名称:函館湯の川温泉旅館協同組合
住所:北海道函館市湯川町2-7-6
公式・関連サイトURL:https://hakodate-yunokawa.jp/
北海道三大温泉郷の1つ、函館の「湯の川温泉」に泊まって函館観光を満喫しませんか?湯の川温泉へのアクセスは、函館空港から車で約5分!日本一空港に近く、函館観光の拠点になる便利なロケーションも人気の秘密です。数々の名士が湯治したと伝わる名湯に浸かり、函館ならではのグルメを味わって至福の時を過ごせますよ。
今回は、湯の川温泉の歴史・魅力・おすすめポイント・アクセスを、湯の川温泉周辺で寄りたい観光スポットとあわせてご紹介します。
目次
「湯の川温泉」を基地に函館観光|函館空港の西隣でアクセス抜群!
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1.「湯の川温泉」の歴史
湯の川温泉の起源は、木こりが温泉の湯で傷を癒したという伝説が残る、足利義政が将軍だった室町時代に遡ります。時を経て、江戸幕府第4代将軍家綱の頃。松前藩主の子供が湯治で難病を完治したことが湯の川温泉の発祥とされ、その後も藩主や武将など、名だたる人々が湯の川温泉で湯治をしたという記録が残っています。箱館戦争の際には、榎本武揚や傷病兵も療養したと言われているんですよ。
そんな歴史のある湯の川温泉ですが、明治初旬までは湧出量が少なく、源泉温度が低めで、実はあまり人気がありませんでした。転機となったのは、明治18年の夏。函館の随所で井戸を掘削して公共事業に尽力していた石川藤助が、高温の源泉を掘り当てたのです。それを契機に交通の便が整い、湯の川温泉はあっという間に人気の温泉地になっていきました。
2.「湯の川温泉」の魅力
湯の川温泉は、登別温泉、定山渓温泉と並ぶ「北海道三大温泉郷」の1つ。なかでも函館市街地にあって市電でのアクセスが良く、函館空港からすぐ近くというロケーションは、湯の川温泉の大きな魅力です。
海沿いに開けた温泉街なので、海岸近くのホテルに宿泊すれば抜群の眺望も楽しめます。
湯の川温泉の源泉は20本以上、湧出量は毎分約5000リットルを誇り、井戸を掘っても温泉が出てしまうといわれるほど。明治18年までがウソのように、現在の湯の川温泉は湯量が豊富です。
ナトリウム・カルシウム塩化物を豊富に含む泉質で、切り傷や火傷、胃腸病、肩こり、腰痛、疲労回復などが適応症とされています。
市電に乗って函館観光を楽しみ、函館山からの夜景を見て、そのあとに浸かる温泉は格別!函館観光の起点としても便利な湯の川温泉に宿泊して、のんびりと函館を観光してみませんか?
「市電1日乗車券」は600円とオトク!「市電・函館バス共通1日乗車券」「市電・函館バス共通2日乗車券」など、観光プランやスケジュールに合わせて乗り降り自由でお得な乗車券を利用すれば、効率良く函館観光を楽しめますね。
3.「湯の川温泉」のおすすめホテル
湯の川温泉には、約20軒の温泉旅館やホテルがあります。予算や源泉によって選んだり、温泉街の中心部・市電沿線・海沿いなど場所で選んでも良いでしょう。参考に、人気のホテルを3軒ピックアップしてご紹介します。
◆湯の川プリンスホテル渚亭
リニューアルして綺麗になった「湯の川プリンスホテル渚亭」は、露天風呂付きの客室が大半で、静かに過ごすことができます。源泉100%かけ流しの露天風呂に浸かりながら、夕日や漁火を眺めてください。平日であれば露天風呂が付いた客室でも手頃な料金で泊まることが可能。ウエルカムドリンクを飲みながらチェックインするスタイルや、スタッフの接客マナーも好評です。
◆平成館海羊亭
「平成館海羊亭」は、赤湯と白湯のお湯に入れるのが魅力。露天風呂に浸かりながら津軽海峡や函館空港を眺めるという、贅沢でゆったりした時間を堪能できます。
◆ホテル万惣
「ホテル万惣」は、食事が自慢。ここのビュッフェはとても人気があり、海の幸や山の幸を堪能できますよ。ほかにも湯の川温泉エリアには多くの老舗旅館や温泉ホテルがあるので、チェックしてお気に入りを見つけてみましょう。
4.「湯の川温泉」の日帰り温泉
湯の川温泉にある旅館・ホテルのうち10軒ほどは、日帰り温泉入浴も可能です。ランチと入浴や、ディナービュッフェと入浴など訪れる時間によって様々なプランがありますので、自分たちの旅行プランにあったものをお選びください。
また、湯の川温泉には「大盛湯(たいせいゆ)」という公衆浴場もあります。函館市街地や空港から近くて、交通アクセスの良い湯の川温泉なら、気軽に日帰り入浴を楽しめますね。
名称:日帰り温泉
公式・関連サイトURL:https://hakodate-yunokawa.jp/dayspa/
5.足湯「湯巡り舞台」
市電「湯の川温泉」の停留所前に、足湯スポット「湯巡り舞台」があります。この施設は屋根つきなので、雨や雪の日でも足湯を楽しめますし、湯の川温泉のホットな情報を聞くチャンスがあるかもしれません。
湯巡り舞台は朝9時~夜21時まで、無料で利用可能!。観光客の方はもちろん、地元の人たちも皆さん気軽に利用しています。
名称:足湯「湯巡り舞台」
住所:北海道函館市湯川町1-16-5
公式・関連サイトURL:https://hakodate-yunokawa.jp/spots/spots_01.html
6.「湯の川温泉」の観光スポット①:湯倉神社
湯の川温泉には前述のとおり、ある木こりが湧き湯を見つけて湯治をしたのが起源といわれています。そのお礼に、木こりは小さな祠を建て、薬師如来を彫ってお祀りしました。この湯の川温泉の歴史が、そのまま湯倉神社の由緒となっています。
湯倉神社の入口には「湯川温泉発祥之地碑」が、境内にはオンコ(イチイ)の御神木、樹齢200年を越える「湯倉の大銀杏」といった湯の川温泉の歴史を感じられる大樹があります。
ウサギの石像「神兎」をなで、開運小槌を振って願いごとを祈りましょう。ウサギの絵馬や「イカすおみくじ」も大人気なので、ぜひ!
名称:湯倉神社
住所:函館市湯川町2-28-1
公式・関連サイトURL:https://www.yukurajinja.or.jp/
7.「湯の川温泉」の観光スポット②:函館市熱帯植物園
何といっても「函館市熱帯植物園」の一番の見どころは、温泉に浸かるサル!
12月~5月初旬ごろまで見られるサルの入浴シーンは、日本はもとより海外では非常に珍しく、これを見るために来日する外国人の方がいるほどです。
ついついインパクトの強いサルに注目が集まり忘れがちですが、ここは植物園!中央部にある温室で南国の花々を愛で、アイスクリームの木、ソーセージの木、パンの木など珍しい南国の植物を観察しましょう。観光スポットとしてはもちろん、園内には遊具やバッテリーカーなど子どもの遊び場もあるので、家族みんなで楽しめますよ。
名称:函館市熱帯植物園
住所:函館市湯川町3-1-15
公式・関連サイトURL:https://hako-eco.com/
8.「湯の川温泉」の観光スポット③:見晴公園「香雪園」
函館市の豪商だった岩船峯次郎氏は、1898年(明治31年)頃から別荘を造成しました。茶室風の園亭、渓流、レンガ造りの温室など多彩な魅力に満ちた風景式庭園は、浄土宗総本山・知恩院の貫主が「香雪園」と命名。1927年(昭和2年)から、岩船氏の好意で一般に開放しています。
現在は、香雪園を含む、和洋織り交ぜた広大な公園を「見晴公園」として函館市が管理。四季折々の違った顔をみることのできるこの公園でゆったりと函館の空気を味わうのもいいでしょう。名勝にも指定された北海道唯一の国指定文化財庭園で、暮らすように旅することもいい思い出になりますね。
名称:見晴公園「香雪園」
住所:函館市見晴町56
公式・関連サイトURL:https://www.hakodate-jts-kosya.jp/park/miharashi/
◎湯の川温泉へのアクセス
函館空港のすぐ西というロケーションにある湯の川温泉は、タクシーや空港シャトルバスで10分もかからずにアクセスできてとても便利!JR函館駅からは、運行されている2系統どちらの市電に乗っても約30分で行くことができます。北海道新幹線「新函館北斗駅」からなら、函館空港行きの空港シャトルバスで約45分。ここでは、湯の川温泉へのおすすめアクセス方法をそれぞれチェックしてみましょう。
◆函館空港
車(タクシー・レンタカー)なら約5分!
函館空港からJR函館駅へ向かう函館帝産バスの函館空港シャトルバスで約8分。
空港に一番近い温泉と言われるのにも納得ですね!
名称:函館空港シャトルバス
公式・関連サイトURL:https://www.hakotaxi.co.jp/shuttlebus/
◆JR函館駅
市電2・5系統「湯の川行」で約30分。湯の川方面の市電であれば、運行されている2系統(2・5系統)どちらに乗車してもOKです!
バスなら、路線バス6系統「日吉漁火線・日吉営業所行き」で約25分。土日祝に運行される直行バス「湯の川温泉ライナー」で約20分。
◆北海道新幹線「新函館北斗駅」
函館帝産バスの函館空港シャトルバスで、約45分。
名称:函館空港シャトルバス
公式・関連サイトURL:https://www.hakotaxi.co.jp/shuttlebus/sinkansen.shtml
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