愛知県南知多町でおすすめのホテル｜知多半島・名古屋圏のリゾートに宿泊

知多半島の先端部に位置する愛知県南知多町。三方を海に囲まれていることから眺望と海の幸が自慢の宿が多く、名古屋から近場のリゾートエリアとして人気です。半島南端の羽豆岬の沖合には、連絡船で結ばれた日間賀島（ひまかじま）や篠島（しのじま）があり、こちらにもバカンスを楽しみのたくさんの観光客がやってきます。そこで今回は、南知多町に数ある宿泊施設の中から、ぜひ泊まってみたいおすすめのホテルを8か所ピックアップしてみました。

南知多町には日間賀島と篠島も含み、リゾートの多い町

南知多町に限らず、知多半島では西側の海岸線沿いに宿泊施設が集まっています。とくに名鉄知多新線の終点でもある内海地区には、リゾートなホテルが多数！また、渥美半島の伊良湖港からも渡れる日間賀島と篠島にも、島の大きさに比べて多数の宿泊施設が立ち並んでいます。

1. 南知多温泉郷源氏香

「南知多温泉郷源氏香」は、目の前に山海海水浴場の砂浜が広がり、全室オーシャンビューの贅沢な宿。名鉄河和線の終点河和駅から無料送迎バスが出ていて、公共交通機関利用の人でも名古屋駅や中部国際空港から1時間半弱で行くことができます。

「源氏香」の宿名にちなんでお部屋には5種類のお香を用意。いつでも好みの香りに包まれてリラックスできます。客室は和室のほかに和洋室もあり、寝るときはベッドの方が…という人でも大丈夫です。

最上階の露天風呂からは遮るものなく伊勢湾を見渡せ、とくに真っ赤に染まる夕日の美しさは格別ですよ！夕食にはもちろん伊勢海老やアワビなど伊勢湾の珍味が並ぶほか、知多半島の特産ブランド「知多牛」をいただくこともできます。

2. 和風旅館粛海風

こちらは知多半島の西海岸沿いに建つ観光旅館で、窓の外にはただ伊勢湾の青い海原が広がります。一般客室でもハイグレードタイプではないかと思うほど豪華なのが特徴で、ゆったりとした縁側や床の間のある数寄屋造のお部屋が非日常の贅沢な空間を演出してくれます。

最上階からの絶景が自慢の混浴露天風呂「天上の湯」や、まるで能舞台のような総檜造りの「浜離宮」、女将の生けた花が浴槽に鎮座する「満月の湯」などさまざまな種類のお風呂も見どころ！夜は、知多で揚がった海の幸を華やかに仕上げる海鮮会席に舌鼓を打ってください。

3. わか松知多

千鳥ヶ浜海水浴場に面した「わか松知多」は、名鉄知多新線の終点内海駅から徒歩15分と、公共交通機関でもアクセスしやすい観光旅館です。目の前のビーチは、夏には大勢の家族連れなどでにぎわいます。

和モダンにリニューアルされたロビーでは、アートな空間でゆったりくつろげるでしょう。部屋には全室iPadが備え付けられていて、映画・音楽を無料で心行くまで楽しむこともできますよ。夕食の会席料理も評判がよく、家族やカップル、友人同士の旅行などにピッタリです。

4. ホテル日間賀荘

知多半島南端の師崎港から、高速船でわずか10分で着く日間賀島。この小さな離島でのんびりライフを満喫するなら、「ホテル日間賀荘」がおすすめです。

東港から徒歩10分ほどのところに建ち、全室オーシャンビューの落ち着いた雰囲気が魅力です。全20室ある客室は部屋ごとに異なる装飾が施され、こぢんまりとした中にもおもてなしの心が感じられます。

日間賀荘に宿泊する多くの人のお目当てが、その日に獲れたばかりの新鮮な魚介がずらりと並ぶ海鮮料理！春はタコに夏はシャコ、秋の伊勢海老に冬のトラフグと季節ごとに見逃せない食材が目白押しです。

5. 大海老

「おおえび」ではなく「たいかいろう」と読むこちらのホテルは、日間賀島西港のタコつぼモニュメントのすぐ真裏にあります。宿名のとおりエビづくし料理が自慢で、ほかにも季節によってタコづくしやフグづくしのコースが味わえます。

西向きの大浴場もおすすめポイントの1つで、穏やかな波間に沈んでいく夕日の景色は得も言われぬ美しさ！建物は本館と南館の2棟から成っていて、お部屋は和室のほかに洋室もあります。

6. 日間賀島いすず館

「日間賀島いすず館」も、西港エリアにある観光ホテルです。こちらは、タコ漁で有名な日間賀島にちなんだ「たこつぼ風呂」が名物！タコつぼを模した大きな常滑焼の釜風呂で、4つある風呂釜に描かれたタコはそれぞれ表情が異なっています。

客室は一般和室のほかに展望風呂付きの特別和洋室が2部屋あり、のどかな島でちょっとした贅沢気分も味わえます。料理はもちろん、年間を通じてタコ料理がおすすめ！ワタリガニやクルマエビも一年中味わえ、春～夏には白ミル貝や穴子、シャコなども楽しめますよ。

7. すず屋海游亭

「すず屋海游亭」は、日間賀島では珍しいオーシャンビューの露天風呂のあるホテル。海と星空の両方を眺めながらゆったりとお湯に浸かれるのが魅力です。

客室はすべて畳敷きの和室ですが、ベッドを置いたタイプの部屋も用意されています。夕食はお酒の種類が豊富なのが大きな特徴で、旬の海鮮料理によく合う地酒や焼酎、ワインなどが取り揃えられています。旅の夕食はお酒も楽しもの1つという人に、とくにおすすめです。

8. 篠島ロイヤルホテル香翠荘

日間賀島や知多半島師崎港と高速船で結ばれている篠島も、愛知県で人気の離島観光地。この島に宿泊するなら、目の前に弓なりのビーチが伸びる「篠島ロイヤルホテル香翠荘」がオススメです。港からは徒歩で20分ほどですが、ホテルまでの無料送迎バスもあります。

評判の展望露天風呂「しおさいの湯紫苑」からは、海の向こうに渥美半島が望めますよ。東向きなので、6:30から入れる朝風呂の気持ちよさも格別です。「美味島食」と銘打つホテルの夕食も好評で、噛めば噛むほど甘みが広がる新鮮な島の魚介は必食！「海の幸のお品書き」から好きなメニューを選んで、オリジナルコース料理を作ることもできますよ。

◎ 最後に：南知多へのアクセス方法（陸路・空路・海路）

南知多町には名鉄知多新線の内海駅があり、名古屋駅からは約1時間です。知多半島には中部国際空港（セントレア）があり、空港からレンタカーなど車を利用すれば、知多横断道路と南知多道路を利用して約30分で南知多町まで行くことができます。さらに渥美半島先端の伊良湖港から師崎港まで高速船も就航していて、所要時間は篠島を経由して45分。伊良湖港からは志摩半島の鳥羽港へのフェリーもあるので、お伊勢参りをしてその日のうちに南知多入りすることも可能です。

愛知県南知多町でおすすめのホテル｜知多半島・名古屋圏のリゾートに宿泊