岩手県宮古市でおすすめのホテル｜手頃な値段で泊まれるホテルに宿泊

三陸海岸に面し、リアス式海岸の北端に位置している岩手県「宮古市」。その面積の9割が山林という、海と山に囲まれた自然豊かな地域です。太古からの大地の成り立ちを知れる「三陸ジオパーク・ジオサイト」や東北を歩いて回れる「みちのく潮風トレイル」も開通し、レジャースポットとしても注目されていますよ。重茂地区の魹ヶ崎は太平洋に突き出した本州最東端の地で、本州最東端訪問証明書が貰える人気の観光スポット。そんな震災からの復興も目覚ましい、宮古市でおすすめのホテルをご紹介します。

復興進む宮古市、美しい三陸の海を望むホテルも

宮古市は東日本大震災で沿岸部に大きなダメージを受けましたが、着実に復興が行われてきています。2020年度には三陸自動車道・三陸北縦貫道路の開通し、北は青森県八戸市から南は宮城県仙台市まで接続される予定。JR山田線が宮古駅と盛岡駅間、三陸鉄道リアス線が久慈駅(久慈市)と盛駅(大船渡市)間を運行しており、三陸の交通の拠点といえる地域なんですよ。おもに宮古駅周辺や沿岸部にホテルが点在。便利でリーズナブルな駅近のビジネスホテルから、美しい三陸の海を望むホテルまでバラエティー豊かです。用途や行程に合わせて選べば、滞在をより充実したものにできますよ。

ホテルルートイン宮古

「ホテルルートイン宮古」はJR・三陸鉄道宮古駅から車で約10分の場所にあるアクセスしやすいホテル。大型の無料駐車場もありますよ。スタイリッシュな客室は全室Wi-Fiを完備。大型のコインランドリーも完備しているため、ロングステイをする人にもおすすめのホテルです。館内併設のレストラン「花茶屋」のバイキング朝食は無料。夕食は日替わりのメニューも提供されるので、連泊には嬉しいですね。

ホテル宮古ヒルズステーション店

「ホテル宮古ヒルズステーション店」は、JR宮古駅から徒歩で約5分の場所にあるアクセスしやすいホテルです。全客室に無料Wi-Fi利用可能。枕も「低反発」「そば殻」に、やわらかい「プリンセス」といったタイプから好みのものを選べます。ナノイー空気清浄機にバスルームにはウォシュレットも完備しているので、快適なホテルライフを過ごせそうですね。冬は各部屋にガスヒーターを設置するので、寒さの厳しい東北でも安心。朝食バイキングも好評で、地元宮古市の旬の食材を堪能することができる和食や洋食など30種類もの料理が並びますよ。

休暇村陸中宮古

本州でいち早く日の出を見ることができる、という魅力的な場所にある宿「休暇村陸中宮古」。車なら東北自動車道「盛岡南IC」から約2時間10分、電車ならJR宮古駅からバスで約30分ほどの海沿いです。宿主催の幻想的な漁火や星空を楽しめる浄土ヶ浜ナイトツアーや、日の出と清々しい早朝の空気を堪能できる朝のお散歩会などイベントも盛りだくさん。宮古市ならではの伝統的な味を体験できる、いかせんべい焼き体験などのアクティビティも楽しめますよ。休暇村陸中宮古で提供されている料理には、三陸で採れた海の幸や山の幸がふんだんに使われています。厳選した旬の食材を取り入れた会席料理と、ご当地グルメを贅沢に楽しめるビュッフェ、好きな方から選べるという点も魅力です。

浄土ヶ浜パークホテル

車で東北自動車道「盛岡南IC」から約2時間10分ほど、三陸復興国立公園の高台に建つ「浄土ヶ浜パークホテル」。浄土ヶ浜の絶景を堪能できる、東北を代表するホテルともいわれているんですよ。客室は海を一望できる部屋や自然豊かな松林を眺められる部屋など、どの客室からも美しい景観を楽しむことができます。朝食ビュッフェ・夕食ビュッフェともにウニ・松茸・アワビ・毛ガニなど、三陸の四季折々の海の幸や山の恵みをふんだんに使用した料理の数々は絶品と評判ですよ。

風光明媚な浄土ヶ浜へは宮古駅からバスで約20分ほど

岩手県宮古市の名所の1つでもある「浄土ヶ浜」は、三陸復興国立公園・三陸ジオパークの中心に位置します。かつて険しい道の先にある秘境であった浄土ヶ浜にたどり着いた僧侶・霊鏡竜湖(れいきょうりゅうこ)が、「さながら極楽浄土のごとし」と感嘆したことが名前の由来。夏には海水浴客で賑わい、冬は雪化粧をして幻想的な表情を見せてくれるので、1年を通して多くの観光客が訪れます。宮古駅からバスで約20分の場所にあるため、アクセスしやすい名所。岩手県宮古市へ足を運ぶ際は、ぜひ浄土ヶ浜も訪れてみてくださいね。

岩手県宮古市でおすすめのホテル｜手頃な値段で泊まれるホテルに宿泊