食街の一角に建つ便利なホテル。客室はシングルかツインとシンプルですが、滞在の仕方によってお部屋のタイプが選べるのが特徴です。同じシングルでも、ビジネス向けにワーキングスペースを広くとった部屋や、逆にデスク類はコンパクトにして、ゆったり座れるソファが導入された部屋など、目的に合わせてデザインされています。
1階には直営レストランがあり、月替わりで総数約80種類ものメニューが並ぶ夕食ビュッフェが味わえます。もちろんホテルの周辺にも土佐の美味しいものが終結しているので、出張でも旅行でも、高知の夜を満喫するのにうってつけのホテルといえるでしょう。
ビジネスに便利なホテルから歴史を感じるホテルまで、魅力ある宿が豊富
JR高知駅からはりまや橋、そして高知城までが街の中心で、ホテルもその周辺に集中しています。リーズナブルでシンプルなビジネスホテルから、上質な滞在が楽しめる和風旅館、大浴場のある観光ホテルなど、種類も選択肢も豊富。歴史あるお宿が多いのも、城下町ならではの魅力です。また、土佐の美味しい海産物や日本酒を味わうのも楽しみの1つですね。ホテルの近く、徒歩で行ける範囲に飲食店も多いので、目的や予算に合わせたホテルを選んでみてください。
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